出産祝いの金額相場って?渡し方や贈る時期などマナーもチェック☆

コラム
公開日:2019/07/24
更新日:2019/07/25
出産祝いの金額相場って?渡し方や贈る時期などマナーもチェック☆

この記事では、出産祝いの金額相場を中心に特集します。これまでに出産祝いを贈る経験を何度かしていても、「細かいマナーって言われるとイマイチ自信がないかも……」という人もいることでしょう。そこで今回は、気になる出産祝いの金額相場を中心に、出産祝いを贈る際の注意点や正しい時期、渡し方などを紹介します。さっそくチェックしていきましょう!

出産祝いとは?

金額相場や注意点にふれる前に、まずは出産祝いとはどのようなものなのかを確認しておきましょう。

もともと、出産祝いはママの実家からお宮参り用の祝い着を贈るならわしを意味していました。昔は栄養状態や衛生環境が十分に整っていなかったため、出産祝いは生まれた赤ちゃんがすこやかに成長することを願う意味合いが強かったようです。

お宮参りのタイミングで親族や知人などを招いて盛大な宴を開いていたものが、内輪だけで生後7日目を祝うお七夜での祝宴にシフトして、プレゼントではなくお祝い金へと移り変わってきました。

今日の出産祝いは、赤ちゃんが無事に誕生したことを喜ぶ意味合いが大きいですが、赤ちゃんを大切に思う気持ちに昔も今も変わりはありません。

出産祝いの金額相場って?

つづいては、出産祝いを贈る相手との間柄別に、気になる出産祝いの金額相場について解説します。

親族に贈る出産祝いの金額相場

贈る相手が親族の場合は、以下のようになっています。

◆自分自身の兄弟姉妹:1~3万円
◆いとこなどの親戚:5,000~1万円
◆内孫:およそ10万円
◆外孫:5~10万円

ただし、親しい間柄であれば金額がアップしたり、さらにベビー服やおもちゃなどをプラスで付けたりすることもあるようです。

友達に贈る出産祝いの金額相場

贈る相手が友達の場合は、5,000~1万円が相場。現金や商品券に限らず、5,000~1万円相当のプレゼントを贈ることも多いようです。

同僚に贈る出産祝いの金額相場

贈る相手が同僚の場合は、3,000~5,000円が相場。ただし、部下や後輩、親しい同僚の場合はもう少しプラスすることもあるようです。また、みんなでお金を出し合ってひとつのプレゼントを贈ることも多いのだとか。

ご近所さんに贈る出産祝いの金額相場

贈る相手がご近所さんの場合も、同僚のときと同じ3,000~5,000円が相場。プレゼントを贈る場合は、あまりに高額すぎるともらう側がお返しに困るので、配慮が必要でしょう。

出産祝いを贈る 際の注意点はコレ!

おめでたいことでタブーをおかさないためにも、出産祝いを贈るときに注意したいポイントを押さえておきましょう。

“贈りものNGアイテム”は必ず避ける

出産祝いに限らず、贈りものとしてふさわしくないアイテムがあるのを知っていますか?たとえば、以下のような例があります。

◆ハンカチ:漢字で「手巾(てぎれ)」と表すことから、相手との別れを連想させるため×

◆刃物:“縁を切る”という意味を持ち、そもそも贈りものに適していません。

◆日本茶:弔事でよく使われるアイテムのため、お祝いの贈りものとしては×

現金や商品券に加えてプレゼントを用意する場合は、NGアイテムでないかどうかのチェックは必須!ただし、贈る相手からリクエストされた場合は、あまり気にする必要はないようです。

メッセージカードの言葉にも要注意!

結婚式の祝辞と同じで、出産祝いに添えるメッセージカードでも避けるべき言葉があります。たとえば、「きる」「なくなる」「たえる」などは赤ちゃんの誕生に際してふさわしくないため、必ず避けてください。

また、産後はホルモンバランスや寝不足のせいで精神的にナーバスになっているママも多いもの。たとえば、「ゆっくり休んでね」という何気ない一言でも、仕事が生きがいだったママはネガティブにとらえてしまうかもしれません。しっかり配慮してメッセージを作りましょう。

訪問するときはママと赤ちゃんの体調に配慮して

訪問して出産祝いを直接渡す際には、ママと赤ちゃんの体調を最優先で考えるのが鉄則☆具体的には、以下のことに注意してください。

少人数で訪問し、滞在はできるだけ短時間に

マスク着用&手洗いを励行

赤ちゃんのお世話をするママのじゃまにならない

産後であっても、親しい人の顔が見られるのは、リフレッシュになってママもうれしいもの。「お祝いに来てもらえてよかった!」と思われるように、ママや赤ちゃんへの配慮を十分行いましょう。

出産祝いを贈る時期って?

「お祝いを贈る正しいタイミングについて知りたい!」という人のために、出産祝いを贈る時期について解説します。

出産祝いを贈るタイミングは必ず産後に!

妊娠の報告をしてくれたママが身内や親しい友人など、自分に近ければ近い存在であるほど「すぐにお祝いの品を送ってあげたい!」と思う人もいるでしょう。しかし、出産前に出産祝いを贈るのは非常識なこと。

なぜならば、たとえ途中までがどんなに順調であっても妊娠や出産にはリスクが付きものだからです。そのため、出産祝いは赤ちゃんやママの健康状態を確認したうえで、出産報告を受けたあとに贈るのが正しいタイミング。お七夜~遅くともお宮参りを迎える生後1ヶ月までに贈ります。

出産前に身内がベビーベッドやベビー布団などを贈ることもありますが、ママとの関係が友達や知人であるなら出産前に出産祝いを贈るのは避けるべきでしょう。

産後、ママの体調が落ち着いてからがベスト!

出産という一大イベントを終えてしばらくすると、今度はすぐに24時間体制の育児がスタートするため、産後のママは心身ともにクタクタ。帝王切開で出産したり、産後に体調の回復が思わしくなかったりする場合、1週間またはそれ以上の入院となるママもいます。

そのため、ママをしっかり休養させてあげるためにも、出産祝いはママの体調が落ち着いたころを見計らって贈るのがベスト☆ママとの関係性にもよりますが、出産祝いを持って入院先を訪問するのはできるだけ控えた方がいいかもしれません。

出産祝いの渡し方が知りたい!

最後に、出産祝いの正しい渡し方について解説します。

正式は直接手渡し、ただし郵送する方がいい場合も

一般的に、お祝いの贈りものは相手先に直接訪問して渡すのが正式とされるようです。しかし、先ほどもお伝えしたとおり、産後のママは体調が万全ではなく、初産婦さんの場合であれば慣れない育児に奮闘している最中でしょう。

そのため、直接会って渡すのではなく、産後落ち着いたころに郵送してあげる方が喜ばれるかもしれません。どうしても直接渡したいときは、退院の連絡が来たらママの体調や都合を確認してからにしましょう。産後2~3週間ほどであれば、ママも比較的余裕をもって対応できるかもしれませんね。

現金や商品券、プレゼントを渡すときのポイント

出産祝いが現金や商品券の場合は、ふくさに包んで持参するのがマナー。ご祝儀袋や包装のままバッグにポイっと入れておくのは失礼にあたるので注意しましょう。渡すときはふくさから取り出して、渡す相手にご祝儀袋などの正面が向くようにして渡します。

また、プレゼントを渡す場合は紙袋や風呂敷などから出して手渡しましょう。紙袋や風呂敷は持ち帰るのが正解です。

文/いけだひとみ

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