いちご状血管腫の色を薄くするには?【赤ちゃんのあざと治療相談1】

 専門家監修
公開日:2019/11/01
更新日:2019/11/15
いちご状血管腫の色を薄くするには?【赤ちゃんのあざと治療相談1】
監修
大城貴史先生
大城クリニック院長

自然に消えるのか治療するべきか悩ましい赤ちゃんのあざ。全国のパパ・ママから寄せられた赤ちゃんのあざのお悩みに、レーザーのスペシャリストである大城クリニックの院長・大城貴史先生がお答え! 今後の治療スケジュールの参考に。

いちご状血管腫があります。色を薄くするため治療を検討中です(1才・女の子)

生後すぐから、頭部と背中に1cmほどのいちご状血管腫があります。生後5カ月ごろ、小児外科医にヘルマンジオルシロップ投与の治療をすすめられましたが、入院と副作用を考慮して治療せずに今に至ります。

増殖はせず色とふくらみも減少傾向にありますが、さらに薄くするためにレーザー治療を検討中です。

髪の生え際に1㎝程度のいちご状血管腫が。色は少し濃くなってきているようです。

腰の部分にも同じく1cm程度のいちご状血管腫があります。

【大城先生より】より確実に薄くするためには、早期のレーザー治療が有効です

いちご状血管腫が薄くなる時期に入ってきているので、徐々に目立たなくなると思われます。色の改善を早く、より確実にするためにレーザー治療は有効です。

時期としてはできるだけ早い時期の受診の方が良いでしょう。照射間隔に関しては部位によって異なるので注意が必要です。

頭部へは毛髪への影響を考えて1年間隔で、背中は3カ月程度の間隔で照射をした方が良いでしょう。数回の治療で効果が期待できると思われます。

●いちご状血管腫とは……生後3週間ごろから現れ、6カ月ごろをピークに4~5才までには約半数が消えます。シワやたるみが残るので早期治療を。

関連リンク⇒⇒⇒【皮膚科医監修】苺状血管腫とはどんな病気?原因や治療法は?

まとめ・文/ベビモ編集部

監修
大城貴史先生
大城クリニック院長
世界初のレーザー専門総合病院である大城クリニックの院長。慶應義塾大学医学部卒業。同客員准教授。レーザー専門医。形成外科専門医。あざ(特に赤あざ)、傷あと、美容のスペシャリスト。
http://www.ohshiro.com/

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