ミネラルウォーターの賞味期限はいつ?長持ちさせる保存方法は?

コラム
公開日:2019/09/15
更新日:2019/09/18
ミネラルウォーターの賞味期限はいつ?長持ちさせる保存方法は?

災害時などに気になる、ミネラルウォーターの賞味期限や保存方法について紹介していきます。日本では安全な水が水道から出てきますが、水道水の塩素が気になるからとミネラルウォーターなどを購入して飲んでいる人も多いでしょう。備蓄水の賞味期限が切れてしまっている場合も、実際に飲めるのかどうかが気になりますよね。賞味期限によってどういった影響があるのか、開封前と開封後でどういった違いがあるのかということも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ミネラルウォーターの賞味期限はなぜあるの?体への影響は?

普段飲んでいるミネラルウォーターの賞味期限をチェックしたことはありますか?実はミネラルウォーターにもしっかり賞味期限があります。多くのミネラルウォーターは、ペットボトルなど容器に充填される前にろ過や加熱殺菌などをしています。そのため密閉されたミネラルウォーターは、衛生上問題のない状態です。未開封の状態で適正に保存されていれば、賞味期限をすぎたものでも腐ることはありません。
※稀に殺菌処理されていない天然水もあり、そういったお水の場合は賞味期限を大幅に過ぎると雑菌が繁殖する可能性がゼロではないため注意が必要です。

そのようなミネラルウォーターにどうして賞味期限があるのでしょうか?賞味期限とは、ミネラルウォーターを美味しく飲める期限という意味で設定されています。そのため賞味期限が切れていたとしても衛生上何も問題はなく、健康被害といったものもないでしょう。しかしペットボトルはわずかですが、通気性があります。そのため少しずつ水が蒸発して減ってしまうだけでなく、においがつく可能性もあるのです。

たとえば冷蔵保存しておいたペットボトルの飲み物を飲んで、においが違うとか美味しくないと感じたことはありませんか?それは冷蔵庫の他の食材のにおいが飲み物についた可能性があります。特にミネラルウォーターはもともとにおいや味がほとんどないため、においがついてしまうと非常にわかりやすいという特徴があるのです。こういったことを防ぐためにも、ミネラルウォーターに記載されている賞味期限を確認しておく必要があるでしょう。

ミネラルウォーターの賞味期限はいつまで?

ミネラルウォーターの賞味期限はいつまでと設定されているのでしょうか?ミネラルウォーターは保管方法によって賞味期限が異なるということはありません。常温保存であっても冷蔵庫での保存であっても賞味期限は同じです。一般的なミネラルウォーターはペットボトルタイプが多く、1.5Lや550mlというサイズがよく使われているでしょう。そんなミネラルウォーターにおける基本的な賞味期限は、1.5Lから2Lサイズで2年、550mlサイズで1年といわれています。

サイズによってどうして賞味期限に差があるのかというと、ペットボトル自体が外気に触れる面積の違いです。大きいパッケージの方が外気に触れる面積が多くなりますが、その分外気からの影響を分散できます。このような違いからそれぞれ賞味期限が設定されていますが、これはあくまで目安です。災害備蓄用のミネラルウォーターなどは賞味期限が15年というものもあります。そのため購入したミネラルウォーターに記載されている賞味期限を確認して、保存の目安としましょう。

ミネラルウォーターの賞味期限は開封前と開封後で違うの?

これまで紹介してきたミネラルウォーターの賞味期限は、開封前の話です。開封前と開封後で何が変わるのか説明していきます。開封前のミネラルウォーターは加熱殺菌などが施されているので、何も変化がなければミネラルウォーター内で細菌が繁殖する可能性は低くなります。

しかし開封してしまうと、その瞬間から細菌の繁殖という危険性が高まります。またペットボトルのミネラルウォーターであれば、ペットボトルから直接飲むこともあるでしょう。そういった場合、飲み口についた唾液によって細菌が繁殖していきます。ミネラルウォーターの腐敗の原因は細菌です。ミネラルウォーターに細菌が入ってしまうとあっという間に腐敗が進むので、賞味期限は適用外となります。

したがって開封後のミネラルウォーターの賞味期限は、長くても1日と考えていた方が良いでしょう。ただ環境や保存方法によっては、1日ももたない場合もありますし開封後沸騰させたミネラルウォーターを冷蔵保存している場合は、1週間ほど飲めるという場合もあります。

ミネラルウォーターの賞味期限がすぎても飲めるかどうかは保存方法で決まる!

ミネラルウォーターの賞味期限は美味しく飲める期間ということがわかりましたが、保存状況によります。強いにおいがあるような場所に保存しておくと賞味期限よりも前にミネラルウォーターににおいがついてしまう可能性も。そうするとミネラルウォーターを美味しく飲めません。災害備蓄用のミネラルウォーターは外気を通しにくいパッケージにするなど工夫し賞味期限を通常のものよりも長く設定しています。しかし、災害備蓄用のミネラルウォーターであっても保存方法が間違っていればにおいがついたり、量が減ってしまう可能性があります。

ミネラルウォーターの適切な保存方法は、直射日光を避けて湿度や気温が高くない場所に置くというもの。また寒暖差が大きい場所もおすすめしません。

適切な場所に開封せず保存していれば、賞味期限後でもしばらくミネラルウォーターを飲むことができるでしょう。

文/やまむらのぞみ

あなたにおすすめ

注目コラム