子供連れで京都旅行を楽しむコツは? 京都鉄道博物館もチェック!

子供連れで京都旅行を楽しむコツは? 京都鉄道博物館もチェック!

連載 親子de旅にまいる! たびたび子連れ旅ルポ

ふたりの子供を連れて国内外を飛び回る子連れトラベルエディターによる好評連載、今回は日本随一の観光都市・京都への子連れ旅をお届け!子どもが喜ぶお出かけスポットやファミリーフレンドリーなホテルについてご紹介します。


京都への家族旅行でおすすめのエリアは?

世界遺産の寺社仏閣がたくさんある京都は、一度は訪れたい!と高い人気を誇る観光都市。

ゆっくりと古都観光を楽しみたいところですが、子供連れだとなかなかそうはいきません。

お寺や神社めぐりは子供にとっては少し退屈で、敷地内は砂利道や階段、段差などでベビーカーで訪れるのに適していない場所もたくさんあります。

さらに観光スポットは市内に点在しているため、いくつも回るのには時間がかかってしまうことも。

赤ちゃんや小さい子供がいるならあまり欲張りすぎず、メインの見どころは1、2カ所に絞るのがおすすめです。子供が主役になれる観光スポットを入れてあげると、家族みんなで満喫できますよ。

一番のおすすめは梅小路。梅小路は京都駅に程近いエリアで、京都鉄道博物館や京都水族館、芝生のある梅小路公園など遊べるスポットがたくさん集まっています!

子鉄もビギナーもみんな楽しい京都鉄道博物館!

梅小路エリアに行くならぜひ訪れてほしいのが、京都鉄道博物館です。

日本最大級の鉄道博物館で、2016年のオープン以来鉄道ファンの聖地のひとつになっています。

京都駅からJR嵯峨野線で1駅、梅小路京都西駅から徒歩2分とアクセスは良好。

改札を出たら目の前に見えていて、入り口までは段差もなくスムーズなのでベビーカーでも訪れやすい!

コンセプトは「見る、さわる、体験する」。

車両や資料展示だけではなく、実際に体験できたり乗車できたりと、アトラクションのようなお楽しみがたくさんあり、ここだけで1日過ごしても足りないくらいの充実度です。

入館したらまず運転シミュレータの抽選券をゲットして

入館はオープンと同時を目指すのがベター。曜日を問わず、10時の開館前から入り口には行列ができています。

入館したら、まずは運転シミュレータの抽選券をもらいに2Fへ。

運転シミュレータは、運転士が訓練で使用する運転シミュレータをもとにお仕事体験ができる大人気のコーナー。抽選券の発券時間ごとに抽選が行われ、当選者だけに整理券が配布される仕組みです。

早く行けば当選するというわけではないのですが、早めに抽選券をもらっておくと安心。

↑運転する電車はローカル電車と新幹線。どちらになるかは行ってみてのお楽しみです。自動運転にすることもできるので、比較的小さな子供でも体験可能。運転士さんの帽子や制服も着ることができます

大迫力の車両展示コーナー!

車両展示コーナーは博物館の大きな見どころです。蒸気機関車、0系、100系、500系新幹線、トワイライトエクスプレスなど、展示車両はなんと53両。気に入った車両とはぜひ記念写真を撮りたいところ。

↑本館は電車の大きさや迫力を体感しやすい吹き抜け構造!左から500系新幹線、寝台特急などで活躍した581形電車、ボンネット型の489形電車です

↑屋外にある扇型の蒸気機関車車庫にて。訪れたときはちょうどお正月で国旗が飾られていました

↑車両展示コーナーにはトワイライトエクスプレス(右)や0系新幹線、戦後初の長距離電車だったクハ86形などがずらり

S L客車に乗れるSLスチーム号でショートトリップ!

蒸気機関車が並ぶ車庫横では、SLスチーム号があります。これは本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗ることができる体験展示。

入館料金とは別途料金がかかりますが(高校生以上300円、3歳〜中学生100円)、乗る価値は大いにあり!

↑鉄道博物館から京都駅方面に向かって折り返し、往復1kmを走ります。途中、JR嵯峨野線や京都線、東海道新幹線が走るのも見える!

体験後は、発車前にカメラマンさんが撮ってくれた写真をプリントした乗車記念証がもらえます。写真を購入することも可能です。

小さい子供向けサービスも充実!

京都鉄道博物館は、大人も子供も楽しめて快適に過ごせる施設。おむつ替え、授乳ができるコーナーはもちろん、ベビーカーの貸し出しもあります。

プラレールなどで遊べるキッズパークもあり。大きな窓からは、JR嵯峨野線を走る電車を見ることもできます。

館内にあるレストランからも、窓からJR京都線や東海道新幹線が見られます!電車を見ながら食事できるなんて、子供にとっては夢のような空間。

窓際の席は常に人気なので、開館直後から早めのランチタイムまでの間で訪れるのがおすすめです。

↑右には東海道新幹線。貨物列車が見えることもあります。中央左には京都タワーが!

↑人気のお子様プレート(税込980円)。他にもドクターイエローハヤシライス(税込1,100円)など、そそられる名前のメニューがたくさん!

散策しやすい嵐山のホテルをセレクト

子連れ京都の宿泊は、移動に便利な京都駅周辺以外なら嵐山が断然おすすめです。

JR嵯峨野線で京都駅から約16分で、お寺や神社、嵐山モンキーパークいわたやま、食べ歩きなど見所がいっぱい。京都らしさが凝縮されているエリアです。

今回宿泊したのは、ザ グランドウエスト嵐山。

全室スイートタイプの客室で広々していて、ゆったり過ごせます。かといって堅苦しさや敷居が高すぎるといった印象はなく、ファミリーウェルカム!

フロントは2階。入り口や館内にはエレベーターがないのですが、ベビーカーや大きな荷物はスタッフがお手伝いしてくれます

↑チェックイン時にはおもちゃのプレゼントがあり、子供たちは大興奮!

どの客室も玄関があって靴を脱ぐスタイルで、バスタブ付き。ねんね期やハイハイ中など小さな赤ちゃんがいても過ごしやすくなっています。

畳コーナーがあって布団で寝られる客室もあります。今回はミニキッチン付きのジュニアスイートに泊まりました。

↑リビングダイニングと寝室が独立。奥にベッドルームがあります。かなり低めのベッドなので、子供も安心

↑簡単な朝食や離乳食を作ることができるミニキッチン。調理器具やお皿がそろっていて、電子レンジもあります!

↑リクエストするとおもちゃやテント、カードゲームなどの貸し出しもOK(数に限りあり)。おむつゴミ箱も用意してくれてありました。子供サイズの甚平も!

ザ グランドウエスト嵐山は暮らすように滞在できるのが大きなポイントで、客室はまるで家のよう!

ホテル1階にはレストランCROSS Burger&Beer/Coffeeが併設されていて、ルームサービスとして客室に運んでもらうこともできます(別途サービス料15%が必要)。

散策や観光で歩き回ると夕方にはもうヘトヘト。外食するのは大変かな…というときにかなり便利です。

竹炭を練り込んだ黒いバンズの名物・嵐山バーガーや、ミニサイズのキッズバーガーをオーダー。

客室だと子供たちが先に食べ終わっても自由に遊んでもらえるので、大人はゆっくり食事できます。客室なら動き回ってもはしゃいでも大丈夫!

ちなみにホテルの屋上には気持ちのいいテラスあり。大きなソファやテントがあって、夜はライトアップもされています。

ロビーにある無料サービスのコーヒーや紅茶を片手に、子供たちを遊ばせる時間を作っても!

↑ここならいくら走り回ってもOK。夏はこのテラスから五山の送り火も見られるそうです

朝ごはんは、夜と同じCROSS Burger&Beer/Coffeeで。ケーキスタンドと竹籠を組み合わせた、おしゃれなメニューが提供されていました!

↑和食と洋食、ビーガンメニューから選べます。各2,000円+税で、前日までに要予約

↑6歳児はキッズプレート(1,000円+税)を完食。2歳は大人の朝食を取り分けました

嵐山散策はフォトジェニックなスイーツをお供に!

観光スポットで真っ先に向かったのは竹林の小径。ホテルから渡月橋を渡り、散歩がてら向かいます。

ここはかなりの人気スポットで常に人であふれているため、朝一番(7〜8時ごろ)で訪れるのがおすすめ。タイミングがよければ、誰もいない写真が撮影できます。

嵐山は食べ歩きグルメが充実していることでも有名。どんどん新しいスイーツや小腹を満たすメニューが生み出されているんです。

今回は前から気になっていたワッフルやさん、Kyocafe chacha arashiyamaを訪れてみました。

ワッフルバーに、抹茶パウダーやいちごチョコレート、ホワイトチョコレートなどがたっぷりです。季節限定のフレーバーや新作もたくさん出るので常時10種類くらいのラインナップ。持ちやすいので食べ歩きにぴったり。

嵐山店は桂川沿いにありますが、清水寺の近くにも同じ店があるようです。

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京都での子連れ旅行は、欲張りすぎないことや移動を少なくすることが大きなポイント!有名な観光スポットをたくさん回るより、エリアを絞ってじっくり遊ぶほうが満足度が高くなり、子供も疲れにくいはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

取材協力/京都鉄道博物館ザ グランドウエスト嵐山


この連載について

子連れトラベルエディターによる旅&お出かけ連載。 ベビー連れ、キッズ連れで旅行するときのポイントや旅行先決め・宿選び、持ち物など、子連れ旅行レポートをお届けしていきます。国内のトレンドスポットや温泉宿から、海外リゾートや船旅まで……。「このスポット気になっていたけど、赤ちゃん連れでも行けるかな?」「もし我が家で行ったらどうなるかな?」と、読みながら旅のシミュレーションにもきっと役立つはず。

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PROFILE
佐藤望美
子連れトラベルエディター
子連れ旅行を主なテーマとして活動するトラベルエディター。ファッション雑誌、育児雑誌、ウェブマガジンなど数々の媒体で子連れ旅行の編集とライティングを行っている。プライベートでは2児の母。これまでの子連れ旅は国内外含めて40回以上にものぼる。得意分野はベビー連れ旅、母子旅、ママ友旅、自然に触れる旅。
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