【海外お産】分娩中はGoogle翻訳で会話! 安カワベビー服にテンションUP! 日本人ママの海外お産&育児★韓国編

コラム
公開日:2019/07/15
【海外お産】分娩中はGoogle翻訳で会話! 安カワベビー服にテンションUP! 日本人ママの海外お産&育児★韓国編

国際結婚や海外移住が増え、日本以外で出産&育児をする人が増えている今日このごろ。海外での出産って、どんな感じ? 日本とどう違うの? ちょっと気になるあれこれを、海外でお産をしたママにインタビュー! 今回は、日本の有名人も出産のために訪れ、「産後調理院」という産後ケア施設が話題となった韓国にフォカースしてみました。 

お話をうかがったのは……

★宇野涼子さん ご主人のお仕事の関係でタイのバンコクに住んでおり、2018年10月から韓国へ。日本での里帰り出産も考えたものの、初めてのお産はご主人の近くで、という思いから韓国での出産を決意。2019年4月に第一子となる男の子を出産。

【妊婦編】電車は妊婦専用席が。おなじみマタニティフォト撮影も!

妊婦時代は、韓国に移住してまだ数カ月だった宇野さん。韓国語もほとんど話せない状態でしたが、出産する大学病院には日本人の通訳さんがいて、妊婦健診も日本とほとんど同じだったため、あまり不自由することはなかったそうです。ただ、普段の生活では日本とちょっぴり違うことが……。

韓国はかなり妊婦に優しい!? 電車には専用の優先席も!

「最初にビックリしたのは電車。高齢者や体の不自由な人のための優先席のほかに、普通席の端っこが妊婦の優先席になっているんです。そういう取り組みがあるおかげか、日本よりも席を譲ってもらう機会が多い気がします。妊婦健診も、日本だと妊婦さんひとりで行くことが多いけれど、韓国では家族やご主人が付き添っているパターンが多いですね。ちなみにうちの主人は、まったくついてきませんでした(笑)」

さすがインスタ映えの国! マタニティフォトはもはや定番

「韓国では、妊婦時代の思い出にマタニティフォトを撮る人が多いらしくて。私は産後調理院のプログラムにあらかじめ組み込まれていて、あまりよく分からないまま撮影に臨んだのですが……体のラインが出るピチッとした服を着たり、夫婦の写真では『ご主人から奥さんにキスして』と言われたり、日本ではあまりやらないようなことを体験しました(笑)」

【出産編】ウワサの産後調理院は本当にすごかった!

韓国に移住してからおよそ半年、いよいよ出産の日を迎えた宇野さん。早朝5時、陣痛が5分間隔になったタイミングで入院し、その日の夕方に無痛分娩で出産しました。

韓国語が話せなくてもOK。看護師とGoogle翻訳を駆使して会話!

「出産が土日だったので通訳さんが出勤しておらず、先生とは英語、看護師さんとは韓国語+Google翻訳でやり取り。言葉が理解できないところもあったけれど、出産方法は日本とほとんど同じなので問題ありませんでした。それに、前もって日本の雑誌や書籍で勉強しておいたので、無痛分娩を始めるタイミングや、どんな薬を投与されるかなど、だいたい想像がついて、比較的スムーズに出産できました!」

まさに至れり尽くせり! 産後調理院のケアが完ぺきすぎる

「大学病院を2泊3日で退院して、産後調理院に2週間滞在。産後調理院というのはお産を終えたママが体を休めるための施設で、24時間体制でママと赤ちゃんのケアをしてくれるんです。私が利用したところでは毎日先生が母乳マッサージをしてくれたり、ヨガのクラスがあったり、授乳のやり方を教えてくれたり……とにかく充実していましたね。お部屋もきれいだし、ごはんも3食+体に良さそうなおやつが3回も出るんです! 他にもマタニティフォト、新生児フォトなどの撮影代が入り、費用は日本円にして2週間で約30万円くらいでした」

けっこう気持ちいい★会陰ケアはバブルトイレ!

「日本では見かけないな、と思ったのが、座ると温かいお湯がバブルバスのように出てくる便座。産後の会陰部の清潔を保ち、循環を良くする効果があるらしく、先生から『毎日欠かさず、午前と午後やるように』と言われました。ウォシュレットともまた違う感じで気持ちいい!」

【育児編】プチプラ&かわいい子供服や、子連れママにうれしい環境が充実!

現在、息子さんは生後3ヶ月になり、家族でお出かけする機会も増えた宇野さんファミリー。赤ちゃんのためのミルクやベビー服をそろえ、キッズカフェや授乳室など子連れのための施設も活用しているそうです。ところで、韓国の子育て事情ってどんな感じ? 

ペットボトル入り&乳首付き! お出かけには液体ミルクが重宝

「韓国は粉ミルクだけでなく液体ミルクも多く、ペットボトルのような容器に入っていて、付属で乳首も付いているんです。常温でも飲めるので、外出のときは必ず持ち歩いています。韓国は母乳育児の人もいるけれど、家族に預けることもあるのでミルク派も多いイメージですね」

きれいで広い授乳室もたくさん! ママも安心してお出かけ

「韓国に来て驚いたのは、キッズカフェの多さ。子どもが遊べる場所がたくさんあって、ママたちはカフェでのんびり過ごしています。料金は、子どもの入場料が2時間で約700円~1,500円で、それに加えてママのドリンク代という感じです」

「韓国は、授乳室が広くてきれいなのも嬉しいですね。写真は百貨店の授乳室なのですが、個室もあるし、ファミリールームや離乳食をあげるスペースもあります」

日本でも人気! 安くておしゃれな子供服がザクザク! 

「ベビー服は、南大門や東大門で買うか、フェアで買います。ベビー服はオーガニックコットンのものが多くて、おしゃれなデザインはキッズ服のほうが多いですね。とにかくリーズナブルで、靴下なんて10足で1,000円とか。写真のコーディネートも、帽子1,000円、洋服は上下で1,500円くらいでした」

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妊婦専用の優先席や、産後調理院、授乳室やキッズカフェなど、韓国は子どもをもつママにとても優しい印象。妊娠当初は不安を抱いていた宇野さんでしたが、「病院はもちろん産後調理院のスタッフさんもすごく優しくて、韓国語が分からない私にもGoogle翻訳や身振り手振りでいろんなことを伝えてくれました。2人目も韓国で出産したい!」とかなり気に入った様子。国はもちろん、人によってさまざまな形のある出産&育児ですが、自分らしく、前向きにマタニティ期や子育てを楽しみたいものですね♪ 

取材・文/遠藤まゆみ

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