子連れクルーズでめぐる!タイ・プーケット島&マレーシア・ペナン島 リゾート旅に便利な持ち物も【たびたび子連れ旅ルポVol.6】

コラム
公開日:2019/07/19
更新日:2019/10/03
子連れクルーズでめぐる!タイ・プーケット島&マレーシア・ペナン島 リゾート旅に便利な持ち物も【たびたび子連れ旅ルポVol.6】

子連れトラベルエディターによる好評連載! ベビー連れ、キッズ連れで旅行するときのポイントや宿選び、持ち物、子連れ旅行レポートなどをお届けしているシリーズです。今回はロイヤル・カリビアンの豪華客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の寄港地として訪れたマレーシアのペナン島とタイ・プーケットの滞在レポートをお届けします。海外リゾート旅で便利だった持ち物についても合わせてご紹介!

豪華客船クルーズなら、子連れでも3カ国周遊の旅ができる!

今回乗船した「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」はアメリカの会社「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」の豪華客船。シンガポールのマリーナベイ・クルーズセンターを出航して、マレーシア・ペナン島、タイ・プーケット島をまわり終日航海を経てまたシンガポールに戻ってくる4泊5日の旅でした(前編後編はこちらをチェック)。普通、子連れだと数カ国を周遊する旅行なんて夢のまた夢。重いスーツケースやベビーカーを持って飛行機やバスに何度も乗り換えるのは相当大変です。でもクルーズ旅行なら、重い荷物は船の中に置いたまま。寄港地に着いたら通常のお出かけの荷物だけで下船し、また戻ってくるだけです。寝ている間に船が動いてくれるので、移動の手間もかかりません。

マレーシア・ペナン島はバスツアーで異文化に触れる

シンガポールを出港した翌日午後、マレーシア・ペナン島の港に停泊。夜まで約4時間ほどの自由時間です。初めてのマレーシアで勝手も分からなかったため、今回はロイヤル・カリビアン・インターナショナルの日本総代理店を務めるミキ・ツーリストが催行している日本語観光ツアーに参加申し込みしておきました。有名な極楽寺を訪れ、ケーブルカーでペナン・ヒル頂上へ行き山頂のレストランでディナーをとるコースです。

マレーシア ペナン島 子連れ旅下船した港にて。「異国に来た!」という雰囲気がすでに漂っていて、子どもたちは興味津々

マレーシア ペナン島 子連れ旅 極楽寺東南アジアででも最大級の仏教寺院、極楽寺。クルーズ旅行でもないとなかなか訪れられない場所です!

マレーシア ペナン島 子連れ旅 極楽寺高台にあるため、眺めは抜群。街が見渡せました。ちなみにパゴタと呼ばれる仏塔は中国、タイ、ビルマの3様式がミックスされているそう。多民族で構成されているペナン島ならでは!

マレーシア ペナン島 子連れ旅 極楽寺日本の寺社仏閣の雰囲気とはまた違う、ゴージャスでカラフルなお寺でした。6才児は持参したマイカメラでパチリ

マレーシア ペナン島 極楽寺 子連れ旅豊かな自然がいっぱいのお寺でした。階段が多い場所なので、ベビーは抱っこひものほうが動きやすそう

極楽寺観光のあとは、ペナン島のビュースポットであるペナン・ヒルへ。頂上まではケーブルカーが運行しているので、乗り物好きの男の子にはいいかも!

マレーシア ペナン島 ペナン・ヒル 子連れ旅ケーブルカー乗り場までツアーバスで移動。高速ケーブルカーで山頂へ向かいます!

マレーシア ペナン島 ペナン・ヒル 子連れ旅訪れた日は残念ながら突然の雷雨などもあり、雲が多くて景色は見えませんでした。晴れた日は絶景だそう! ここは頂上にあるホテル、ベルヴューザペナンホテルの庭からの眺めです

マレーシア 子連れ旅 ペナン島 ペナン・ヒルベルヴューザペナンホテルでディナータイム。海鮮なべが用意されていました。やさしい味つけで子ども食べられたのでよかった! 離乳食や幼児食時期の子どもで食事が不安なら、パウチタイプの離乳食はいくつか持っていくといいと思います。海外だとおしぼりは出てこないので、除菌ジェルかお手拭きもマスト!

極楽寺とペナン・ヒル観光、夕食を終えて港に戻ってきました。子連れならここで1泊、となるところですが、クルーズ旅はもう次の寄港地に向けて出発です。ちょっぴり観光して、また次の観光地へ。クルーズ旅だからこそできる、贅沢な時間の使い方です。

マレーシア ペナン島 ロイヤル・カリビアン 子連れ旅素敵な夕暮れと豪華客船のコラボ!

プーケットはタクシーをチャーターして島内めぐり

夜にペナン島を出港して、翌朝9時にはもうタイ・プーケット島に到着。プーケット島では港に横づけできないため、テンダーボートという小さな船に乗り換えて上陸します。大きすぎてこれまで全体が見えなかった客船、ここでようやく見ることができました。その巨大さに改めて驚かされます。3,000名ほどいる乗客すべてが観光に出るわけではないのですが、やはりこれだけの大人数が下船するのには少し時間がかかる様子。当日朝から船内ではテンダーボート乗船の整理券が配布され、さらにツアーに申し込んでいる人は優先的に降りられるしくみになっていました。

ロイヤル・カリビアン ボイジャー・オブ・ザ・シーズ朝9時すぎにテンダーボートに乗船! 初めて全体が見えた船に、「おっきいね! 今まであれに乗ってたの?」と興奮気味。全景を収めようとがんばっていました。

プーケットの港はふたつあり、運航時期によって場所が変わるようです。有名なパトンビーチ近くに停泊することもあるようですが、今回は反対側の少し遠い位置だったよう。周囲には何もないということだったので、タクシーをチャーターすることに。プーケットは公共交通機関があまり発達しておらず、空港〜ホテル間を含めてほとんどの日本人はタクシーを利用。港はもちろん主要な観光スポットには観光客向けのタクシーがたくさん待機しているのですが、都度の値段交渉が手間になりそうだったこともチャーター予約した理由のひとつです。基本はふっかけてくるので、値切るのが楽しい人は挑戦してみてもいいかもしれません。タクシー会社はネットで検索し、deedee Phuketに決定。LINEやメッセンジャーなどで問い合わせすれば営業時間内は即レスされてくる対応のよさにびっくりです。シンプルな英単語だけで予約はOK。私たちはセダン1台、6時間のチャーターで2400バーツでした。

プーケット 子連れ旅LINEでのやりとり画面。時間や行き先の相談にも対応してくれ、港から待ち合わせ場所への詳しい道順やドライバーの顔写真なども事前に送ってくれました。待ち合わせはセブンイレブンで分かりやすい!

まずはカラフルな家が立ち並ぶ観光スポット、オールドタウンへ。30分後ね、とドライバーさんと待ち合わせして、さくっと散策です。

プーケット オールドタウン 子連れ旅レトロな建物が立ち並んでおり、カラフルでおしゃれ! ドレスやアクセサリー、帽子などのショップやお土産やさん、カフェなどたくさんあります

プーケット オールドタウン 子連れ旅インスタ映えしそうなピンクの壁も発見

プーケット オールドタウン ココナッツジュース 子連れ旅プーケットはかなり湿度が高いので、水分補給と日差し対策はしっかりと。露天で売っていたココナッツジュースをひとつ買いました。オールドタウンはビーチエリアより物価は安いそう

プーケット オールドタウン 子連れ旅ウォールアートも有名な撮影スポット。2才娘はお昼寝中です

今回のプーケット観光は、タクシーをチャーターするときになんとなく訪れるスポットを決めていて、オールドタウンとカロンビーチ、ショッピングと計画。でもタクシードライバーさんと合流して話しているうち、「トリックアイ・ミュージアムは子どもも楽しめるよ」と教えてもらって急遽訪れることに! ここはさまざまな種類の巨大トリックアートが展示してあり、写真撮影には絶好のスポット。そして蒸し暑いプーケットで数少ない室内の観光スポットです。タクシー移動とはいえ、ずっと外の観光だと子どもたちもグッタリ。冷房の効いたミュージアムは快適で、いい休憩タイムにもなりました。

トリックアイ・ミュージアム プーケット金庫泥棒になった気分のトリックアート! スマホレベルで十分ステキな写真が撮れます

トリックアイ・ミュージアム プーケット壮大な滝をバックに橋渡しするトリックアート。後ろのハシゴを登っている風の写真も撮影できます

続いて訪れたのは、カロンビーチ。プーケットにはいくつ人気ビーチがありますが、最も有名なパトンビーチは混み具合が気になり、「静か」「ゆっくりできる」といった口コミが多かったカロンビーチにしました。子どもたちは、どんな観光スポットをまわるより水遊びや砂浜遊びが一番楽しい様子。100円ショップのミニ砂場セットを日本から持参して、ビーチタイムを満喫しました。

カロンビーチ プーケットカロンビーチは観光客もそれほど多くなく、とても過ごしやすかった! シャワーや更衣室も有料ですがあります。ただ、ドライバーさんによるとプーケットのビーチはカロンビーチに限らずどこも少し波が高いようで、2才児は少し怖がっていた様子

プーケット ボイジャー・オブ・ザ・シーズタクシーで港まで戻り、再びテンダーボートで客船へ! 朝から夕方まで丸1日、プーケットを遊びつくしました

子連れリゾートは、暑さ対策とひまつぶしグッズがあれば快適

今回の豪華客船クルーズ旅は、発着地のシンガポールを含めてみな高温多湿の国ばかり。水遊びなど楽しみ方がたくさんあって着替えもあまりかさばらずにすむのですが、特にベビーは熱中症対策が必須です。ずっと外にいるとフラフラになってご機嫌ななめに。こまめに室内に入る、水分補給をするなど細かなケアは必要です。ベビーカーでの日差しよけに役立ったのはベビーカーカーテン。UVカット99%のオーガニックコットンでできていて、ベビーカーにリングで固定できるようになっており上げ下げもラクラク。以前はおくるみでもいいかな、と思っていましたが、ひざかけ用と2枚持ち歩く必要もないしUVカット率が優秀なのでもう手放せません。旅行だけでなく、夏のお出かけにかなり重宝しそうです。

ベビーカーカーテン カーティスベビーカーのブランド問わずつけられます。すそにもリングフックがついていて、対面式やマキシコシなどのカーシートにもつけられる! ベビーカーカーテン 5,500円+税/カーティス ベイビー・ピース(ヤマザキ)

カーティス ベビーカーカーテン隙間からは風も通り、内部が熱くなることもなさそう。いつもは昼寝で汗びっしょりになるのですが、ベビーカーカーテンをつけてから快適そうにスヤスヤ眠るシーンが増えました

そのほか、日焼け対策や暑さ対策に便利なアイテムも厳選して持参。UVケアはママも子どもも1本で。生後1カ月とかなり早い段階から使えるもので白浮きしないので、上の子が小さいときからずっと愛用しています。兼用できるとそれだけで荷物が減るので大助かり。

ヴェレダ 日焼け止め エーデルワイスUVプロテクトヴェレダ エーデルワイス UV プロテクト <右>50mL 2,300円+税、<左>90mL 3,800円+税/ともにヴェレダ

待ち時間や移動中に6才児はあやとり、2才児はお絵かき

飛行機に乗っている間や列に並んでいるときなど、子どもが退屈しそうなシーンで活躍したのはこのふたつ。タブレットは最小限にしたいので、6才児にはあやとり本を与えました。これが大ヒット! コツをつかむまでは少し苦労したようですが、いったん技を覚えるとスルスルとできるものが増えて、勝手に遊んでくれました。2才児の鉄板おもちゃはマグネット式お絵かきボード。何度も描いて消して遊べるし、ペンがつながっているのでなくす心配もありません。このボードはきょうだいでもよく遊んでくれました。

あやとり お絵かきボードあやとりの本は、子どもがひとりで読める簡単な文章のもの、全部ひらがなで書いてあるものがおすすめです。私が購入したこの本はあやとりもセットになっていてすぐ遊べました

お絵かきボード2才児のリクエストに応え、待ち時間にお絵かきボードにアンパンマンを描くお兄ちゃん。100円ショップで購入したものです

豪華客船クルーズのおかげで、出港地のシンガポールにマレーシア、タイとラクラク3カ国周遊を果たした今回の子連れ旅。マレーシアもプーケットもそれぞれ違った魅力があり子連れでもかなり楽しめました。親子ともども「また乗りに来よう!」と心に誓った旅となっています。今度はママ友ファミリーと一緒に乗っても楽しいかも!

取材協力/ロイヤル・カリビアン・インターナショナル

Profile
佐藤望美
子連れトラベルエディター
子連れ旅行を主なテーマとして活動するトラベルエディター。ファッション雑誌、育児雑誌、ウェブマガジンなど数々の媒体で子連れ旅行の編集とライティングを行っている。プライベートでは2児の母。これまでの子連れ旅は国内外含めて40回以上にものぼる。得意分野はベビー連れ旅、母子旅、ママ友旅、自然に触れる旅。
オフィシャルサイト

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