【抱っこで寝かしつけ・ベビーベッド】いつまで? いつから? ねんねの始めどきとやめどき

 専門家監修
公開日:2019/09/04
【抱っこで寝かしつけ・ベビーベッド】いつまで? いつから? ねんねの始めどきとやめどき
監修
渡辺とよ子先生
わたなべ医院院長

生活リズムをととのえるためにも大切な赤ちゃんの睡眠。寝かしつけテクやねんねアイテムはいろいろあるけれど、いつから始めるか、いつまで続けるのかはよくわからないもの。「始めどき・やめどき」のおおよその目安を、『Baby-mo』アンケートの結果とドクターのアドバイスから探ってみましょう。

始めどき1決まった時間に昼寝をする目安⇒【生後6ヶ月ごろ】

ママたちへのアンケートでは、4~6ヶ月がトップ。
昼夜の区別ができる4カ月ごろが目安になります。3回食になる10カ月以降が2回目のブームです。

From.Dr●赤ちゃんの睡眠リズムはママが規則正しく導きましょう

赤ちゃんの睡眠リズムは規則正しくととのえてあげると健康的に過ごせます。夜まとまって寝るようになったら、昼寝もだいたい決まった時間を心がけるといいでしょう。とくに、離乳食開始後は、食事の時間を決めることで昼寝の時間も定まりやすくなります。

始めどき2就眠グッズを使う目安⇒【生後10~11ヶ月ごろ】

必要かどうかは別にして、メリーなど寝るときにおいておくグッズを就眠グッズととらえた場合、
0カ月からと答える人が多数。

From.Dr●入眠儀式のひとつ。安心できるものを渡してあげて

入眠儀式のひとつだからやめさせることはありません。一人で寝る機会が増える1才前ごろから、眠るときにママのかわりになるような、ぬいぐるみや毛布、タオルなどを求めることがあります。肌ざわりのいいものを抱いて寝ると安心できるようです。生まれたときから使っているタオルケットなどを渡して、眠りやすいようにしてあげましょう。

関連リンク⇒【赤ちゃんぐっすり睡眠部!】夜、暗い部屋で眠らないとどうなる?

始めどき3朝、決まった時間に起こす目安⇒【生後4~5ヶ月ごろ】

家庭環境などにもよりますが、ほとんどの家庭で1歳までには朝起こす習慣をつけているようです。

From.Dr●授乳タイムが決まってきたら朝は起こすようにしましょう

昼夜の区別ができる4〜5カ月ごろになると、昼寝の回数や授乳タイムも決まるので夜まとめて眠るようになります。そうなったら、朝はカーテンを開けて起こし、生活のリズムをととのえてあげましょう。また、託児所や保育園などに預けることも、規則正しく朝起こすことにつながります。

始めどき4寝る前に絵本の読み聞かせをする目安⇒【1歳ごろ】

Baby-mo世代の場合は、寝かしつけるときは絵本ではなく、添い寝や添い乳などが多いよう。 

From.Dr●低月齢のときは子守歌がわりに。1歳を過ぎたら入眠儀式として

心地よい眠りに誘う子守歌としての役割なら0カ月から楽しむことはできます。ママの声が聞こえると安心して眠れますから。また、言葉を理解して、絵本の内容を楽しめるようになるのは1才以降。絵本を読み終わったら寝る、といった入眠儀式としての習慣がつくとベストですね。

関連リンク⇒【年齢別】寝かしつけにおすすめの絵本10選!効果的な読み聞かせのやり方は?

やめどき1抱っこで寝かしつけるのをやめる目安⇒【ママがつらくなったときで】

体重が8000gを超す7カ月ごろに、ママの腕への負担が大きく、やめることが多いよう。

From.Dr●赤ちゃんは抱っこしなくても寝るので、無理しないで

抱っこでしか寝ないと思い、赤ちゃんが重くなっても抱っこで寝かしつけるママは多いようですが、赤ちゃんは抱っこでなくても寝ます。ママの腰や肩、腕に負担がかかりすぎていると感じたときがやめどきです。

関連リンク⇒全国のママ直伝!「 寝かしつけが大変」を解決する魔法のアイデア12

やめどき2ベビーベッドを使うのをやめる目安⇒【つかまり立ちが始まったら】

住宅事情も影響し、ベビーベッドの使用は約4割。低月齢からパパ・ママの間に布団を敷いて寝ているファミリーも多いよう。

From.Dr●つかまり立ちが始まったら転落の危険があるので卒業を

家庭の状況や間取りなどにもよりますが、つかまり立ちをマスターする8カ月ごろになったら卒業したほうがいいでしょう。柵につかまってたっちをしたとき、体より頭のほうが重い赤ちゃんはベビーベッドから転落してしまう危険性もあります。つかまり立ちが始まったら転落の危険があるのでベビーベッドは卒業です。

関連リンク⇒【2019】ベビーベッドガードの人気14選!赤ちゃんの事故防止に

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家族構成や生活パターンによっても変わる、赤ちゃんのねんね事情。始めどき、やめどきはママや赤ちゃんの無理のない範囲で決めていきましょう。

文/村田弥生、ベビモ編集部

※この記事は『Baby-mo 2012年9月号』より加筆・再編集したものです。

監修
渡辺とよ子先生
わたなべ医院院長
札幌医科大学医学部卒業後、国立小児病院新生児科(NICU)や東京都立墨東病院周産期センター新生児科部長、同病院副院長をへて2014年より現職に。多くの乳幼児をみてきた渡辺先生ならではの、的確で親切な助言が好評。これまで『母乳育児 ミルク育児の不安がなくなる本』(主婦の友社)など監修に携わった育児本多数。

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