第一生命の学資保険ってどんな感じ?メリット・デメリットから口コミまで徹底調査!

コラム
公開日:2019/10/10
第一生命の学資保険ってどんな感じ?メリット・デメリットから口コミまで徹底調査!

子どもが生まれたら、将来のために教育資金を……と考える人も多いはず。とくに大学進学にかかるお金は莫大なので、計画的に貯めていく必要があります。そこで、検討したいのが学資保険。さまざまな保険会社の商品がありますが、今回は第一生命の「こども応援団」「Mickey」をクローズアップ! 加入するにあたってのメリット&デメリット、さらには実際に加入した人の口コミまで詳しく紹介していきます。

第一生命の学資保険の特徴は? 

第一生命の学資保険は、「こども応援団(A型)」「Mickey(B型)」「Mickey(C型)」の3タイプ。簡単に言うと、保障内容が違う3タイプから好きなものを選べるという仕組みです。どんな特徴があって、どんな風に違うのか見ていきましょう。

1.子どもの大学進学にかかる教育資金を準備できる

学資保険のおもな目的は、子どもの大学進学に必要なお金を準備すること。第一生命の学資保険は、17歳または18歳から毎年学資金を受け取れて、21歳または22歳にも満期保険金を受け取ることができます。

教育費の負担は、大学進学後に重くなる傾向あり! 

国公立を選ぶのか、私立を選ぶのかによって違いはありますが、一般的に教育費は大学進学以降、負担が重くなる傾向があります。下のグラフの通り、小・中・高と比べると大学にかかる教育費は莫大! いちばん安い国立でも300万円近く、私立になると500万円くらいは必要になってきます。また、ひとり暮らしなどをする場合、さらに負担が……。それを考えると、子どもが小さいうちから学資保険などで教育資金を準備するのはとても大切なことです。

※教育費:文部科学省/「平成26年度 子供の学習費調査」「私立大学等の平成26年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」「平成22年度 国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果について」、(独)日本学生支援機構/「平成26年度 学生生活調査報告」

2.保障内容を3タイプから選べる

第一生命の学資保険には、「こども応援団(A型)」「Mickey(B型)」「Mickey(C型)」の3タイプがあり、それぞれ保障内容が異なります。
保障がいちばん手厚いのは「こども応援団(A型)」で、契約者の死亡保障・所定のがん・急性心筋梗塞・脳卒中などの6つのリスクへ備えることができます。その他、「Mickey(B型)」は契約者の死亡に備えることができます。「Mickey(C型)」は契約者の保障がない分、貯蓄性が高い保険となっています。また、「こども応援団(A型)」は契約者が6つのいずれかに該当したとき、「Mickey(B型)」は契約者が死亡されたときに、以後の保険料の払いこみが不要になります。

※保険料払込の免除の対象とならない場合があります。

子育て期間中、パパママが思うように働けなくなる可能性も!

子どもが大学を卒業するまでの約20年間、パパやママがずっと健康でいられるとは限りません。下の表を見ると分かりますが、今後20年以内に3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)にかかる確率は男性30歳の場合で20.8人に1人、女性30歳の場合で8.6人に1人。パパやママにもしものことがあっても、子どもは大学に行かせてあげたい……そんな人は、保障つきの学資保険に入っておくのがおすすめです。

※今後20年以内のリスク:厚生労働省/「平成26年 患者調査」「平成26年 簡易生命表」をもとに第一生命作成 厚生労働省/「平成28年 人口動態調査」

第一生命の学資保険の詳細を知りたい!

特徴が分かったら、次はさらに細かい内容をチェック! 気になる返戻率から満期、引き出し、加入年齢、解約のことまでじっくり見ていきます。

返戻率はどのくらい? 

そもそも……返戻率って何? 

学資保険についてインターネットなどで調べていると、「返戻率」という言葉をよく見かけませんか? これは、支払った保険料の総額に対し、どのくらい保険金(学資金や満期保険金)を受け取れるかの割合を示したもので、第一生命では次の式で求めた「返還率」として算出しています。

この計算で返還率が100%を上回ると、支払った保険料よりも受け取る保険金のほうが多くなります。逆に100%を下回ると、受け取る保険金のほうが少なくなる=いわゆる「元本割れ」の状態。返還率は商品によって違うだけでなく、保険料の支払い期間や支払い方法、保険金の受取り時期によっても変わってきます。

第一生命の学資保険の返還率は? 

同じ商品でもさまざまな条件で返還率は変わってくるため、一概に「この商品は返還率●%」とは言えませんが、下に一例を挙げてみます。

【契約例】●契約者:男性(30歳) 被保険者(子ども):0歳 ●15歳払込満了22歳満期 ●基準保険金額:60万円

こうして見ると、第一生命の学資保険は返戻率がずば抜けて高いとは言えません。とくに、「こども応援団(A型)」は返戻率100%台となっています。ただし、その分契約者の保障がかなり手厚いので病気や事故など、契約者の万一に備えたい人にはおすすめ。逆に「Mickey(C型)」は契約者の保障がない分、返戻率が比較的高めなので、より貯蓄性を求める人に◎。

保険料の払込期間によって、返還率を上げることが可能!

第一生命の学資保険は、保険料の払込期間によって返還率が違います。たとえば下の表のように、22歳満期の場合、払込期間を5年間・10年間・15歳まで・18歳までの4通りから選ぶことが可能。払込期間が短いほど返還率が高くなるため、資金に余裕のある人は検討する価値ありです。

【契約例】こども応援団(A型) ●契約者:男性(30歳) 被保険者(子ども):0歳 ●22歳満期 ●基準保険金額:60万円

※21歳満期の場合、保険料払込期間は5年間・10年間・15歳まで・17歳までから選べます

満期はいつ?

満期に関しては「こども応援団(A型)」「Mickey(B型)」「Mickey(C型)」の3タイプ共通。子ども(被保険者)が大学を卒業する年齢を満期にして、入学から卒業まで毎年保険金を受け取ることができます。満期の年齢は2タイプあるので、次のいずれかを選びましょう。

●17歳から学資金が支払われる21歳満期型
(17歳・18 歳・19歳・20歳で学資金、21歳で満期保険金、計5回)

●18歳から学資金が支払われる22歳満期型
(18 歳・19歳・20歳・21歳で学資金、22歳で満期保険金、計5回)

なぜ21歳満期と22歳満期があるの?

学資保険の満期日は、子どもの誕生日ではなく、子どもが満年齢を迎えたあとに訪れる契約応当日(契約をした日)になります。これがとても重要です。なぜかというと……下記の例を見てみましょう。

【例1】子どもの誕生日:5月5日 契約応当日:6月1日
18歳から学資金が支払われる22歳満期型の場合

この場合、高校3年生(18歳)の6月から学資金が受け取れて、大学4年(22歳)の6月に満期保険金を受け取ることができます。

【例2】子どもの誕生日:2月5日 契約応当日:6月1日
18歳から学資金が支払われる22歳満期型の場合

この場合、大学1年生(18歳)の6月から学資金を受け取り、大学卒業後(22歳)の6月に満期保険金を受け取ることになってしまいます。つまり、早生まれの場合、お金がいちばん必要な大学入学時に学資金をもらえない場合があるのです。そういう人は「17歳から学資金が支払われる21歳満期型」を選べば、【例1】と同じように高校3年生から学資金を受け取れるというわけです。

また、早生まれではない人も、契約応当日が秋~冬の場合は要注意。推薦入試やAO入試は一般の試験よりも合否が早く決まるため、入学金も高校3年生の秋ごろに必要となる場合があります。このような場合も、「17歳から学資金が支払われる21歳満期型」を選んでおくと安心です。子どもがどのような方法で受験しても対応できるよう、高校3年生の秋には教育資金が準備できているのが理想的! 

学資金は引き出しできる?

学資金はとくに申し出がない限り、自動的に据え置かれます。据え置かれた学資金は好きなときに引き出せますが、そのままにしておけば所定の据え置き利率がかけられ、その分の利息も受け取ることができます。その期間が長ければ長いほどおトクなので、教育資金に余裕があれば据え置きがおすすめ! 

加入年齢に制限はある?

第一生命の学資保険は、子どもが生まれる前でも出産予定日の140日前から加入できます。かなり早い段階から加入できるので、計画的に教育資金を貯めたい人にはぴったり! ただし加入年齢には制限があり、下記の通りとなっています。

※学資金の支払開始は、被保険者の年齢が17歳または18歳となる年単位の契約応当日となります。

また、契約者にも年齢制限があります。契約を検討する際、確認しておきましょう。

途中で解約したいときは?

もちろん途中で解約することができ、解約返還金を受け取ることができます。ただし、解約返還金は保険料の累計額を下回ることがほとんど。

学資保険を途中解約する人の理由の多くは、「月々の保険料の支払いが厳しくなった」から。払込期間が10年以上になると、その間に家計の状況が変わることもあるでしょう。しかし、せっかく加入した学資保険で「元本割れ」は避けたいところ。できるだけ解約せずに満期を迎えられるよう、無理のないプランを立てておくことが重要です。

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