寝かしつけをもっとラクに! 夜泣き専門保育士のアドバイス&ママたちの王道テク

 専門家監修
公開日:2019/10/28
寝かしつけをもっとラクに! 夜泣き専門保育士のアドバイス&ママたちの王道テク
監修
清水悦子さん
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所・代表理事

「夜はぐずって大変」「夜泣きが増えた」「夜に目を覚ますと寝つくまで時間がかかる」などなど、赤ちゃんのねんねの悩みを抱えるママはいっぱい。でもちょっとした工夫で、毎日の寝かしつけにも変化が♪ そのコツを夜泣き専門保育士が教えてくれました! ママたちの寝かしつけテクもあわせて参考にしてくださいね。

ぐっすりねんねのコツ1「夜泣き」か「寝言泣き」なのか様子を見る

赤ちゃんも“寝言”を言うのをご存じですか? 夜中、40〜60分ごとに泣くのは、夜泣きではなく、浅い眠りの中で寝言を言う、“寝言泣き”の可能性が。赤ちゃんが泣くと、ママは「おっぱい? おむつ?」とすぐに抱っこしがちですが、これは浅い眠りから無理に起こしていることに。泣いたときは、まずは何もせず2〜3分様子を見て。自然に落ち着くこともありますよ。

夜泣きと寝言(寝言泣き)は違います!!

体をビクッとさせたり、手足をバタつかせたり、ふぎゃ〜と泣いたり。まずは少し様子を見ましょう。

ぐっすりねんねのコツ2きょうだいがいる場合は、上の子も同じ時間に寝かしつけ

きょうだいのいる家庭では、どうしても下の子を上の子のリズムに合わせてしまいがちに。夜寝るのが遅くなるのは避けたいので、上の子の寝る時間を早めていっしょに寝かせるようにしましょう。“いちゃいちゃタイム”は上の子にもおすすめの習慣。ぜひいっしょに実践して!

ぐっすりねんねのコツ3寝かしつけの方法に正解はナシ! ラクなやり方でOK

寝かしつけの方法は、ママにとって負担ではなくラクにできて、続けやすいものがいちばんです。一度やり方を決めたら、頻繁に変えず、お昼寝や夜泣きのときにも同じ方法を試すようにしましょう。お布団の中で寝かしつけられるのであれば、ラクなことこのうえなし。左に挙げる寝かしつけ方は、なんてことのないテクニックですが、ママの温もりを感じるので赤ちゃんは安心します。

ぐっすりねんねのコツ4保育園のリズムをなるべく崩さない

保育園に通っている場合は、お昼寝などの睡眠リズムが整うので心強いいっぽう、休日にはそのリズムが崩れがち。休日もできるだけ保育園のリズムで過ごすように心がけましょう。また、平日はどうしても寝かせる時間が遅くなりがちですが、子供をせかすのではなく、ママが効率的に動き、なるべく早く寝かせましょう。

ぐっすりねんねのコツ5“車でドライブ”など、特殊な方法は避ける

「車でドライブをすると寝る」「夜中にお散歩をすると寝る」など、あの手この手で寝かしつけますよね。でもこれらの手のかかる寝かしつけが習慣にならないように気をつけて。この方法でないと寝ない、となると、ママにとっても赤ちゃんにとっても大変です。

関連リンク⇒⇒⇒「赤ちゃんの寝かしつけって苦痛……」が変わる3つの生活リズム【夜泣き専門保育士アドバイス】

ママ発! 日々の努力から誕生★「ねんねご自慢テクニック」

テク1ひざの上にのせて上下にトントン

ひざの上に向かいあうようにのせて、鏡を見ながら上下にやさしくゆらします。しばらくすると、こっくりこっくりしてくるから不思議! 眠ってしまいます。(ベビー4ヶ月)

テク2毎日決まった流れで寝かしつけ3分!

夕方5時から部屋の明かりを間接照明にして暗くし、離乳食→お風呂→授乳→マッサージ→絵本→ベッド、という決まった流れで過ごします。絵本を読むこと3分でねんねに。(ベビー7ヶ月)

テク3お気に入りのブランケットができて変化が!

早寝早起きしていても、生後半年までは泣いては抱っこ、眠っていてもおろそうとすると泣いてしまうので、一日中抱っこでした。でも、いつもそばにあったおくるみを抱きながら、1歳を過ぎてやっとひとりでねんね。お気に入りがあるといいですよね。(ベビー1歳)

テク4ベッドに置くときは、手をにぎってそ~っと

抱っこで寝ついてベッドに置くときは、手をすぐにはずさず、様子を見計らってそ~っと抜きます。そして、子供の手をそっと握って安心感を。完全に眠ったらゆっくり離してOK。(ベビー5ヶ月)

テク5意外といい!? オリジナルのねんね呪文をとなえる

添い寝をしながら「あなたはだんだん眠くな~る」みたいな言葉を静かに繰り返します。毎晩繰り返しているので、寝ついてくれることも。なんだか自分自身にも言い聞かせているみたい。(ベビー11ヶ月)

関連リンク⇒⇒⇒シンプル技が効く★今夜の寝かしつけ必勝ポイント

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一度いい流れを作れると、その後もスムーズにいくことが多い寝かしつけ。新生児期を過ぎたら、生活リズムをなるべく一定にして、夜はねんねの環境をととのえることからスタート。ここで紹介した方法も、ぜひ試してみてくださいね。

イラスト/フジモト・ヒデト 文/鈴木有子

※この記事は『Baby-mo 2012年9月号』より加筆・再編集したものです。

監修
清水悦子さん
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所・代表理事
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所代表理事。長女の育児で壮絶な夜泣きを体験。保育士資格を取得して、夜泣きに悩むママたちのサポートを行う。著書『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(かんき出版)はベストセラーに。

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