冬の旭山動物園を効率よく回るコツは?子連れフレンドリーなおすすめホテルもチェック

冬の旭山動物園を効率よく回るコツは?子連れフレンドリーなおすすめホテルもチェック

連載 親子de旅にまいる! たびたび子連れ旅ルポ

子供だけでなく、パパママも一度は訪れてみたい場所、それが北海道の旭川市 旭山動物園です。夏と冬では展示内容やイベントが大きく変わるのですが、今回は冬シーズンの旭山動物園滞在レポートをお届け! 動物園のある旭川は、グルメなどのお楽しみもいっぱいです。子連れフレンドリーなホテルもご紹介します。


旭山動物園は、動物の自然な姿が見られる行動展示で人気!

旭川市 旭山動物園は全国から観光客が多数訪れる、とても人気の高い動物園。その理由は斬新な展示方法にあります。

ただその姿や顔を見るだけでなく動物たちの行動や生活をそのまま見せる行動展示という手法がとられています。

入園券は事前に購入し、開園前には必ず到着しておく

旭山動物園の冬期開園は2019年11月11日から2020年4月7日まで。この期間を過ぎるといったん休園し、4月29日から夏期シーズンが始まります。

入園料は現在は一般で820円ですが2020年4月29日から1,000円に改定される予定になっています。中学生以下は無料です。

平日休日関係なく、常に観光客が多く訪れる旭山動物園。開園と同時に中に入るのが最も効率的です。

入園券を動物園の券売所で購入しているとかなりの時間ロスに。旭川市役所や旭川ホテル旅館協同組合に加盟している主要ホテルで販売されているので、事前に購入しておくことをおすすめします。

冬期の開園時間は10時30分から15時30分。10時すぎに到着してもすでに門の前は長蛇の列になっていることが多いので余裕を持って到着するようにしましょう。

↑旭山動物園の、開園前の正門の様子。平日でもこんな大行列です!

入場口は正門、西門、東門の3つがあり、どこから入ってもOK。動物園の冬の風物詩、ペンギンのお散歩を一番に見たいなら正門から入るのがおすすめです。

動物園全体はかなり高低差があり、あまり坂を登りたくない、楽に回りたいなら一番高い場所にある東門から入って正門から帰るルートでもOK。

冬の動物園は、ベビーカーなしがよさそう

赤ちゃん連れの動物園は、園内をいろいろ歩き回るため通常はベビーカー必須。でも冬の北海道なら逆に負担になりそうです。

園内通路でよく人が歩く場所は雪かきされていますが、基本的には雪道を歩くことになります。

旭山動物園は正門が一番低い位置にあり、回り方によってはずっと登り坂。ペンギンの散歩ルートも雪がたくさん残っていることが多いため、ベビーカーを押すのはとても大変です。

歩ける子は時々抱っこ、赤ちゃんは抱っこひものほうが過ごしやすそう。

雪遊びができるほど雪が積もっているため、服装も真冬の完全防寒で! スキーウェア、スノーブーツ、スノーグローブ、フリース帽などスキー旅行に行く服装と同じでちょうどいいです。

一番の見どころは「ペンギンの散歩」!

旭山動物園には楽しい展示がたくさんありますが、冬期に訪れるならぜひチェックしてほしいのはペンギンの散歩。キングペンギンの冬場の運動不足を解消するため、雪が積もる時期限定で開催されています。

積雪の状況は毎年異なるため、正確な開始日はホームページをチェック。例年12月下旬にスタートするようです。

開催は毎日、11:00からと14:30からの2回(3月は午前の1回のみ)。開始時間前にはすでにお散歩ルートに人が集まり始めるので、確実に見たいなら早めに場所取りしておくのがベターです。

もぐもぐタイムは朝イチでスケジュールを確認

もぐもぐタイムとは、飼育員が動物たちに餌をやりながら、特徴ある行動について解説してくれる人気のイベント。基本的に毎日開催されていますが、何時にどの動物で行われるかは当日の朝に決まります。

また、解説だけを行うなるほどガイドも人気イベントのひとつ。どちらも園内にスケジュールが掲示されています。10時ごろにはホームページにも同じ内容が掲載され、公式Twitterでも情報が提供されているよう。

こうしたスケジュールを確認しながら見たいイベントを選ぶことになりますが、ほっきょくぐまやアザラシなどは特に人気で、時間前から並んでいないと中に入れないことも。

並んでばかりになっても子供は退屈するので、あまり欲張らないことも大事です。イベント外の時間でも展示はじゅうぶん楽しめますよ!

私たちが訪れたときはペンギンの散歩を最優先にしたため、ほっきょくぐまのもぐもぐタイムには並べませんでした。でも違う時間帯で可愛い姿を見ることはできました。

子供たちがとても楽しんでいたのは、こども牧場。旭山動物園内で唯一、動物と触れ合えるエリアです! 

ウサギやモルモット、ヤギ、ヒツジなど身近で可愛い動物たちがたくさんいて、行動や生態に関するクイズも展示。

80〜90cmほどの子供でも、抱っこしないで自分で見られる工夫もなされていました。

↑今では希少な動物になってしまったタンチョウを観察。他にも北海道の森に棲む動物たちを集めた北海道産動物舎もあります。

食べ物は持ち込みOK! でも園内で買える場所もたくさん

旭山動物園は、お弁当や飲み物の持ち込みは許可されています。室内の休憩スペースも用意されているので混雑を気にせず食事することができます。

ただ園内にも食堂が6ヶ所(冬期休業や改装中の店舗もあるので事前にホームページで確認を)あるため、食べ物の調達には困りません。授乳室も園内に4ヶ所用意されています。

↑無料休憩所。春夏ならピクニック気分で野外でも食べられますが、寒い冬に室内でお昼ごはんを食べられる場所があるのはありがたい!

↑休憩所内部の様子。ある程度の席数が確保されています。

旭川のおすすめホテルは『星野リゾート OMO7 旭川』!

旭山動物園を訪れるなら、最低でも1泊は旭川に滞在してゆっくり楽しみたいもの。JR旭川駅周辺にたくさんホテルが立ち並んでいますが、子連れ旅行におすすめなのは『星野リゾート OMO7 旭川』。カジュアルに、気軽に泊まれるおしゃれな都市観光ホテルです。

ホテルから直行で旭山動物園へ行けるバス「わくわくペンギン号」が冬期限定(前日までに要予約。運行は2020年3月31日まで。旭山動物園休園期間は除く)で運行されていて、ホテル宿泊者はなんと無料! フロントでは旭山動物園の入場券も販売されています。

「観光で1日出歩くから、寝るだけのビジネスホテルでもいい」と思うかもしれませんが、OMO7 旭川はリゾートホテルのフルサービスとはまた少し違った形でプラスアルファの楽しみが用意されているので、旭川滞在をもっともっと楽しめるんです。

ここは、ホテルを入ってすぐのOMOベース。宿泊客が集って自由に過ごせる場所ですが、ここには大きなご近所マップが。地元民に人気の飲食店やお土産ショップ、スーパーなど、街歩きに役立つ情報がぎっしりです。

ホテルオリジナルの旭山動物園講座がある!

さらにこのホテルには、いろいろなテーマで街歩きツアーを行うご近所ガイド「OMOレンジャー」がいるのが大きな特徴。旭山動物園に好アクセスのOMO7 旭川ならではのアクティビティとして、「動物の話をしない、旭山動物園講座」が開催されています。

2019年春からスタートしたばかりなのに大盛況で、これまで動物園の穴場やソフトクリーム勢力図など、旭山動物園を楽しむノウハウを伝授してくれる講座を開催。「動物園に行く前に必ずチェックしておきたい!」と話題になっています。

好評のためシリーズ化しているそうで、現在は「ペンギンの話しかしない、旭山動物園講座」(2020年3月31日まで)を開催中です。

冬の旭山動物園といえば、やっぱりペンギン。ペンギンに扮したOMOレンジャーが、ペンギンの散歩を効率よく見る方法やペンギンと写真を撮るコツ、ペンギンの集団行動の秘密などを教えてくれているそう!

旭川の街を案内してくれるツアーにも参加OK

OMOレンジャーは動物園講座以外にもご当地スーパーへ連れて行ってくれるツアー(無料)や、路地裏のローカルグルメスポットへ案内してくれるツアー(1人1,000円、飲食代は別)などを実施していて、動物園で過ごす前後に旭川を満喫できるサービスもいっぱいです。

常時開催しているご近所雑貨屋やカフェ巡りは無料で、気軽に参加しやすいツアー。ホテルから徒歩圏内にある可愛い雑貨屋さんやチーズショップ、絵本店などを楽しく回れます。

ツアーの内容は季節やイベント内容によって変わりますが、私たちが訪れたときは旭川の定番グルメを教えてくれるツアー(1人1,000円、飲食代は別)に参加。ファミリーで利用できる、地元民いちおしの居酒屋に連れて行ってもらいました!

OMOレンジャーはお店を教えてくれるだけでなく、現地まで案内してくれてお店で一緒に過ごします(レンジャーの飲食代はかかりません)。おすすめメニューを提案してくれたり、行き帰りの道中にあるおいしい店や話題のスポットも教えてくれたり……。また旭川に来たい!と思えるような、とてもいいサービスでした。

夕食の後はホテルのパフェで〆る!

小さな子供がいると、夜遅くまで出歩くのはなかなか大変。夕食は1時間半ほどでサクッとすませ、早々とホテルに戻ってぜひ堪能してほしいのがパフェです。

1階にあるOMOカフェ&バルで食べられる名物スイーツ、苺とフレッシュクリームのパフェ(1,000円+税)で、子供の顔ほどある大きな綿あめがポイント! 

「夕食の後はカフェにでも寄ってデザートやコーヒーで〆たいけど、子供を連れて動き回るのもしんどい」というママにぴったりです。ホテルまで辿り着いたらもう安心だし、部屋にすぐ戻れるからデザートタイムもゆっくり楽しめます。

ちなみに朝食の会場もこのカフェで、ランチタイムも営業。ただし夜はガッツリここで食事するというより「夕食前に1杯」「旭川グルメを食べた後の2軒目」といったメニュー構成です。おつまみやお酒もたくさんそろっています。

旭山動物園をメインに、ホテル滞在もグルメも満喫。子連れでいろいろな楽しみ方ができる旭川は、何度でも訪れたくなる場所になりそうです!

取材協力/旭川市 旭山動物園星野リゾート OMO7 旭川


この連載について

子連れトラベルエディターによる旅&お出かけ連載。 ベビー連れ、キッズ連れで旅行するときのポイントや旅行先決め・宿選び、持ち物など、子連れ旅行レポートをお届けしていきます。国内のトレンドスポットや温泉宿から、海外リゾートや船旅まで……。「このスポット気になっていたけど、赤ちゃん連れでも行けるかな?」「もし我が家で行ったらどうなるかな?」と、読みながら旅のシミュレーションにもきっと役立つはず。

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PROFILE
佐藤望美
子連れトラベルエディター
子連れ旅行を主なテーマとして活動するトラベルエディター。ファッション雑誌、育児雑誌、ウェブマガジンなど数々の媒体で子連れ旅行の編集とライティングを行っている。プライベートでは2児の母。これまでの子連れ旅は国内外含めて40回以上にものぼる。得意分野はベビー連れ旅、母子旅、ママ友旅、自然に触れる旅。
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