【寝ない!を解決】夜泣き・添い乳・グズグズ……スムーズな寝かしつけのコツ7

 専門家監修
公開日:2019/07/24
【寝ない!を解決】夜泣き・添い乳・グズグズ……スムーズな寝かしつけのコツ7
監修
小山博史先生
生馬医院 院長
監修
佐々木妙子先生
東京都文京区自愛会保育園 園長

赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずり、頻繁な添い乳などで、ママはつねに寝不足ぎみ。いろいろな方法を試してみても、なかなかうまくいかないものですよね。ここでは今日から実践できる、スムーズな寝かしつけのコツをご紹介! 専門家による寝かしつけQ&Aもぜひ参考にしてくださいね。

起床・お昼寝・入浴がカギ! スムーズな寝かしつけのコツ

赤ちゃんの「寝ない!」の悩みを解決するためのキーワードは「生活習慣」にあるよう。朝起きる時間や、お昼寝など、生活リズムを一定にすることがポイントです。

1 早寝&早起きがキホン。夜は9時までに寝かしつけ

早く寝るほど睡眠時間が長くなり、朝すっきりと目覚めるリズムがつきます。成長ホルモンの分泌や、脳の発達のためにも大切です。

2 朝は太陽の光を浴びて体のスイッチをオン!

よい眠りは「起きる」ことから。朝起きたら、カーテンを開けましょう。太陽の光を感じることで、体に「目覚めのスイッチ」が入ります

3 夜ぐっすりのために、昼間は体を動かして遊ぶ

お外で体力を使えば、ぐっすり眠れます。眠りのホルモン「メラトニン」が夜たっぷり分泌されるために、昼夜のメリハリをつけましょう。

4 お昼寝は決まった時間に。夕寝は時間に注意を

お昼寝時間がバラバラだと、生活リズムが乱れて夜に眠れない原因に。「夕寝」は長くならないように、できれば20分程度で切りあげましょう。

5 体温が下がる前がポイント。寝る20~60分前に入浴

おふろから出てすぐは、体温が上がっていて眠れません。入浴は寝る20~60分前にし、体温が下がり切る前に布団に入るのがベスト!

6 部屋を暗くして"夜”を演出、眠くなる環境づくり

おふろから出たら部屋を暗くして、夜の環境をととのえましょう。暗くなると脳のメラトニンの分泌量が増えて、自然に眠くなります。

7 絵本や子守唄の出番★入眠儀式でねんねモードに

静かな子守歌や絵本など、眠る前に毎晩同じことをくり返すのが「入眠儀式」。赤ちゃんに「ねんねの時間」を意識させるために効果的です。

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専門家がアドバイス!「ひどい夜泣き・添い乳・お昼寝」これってどうなの?

ママにとっては手ごわい、赤ちゃんの寝かしつけ。思ったとおりに行かない! 今の寝かしつけで大丈夫? そんな心配や疑問をドクターに聞いてみました!

Q1 ずっと添い乳で寝かしつけても大丈夫?

無理にやめなくてもいいし、ママがつらいなら別の方法でも

「添い乳の習慣をやめるほうが、ひとりで寝られる力がつくとは思います。添い乳は最終手段にして、背中をトントン、手をつなぐ、乳首のかわりに指をしゃぶらせるなど、お母さんがラクになる方法も試してみては。睡眠不足でつらければ、潔く添い乳をやめてもいいと思いますよ」(小山先生)

「添い乳をいつやめるのか、悩みの種ですね。あっさりやめてしまってさびしさを感じるケースもあるし、お母さんの気持ちの問題です。添い乳がつらいならやめても子どもは育っていくし、お母さんが続けたいなら続けてもいい。"絶対”はないから、自分のやり方に自信を持って!」(佐々木先生)

Q2 夜泣きがひどくて私が泣きそうです

脳が発達するまでの辛抱! 寝苦しそうなら鼻づまりの可能性も

「夜泣きは感情をコントロールする前頭葉が未発達なことが原因。ママ・パパとのスキンシップで心が安定すれば、脳が発達し、夜泣きも解消していきます。また、眠ってもすぐ起きる、いびきをかく、などの場合は鼻づまりの可能性も。心配なら小児科を受診しましょう」(小山先生)

「夜泣きで救急車を呼んだ話も聞きますから、心配ですよね。夜泣きはコレという処方箋はないんです。お母さんのせいではないし、5~6歳まで続くわけでもない。一時期のことですから、成長を待ちましょう」(佐々木先生)

Q3 お昼寝って、決まった時間にさせないとダメ?

2時間以内を目安にし、夕寝は寝かしすぎに気をつけて

「運動や刺激の多い日は長くなるなど、変化してもかまいませんが、お昼寝は2時間以内を目安にすると、夜の睡眠にひびきません」(小山先生)

夕寝のしすぎには要注意。次の日がお休みならいいですが、ふだんは20分程度で起こしましょう」(佐々木先生)

関連リンク
⇒⇒⇒赤ちゃんの夜泣きの原因&対策は? いつからいつまで続くもの?

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新生児期の、2~3時間ごとのこま切れ寝から、夜泣きや寝ぐすりなど、終わりが見えない「寝かしつけ」のお悩み。個人差のあることだけど、まずは生活習慣をととのえることから! 睡眠だけではなく、食事や外遊びの時間にも気を配ってみてくださいね。

取材・文/水口麻子 

※この記事はBaby-mo 2015春夏号より加筆・再編集したものです。

監修
小山博史先生
生馬医院 院長
東京医科大学卒業後、泉大津市立病院小児科医長などを経て、2018年より現職。著書の『赤ちゃんとママがぐっすり眠れる安眠レッスン』(ナツメ社)では、夜泣きの理由や解決策をわかりやすく解説している。
監修
佐々木妙子先生
東京都文京区自愛会保育園 園長
0~2歳児までの"赤ちゃんの保育園”で、心と体を大切に育む保育を行っている。特色ある給食保護者会のほか、地域の子育て支援活動も積極的に行い、ママ・パパの悩みに寄り添ってくれる保育園として人気が高い。

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