バナジウム天然水とは?特徴や人気ウォーターサーバーなど徹底解説!

コラム
公開日:2019/07/30
更新日:2019/08/05
バナジウム天然水とは?特徴や人気ウォーターサーバーなど徹底解説!

この記事ではバナジウム天然水について詳しくご紹介!お店や自動販売機などでも見かけるバナジウム天然水とは一体どんなものなのでしょう。ミネラルが豊富で人気の高いバナジウム天然水ですが、バナジウム天然水を飲むことでどういった利点があるのか、またバナジウム天然水にはどんな特徴があるのか徹底解説します。ぜひ参考にしてみてください。

バナジウム天然水とは? どんなお水なの?

出典:フレシャス

バナジウム天然水とは簡単にいうと、バナジウムを含んだ天然水をいいます。

バナジウムは玄武岩といった塩基性岩に含まれていて、日本では富士山から採れる地下水に高濃度のバナジウムが含まれています。どうして富士山からの地下水にバナジウムが多く含まれているのかというと、富士山が玄武岩質のマグマを噴火させてできた火山だから。またこれによってできた地層は水を通しやすく7層からなる玄武岩層に浸透していくことで、バナジウムが豊富な地下水になるのです。

次に天然水とはどういったものなのか紹介しましょう。

天然水とミネラルウォーターは同じものだと思っていませんか?実は違うものなのです。ミネラルウォーターは、ミネラル分を含んだ天然水をろ過したり成分を調整・ブレンドするなど、ひと手間加えたもの。天然水は地下水を加工せず、ミネラル成分比率を自然のまま変化させていないものをいいます。天然水でも衛生上の問題で、沈殿やろ過、加熱殺菌などはしているようです。したがって、天然水とは可能な限り加工をしていない水ということですね。

「バナジウム」ってどんな成分?

バナジウム天然水に含まれるバナジウムとは、そもそもどんなものなのでしょうか?

バナジウムは地中や海水中、食品などに含まれる超微量元素。ミネラルのひとつです。原子番号23の元素。元素記号は V。鉱石としては中国や南アフリカで多くとれます。
バナジウムはいろいろな科学形態をとり、サプリメントに使われることもあれば、科学分野などで使われることも。他の金属と合わさることで強度を出すことができるため、ミサイルやジェットエンジンを作るときなどに使われることがあるそうです。

バナジウムが含まれる食品は、牛乳やそば、ひじき、昆布、ほたて、あさり、えびなど。バナジウム天然水や、食品に含まれているバナジウムは摂取しても問題はありません。また、バナジウム天然水はバナジウム以外にもナトリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分を含んでいます。

品質や安全性について

バナジウム天然水は、販売するにあたって、ミネラル分をそこなわないように配慮しながら作られています。また水という誰もが口にするものなので、ろ過や除菌をおこなうなど食品関連法を順守した製造工程や品質管理をおこない、出荷されているようです。どこのメーカーも品質や安全性に気を配り、定期的に外部公的機関による検査もおこなっています。

価格

バナジウム天然水の価格は、他の天然水と大きく異なることはありません。500mlのペットボトルであれば、だいたい120円から150円くらいが相場となっているようです。他の天然水と差が大きくない割にバナジウムなど自然のミネラルを摂れるというのはうれしいですね。手軽に飲めるのでおすすめです。

バナジウム天然水のメリット・特徴とは?

現代人はミネラルが不足しがちとよくいわれています。そういった面から見ると、水を飲むことでミネラルを補給できるのはとても便利です。ではミネラルが豊富であるバナジウム天然水を飲むとどういったメリットがあるのか紹介しましょう。

バナジウム天然水と血糖値

バナジウムを検索すると血糖値という言葉がよくでてきます。バナジウムは、糖尿病の治療に効果があるのではないかといわれているのです。それは、バナジウムがインスリンと同じような働きをすると考えられているため。
2005年に発表されたアサヒビールの研究(※)では、血糖値が高い状態のマウスにバナジウムを与えたところ、「血糖値の上昇を抑える」作用が見られました。

※出典:バナジウム含有天然水の糖尿病改善作用における考察

ダイエットとの関係

数々の実験により、バナジウムと血糖値との間には深い関係がありそう、ということがわかってきました。
実は血糖値はダイエットにもつながります。食事をした後、血糖値は上昇し、その上昇の仕方が急なほど、血糖値は急降下。そうすると空腹感が増し、より食欲が出て食べすぎてしまうのです。そのため、食事後の血糖値の上昇をゆるやかにすることが満腹感持続につながるため、ダイエットには重要なことになります。
バナジウム天然水を食事のときに一緒に摂ることで、血糖値の上昇が抑えられる(※)という研究もあるので、ダイエットも期待ができるかもしれません。

※出典:健常成人女性における高飽和脂肪酸食摂取時の軽度インスリン抵抗性に対するバナジウム含有水の影響)

また、血糖値が高い状態が続くと、血液がドロドロになり、動脈硬化が進んだり血流の悪さにつながることが知られています。人間は体の老廃物を血液にのせて排出するので、血流が悪いとなれば、老廃物が排出されにくくむくみやすい状態となるでしょう。
ここからはあくまでも仮説になりますが、バナジウム天然水を飲むことで血糖値の改善が見られれば、血液がさらさらになり血流がよくなりそう。そうすると、老廃物などもしっかり排出されるようになるでしょう。血流がよくなれば、手足の冷えも改善され代謝が上がる可能性もあるので、ダイエットにつながりそうですね。

美容に効果はあるの?

先ほど説明したように、バナジウムを摂ることでデトックス効果が期待できます。
むくみの原因はさまざまで、重大な病気が隠れていることもあります。しかし、「血流が悪くて老廃物がたまりやすい状態」というケースであれば、バナジウムによって血流がよくなることで変化が出ることもあるでしょう。
むくみは、特に脚や顔に出やすいもの。むくみが改善すれば、顔つきや脚がすっきり見えますよね。また血流がよくなれば顔色もよくなるので、肌がきれいに見えるでしょう。

バナジウム天然水の注意点

バナジウム天然水を飲むことで健康や美容に効果がありそうなことはわかりましたが、そのようにメリットばかりなのでしょうか?バナジウム天然水を飲む上で注意した方がいいことについて説明します。

過剰摂取したらどうなる?

体に入るものは、どういった食べ物や飲み物でも同じですが、食べ過ぎや飲みすぎは体に負担がかかります。そのため過剰摂取は控えることが大切です。ではバナジウムを過剰摂取した場合どうなるのでしょうか?バナジウムを過剰摂取すると、下痢や不快感、肝障害を引き起こすといわれています。また血糖値が下がり過ぎるということもあるようです。食べ物に含まれるバナジウムであっても摂りすぎはよくありません。過剰摂取を防ぐためにも、バナジウムの摂取量は1日1.8mg以下に抑えましょう。

赤ちゃんや妊婦さんは飲んでも大丈夫?

バナジウム天然水にはミネラルが豊富で、水なので手軽に飲めるということから赤ちゃんや妊婦さんに飲ませたいと思う人も多いでしょう。しかし、本当に飲んでも大丈夫なのでしょうか?
結論からいうと赤ちゃんも妊婦さんもバナジウム天然水を飲んでも問題はありません。しかし、過剰摂取は控えてください。また赤ちゃんは内臓機能が弱いので、バナジウムの効果が出やすいこともあります。そのため、バナジウム天然水を飲ませる場合は硬度(※)を確認して飲ませるようにしましょう。
硬度が高い、いわゆる硬水と呼ばれるものは、赤ちゃんが飲むことはできません。硬度を確認して軟水のバナジウム天然水であれば、赤ちゃんも飲めます。
妊娠中は高血糖になりやすい人もいるので、バナジウム天然水を生活にほどよく取り入れて、血糖値に気を配るのもいいかもしれませんね。普通の生活であれば過剰摂取となることはないようですが、過剰摂取は体に負担がかかりますので注意しましょう。

※水の硬度とは……

・水に含まれるカルシウム濃度およびマグネシウム濃度で表される指標のこと。
・硬度の算出基準は国により異なる。
・日本では米国の基準が広く採用されており、カルシウム濃度(ミリグラム/リットル)×2.5+マグネシウム濃度(ミリグラム/リットル)×4.1」で算出される。
・硬度を分類する基準はさまざま。硬度100以下が「軟水」、101~300は「中硬水」、301以上が「硬水」というのがおおよその目安である。
(出典:サントリー「水大事典」

あなたにおすすめ

注目コラム