出産祝いのご祝儀袋の書き方&選び方!会社の人、親戚、友人へ贈ろう

コラム
公開日:2019/08/29
出産祝いのご祝儀袋の書き方&選び方!会社の人、親戚、友人へ贈ろう

この記事では、出産祝いを贈る際に使うご祝儀袋のマナーについて特集します!身近な人が出産したら、関係性によってはお祝い金を贈ることもありますよね。でも、これまでに何度か贈った経験はあっても、「実はご祝儀袋の書き方や選び方にイマイチ自信がない……」というママも多いのでは?そこで今回は、出産祝いのご祝儀袋の書き方や選び方などを詳しく解説します!

ご祝儀袋の選び方にもルールがあるってホント?

まずは、ご祝儀袋を選ぶときのポイントを押さえておきましょう。以下に詳しく解説していますが、選ぶときにどうしても心配な場合には、店員さんにアドバイスをもらうと安心かもしれません。

ポイント①水引きの種類は「紅白の蝶結び(花結び)」

出産祝いや進入学祝いなどのお祝いのときには、紅白の蝶結び(花結び)のご祝儀袋を使います。その理由は、蝶結び(花結び)が「何度ほどいても結べる=何度あってもおめでたい」というお祝いの気持ちを表すためです。

ポイント②ご祝儀袋の色は「白」がキホン

ご祝儀袋の色は、白が正式な色であることを覚えておきましょう。仕事やご近所付き合いなどでお祝い金を贈る場合は、白いご祝儀袋を選ぶのが正解です。

ただし、親しい友人に送る場合は、ピンクやブルーなどの色がついたものや、キャラクターがデザインされたご祝儀袋を使ってもいいかもしれませんね。

ポイント③金額に見合ったご祝儀袋をチョイス

お祝い金の金額によって、ご祝儀袋のグレードが変わることを知っていますか?金額とご祝儀袋がアンバランスだと、贈る相手が違和感を覚えることもあるので注意しましょう。

お祝い金の金額とご祝儀袋のバランスは、以下を参考にしてくださいね☆また、ご祝儀袋のパッケージに書かれていることもあるので、そちらも選ぶときにチェックしましょう。

◆(お祝い金)5,000~1万円未満:(ご祝儀袋)200~400円くらい

シンプルな蝶結び(花結び)の水引きがあしらわれているものが多いでしょう。金額が1万円前後の場合は、あまり凝ったデザインでなくてOKです。

◆(お祝い金)1~3万円未満:(ご祝儀袋)300~600円くらい

こちらも、シンプルな蝶結び(花結び)の水引きがあしらわれているものが一般的です。お祝い金が1万円前後のときよりも、少しデザインが華やかであってもいいかもしれませんね。

◆(お祝い金)3~5万円:(ご祝儀袋)600~2,000円くらい

やや華やかな水引きがあしらわれているものがおすすめ♡キャラクターがデザインされたものや、赤ちゃんに使えるかわいいガーゼハンカチで包まれたものなどもあります。

◆(お祝い金)5万円~:(ご祝儀袋)1,000~2,500円くらい

水引きが華やかにアレンジされたものがピッタリです。金額に合わせて、やや大きめのサイズを選ぶといいかもしれません。

ご祝儀袋の選び方で注意点は?

つぎに、ご祝儀袋を選ぶときの注意点を整理しておきましょう。

ポイント①「結び切り」や「あわじ結び」の水引きは使わない

先ほど紹介した蝶結び(花結び)とは対照的に、固く結んでほどけない結び切りやあわじ結びは出産祝いのご祝儀袋には使いません。その理由は、結び切りやあわじ結びは、「2度無い方が望ましいお祝いごと」に使うものだからです。

結び切りやあわじ結びは、主に婚礼用と覚えておきましょう。

ポイント②水引きが10本、表書きが「寿」と印刷されたものはNG

お祝いごとの水引きの本数は、一般的には5本で、簡素化されたものが3本、豪華なものは7本……とされているので、「本数が増えるほど印象がいいのでは?」と思うかもしれませんね。でも、水引きが10本のものは婚礼用なので、出産祝いには使いません。

また、表書きに「寿」とあるものも婚礼用のご祝儀袋。こちらも出産祝いには使わないので、選ばないようにしましょう。

ポイント③印刷された水引きは避けて

水引きが印刷されたご祝儀袋は、一般的に「簡易的なもの」と認識され、お心づけやちょっとしたお礼などの少額のときに使われます。そのため、赤ちゃんの誕生という人生のビッグイベントには不向きです。

贈る相手に不快感を与えるうえ、たくさんのお祝い金を入れても安っぽい印象になってしまうので、水引きが印刷されたご祝儀袋は避けましょう☆

ご祝儀袋の書き方

最後に、ご祝儀袋の表書きや中袋の書き方をきちんと確認しておきましょう。

ポイント①毛筆で手書きする

筆を使って楷書で書くことが正式とされています。「家に毛筆のセットがない……」というママも多いでしょうから、その場合は筆ペンや黒のフェルトペンなどで代用してもOKです。ただし、ボールペンで書くのは失礼にあたるのでやめましょう。

また、お祝いの気持ちを表すときには濃く鮮やかな黒で書くことが一般的です。筆の場合はしっかりと墨をすり、筆ペンやフェルトペンの場合はかすれないように気を付けて丁寧に文字をしたためてくださいね。

表書きの書き方

◆個人で贈る場合

表書きの下には、姓のみorフルネームを書きます。

◆連名で贈る場合

夫婦連名で贈る場合は、中央に夫のフルネーム、その左側に妻の名前だけを書きます。妻の名前が大きくならない方がバランス◎です。

また、友人や会社の同僚数名で贈る場合は、以下を参考にしてください。

・2名の場合:中央に目上の人、その左側にもう1名となるようにして、2名ともフルネームを記載。

・3名の場合:右から左に、目上の人から順にフルネームを書きます。友人たちで贈る場合はアイウエオ順がよいでしょう。

・4名以上の場合:中央に代表者のフルネーム、左下にやや小さく「外一同」と書きます。別紙(奉書紙または和紙がよい)に全員の名前を書いて中包みに入れましょう。このときも、年長・目上の人から順に書きます。友人同士の場合はアイウエオ順でよいでしょう。

・会社名を入れて連盟で贈る場合:中央に代表者のフルネーム、その右に少し小さい字で会社名、左には小さいの字で「外一同」と書きます。

中袋の表面の書き方

お祝い金は中袋に入れて、さらにご祝儀袋で包みましょう。中袋が付いていなかった場合は、白無地の封筒にお祝い金を入れてください。

中袋の表面の中央にはお祝い金の金額を「金〇萬円」と漢数字で書きます。〇には包んだ金額を入れ、「壱、参、萬」のように旧字体で書くのが正式☆マナーに厳しい人が見たとき、ずいぶん印象がよくなるでしょう。

中袋の裏面の書き方

中袋の裏面には、フルネームと住所を書きます。表書きに「外一同」と書いた場合は、書ききれれば全員のフルネームのみを書き、難しい場合には別の紙に書いて同封するといいでしょう。

贈った相手が内祝いを手配するときに助かるので、こちらもきちんと書いておきたいですね。

ポイント②表書きは「御祝」がキホン

表書きには「御祝い」or「御出産御祝」と書くのが一般的です。お祝いごとでは奇数が縁起がよいとされるので、偶数になる表書きは避けてください。特に、「出産御祝」と4文字で書くのは「死」を連想させるのでマナー違反です。

ご祝儀袋に表書きが印刷されたものが付いていれば、そちらを使ってかまいません。

文/いけだひとみ

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