座らない! ごはんぐちゃぐちゃ!【イヤイヤ期の遊び食べ&フラフラ問題】見直しポイント6

 専門家監修
公開日:2019/07/30
座らない! ごはんぐちゃぐちゃ!【イヤイヤ期の遊び食べ&フラフラ問題】見直しポイント6

まだ食べ始めたばかりなのにごはんで遊んだり、フラフラと歩き回ったり。ちゃんと食べさせようすればするほど、悪循環になりがちなこの問題、解決への近道は? 専門家にアドバイスをいただきました!

ポイント1テレビ、スマホはNG! 食事に集中できる環境づくりを

遊び食べやフラフラ歩いたりする原因の多くは、食事に集中できていないこと。テレビがついていたら気もそぞろになってしまうのは当然です。食べることに身が入らず、しっかりかんで味わうこともできなくなってしまいます。おもちゃを片づけて、テレビは消し、ママも食事中にスマホなどをいじらないこと。食事どきのルールとして徹底しましょう。

食事の前は「もうすぐごはんだよ」と声をかけ、テーブルをふいたり、はしを並べたりするお手伝いをさせるのもおすすめです。

ポイント2ある程度の時間を決めて、きっぱり「ごちそうさま」

食べ終わっていないのにソワソワ落ち着きがなくなってきたら、集中力が切れたサイン。無理して残さず食べさせようとすると、食事自体が苦痛になってしまうこともあります。ある程度の量を食べていたら、潔く「ごちそうさま」を。食事時間は20分ほどが目安です。

また、「遊ばないうちに早く食べさせたい」とあせるあまり、ママが横から食べさせてしまうのは考えものです。自分で食べる意欲がつみとられ、かえって遊び食べにつながってしまうことも。こぼしたり、ときにはお皿をぐちゃぐちゃにしてしまうことがあっても、この時期はある程度仕方ないことと目をつむり、子供の自主性を大切にしましょう。

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ポイント3しっかり食べられたらほめる♪

「いっぱい食べられたね」「ごはんのとき遊ばないでえらかったね」とほめられることは、子供にとっての小さな成功体験。こうした経験を重ねていくことで、落ち着いて食べる習慣が身につきます。「おいしいね」「いいにおいね」と会話を楽しみ、食への興味をかきたてて。

ポイント43食とおやつの時間を決めてリズムづくり

おなかがペコペコなら、遊ぶよりも食べることに気持ちが向くもの。3食とおやつの時間を決め、おなかがすいて食事をする、というリズムをつくることも大切です。体を動かしてしっかり遊んでいるか、おやつのダラダラ食べ、ジュースや牛乳などでおなかがタプタプになっていないかも見直しましょう。

ポイント5大人も食事中に席を立たないように注意

「おしょうゆ持ってこなきゃ」「ちょっと食べててね」。そんな言葉を残して、子供を一人にしていませんか? 食事の前にはすべて準備をととのえ、席を立たないようにしましょう。また、子供が脱走しても追いかけないで。楽しい追いかけっこになってしまい、逆効果です。

ポイント6ママやパパがきれいな食事マナーのお手本になって

「いただきます」のあいさつ、スプーンやはしの使い方、食事中に歩かないことなど、きれいなマナーを教えたかったら、大人が見本となるのがいちばんの近道。とりたてて教えなくても、子供はママやパパのマネをしながら、自然にマナーを覚えていきます。

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毎日のように食事の時間は、ヒヤヒヤ&イライラ……。きっと多くのママたちが悩んでいるこの問題。環境づくりや生活リズムの見直しともに、できるだけ家族がいっしょに食卓を囲んで、「きれいな色だね」「どんなにおい?」など、食を通じての親子のコミュニケーションも楽しめるといいですね。

 アドバイス

監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。

※この記事は『イヤイヤ期 Baby-mo』より加筆・再編集したものです。

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