「使えない夫」にならないために【妊娠後期~お産】サポートすべきこと・妻がしてほしいこと

コラム
公開日:2019/12/04
「使えない夫」にならないために【妊娠後期~お産】サポートすべきこと・妻がしてほしいこと

男性にとって妊娠や出産は未知の世界。だからといって、ボーッとしていてはいけません! 夫としてパパとしてできることはたくさん。妊娠後期にサポートしてくれると助かること、お産でしてほしいことを、妻目線でまとめてみました。「必要なときに必要な」サポートができるようにしておきましょう。

PART1妊娠後期に妻がしてほしいこと10

だんだんおなかが大きくなってくるにつれ、しんどい家事が増えてきます。「オレは家事をよく手伝っている!」というあなた、それって妻が本当にしてほしいこと? 同じ掃除をするなら、部屋に掃除機をかけるよりもおふろ掃除をしてあげたほうが、断然喜んでくれるみたいですよ♡

◆1位(同数2項目)⇒ふろ掃除・買い物(特に重いもの)
◆3位⇒足や腰のマッサージ
◆4位⇒上の子の面倒を見る、保育園への送り迎え
◆5位⇒洗濯物を干す
◆6位⇒車の運転
◆7位⇒食器洗い
◆8位⇒早い帰宅、飲み会を自重する
◆9位⇒掃除機をかける
◆10位⇒ゴミをまとめる・ゴミを捨てる

PART2出産までに夫が知っておく、確認しておくこと10

お産が始まって「あれはどこ?」「これなに?」とならないために、必要なことは妻と情報共有を。とくに、出産する病院や施設については事前に確認をしておきましょう。

◆1⇒入院のための荷物の保管場所を知っている
◆2⇒病院への行き方を把握している
◆3⇒病院への行き方はいくつかのルートを調べてある
◆4⇒病院周辺の駐車場の場所を把握している
◆5⇒病院の診察券の保管場所を知っている
◆6⇒入院費の保管場所、引き出す方法を確認してある
◆7⇒急な場合に上の子を預ける先を把握している
◆8⇒妻の主治医の名前を知っている
◆9⇒病院の電話番号を知っている
◆10⇒必要な連絡先の電話番号を知っている

PART3陣痛の間、夫にしてほしいこと4

妻に感謝されるか、頼りない夫の烙印を押されるか、お産は大事な分かれ道。妻のお産の状況を見つつ、言われなくても動けるようにしましょう。

◆1⇒痛みをやわらげるためのマッサージ

陣痛の痛みがきたときに、テニスボールやゴルフボールを肛門近くにギューッと押しつけてもらうと痛みがやわらぐ、という声多数。

◆2⇒水分や食べ物の補給

出産は体力を消耗するもの。適切なタイミングで、水分や軽く口に入れられるものを渡してくれて助かった、という人が多くいました。

◆3⇒ビデオカメラやスマホで出産を記録する

立ち会いで記録係を任されているなら、しっかり大役を果たして。バッテリーチェックなど、事前準備も怠りなく。

◆4⇒必要な書類への記入

妻にかわって記入を。ただし、「誕生日、いつだっけ?」なんて聞かなきゃいけないレベルなら、手を出さないほうが無難かも……。

PART4基本的なお産の流れを知っておく

お産がどのように進んで赤ちゃんが生まれてくるか、そのとき妻はどんな状態なのか、ちゃんと理解できてますか? お産の流れがわかっていると何をしてあげるといいのかが自然と見えてきます。二人三脚で「いいお産」を目指しましょう!

◆1⇒お産は陣痛や破水から始まる

10~15分間隔などで規則的におなかが痛くなるのが陣痛。お産スタート時の痛みはさほど強くありません。赤ちゃんを包む膜が破れて羊水が出てくるのが破水で、破水すると間もなく陣痛が始まるのが一般的。いずれもあわてず、状況を病院に連絡し、指示に従います。

◆2⇒陣痛から赤ちゃんの誕生までは2~30時間以上と個人差が

陣痛の間隔が短くなり、痛みは強まります。赤ちゃんが通り抜けられる大きさに子宮口が開くと、いよいよ出産。痛みの波に合わせていきみ、押し出します。陣痛開始から出産までの時間は個人差が大きく、数時間~数十時間。上記の「陣痛の間、夫にしてほしいことリスト」を参考にして。

◆3⇒赤ちゃんの誕生直後は、しばらく様子を見守る時期

赤ちゃんの誕生後、不要になった胎盤がはがれ落ち、子宮は急速にもとの大きさに戻ろうとするため陣痛のような痛みを感じることも。これを「後産」といい、異常がないかどうかを見守る時期です。大仕事を終えたママをゆっくり休ませて。出産直後の記録係を任されている場合は、感動にひたりながらも、しっかり撮影を。

ママに質問! 陣痛の間の夫の声がけ、いる? いらない?

【声がけはいらない派】
●痛みに耐えているときに、出産のことを何もわかっていない夫が、オロオロしながら声をかけてくるのがうっとうしかったです。
●私よりパニックになって「どうしよう?」と言うのを聞いてキレそうに。ほっといて! 黙ってて!

【声がけはあったほうがいい派】
●手を握って、いいタイミングで「がんばれ」と言ってくれてうれしかった。
●ずっと黙っていた夫が、先生の説明を受けて「もう少しだよ」と言ってくれたときには、ちょっと涙が出ました。

PART5妻の入院中、おろそかにできない家事10

洗濯や整理整頓など、ふだんは妻まかせという人こそ、ここでスキルアップを! 赤ちゃんのお世話だけで24時間が過ぎる、新生児期も夫のサポートは欠かせません。

◆1⇒分別法に従って、正しい曜日にゴミを出す
◆2⇒冷蔵庫の中をきちんと整理する
◆3⇒衣類や下着を決められた場所にしまう
◆4⇒家族の健康保険証など、重要な書類を必要なときにすぐ出して対応する
◆5⇒家賃など、必要な支出を遅れないように振り込む
◆6⇒掃除当番、集金当番など、近所づきあいを予定どおりにこなす
◆7⇒上の子の園や学校の行事に参加する
◆8⇒上の子にきちんと食べさせ、規則正しい生活をさせる
◆9⇒生協などの宅配を受け取る
◆10⇒洗濯機、食器洗い機、電子レンジを正しく使う

PART6妻の入院中に準備しておきたい手続き、準備あれこれ

家族がひとり増えると、それにともなってさまざまな書類の提出や、必要な申請作業があります。「退院して家に戻ってからの書類仕事がタイヘンで、疲れた」という声は多めです。必要な書類を用意して申請の準備を整えておいてこそ、頼れる夫に♡

◆出生届⇒生後2週間以内に市区町村役場に提出
◆児童手当の申請⇒生後2週間以内に申請を。所得制限あり。窓口は市区町村役場
◆赤ちゃんの健康保険証をもらう⇒パパかママの健康保険に加入させる
◆生命保険の手術・入院給付金の申請⇒帝王切開の手術給付金、入院給付金などが支払われるかどうか、加入している保険をチェック
◆保育園・幼稚園・小学校への提出書類⇒年末、年度末は特に。その他必要な書類があることも

PART7いよいよ自宅へ。愛する妻と赤ちゃんを迎える最終チェック4

病院や里帰り先から自宅に戻った妻をイラッとさせることのないよう、部屋の掃除や片づけは必須。すぐに赤ちゃんを寝かせられるように、お部屋の環境もととのえておきましょう。

◆1⇒食べたもののあと始末はした?
◆2⇒部屋の掃除はした?
◆3⇒おふろは掃除した?
◆4⇒赤ちゃんが寝る場所をととのえた?

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産後の妻は、赤ちゃんのお世話とお産の疲れなどから体調にも波が。家事&育児において、夫は妻のサポート役に徹し、夫婦で大変な時期を乗り越えましょう!

イラスト/野田節美 
※この記事は『Pre-mo』より加筆・再編集したものです。

 

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