離乳食中期(生後7~8カ月・モグモグ期)の固さ・大きさ・量の目安と食材&おすすめレシピ

コラム
公開日:2013/12/11
更新日:2019/09/18
離乳食中期(生後7~8カ月・モグモグ期)の固さ・大きさ・量の目安と食材&おすすめレシピ

少しずつ離乳食に慣れてくる7~8カ月ごろ。離乳食はトロトロポタージュ状の【ゴックン期】から、絹ごし豆腐ぐらいのかたさの【モグモグ期】に入ります。このころの離乳食は、何をどのくらい食べさせればいいのでしょうか。

生後7~8カ月(モグモグ期)の離乳食の回数・固さ・量の目安は?

離乳食の回数の目安

1日2回

モグモグ期・パーセンテージ

離乳食の固さの目安

固さは絹ごし豆腐のふわふわぐらい

舌でラクにつぶせる絹ごし豆腐がお手本。野菜はクタクタに煮てやわらかくします。

モグモグ期 ゆびにのった豆腐 

離乳食の量の目安

全体量が増えます。野菜と果物もしっかり食べましょう

なめらかにすりつぶす、裏ごしするのは卒業。やわらかいかたまりがまじるジャム状が最初のころの目安で、徐々に小さなかたまりを増やします。ゆっくり食べさせ、舌でつぶして飲み込む練習を。完全に火を通したかたゆで卵黄から始めて全卵も、また鶏ささ身、鮭、赤身魚もOKに。

モグモグ期の離乳食

生後7~8カ月(モグモグ期)の離乳食のおすすめレシピ・作り方

ミルクパンがゆ(エ・タ)

主食をパンにして変化を。6カ月以降は小麦アレルギーの心配も少なくなり、小麦製品は解禁です。

ミルクパンがゆ

[子ども茶わん1杯強くらい] 食パン6枚切り1/4枚(15g)はこまかくちぎって牛乳と水各1/3カップを加えて弱火で煮、やわらかくなったらフタをしてしばらく蒸らす。

チーズ風味の野菜スープ(ビ・タ)

チーズなど乳製品もモグモグ期からは解禁で、ほんのりした味つけもOKに。粉チーズで味をつけて風味よく。

チーズ風味の野菜スープ

[ディナースプーン約5〜6さじ] 玉ねぎ、かぶ、トマト(皮と種を除く)合わせて20gを3〜5㎜程度のみじん切りにし、かぶるくらいの水を加えて弱火で煮る。やわらかくなったらスプーンなどでざっとつぶし、粉チーズ小さじ1を加えて火を止める。

フルーツ盛り合わせ(ビ)

モグモグ期になれば果物は生でOKですが、アレルギーが気になるようなら加熱しても。

フルーツ盛り合わせ

[手のひらに軽く半分くらい] 季節の果物(桃、すいか、メロンなど)手のひらにのるぐらい(5〜10g)を3〜5㎜程度に刻む。

生後7~8カ月(モグモグ期)の離乳食の進め方

Yちゃん Yちゃんの生活リズム Yちゃんの身長と体重グラフ

Yちゃん(7カ月)のプロフィール

●離乳食開始 6カ月
●2回食
●母乳1日7回
5カ月の初めにスタートし、たくさん食べていたのが、突然食べなくなって一時お休み。6カ月になってパンがゆで再スタート。ずっと裏ごしやすりつぶしだったので、このタイミングでモグモグ期に進めることに。

MYスプーン

シリコンスプーン

離乳食スタートから使用。小さいサイズですが、山盛りにすると多すぎて食べられません。

おうちでの離乳食の様子

モグモグ期に進めなければと思っていたところに撮影の話が。前の週まで裏ごしだったのに、かたまりのある離乳食を撮影当日しっかり食べられてママ感動。自信を持ってモグモグ食に。

1回目 午前9:00

ミルクがゆ、トマトリンゴ、ブロッコリーと豆腐のとろろ昆布あえ

ミルクがゆ トマトりんご ブロッコリーと豆腐のとろろ昆布あえ 「タンパク質の量は適量か、少し少なめかも。野菜は十分です」(上田先生)

2回目 午後5:00

トマトと玉ねぎのリゾット、野菜スープ、白身魚とジャガイモの煮込み

トマトと玉ねぎのリゾット 野菜スープ 白身魚とじゃがいもの煮込み 「野菜を多種類使い、とてもいいですね。野菜を食べさせたい気持ちが伝わります」(上田先生)

離乳食を食べている様子と進め方

たまたま撮影当日が2回食スタートの日。この時間に食べるのは初めてだけどスムーズにいきそう!?いつもと違う食感の離乳食と雰囲気だから、ちょっと緊張しちゃうね。モグモグ期の離乳食も大丈夫! ちゃんとお口をあけて、ママもホッとしています。

離乳食

実食

刻んだ果物を完食してママはびっくり。やわらかなかたまりならしっかり舌でつぶせます。ふわふわパンがゆと野菜スープも半分以上食べられました。初めてのモグモグ食、よく食べましたね!

生後7~8カ月(モグモグ期)の離乳食に関するママのお悩み

Yちゃんのママ

10日出なかったこともあるほど便秘です。 白いおかゆを食べないのが日本人として気になります。

先生アドバイス

発酵食品をとり入れて。大人になればお米のおいしさがわかります

「便秘対策として、野菜は十分で食物繊維は足りているようですから、納豆やヨーグルトを食べさせてよい菌を補いましょう。調理にオリゴ糖を使うのもおすすめ。おかゆにおかずをまぜれば食べるのなら、そうしてあげて。繰り返しあげていると、大きくなるにつれ白いおかゆ、白ごはんも食べるようになるから大丈夫!」(上田先生) ※メニューには、材料に多く含まれる栄養素をマークであらわしています。1食に3色そろえば栄養バランスはOK。

「エ」

…エネルギー源食品・体や脳の活動に必要なエネルギーのもとになります。

「ビ」

…ビタミン・ミネラル源食品・体の調子をととのえます。

「タ」

…タンパク質源食品・体をつくる材料になります。

上田玲子先生・写真

監修/上田玲子先生 帝京科学大学こども学部児童教育学科教授。小児栄養学の第一人者として『よくわかる離乳食』(主婦の友社)『子どもの食生活』(ななみ書房)など著書多数。 出典:Baby-mo(ベビモ)「おっぱい・ミルク・離乳食の『適量』ガイド」 ※情報は掲載時のものです

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