朝方に赤ちゃんが起きた!さて、ママはどうするのが正解?実は、起きたときに泣く・泣かない…で対処法は違った!

 専門家監修
公開日:2019/06/26
朝方に赤ちゃんが起きた!さて、ママはどうするのが正解?実は、起きたときに泣く・泣かない…で対処法は違った!
監修
愛波 文さん
子どもの睡眠コンサルタント

~赤ちゃんの寝ない泣き止まないを解決!~【連載第23回 子どもの睡眠コンサルタント愛波文】

科学的根拠に基づいた睡眠のためのメソッドは、赤ちゃんの睡眠まわりの悩みをもつママが実行すると、今まで困っていた問題がすっきり改善すると評判。今回は、まだ薄暗い早朝に赤ちゃんが目を覚ましてしまうときにどのように対処すると改善されるか?という方法についてご説明。

春夏は赤ちゃんが「早朝起き」になりやすいシーズン!?

春から夏にむけて、子どもの「早朝起き」ねんねトラブルが急増する時期。私への相談や問い合わせも毎日数件くるほど、とても増える季節なのです。一番の原因は、窓から光が差し込んでいることです。もし、今「早朝起き」で悩んでいる方がいらっしゃいましたらまず光が入ってこないように、遮光カーテンをつける・窓に遮光フイルムを張り付ける・カーテンレールの上から光が漏れている場合はタオルで詰めるなど…など、寝室を真っ暗にすることをお勧めします。

早朝起きでも、
①泣いているか 
②泣いていないか 
で原因も変わってくるし、対応の仕方も変わってきます。

睡眠ホルモンのメラトニンの分泌量は朝方になってくると徐々に量が少なくなってきます。ですから、朝4時~5時に起きてしまうと再入眠が難しい時間帯になります。
5時に起きて朝の支度をしないといけない生活リズムの家庭の場合は、ママ・パパの気配やゴソゴソという音で起きてしまっている可能性があるので、生活音が気にならなくなるように音消しの効果があるぐっすりノイズ(波の音など)をつけてみましょう。

では、①泣いている ②泣いていないときの対応の仕方をみていきましょう。

①赤ちゃんが泣いて起きている場合

・昼寝(夕寝)から就寝までの活動時間が長すぎる

→以下の活動時間(起きていられる時間)内に就寝をさせてみましょう。

・日中の睡眠が足りない
→脳を休ませるためにも昼寝を十分とることがとても大事です。

・ 睡眠環境(暑い・寒い・光の漏れ・音がする)
→寝室が東側にあり朝日が直接当たる場合、夏だと朝からすでに暑い!という方が多くいらっしゃいます。暑いと起きてしまうので、冷房のタイマーを入れて寝室を涼しく保ちましょう。

・ 夜中に授乳をしている場合、お腹がすいていることも考えられる。
→夜間断乳をしたいと考えている場合、子どもの月齢・おっぱいの状態・日中はいつまでおっぱいを続けたいかを考える必要があります。突然、一気にやめないほうがいいでしょう。

②赤ちゃんが起きるときに泣いてない場合

「あーうー」と言ってるときは?

「あーうー」の声だけだと、もしかしたら子どもの脳はまだ寝てるかもしれません。そのまま見守りましょう。この声でママが起きてしまい、寝付けないため授乳をしたり、抱っこをしてしまうと子どもを起こしてしまっている可能性があるので、とてももったいない行動なのです!子どもを起こしてしまっているのと同じことになります。

もし子どもの「あーうー」の声が気になる場合は、数日間別室で寝てみてください。夜中にこどもの声に邪魔されず寝続けることができるようになると、同じ部屋に戻ったとしても声が気にならなくなることがあります。ぜひ試してみてくださいね。

実際に、この方法を試した私の相談者の方々から、子どもの夜中の声が気にならなくなりました!という報告を何度も受けてます。この「あーうー」という声は長くて30分ぐらい続くこともありますので、ギャン泣きではないかぎり何もしないのがベストです。

ニコニコしているときは?

子どもは十分に睡眠がとれていると機嫌よく起きます。なので、ニコニコな場合はもう子どもにとって起きる時間かもしれません。それが毎日4時~5時の場合、就寝時刻が早すぎる可能性も考えられます。就寝時刻を15分~30分遅くしてみましょう。必ずしも19時~20時に寝ないといけないわけではありませんので日中の睡眠と活動時間を見て調整してみてください。

早朝起きが続いている場合、体内時計の調整が必要になってくるので改善に2~3週間、もしかしたらそれ以上かかるかもしれません。子どもが早朝に起きてしまったからといって、すぐ寝室から連れ出してしまうのはNG。なぜなら、起きたらすぐママ・パパが寝室から出してくれる!おもちゃがあるリビングに連れていってくれる!と理解し始めると早朝起きを促してしまうことがあるからです。

朝方に起きてしまい、再入眠せず6時まで起き続けている場合、6時になったら、カーテンをあけておおげさに「おはよう!」と伝え、カーテンを開けたら起きてもOK!というサインを教えてあげましょう。

写真:愛波 文先生と息子さんたち

子どもの睡眠コンサルタントの愛波 文さんに赤ちゃんの睡眠に関するお悩み相談をしたい方は以下の応募フォームへ!

相談フォームはこちら!

採用者の方には、愛波 文先生のWEB睡眠講座の受講パスをさしあげます♪

※ 通常は有料コンテンツですが、視聴期間限定で無料で視聴できる権利をプレゼント。
※ご応募いただい方、全員にお答えできるわけではありません。
※ 通常は有料コンテンツですが、視聴期間限定で無料で視聴できる権利をプレゼント。でご了承ください。
※ご相談内容および愛波さんからのアドバイス内容は、匿名にて本連載で掲載させていただく場合がございます。
※応募フォームの個人情報は暗号化して送信されます。
※必要事項を入力のうえ、ご応募ください。採用者の方には編集部および愛波さんからご連絡いれさせていただきます。

近著 :ママと赤ちゃんのぐっすり本※情報は掲載時のものです

監修
愛波 文さん
子どもの睡眠コンサルタント
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」(講談社)著者。 子どもの睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IPHI日本代表。Sleeping Smart®代表。一般社団法人日本妊婦と乳幼児睡眠コンサルタント協会代表理事。慶應義塾大学卒業。2012年に長男出産。夜泣きや子育てに悩んだことから乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IPHI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。2015年に次男を出産。現在、2人の男の子の子育てをしながら、子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談を行い、日本人向けに睡眠を専門とするSleeping Smart®子育てサロンを運営。IPHIと提携し、オンラインで妊婦と乳幼児の睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。
 

ホームページFacebookLINE@

あなたにおすすめ

注目コラム