『妻=さわっちゃいけない存在』になってます……【フワフワ系夫たちの本音座談会】

コラム
公開日:2019/07/26
更新日:2019/07/28
『妻=さわっちゃいけない存在』になってます……【フワフワ系夫たちの本音座談会】

「顔を隠す」の条件のもと、育児や妻との関係について話し合う男性オンリー座談会を開催。これを読めば自発的に動かない、連絡なしで帰ってこない、そもそも父親の自覚あんのかーーー!と思わざる得ない夫の行動の理由がわかるかも!

【座談会の参加者】

座談会メンバー写真右からTさん、Sさん、Mさん

Tさん:4才の男の子のパパ(36才 営業職)。妻は2才年上で温厚。産後すぐから育児のほとんどを妻に任せきり。帰宅時間は遅く、土日はゴルフで不在のことも多い。

Sさん:6才の男の子、3才の女の子、1才の男の子のパパ(43才 クリエイティブ系)。妻は10才年下のしっかりもの。3人目出産の際、育児休業を1年とって妻をサポート。3人の中では一番協力的なパパ。

Mさん:3才&8カ月の男の子のパパ(33才 営業職)。妻は4才年下で大らかな性格。交際中は亭主関白だったのに、出産を機に立場が逆転。現在は夫としてのあり方を模索中。

昔は体の心配をしてくれたけど、今や「タクシー代もったいないから、朝帰ってくれば?」

T 育児、どのくらい手伝ってます? 僕は自分で言うのもなんだけど、本当に何もやってないんです。

4才の息子も最近までなついていなかったし、平日は連絡なしで朝帰りもあるくらい。

S 奥さん怒らないんですか?

T 子どもが生まれるまでは「働きすぎて心配だから早く帰って」とか言われていたんですけど、もう僕の体の心配はしなくなりました。

連絡なしでも、何も言われないし、夜中に連絡しても「タクシー代もったいないから、朝帰ってくれば?」くらいで。

M それ、ちょっとうらやましいなぁ。1人目のときほど育児の手伝いを求めてこなくなりましたけど、手伝わなくなった今もチクチク言われたりするので。

S うちは、子どもが3人になってからは「手伝いたくない」とか言えないほど大変なのがわかるようになったので、できるだけ協力するようにしています。

「なんで私ばかり大変なの?」という「なんで攻撃」が始まるとヤバイなって思う

T Sさんのところは、今でも夫婦ラブラブですか?

S いや、それはないです! どちらかというと「ミッション(育児)に立ち向かう同士」って感じで。だから、チクチク、ピリピリはしょっちゅうですよ!

子どもの体調や機嫌が悪いときはとくにひどくて、「なんで私ばかり大変なの?」という「なんで攻撃」が始まります。

「なんでこんなに家が狭いの?」と、関係ないところにまで飛び火したり……(苦笑)。

M すごくわかります。子どものことで余裕がないときはイライラしていて、逆に子どもが2人とも昼寝していると「お茶でも飲む?」とか、急にやさしい言葉をかけられて、びっくりする!

T うちはそういうのもないなぁ。妻は常に「一定」。

平日の帰りが散々遅くなった挙げ句、休みの日もゴルフだったりすると「また?」くらいは言われるけど。

本音は「自分のことだけやってもっとフワフワしていたい」。あきらめられたらラクになる?

S Tさんの奥さんってもともと温厚なんですか?

T 息子が生まれてすぐのころはピリピリしている時期があったかも。でも、僕はずっと手伝わなかったので、もう妻の中で「そういう人」になっちゃっているんでしょうね(笑)。

M 僕もぶっちゃけ、あきらめられたみたい。最近、妻に「息子が3人いるみたい」って言われて。

「できるパパ」を目指すより、「できない長男キャラ」が正直ラクだし、そのほうがなんだかんだで夫婦の仲もよくなるような気がして。

S そりゃあそうですよね。仕事が何時に終わるか連絡するとか、帰って家事を手伝うとか、正直面倒だし、自分のことだけやってもっとフワフワしていたい(笑)。

けど、それでいいのか?とも思うんですよ。

妻に言ったら引かれそうで言えないけど、子どもより妻のことが好きなので実はさみしい

T 確かにだめな気がしてきました……。うちは僕だけ寝室が別なんですが、子どもより妻のことが好きなので、実はさみしい。妻の気持ちはどうなんだろう?

M 妻の気持ち、気になります。

僕は、長男が生まれてすぐのころ、ふろ上がりに妻の腕についていたゴミを取ろうとしたら、思いっきり振り払われて「さわらないで」って言われたことがショックすぎて……。

「妻=さわっちゃいけない存在」になっています。でも、本音はもっと仲よくしたい。

子どもが巣立ったときに夫婦関係がどうなるのか、どうしたいのか。「考えどき」なのかも

T 妻が僕に不満があるのはよくわかります。

たまに家でごはんを食べようかな? と思って連絡してもレトルトカレーが置いてあるだけとか、ひどいときは、すりおろしたとろろが置いてあるだけとか(笑)。

とにかく僕への興味がゼロに近いのはわかります……。

S でも一度、妻にあきらめられたら、最終的に「じゃあ離婚!」ってなっちゃう気がしません?

だからといって、決して「家事がやりたい」とか、「嫁が好きで好きで仕方ない」とか、そんな美しいものでもないけど。

今は急にやってくるピリピリムードにビクビクしながらも、なんとか踏ん張って協力している毎日です。ああ、つき合っていたころに戻りたいなぁ(遠い目)。

M 妻にあきらめられるのも協力するのも、いいところも面倒なところもありますね。

子どもが巣立ったときに夫婦関係がどうなるのか、どうしたいのか……。今から考えて行動していったほうがいいんだろうけど、やっぱり毎日の仕事と生活に追われてしまっているのが現実ですね。

関連リンク⇒⇒⇒夫の本音は? 産後のセックス座談会を開催!

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今回の座談会で、「妻は夫をあきらめているが、夫は妻と仲良くしたい」という図が見えてきました。最後のMさんの言葉通り、子どもが巣立ったとき、どんな夫婦でいたいのかによって「今すべきこと」がわかりそう。それを行動に移せるかが「今後の課題」と言えそうですね!(ベビモ編集部)

撮影/福村美奈(主婦の友社写真課) ※この記事は、Baby-mo(ベビモ)2017年春夏号「母になって『夫との関係が悪くなりました』問題」より加筆・再編集したものです。

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