【追悼】「頭のいい子」に育てるためには?久保田カヨ子先生が伝えたかったこと

コラム
公開日:2019/09/05
【追悼】「頭のいい子」に育てるためには?久保田カヨ子先生が伝えたかったこと

今から10年ほど前、情報バラエティ番組「エチカの鏡〜ココロにキクTV〜」に登場し、脳科学おばあちゃんとして大反響を呼んだ久保田カヨ子先生。
30年以上前に確立させた脳科学に基づいた育児法「クボタメソッド」の提唱者であるカヨ子先生が、享年87歳でお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

【追悼・久保田カヨ子先生】
日本中の赤ちゃんの脳を育て続けた30年

生前、乳幼児の脳を育てるための育児法の普及にあけくれたカヨ子先生。夫でもあり、世界的な脳科学の権威でもある久保田競博士と確立した育脳プログラムとはどういったものなのでしょうか?

テレビ番組内で全国の悩めるママたちの相談に熱心に答えてくれるカヨ子先生は、「脳科学おばあちゃん」として大人気に。今でも育脳プログラム「クボタメソッド」の教室は大盛況で、多くのママたちの支持を得ています。

そんな人気の理由は、毎日のお世話や遊びのなかで脳へのよい刺激を促すことができるという取り入れやすさ。高価な教材を買い揃えなくても、身近なおもちゃや日用品を使って日々の暮らしのなかで、赤ちゃんの脳によい刺激を与えることができるのです。しかも、ママも赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら行えるものばかり。

カヨ子先生が残された「クボタメソッド」の育脳プログラム。これからもたくさんの親子の毎日を楽しいものにしながら、赤ちゃんがもつ能力を最大限に伸ばせる助けとなることでしょう。そしてカヨ子先生もきっと、様々な育脳遊びや親子のふれあい方が未来に継承されるのを願っていらっしゃるはずです。

久保田カヨ子先生
撮影/石川正勝

カヨ子先生の人気記事まとめ 6選

育児雑誌『Baby-mo』で赤ちゃんの脳を育むことができる遊びの別冊付録がついたり、書籍が刊行されたりと、育児中のママたちに大人気だったクボタメソッドの「育脳遊び」。

頭がいいとは本来はどういうことをさすのか、そういった脳に育てるためにはどのような関わり合いをすればよいのかについて、過去にMillyでも記事配信をしてきました。それらのなかで人気の記事をまとめました。

● 今日から始められる!脳育ての第一歩に

普段の公園遊びで「育脳」ができる!

わが子を東京大学に入れた育脳専門家がすすめる公園での遊び方
わが子を東京大学に入れた育脳専門家がすすめる公園での遊び方
大脳生理学の権威でもある京都大学名誉教授 久保田 競(きそう)先生の奥様・カヨ子先生は「脳科学おばあちゃん」としても有名な方。カヨ子先生は、世界的な脳科学者である夫・競先生の脳科学理論に基づいた教育法を実践し、息子さんを東京大学に入れたことでも有名。そのウワサを聞いたご近所の方々から育児相談を受け、脳科学をベースにした幼児教育の具体的な遊びや体操の久保田メソッドが完成していったそうです。 毎日の育児のなかでママやパパなら自然とやっていそうなことに脳科学のポイントを取り入れた教育法は、赤ちゃんが本来持っているすぐれた能力を最大限に伸ばすことができるとママたちに絶大な支持を得ています。そんなカヨ子先生に、赤ちゃんと公園遊びに行くときのポイントを教えていただきました。
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特別な場所に行かなくても、赤ちゃんの五感を刺激することはできます。パパ&ママはどんな点に注意して、公園での五感磨きをすればよいのでしょうか。

● 低月齢には低月齢の育脳があります

生まれてから100日は、赤ちゃんとこう過ごす!

生後0~2カ月の赤ちゃんの脳を育てるためにすべき3つのコト
生後0~2カ月の赤ちゃんの脳を育てるためにすべき3つのコト
「赤ちゃんの脳を育てるためには、脳内のシナプスの分裂が盛んな0~3才から発達に合わせて適度な刺激を与えることが大切」と、脳科学の権威 久保田 競先生とカヨ子先生はおっしゃいます。では、早ければ早いほどいいのでしょうか? 答えはNOです。 赤ちゃんが持つ脳の可能性を最大限にいかすために、心がけたい生後0~2カ月のしていいことといけないことについてお話をうかがいました。
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低月齢期はこれからの脳育ての基盤となる準備期間。どういったことを行えばよいか3つにしぼって解説しています。

赤ちゃんの後頭部が、育脳遊びをはじめてよいかをお知らせ!?

ねんねベビーの後頭部ハゲは「〇〇を始めましょう!」の合図
ねんねベビーの後頭部ハゲは「〇〇を始めましょう!」の合図
赤ちゃんの持つ能力を最大限に伸ばしてあげたい! これは、どのママも願うことでしょう。脳科学の権威 久保田 競先生とカヨ子先生は「0~3才から発達に合わせて適度な刺激を与えることが大切」とおっしゃいます。けれども、早く始めればいいというものではないようです。赤ちゃんの脳育てのための働きかけをスタートしていい時期とサインがあるようです。
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実は、積極的に育脳遊びを行ってよいスタートサインがあるのです。「後頭部の髪の毛の状態」「体つき」「動き」に注目! 具体的にはどうなると始めてOK?

● そもそも「頭がいい」ってどういうこと?

赤ちゃんが大好きな昔ながらの遊び、脳を育てる効果も!

いないいないばぁ5段活用で赤ちゃんの能力が開花!
いないいないばぁ5段活用で赤ちゃんの能力が開花!
普段なにげなくやっている赤ちゃんをあやすための「いないいないばあ」。「昔ながらの手遊びは、実は脳を育む効果をもつものが多いのです」と語るのは、脳科学者の久保田競先生と奥様のカヨ子先生。久保田競先生は大脳生理学の世界的権威、カヨ子先生は脳科学を取り入れた育児法を提唱してテレビなどでも人気の先生です。 そんな先生がたがおすすめする昔ながらの手遊びは、なぜ赤ちゃんによいのでしょうか?
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誰もが赤ちゃんをあやすときにする「いないいないばぁ」は、赤ちゃんの発育発達の面からも脳科学の面からも、たいへん素晴らしい遊びだったのです!

わが子を「頭がいい子」にするためには?

本当に「頭のいい子」ってどんな子? 幼児教育でそうできる?
本当に「頭のいい子」ってどんな子? 幼児教育でそうできる?
“頭のいい子”ってどんな子どもだと思いますか? 「将来、一流大学に入れるようなIQの高い頭脳を持った子」と考えるママもいるでしょうし、「一度聞いただけで何でも覚えることができる子」「人とのやりとりで機転がきいてアドリブで対応できる子」など、人によって“頭のよさ”の基準はいろいろでしょう。たしかに、学歴とIQ(知能指数)の関連はありますが、実は一般的にいわれる“頭のよさ”とIQの高さはイコールとはいえません。では、どのような子が本当の意味で頭のいい子なのでしょうか?
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賢い人間とはどういう人間か…という先生のお話から、将来わが子がどのように育っていってほしいかという子育てのヒントが見えてきます。

毎日のくらしのなかで脳は育てられる!

0~3才の脳刺激が、地頭のいい子にするを決めるって本当?
0~3才の脳刺激が、地頭のいい子にするを決めるって本当?
高偏差値の学校に合格できる子が頭がいい子…と考えられていた時代がありました。けれど、生き方や働き方・仕事の種類も多種多様になった現代では、高学歴だけが頭脳のよさを示す基準ではなくなりつつあります。自分で生きていける力がある子、行動力のある子、人を惹きつける魅力のある子、バランス感覚に優れた子、バイタリティのある子…と、人々に「あの子は本当の意味で頭のいい子だよね」といわれる基準はバリエーション豊かになってきました。 わが子を「地頭のいい子」に育て、楽しく人生を歩んでいってもらうために、0~3才台のママ・パパは何ができるのでしょうか。脳科学者の久保田 競(きそう)先生に、赤ちゃん時代の脳の育み方についておうかがいしました。
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偏差値や学歴ではなく、真の「頭のよさ」とはどういうものをさすのか? 脳科学者の久保田 競先生とカヨ子先生にお話を伺いました。

撮影/石川正勝

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