寝返り防止クッションとは?使用するときの注意点とおすすめも紹介!

コラム
公開日:2020/02/17
更新日:2020/02/21
寝返り防止クッションとは?使用するときの注意点とおすすめも紹介!

赤ちゃんはあっという間に成長するため、ベビー用品の中には、ほんのわずかな期間しか使用しないものがあります。寝返りし始めた頃に使用する寝返り防止クッションもそのひとつです。そのため、「寝返り防止クッションは必要なの?」と思う人もいるはずです。この記事では、寝返り防止クッションを使うときのメリットや選び方のポイント、赤ちゃんの寝返りで起こりうる危険性などを説明します。ぜひ参考にしてください。

赤ちゃんの寝返りはいつから始まる?

寝返りを始める時期は、生後5~6ヶ月が平均とされています。成長には個人差があるため、早い子では生後3~4ヶ月、遅い子でも9~10ヶ月くらいには寝返りを始めるようです。足を組み、体を反らせたりねじったりする様子が見られたら、もうすぐ寝返りをするサインかもしれません。

寝返りをしてうつぶせになった状態から再び仰向けになることを、寝返り返りといいます。こちらも個人差があり、寝返りをしてすぐに仰向けに戻れる子もいれば、できるまでに数ヶ月かかる子もいます。

個人差があるとはいえ、なかなか寝返りができないと心配になりますよね。寝返りは、首がしっかりとすわり、腰の筋肉や神経が発達しないとできません。そのため、体が大きな子は比較的遅い傾向にあるともいわれています。

なかなか寝返りしないと気をもんでいたら、寝返りと同時にハイハイをし始める子もいるのだとか。成長のペースはそれぞれなので、ゆっくりと見守ってあげたいですね。

予防が必要? 赤ちゃんの寝返りの危険性とは

ただ寝ているだけだった赤ちゃんが活発に動くようになると、成長を感じてうれしいものですが、反面、危険も増えて目が離せなくなります。赤ちゃんが寝返りをするようになったら、次のような危険があることを覚えておきましょう。

吐き戻しによる窒息

寝返りをしたとき、せっかく飲んだミルクを吐いてしまうというのは、決して珍しいことではありません。

赤ちゃんはすべてが未発達の状態で生まれてきます。胃もまだ完成していないため、授乳後すぐに体の向きが変わると簡単に吐き戻してしまうのです。成長とともに胃のかたちや機能も完成に近づき、1歳を過ぎるころには吐き戻すことはなくなります。

吐き戻しを防ぐ方法は、授乳後に十分「げっぷ」をさせることです。縦に抱いて優しく背中をさすり、胃の中の空気をげっぷとして出してあげましょう。寝かせるときには上半身が高くなるよう、少し傾斜をつけた状態で仰向けに寝かせてください。

しかし少し時間が経ってからでも、寝返りでうつぶせになり胃が圧迫されることで吐き戻すことがあります。吐いたものが気管に詰まってしまうと大変危険です。就寝中や家事などで赤ちゃんから目を離すときには、寝返りをしないような工夫が欠かせません。

うつぶせによる窒息

寝返りを始めたばかりの赤ちゃんにとって、うつぶせから仰向けに戻るのはまだまだ難しいことです。そこで心配なのが、うつぶせ状態での窒息の危険です。

首の筋力がまだ発達していない場合には顔を持ち上げられず、鼻や口がふさがれてしまいます。柔らかい枕や布団に埋もれたり、毛布が顔にかかったりして窒息する可能性は少なくありません。

布団と布団の間、マットレスのすきまに顔が挟まれてしまうことも考えられます。赤ちゃんの寝具や寝るときの環境などには、十分な注意が必要です。

ベビーベッドでのケガや落下

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせている場合は、寝返りによる転落を防ぐために柵をしっかり立てるようにしましょう。

また、ソファや大人のベッドに赤ちゃんを寝かせたまま、その場を離れるようなことは避けるべきです。早い子では生後3~4ヶ月頃で寝返りをするようになるため、「まだ寝返りしそうにないから」といった油断は禁物です。

体をねじったり反らせたりといった様子が見られたら、近いうちに寝返りをするようになるかもしれません。ちょっと目を離したすきに落下してケガをする可能性もあるので、気をつけましょう。

寝返りによる不慮の事故を避けるには

消費者庁の調査によると、平成22年から平成26年までの5年間に起きた0歳児の不慮の事故死は、なんと502件。うち就寝時の窒息死事故が160件(事故死全体の32%)とされています。こうした悲しい事故を防ぐためにも、寝返りを始めた赤ちゃんを寝かせるときには次のような点に注意しましょう。

●仰向けに寝かせる
●赤ちゃん用の寝具を使用する
●ベビーベッドは必ず柵を立てる
●顔の近くにぬいぐるみやタオルなどを置かない
●寝具と壁の間に子どもの頭が入りこむようなすき間を作らない

関連リンク⇒⇒⇒寝返りで吐くのはいつまで続く? 原因と対策はこれ! 体験談も紹介します【小児科医監修】

寝返り防止クッションのメリット

寝返り防止クッションは、寝返りによる不慮の事故を防ぐために開発されたアイテムです。赤ちゃんの体を左右から軽く固定し、寝返りを防止します。包みこまれるような安定感から「赤ちゃんがよく眠る」といった声もあるようです。

ベッド型やまくら型などさまざまなタイプがあり、なかには赤ちゃんの頭のかたちを整えるといった工夫が施されているものも。コンパクトに畳めて持ち運びできるものは、外出時のおむつ替えシートとしても利用できます。

寝返り防止クッションのデメリット

赤ちゃんにとって寝返りは大切な運動です。寝返り防止クッションで長時間からだを固定することは、発育の妨げになります。近くで様子を見ていられるときには、のびのびと寝返りをさせてあげましょう。

また、寝返り防止をうたっていても絶対に事故が起こらないとは限りません。消費者庁からは「乳児用の寝返り防止用枕の使用にあたっての注意」が呼びかけられています。寝返り防止クッションを使っているから大丈夫などと過信せず、赤ちゃんの様子をまめにチェックすることが大切です。リスクがあることも理解したうえで正しい方法で使用しましょう。

寝返り防止クッションを選ぶときのチェックポイント

ベビー用品である寝返り防止クッションには、色柄やデザインが可愛らしいものがたくさんあり、どれを選んだらいいのか目移りしてしまいます。気に入ったものを選ぶのはもちろんのこと、実際に使用することを考えて、次の2点は必ずチェックしておきましょう。

ポイント1洗濯機で丸洗いできるか

寝返り防止クッションは吐き戻しやおむつ漏れで汚すことも多いため、お手入れが簡単なものを選びましょう。家庭の洗濯機で丸洗いできるか、乾きやすいか、繰り返しの洗濯に耐えられるかといったことをチェック。

こまめに洗濯することを考えて、カバーの取り外しや取り付けがラクにできるかなども確認しておきましょう。赤ちゃんが毎日使うものなので、清潔を保ち、気持ちよく使えるようにしたいですね。

ポイント2赤ちゃんの肌に優しい素材か

素材の肌触りや通気性などもチェックしたいポイントです。通気性が悪い素材だと、寝ている間に汗で蒸れてしまいがちです。不快感から寝返りが増えたり、ぐずったりして、ゆっくりと眠れないかもしれません。

また、汗が冷えて風邪をひいてしまうことも考えられます。綿などの自然素材は、通気性はいいのですが洗ったときに乾きにくいという特徴があります。

一方、ポリエステルなどの化学繊維は、通気性は劣るものの早く乾くというのが特徴です。赤ちゃんの使い心地とママの手間を考えると、混紡素材を選ぶのもいいかもしれません。

関連リンク⇒⇒⇒【小児科医監修】赤ちゃんのうつぶせ寝、いつから大丈夫?うつぶせ寝が好きだと危険なの?

おすすめ! 先輩ママに人気の寝返り防止クッション

ここではママたちに人気の高い寝返り防止クッション、寝返り防止グッズを5つピックアップ! ぜひ参考にしてください。

ファルスカ べッドインベッド エイド

楽天で詳しく見る

マット・リングまくら・三角クッションがセットになった、添い寝ができる寝返り防止クッションです。左右にセットする三角クッションが赤ちゃんの寝返りを防止するとともに、パパやママの寝返りから赤ちゃんをガードしてくれます。クッションの詰め物以外は洗濯機で洗えるので、いつも清潔に保てるのもうれしいところです。

うつぶせ寝防止ベルト スヌーズ

Smart Start snoozzz うつぶせ寝防止ベルト スヌーズSmart Start 参考価格:¥6,533Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

クッションではなく、赤ちゃんをベルトで固定する寝返り防止グッズです。マットレスカバーとベルトのセットで赤ちゃんの仰向けの姿勢をキープすると同時に、おくるみに包まれているような安心感を与えます。面ファスナーで止めるので、取り付けや取り外しも簡単。生後9ヶ月頃まで使用可能です。

ファルスカ ベッドインベッド フレックス

ファルスカ farska ベッドインベッドフレックス(ネイビー)【送料無料】トイザらス・ベビーザらス ¥ 12649 ※2020/03/24 10:22 時点の楽天価格楽天で詳しく見る

形を変えながら、長く使い続けられるクッションです。生後4ヶ月頃までは添い寝OKな寝返り防止クッションとして、お座りができるようになったら赤ちゃんの専用チェアとして。コンパクトに折りたためるので外出時にはチェアベルトとして利用できます。

さらに大きくなったら、ダイニングチェアの上にセットして、お食事シートとしての利用も可能。マットやクッションの詰め物以外は洗濯機で洗えるため、食べこぼしなども気になりません。新生児期から5歳頃まで使用できます。

ベビーベッドガードクッション

寝返り防止クッション 3.6M 4本編み ベッドガード ノットクッション ベビー ベッドガード クッション ベッドサイド サイドガード ベッドバンパー 赤ちゃん 結び目 部屋飾り 北欧 癒しアイテム 撮影 モノトーン 布団落下防止KALAVIKA ¥ 5480 ※2020/10/23 21:40 時点の楽天価格楽天で詳しく見る

ベビーベッドの柵から赤ちゃんを守るロープ状のクッションです。カラーバリエーションが豊富で、ベビーベッドを可愛らしくデコレーションできます。2.2mから4.2mまでの4サイズから選べますが、ベビーベッドを一周するには3.6mが適しているようです。インテリア性が高いので、赤ちゃんが使わなくなったらリビングのクッションなどに使いまわしてみてはいかがでしょうか。

ココデシカ 寝返り防止クッション

寝返り防止クッション | ママの心配解消グッズ 【送料無料】【全品送料無料】【サンデシカ公式通販/ココデシカ】ママとベビーのためのココデシカ ¥ 2970 ※2020/10/23 21:40 時点の楽天価格楽天で詳しく見る

両側のクッションの位置を調節できる寝返り防止クッションです。赤ちゃんの体格や成長に合わせて、体にしっかりフィットさせられるので、寝返り防止に役立ちます。

関連リンク⇒⇒⇒赤ちゃんの枕はいつから必要?タオルで代用する方法は?

________________________

0歳児の就寝環境は、ママやパパもいろいろと気を使うもの。赤ちゃんを安心して寝かせられるよう、このようなアイテムを使うのもひとつの方法です。長く使えるものを選んだり、生活スタイルに合わせてチェックしてみてください。

文/どどこ

あなたにおすすめ

注目コラム