秋卒乳がおすすめのワケ★連休3日間で完了スケジュール!

 専門家監修
公開日:2019/09/12
秋卒乳がおすすめのワケ★連休3日間で完了スケジュール!
監修
福山真優子さん
白金高輪海老根助産院 院長

赤ちゃんが1歳になった、ママの仕事復帰をきっかけに、など卒乳を考えるタイミングはさまざまですが、実行するのにおすすめなのは「秋」。なせ秋の卒乳がいいのか、また3日間で無理なく卒乳するためのスケジュールをご紹介します。

メリット1 夏や冬にくらべて感染症のリスクが少ない

卒乳すると一時的に赤ちゃんの免疫が落ちるため、夏は手足口病やヘルパンギーナ、冬はインフルエンザなど感染症にかかりやすくなります。また、真夏は脱水症状が心配です。

メリット2連休の機会が多く、パパや実家の協力を得やすい

ママ以外の第三者のサポートがあると、3日間でも成功もしやすいです。秋は祝日が多く、パパや実家の親にサポートを頼みやすい時期です。

メリット3仕事復帰直前の春よりママに余裕がある

仕事復帰や、保育園入園前の3月に卒乳を考える人が多いですが、秋ならママの気持ちにもゆとりがあります。肌寒い春先より、おだやかな気候の秋のほうがトライしやすいでしょう。

準備編決行日を決めて授乳回数の調整を

STEP1⇒決行の日を家族で決める
パパがゆっくり休めるときか、里帰りできる日程を決めましょう。最初の2晩の寝かしつけがヤマなので、3連休がむずかしければ週末にトライしてもいいでしょう。

STEP2⇒授乳回数が多いときは少しずつ減らす
まだ1日8回以上授乳しているなら、決行前までにごはんメインの栄養に移行させ、授乳回数を減らしたほうがいいでしょう。回数は先に午前、次に午後など段階的に減らしてみましょう。

STEP3⇒言い聞かせをしておく
「おっぱい、もうすぐバイバイだよ」など、話しかけておくことも有効です。助走期間が長いとかえって執着することもあるので1週間前くらいからがおすすめです。

実行編3日間で卒乳大作戦!勝負スケジュール

●まずはベビーが卒乳できる条件をチェック
◆食事が3度とれ、体重がしっかり増えている
◆マグやストローなどで自分で水分がとれる
◆2、3歩でも、歩けるようになっているとベター
◆遊びでママとスキンシップがとれている

 1日目……午前中は好きなだけ、夜の寝かしつけはパパにお願いを

ポイント①午前のおっぱいを最後にバイバイ
「今まで飲んでくれてありがとう」など、わかる言葉で話をして、午前中は好きなだけあげましょう。ママも「これで最後」と心を決めて。

ポイント②最難関の寝かしつけはママ別室で乗り切る
ママがいると赤ちゃんはおっぱいをあきらめきれません。ギャン泣きは覚悟。ママは別室で寝て、パパに寝かしつけをまかせましょう。

2日目……赤ちゃんのお世話はパパが担当。ママは存在感を消す

ポイント③日中はパパと外出を。抱っこもまかせて
パパとお出かけをしてもらうと、赤ちゃんの気分がまぎれます。ママがいっしょの場合も、抱っこはまかせるなどお世話はパパが担当しましょう。

ポイント④体を動かした夜は、おふろもパパが担当
体を動かすなど、思い切り遊ばせたら、おふろのお世話もパパにお願い。日中は脱水症状にならないよう、水分補給には気をつけて。

3日目……卒乳完了サインが出たら、赤ちゃんにじっくりつきあって

ポイント⑤遊びにとことんつきあいましょう
ママに対する様子が、少しずつ落ち着いてきたら、そろそろ卒乳のサイン。赤ちゃんがやりたい遊びに、じっくりつきあってあげましょう。

ポイント⑥夜の泣きが変化したらゴールはもうすぐ
初日、2日目にくらべて寝ぐずりが減ってくるのも、卒乳完了サイン。グズグズも1週間から10日ほどでおさまることがほとんどです。

From 助産師さんママの気持ちと無理のない段取りが成功の秘訣

おっぱいへの執着は、赤ちゃんによって違います。言い聞かせなしでもいきなり3日間で卒乳できてしまう赤ちゃんもいれば、3日間のための事前の準備が必要な赤ちゃんもいます。失敗しないポイントは2つ。ママの心の準備がしっかりできていること、そして実家やパパなど第三者に助けてもらうことです。

卒乳すると、赤ちゃんの食欲が増したり、自立心が芽生えて活発になったりと、いいことがたくさんあります。秋の連休などを使って「3日間大作戦」に家族でチャレンジしてみてください。

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卒乳は、赤ちゃんはもちろんママにとっても試練のとき。「いつまでに」など決まりがないぶん、ママの状況や気持ちも大切にしつつ、家族で一緒にチャレンジできるといいですね。

文/飯塚陽子

※この記事は『Baby-mo2016秋冬号』より加筆・再編集したものです。

監修
福山真優子さん
白金高輪海老根助産院 院長
男の子を育てるママ助産師として、母乳育児をがんばるママたちの悩みに向き合っている。自身は子どもが1才のとき、金、土、日の週末3日で卒乳。「数日前から言い聞かせしましたが、前日まで1日6回あげていました。寝かしつけを夫に担当してもらったのがうまくいったポイントです」

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