ゲップはいつまで?夜中の授乳は? おっぱいや水分補給の始めどき・やめどき

コラム 公開日:2013/12/11
ゲップはいつまで?夜中の授乳は? おっぱいや水分補給の始めどき・やめどき

育児ライフに欠かせないのが「おっぱい」。でもこれ、悩みのタネでもありますね。おっぱいや水分補給のあれこれについての始めどき・やめどきについて、ドクターにお話しを伺いました。

夜中に授乳する やめどき目安 7〜8カ月ごろ

夜中に授乳する
1才過ぎて飲む子もいますが、栄養面では2回食から必要ナシ

離乳食が2回食に進んでいて順調なら、栄養面では夜中の授乳は不要です。ただ、1才過ぎても夜中に飲んでいる子は多いもの。添え乳はラクですが、ママがやめたい場合は麦茶などを飲ませる、背中をトントンするなど、おっぱい以外の方法で寝かせる工夫をしてみましょう。

夜中に授乳する・グラフ

1才過ぎても約半数が夜中の授乳をしているよう。2才過ぎまで飲んでいる子も。

マグなどで飲む練習をする 始めどき目安 マグ:5カ月ごろ ストロー:8カ月ごろ コップ:9カ月ごろ

マグなどで飲む練習をする
発達で大切なのは“コップの練習”。マグやストローは使わなくても

スパウトやストローマグなどは、飲み物をこぼさず飲めるため、ママは助かりますね。ただ、赤ちゃんは唇で熱さや冷たさを感知するため、食べることの発達のためにコップで飲む経験は大切です。一方、スパウトやストローは発達上できなくても全く問題ないので、必ずしも練習しなくていいのです。

マグなどで飲む練習をする・グラフ

スパウトは5〜6カ月、コップで飲ませる練習は7カ月〜1才前ごろ、ストローは7〜8カ月、がそれぞれ最多。どれも、離乳食が軌道に乗ったころから始めたようです。

授乳後にゲップさせる やめどき目安 5カ月ごろ

授乳後にゲップさせる
飲むことに慣れ、自分でゲップが出せるようになったらやめてOK

新生児期は、おっぱいやミルクを飲むときに空気をいっしょに飲みこんでしまいやすく、授乳後にゲップで出してあげます。3〜4カ月ごろになると飲み方がじょうずになり、5〜6カ月ごろにはおすわりができるようになって体を動かすうち、自分でゲップを出せるように。

授乳後にゲップさせる・グラフ

首がすわり、たて抱きOKになる3〜5カ月が最多。おすわりが安定する8カ月までに9割がやめています。

授乳で寝かしつける やめどき目安 1才〜1才半ごろ

ママの気持ちによりますが、遅くても3才までにはやめましょう
授乳で寝かしつける

眠りにつくときのおっぱいは、指しゃぶりと同様に、赤ちゃんにとって精神安定剤のようなもの。習慣になっているとやめにくいかもしれませんが、歯が生えてくるとむし歯の心配が。奥歯が生えそろう3才ごろまでには、やめましょう。最初は泣いても、2〜3日で慣れる子が多いようです。

授乳で寝かしつける・グラフ

「夜中に授乳する」よりもやめるのが大変という結果が。でも、手こずった人もいれば、案外あっさりできた人も。

母乳・ミルク以外の水分を与える 始めどき目安 湯冷まし:1カ月ごろ 水道水:1才ごろ

湯冷ましは1カ月から。水道水を煮沸せず飲ませるのは1才以降
母乳・ミルク以外の水分を与える

湯冷ましは1カ月ごろから飲ませていいですが、水分は母乳やミルクで足りています。水道水は、地域や建物の条件によって質に差があるので、1才過ぎてからが安心です。ウオーターサーバーの水は、メーカーにより質が異なるので、気になるなら問い合わせてみましょう。

<湯冷まし> みんなの平均値 4カ月
<水道水> みんなの平均値 1才2カ月
<ウォーターサーバー> みんなの平均値 9カ月

大人と同じ飲み物を与える 始めどき目安 与えるなら3才以降

麦茶は離乳食開始後から。甘い飲み物は、できるだけ飲ませない

大人と同じ飲み物を与える・グラフ
離乳食が始まれば、麦茶やほうじ茶などは大人と同じものでかまいません。濃いようなら、湯冷ましで薄めて。甘みのあるジュースやイオン飲料は、習慣になりやすくむし歯の心配もあるので、味を覚えないよう、できるだけ与えないで。

麦茶などは、早い時期に始めています。1才過ぎると、ジュースなどを与えている場合も。

赤ちゃん用のイオン飲料を与える 始めどき目安 与えるなら4カ月ごろ

赤ちゃん用のイオン飲料を与える
病気のときに飲む物!日常の水分補給に使わない

イオン飲料は、発熱や下痢のときに体内から失われた電解質を効率よく補うための飲み物。健康なときに、水分補給に飲ませるものではありません。甘みがあり、むし歯の原因になることもあるので、水がわりに飲ませないようにしましょう。水分補給は、湯冷ましや麦茶などで。

みんなの平均値 8カ月

お話/東京都立墨東病院 副院長 渡辺とよ子先生
本誌連載中の「成長ダイアリー」でも毎月おなじみ。たくさんの赤ちゃんを見てきた経験にもとづく、親身な回答が好評です。今回もていねいに的確に答えてくださいました。
出典:Baby-mo(ベビモ)「赤ちゃんのお世話【始めどきやめどき】」
※情報は掲載時のものです

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