【夏肌トラブル注意報発令!】赤ちゃんのおむつかぶれ&日焼け予防と対策の正解は?

 専門家監修
公開日:2019/08/09
【夏肌トラブル注意報発令!】赤ちゃんのおむつかぶれ&日焼け予防と対策の正解は?
監修
渋井展子先生
医)しぶいこどもクリニック院長

旅行や水遊びなど、夏はたのしいことがいっぱい! でもそのぶん、赤ちゃんの肌には危険なことも。日焼けやあっという間に広がるあせもやおむつかぶれなど、夏の肌トラブルを予防するにはどんなことに気をつければいいの? 覚えておきたいポイントや対策&おすすめのスキンケアアイテムをご紹介します!

清潔&乾燥が絶対!「あせも」対策

◆対策1 汗の放置はブツブツの原因に! こまめにふくかシャワーを

あせもの原因は、汗腺に皮脂や汚れが詰まること。汗をそのままにしておくと、汗の出口がふさがれて、かゆみを伴うあせもが出現! ぬれタオルでこまめにふくほか、昼寝や外遊びのあとはシャワーで流すなどして、清潔を保って。

◆対策2 一晩で汗ぐっしょり。ガーゼや肌着で寝汗対策

赤ちゃんの汗腺の数は、大人といっしょ。小さな体に汗腺が密集していて体温も高いため、汗をたくさんかきやすいのです。とくに就寝中は要注意! 吸汗性の高い肌着を着せる、背中にガーゼを入れて汗をかいたら引き抜くなどの対策を。

◆対策3 自己判断はNG! ジュクジュクあせもは医師の診察を

あせもが1カ所に集中してできたとき、かゆみが強くてかきむしってしまったとき、またジュクジュクとただれてしまったときは、病院へ。自己判断で市販のローションをつけると、かえって悪化してしまうことがあります。

赤ちゃんのあせも対策におすすめ!

肌トラブルレスキュークリーム

かぶれやあせもケアのほか、毎日のスキンケアにも! 80ml・4,480円+税/マリエン薬局

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ママが意外と知らない♡『かゆかゆあせも』の予防ケア

外遊びやお出かけ時は必須!「日焼け」対策

◆対策1 紫外線は肌に大ダメージ! しっかりガードして

紫外線が大量に皮膚に吸収されると、細胞の核であるDNAが傷ついてしまいます。重度の日焼けでやけどのような状態になることもあるため、出かける前は、赤ちゃん用の日焼け止めを塗る習慣を。

◆対策2 外出は日ざしが弱い朝や夕方にシフト

強い日ざしは肌への負担になるほか、炎天下でのお出かけは熱中症や脱水の危険も。外出は朝夕の比較的涼しい時間帯を選びましょう。月齢が小さいうちは、短時間のお出かけで暑さに少しずつ慣らしていくことも大切です。

◆対策3 日焼け止めは“ただ塗る”だけでは× 塗り忘れに注意

日焼け止めは薄く均一にのばし、2〜3時間に一度を目安に塗り直しましょう。むちむちベビーは、シワを広げて塗るのもポイント! 顔や腕だけでなく、首の後ろや太ももなども塗り忘れないように注意して。また、はじめて使う日焼け止めは、必ずパッチテストをしてから使いましょう。

赤ちゃんの日焼け対策におすすめアイテム!

ママ&キッズ UVライトベール

肌にすっとなじむ乳液タイプで塗りやすい。(SPF23・PA++)90ml・2,400円+税/ナチュラルサイエンス

ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用

肌のうるおいを保って紫外線をバリア。30g・650円+税/和光堂(アサヒグループ食品)

アロベビー UV&アウトドアミスト

100%天然由来のミストで、紫外線対策もアウトドア対策も。80㎖・2,350円+税/N&O Life

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赤ちゃんの日焼け止め&虫除けがこれ1本!人気おすすめ7選

つるつるおしりはママが守る!「おむつかぶれ」対策

◆対策1 おしりのムレに要注意! おむつはこまめに交換

夏のおむつは、とくに蒸れやすい状態。うんちやおしっこをそのままにしておくと、尿のアンモニアなどが刺激となって炎症に。こまめにおむつを替え、おしりが常に清潔で乾いている状態にすることがいちばんの予防となります。

◆対策2 なってしまったらとにかく清潔に

うっすら赤みが出たり、湿疹がポツポツできてしまったら、ぬるま湯でおしりをきれいに洗い、やわらかなタオルで水分を吸い取るようにふきます。このとき、絶対ゴシゴシふかないこと。おしりが乾いたら、ワセリンやおむつかぶれ用の市販薬をつけて保護して。

◆対策3 おむつかぶれからカンジダに!? 症状しだいで病院へ

おむつかぶれで皮膚にダメージがあると、そこにカンジダ菌が繁殖してしまうことも。おしりの皮膚と皮膚のくびれの内側まで赤くなるのが、カンジダ皮膚炎の特徴です。赤みが強いとき、湿疹が広がっている場合には、小児科へ。

赤ちゃんのおむつかぶれにおすすめアイテム!

カレンドラ ベビーバーム

あせもができやすいおむつまわりのケアに。おむつかぶれの予防にも。75㎖・1,600円+税/ヴェレダ

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夏を元気に乗り切るためには、スキンケア対策も重要なポイント! こまめなケアと予防をしっかりして、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。

撮影/土屋哲朗(本誌写真課)取材・文/浦上藍子

※この記事は『Baby-mo2017夏秋号』より加筆・再編集したものです。

監修
渋井展子先生
医)しぶいこどもクリニック院長
医学博士。日本小児科学会専門医。昭和大学医学部小児科客員教授。東邦大学医学部小児科客員講師。東急病院小児科医長を経て、平成11年にしぶいこどもクリニックを開院。ママと赤ちゃんの心に寄り添うアドバイスが人気。

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