10倍がゆ、お米からどうやって作るの?【今さら聞けない離乳食】

 専門家監修
公開日:2019/08/26
10倍がゆ、お米からどうやって作るの?【今さら聞けない離乳食】
監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士

エネルギー源となる糖質(デンプン質)を主成分に、たんぱく質やビタミン・ミネラルと栄養が豊富なごはん。おかゆは、赤ちゃんの胃腸に負担がかからないので離乳食のスタートメニューにピッタリです。さて、赤ちゃんが生まれるまでは聞き慣れなかった「10倍がゆ」。10倍って何? どうやって作るの? 鍋炊き~炊飯器でのラク技など、10倍がゆの基本をマスターしましょう!

鍋炊き基本の10倍がゆの作り方

1 米と10倍の水を鍋に入れる

米を洗い、水けをきって鍋に入れる。分量の水(米大さじ2に水300mlなど)を加え、30分ほど浸水させる(★ごはんから作る場合は、ごはんと9倍の水を入れてほぐす)。

2 強火で煮立たせ、弱火でじっくり炊く

最初は強火で、煮立ったら弱火にする。ふきこぼれないよう、ふたを少しずらしてのせ、30~40分炊く(★ごはんから作る場合は、15~20分炊く)。

3 火を止め、ふたをして蒸らす

火を止め、ふたをして10~20分蒸らす。できればそのまま冷めるまで蒸らすと、さらに余熱でふっくらやわらかくなる。

ラクテク1炊飯器のおかゆモードで炊く♪

炊飯器に米と10倍の水を入れ、「おかゆモード」のスイッチをオン。鍋炊きと違って火加減の調節がいらないから、ラクちん!

ラクテク2少量なら「コップがゆ」で大人用と一緒に

耐熱容器にベビー用の米と水を入れ、大人用に水加減した炊飯器の中央において炊きます。大人ご飯と同時に完成!

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離乳食スタートのころは、10倍がゆを裏ごしから

離乳食初期(生後5~6ヶ月ごろ)の特にスタートのころは、すりつぶすか裏ごししてなめらかにします。やわらかく炊いた10倍がゆは、こし網にのせてスプーンの背で押せば、簡単に裏ごしできます。

目安のかたさはゆるいポタージュ状

網の裏のついたおかゆをごそげとり、水分とまぜ合わせます。サラサラ状より、少しとろみのあるトロトロ状がゴックンしやすいです。

数日分をストック! 製氷皿に小分けが便利

数日~1週間分をまとめて炊いて、1食分ずつ小分けするとラクラク&時短にも。10倍がゆは、キューブの小さい製氷皿がピッタリ。量が多くなってきたら、容量の多い製氷皿や、ラップ、小分け容器などに入れて。

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鍋炊きのときは、鍋のサイズもチェック。直径16cm前後の鍋を使うのが、大きすぎず作りやすいのでおすすめです! 白いおかゆにあきたときは、ゆでたり加熱して裏ごしした野菜とまぜあわせ、味に変化をつけてみてくださいね。

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監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。

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