集める幸せ♡ヴィンテージ食器&雑貨のススメ【プロップsty.のミニマムリッチな暮らしノート】

コラム
公開日:2019/11/08
集める幸せ♡ヴィンテージ食器&雑貨のススメ【プロップsty.のミニマムリッチな暮らしノート】

季節のしつらえ、お気に入りの雑貨、大切な人への手土産、たまには旅も。「少しの工夫でなんでもない日が特別になる」そんな暮らしのヒントを、プロップスタイリストの金田睦さんに教えてもらいます。
今回は、ヴィンテージアイテムがテーマ。高価でなくても、ノーブランドでも、直感で選んで日常に取り入れる。そんな、金田さん流ヴィンテージの楽しみ方をご紹介します!

大切に使われてきた”もの”だから愛おしい、ヴィンテージ

懐かしさと独特の存在感があるヴィンテージアイテム。

服、アクセサリー、食器、雑貨、家具…
味わいのあるヴィンテージアイテムが好きです。

特に、好きなメーカーやブランドの食器や雑貨を探す楽しみは、ヴィンテージアイテムの醍醐味!

セレクトが素敵なヴィンテージショップ巡りも楽しいですし、どこの街にもあるリサイクルショップで宝探しをするみたいに掘り出し物を探すのも、また楽しい時間。

遠い国の遠い時代から、大切に大切に使われて、今ここにあるその”もの”の歴史を妄想してみると、ワクワクしませんか?

今回は、そんなヴィンテージアイテムから、中心に私が集めているアイテムを食器と雑貨をご紹介します!

きっかけは、ホームステイ

ウィローパターン1

■英国伝統の「ウィローパターン」

学生時代、イギリスに短期ホームステイをしたことがありました。
そのときに、ホストファミリーの家で出会ったのが、「ウィローパターン」の食器。

「ウィローパターン」の”ウィロー”は、”柳”のこと。
柳のほかに、二羽の鳥、橋、楼閣、小舟などが描かれたパターンのことを「ウィローパターン」と言い、18世紀に英国で生まれた英国・陶磁器の代表的なデザインです。
(イギリス人が考えた東洋柄なのだそうです!)

■トラディショナルを日常使いに

ホストファミリーの家では、「ウィローパターン」の中でも白地に青で描かれた”ブルーウィロー”の食器を日常使いの食器として使っていました。

朝食のシリアルボウルも、夕食のディナープレートも、”ブルーウィロー”の食器。
私のイギリスホームステイの思い出には、このオリエンタルな絵柄が深く刻まれていて。
大人になってから、ヴィンテージショップでこの絵柄のプレートを見つけたときは、それはもう懐かしくて!迷わずそのお皿を購入しました!

そこから私の「ウィローパターン」コレクションがスタート。
今では、私の日常でも英国トラディショナルの食器が定番となっています。

WOOD&SONS(ウッド&サンズ)の食器

ウィローパターン2

ウィローパターン3

■最初の1枚が【WOOD&SONS/ウッド&サンズ】

初めて購入した「ウィローパターン」のヴィンテージプレートは、【WOOD&SONS/ウッド&サンズ】というメーカーのものでした。

1800年代創業のイギリス中流階級向け老舗陶磁器メーカー【WOOD&SONS/ウッド&サンズ】。実は、1995年に事業を停止。残念ながら、今は製造されていません…。

【WOOD&SONS/ウッド&サンズ】の食器には、「ウィローパターン」やイギリスの長閑な田舎風景が丁寧に描かれています。

初めて購入した「ウィローパターン」のプレートが【WOOD&SONS/ウッド&サンズ】のものだったことから、【WOOD&SONS/ウッド&サンズ】の食器を集めるようになりました。

ウィローパターン4

■ヴィンテージだからこそ、自由な使い方を楽しむ

ヴィンテージの食器は、不揃いな状態で販売されていることも多いです。
この【WOOD&SONS/ウッド&サンズ】のカップ&ソーサー(※上写真・手前)も、”カップ2つ”と”ソーサー1つ”という状態で販売されていました。

でも、なかなか出会うことがないコレクションアイテム。
多少の不揃いは、それほど問題ではありません。
ソーサーが1つ足りないなら、違うソーサーを使えばいいのです!

別のタイミングで偶然見つけた【WEDGWOOD/ウェッジウッド】のヴィンテージミニプレート(※上写真・奥)が見事にソーサーとしてぴったり♪
そんな自由な使い方が楽しめるのも、ヴィンテージアイテムの面白いところです。

直感で選ぶ、”名もなき”ヴィンテージ・アイテム

ウィローパターン5

■ワンコインのヴィンテージ

【WOOD&SONS/ウッド&サンズ】の食器を集めていますが、この蓋物(※上写真)は、ノーブランド。
リサイクルショップで、500円で購入!
どこで作られたのか、国もメーカーもわかりませんが、そんなことは気になりません。
ブランドや価格に関係なく、気に入ったのならそれでOKなのです。

燭台

■ガレージセールで見つけた掘り出し物

この燭台セット(※写真上)は、ガレージセールで見つけたアメリカの?ヴィンテージ燭台。
たしか2つセットで1,000円くらいでした。
見つけたときは、ホコリまみれでしたが、キレイにしたら素敵な姿に!

エッグスタンド

■使うかどうかより、好きかどうか

エッグスタンドって、日本ではあまり日常的ではないアイテムですが、可愛いですよね。
これは、乳白色ガラスの鶏エッグスタンド。
どうやらフランス製?のようですが、詳細は不明です。
リサイクルショップで1つ300円でした!

ポップ&キュート

■ポップでキュートなヴィンテージアイテム

服のスタイリングと同じで、インテリアにもちょっとしたハズシは必要。
クスッと笑えるものや、ほっこり可愛いものをさりげなく取り入れたいもの。
そんなとき、ヴィンテージアイテムがいい仕事をしてくれます!

ポップなフラワーベースとキュートなライオンの貯金箱は、古着屋さんで見つけたもの。

ドナルド・ダックの甥っ子・デューイのエッグスタンドは、私が幼稚園児だった頃に親戚のお兄さんがカリフォルニア・ディズニーランドのお土産に買ってきてくれたのもで、数十年たった今でも大事にしています。

受け継がれていく愛しきアイテム

ヴィンテージアイテム

ひとつひとつのアイテムに物語があり、それぞれの文化を感じることができるのが、ヴィンテージアイテムの魅力です。

人から人に渡り、国も渡り、また誰かの手に。
そうやって受け継がれていくストーリーの中に自分も刻まれるのだと思うと、ちょっと嬉しくなります。

ヴィンテージとの出会いは一期一会。
みなさんも、ヴィンテージの物語の世界に足を踏み入れてみませんか?

関連リンク⇒⇒⇒日常にさりげなく!大人ハロウィン★テーブルコーデ【プロップsty.のミニマムリッチな暮らしノート】

写真・文/金田 睦

Profile
金田 睦(funfair)
​プランナー&プロップスタイリスト
山形出身・横浜在住。短大卒業後、文化服装学院に進学。
卒業後、モデル事務所にマネージャーとして数年勤務。その後、広告業界に転職し、広告制作に携わること約10年。
2013年に独立。屋号「funfair」。広告制作のディレクション、イベント企画やプロモーション企画の他、近年は、独学からスタートした空間スタイリングやテーブルスタイリング等、広告撮影等でプロップスタイリストとしても活動中。

https://www.instagram.com/funfair_insta/https://funfair9.wixsite.com/funfair

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