七五三のお参りはいつ?意味、準備、注意点は?2019年予約開始!

コラム
公開日:2019/07/09
更新日:2019/07/11
七五三のお参りはいつ?意味、準備、注意点は?2019年予約開始!

七五三のお参りは、いつ、どんなことを行うのでしょうか?特に初めての七五三だとわからないこともたくさんありますよね。そこで、七五三のお参りの意味や時期、準備や注意点などをまとめました。11月の七五三シーズンよりも前に写真撮影を済ませる予定でいる人は、もう各種予約はスタート!まだ準備はこれから…という今年が七五三予定のおうちは、着物レンタルや撮影の準備を少しずつ検討してみてはいかがですか。

七五三とは?

七五三の行事の意味

七五三とは、子供の成長を願う行事の1つです。

昔は、医学が発達していなかったため病気などで早くに亡くなってしまう子供も多く、子供が無事に成長することを祈る様々な儀式が、節目節目に行われていました。

七五三の由来となる儀式はもともとは宮中や公家の行事でしたが、江戸時代には、3歳の「髪置き」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」のお祝いが武家や商人の間にも浸透し、やがて明治時代にはその3つの行事をまとめて「七五三」と呼ぶようになり、庶民の間でも広く行われるようになりました。

そして現代に、氏神様に子供の成長を感謝し、健やかな成長を願うという意味をもつ行事として引き継がれています。

七五三のお参りはいつ行う?

七五三のお参りはその名の通り、7歳、5歳、3歳に行えばいいのでしょうか?またその場合、満年齢なのか、数え年なのか、早生まれの場合はどうすればよいか、など悩むママも多いようです。

七五三のお参りする年齢は満年齢?数え年?早生まれの場合は?

日本での年齢の数え方は明治時代まで数え年(生まれた日を1歳とし、初めて迎えるお正月が2歳)が一般的に使われていましたが、現在は満年齢(生まれた日を0歳とし、初めて迎える誕生日が1歳)が一般的となりました。

そういった事情から、昔は七五三の儀式は数え年で行っていたのですが、現在は満年齢で行うご家庭の方が多いようです。

正式にどちらが正しいなどの決まりはなく、数え年、満年齢のどちらで祝っても良いとされています。

また、早生まれ(1月~3月生まれ)の場合もいつ行っても問題ありません。ただ、小さい子供に無理をさせるのは良くないので、子供の成長や日々の様子を見て、いつ行うか決めると子供にとって負担にならないでしょう。

男の子と女の子のそれぞれの年齢は?

七五三はその儀式の由来から、3歳(男女ともに髪を伸ばし始める髪置きの儀)は男女ともに、5歳(男性の衣服である袴を着る袴着の儀)は男の子のみ、7歳(女の子の着物の帯を結い始める帯解きの儀)は女の子のみが行う場合が多いです。

ただし、男の子の3歳の七五三は地域によっては行わないところもあります。親族などと相談して決めるのが良いでしょう。

11月15日に行う?

七五三の日は一般的には11月15日とされていますが、必ずしもこの日に行わなければならないというわけではありません。

11月15日にこだわらず、両親の都合を考えて11月の土日に行うご家庭、参拝者の混雑を避けるため10月に行うご家庭、暦をみて大安などお日柄の良い日に日取りを決めるご家庭など、お参りの日の決め方は様々です。

七五三のお参りの方法

神社で祈祷・参拝

七五三のお参りは昔からのしきたりで、神社で祈祷をする家庭が多いようです。

また、祈祷をせずに神社で参拝のみ行うという家庭もあります。

氏神様へ子供の成長を祈願するために行うものなので、その気持ちさえあれば祈祷も参拝も、絶対に行わなければらないという決まりはありません。

その他

信仰している宗教によっては、その教会で子供の成長を祝福してもらう家庭もあるようです。

その他には、参拝や祈祷は行わず、写真スタジオで写真を撮って行事の記念を残すだけ、というご家庭もあるようで、そのご家庭の考え方や予算などに応じて、七五三のお祝いの仕方は年々多様になってきています。

七五三のお参りの準備

七五三の一般的なお参りの仕方である「神社で祈祷」をする場合、どのような準備が必要でしょうか。

神社へ問い合わせ

七五三のお参りはどこの神社で行っても問題ありません。七五三の行事の由来「氏神様に子供の成長を感謝し、健やかな成長を願う」ことを考えて選ぶなら、氏神様(住んでいる地域を守る神様)をお祀りする神社で、また、有名な大きい神社へ出向くのも良いでしょう。

お参りする神社が決まったら、祈祷について問い合わせておくと安心です。事前に予約が必要かどうか、初穂料の金額は決まっているかなどを確認しておくと、当日慌てることもなくスムーズです。

神社への初穂料の準備

初穂料とは、初穂(神様に捧げる農作物)の代わりとなる金銭のことで、神社に対して祈祷やお祓い、祝詞などの謝礼としてお渡しします。

七五三でお渡しする初穂料の目安としては5000円~10000円が一般的な金額。事前に蝶結びの熨斗袋を用意し、記名して準備しておきましょう。

交通手段の手配

神社までの交通手段を考えておきましょう。当日は自宅から慣れない着物を着て出かける場合や、美容院で着付けをお願いして美容院から行く場合など、普段は徒歩や電車で行く距離の神社へも、車を使ったほうがスムーズな場合もあります。

自家用車で行くなら駐車場の有無を確認し、タクシーなら事前に予約しておくと安心です。

写真撮影の準備

せっかくの晴れの日の七五三、その様子をぜひ写真に残したいものですね。

当日バタバタしそうなら写真スタジオなどで前撮りしておくのもいいですし、神社によっては当日の着物レンタル+写真撮影がセットになったプランもあります。また、最近では出張カメラマン撮影も人気です。

★参考記事
七五三の写真、安くておすすめのスタジオは?撮り方や衣装も知りたい

食事会の準備

当日祖父母や親戚も一緒にお参りをするなら、お参りの後に食事ができるようにお店を予約したり、自宅で行う場合は出前などを手配しておくと良いでしょう。

また、当日お参りに来られない方から七五三のお祝いを頂いた際には、内祝いを贈ることを忘れずに。

★参考記事
七五三の内祝い、お返しのマナーや選び方&人気のお返し10選

服装の準備

当日の服装を決めて手配しておきましょう。七五三のお参りをする子供本人はもちろん、一緒に参列する両親や兄弟の服装も事前に準備しておくと、当日バタバタしません。

七五三のお参りの服装

着物の場合

七五三のお参りでは着物を着る子供が最も多いです。パパやママのの着ていた着物を譲り受けたり、購入したり、レンタルしたり、準備の方法は様々です。

●購入する場合

着物と言えばお高いイメージですが、実際に探してみると値段もピンキリで、お安く可愛いものも出ています。後で着る兄弟や姉妹がいる場合、レンタルより買ったほうがお得な場合もあります。じっくり探して検討してみましょう。

●レンタルする場合

着物をレンタルする場合、呉服屋さん、ネットショップ、写真スタジオ、お参りする神社など様々な場所でレンタルができます。

また、レンタルする場所で一緒に着付けをしてくれる場合もあるので、色々と比較検討して決めましょう。

★参考記事
七五三の女の子は着物が人気!3歳と7歳それぞれの注意点は?

●パパやママの着物を譲り受ける場合

パパやママが子供のころに七五三で着た着物を子供が譲り受け、二世代で同じ着物でお祝いするのも素敵です。また、祖父母の希望で孫にも着てほしいという意向もあるかもしれないので、一度確認してみるのが良いでしょう。

パパやママの着物がある場合でも、保管状態がよくない場合も。着ようと思っていたのにいざ広げてみたらシミや傷が目立って着れる状態ではなかった、なんてことのないように、お参りに行く前の早い段階で着物の状態を確認しておくようにしましょう。

洋服の場合

着物ですでに前撮りをした場合は、お参り当日は着物を着ずに洋服を着る場合も。その場合は、普段着ではなく少しだけかしこまったきれいめな洋服を用意するのがおすすめ。

男の子ならシャツにネクタイやジャケット、女の子ならワンピースやアンサンブルだと、着物姿の子供の多い七五三のお参りにも浮きません。

七五三のお参りの手順

神社でお参りをする場合、当日はどのような手順で行うのでしょうか。神社によっても多少違いがありますが、実際に七五三のお参りで祈祷を行った実例をご紹介します。

1.祈祷の受付

神社に着いたら祈祷の受付を行います。七五三のシーズンは参拝客も多く、数家族をまとめて行う場合が多く、順番に行われます。

順番が来るまで、参拝をしたり、神社の境内で写真撮影をしたり、散策をしたりなどして待機。

2.呼ばれたら社殿へ

順番が来て呼ばれたら家族全員で神殿へ入ります。七五三の祈祷をする子供たちが前列に座り、その家族や兄弟は後列に座ります。

3.祈祷

お祓いや祝詞をあげてもらい祈祷を行います。子供が名前を呼ばれて返事をしたり、玉串を持ってお捧げする場面も。

4.お神酒と授与品を頂き祈祷終了

祈祷の最後にお神酒を頂き、授与品を受け取りました。授与品の内容は神社によって様々ですが、一般的には千歳飴、お札、お守り、絵馬、破魔矢などです。また、子供が喜ぶ文房具や七五三で撮影した写真を入れられるアルバムなどが入っている場合もあります。

七五三のお参りの注意点

こんな持ち物があれば便利!

●お菓子、飲み物

混雑している神社では、予想以上にお参りの待ち時間が長かったりと、時間がかかってしまうことも。お腹が空いたときのぐずり対策にお菓子を持っておけば安心です。

また飲み物を用意する場合は、着物を汚してしまわないように、ストロー付きの物などこぼれにくい仕様の飲み物を用意するといいですよ。

●履き慣れた靴、着替えの洋服

着物でお参りに行く際は、慣れない草履では歩きにくく、足が痛くなったり疲れが倍増してしまいます。履き慣れた靴を持って行き、写真撮影の時以外は靴で過ごすことをおすすめします。

また、お参りの後に食事会に行く場合は洋服に着替えるのが安心です。

体調の良いときに

七五三は慣れない服装に、大勢の人がいる場所で子供も大人も疲れがちです。無理をせず、体調の良いときにお参りを行うようにしましょう。

また、特に3歳のお参りではまだお昼寝をする子供もいるので、眠くならない時間やおなかの空かない時間などを考慮して時間を決めるのが得策です。

文/藤井万理

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