アイススケートにミュージカルショー、プール…豪華客船の中は子どもが喜ぶ遊びが満載!【たびたび子連れ旅ルポVol.5】

コラム
公開日:2019/07/12
アイススケートにミュージカルショー、プール…豪華客船の中は子どもが喜ぶ遊びが満載!【たびたび子連れ旅ルポVol.5】

子連れトラベルエディターによる好評連載! ベビー連れ、キッズ連れで旅行するときのポイントや宿選び、持ち物、子連れ旅行レポートなどをお届けしているシリーズ最新記事は、豪華客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の子連れクルーズ旅をレポート。客室やレストランをご紹介した前編に続き、後編では船内で楽しめるアクティビティやショーについて、詳しくお届けします!

「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」は超子連れフレンドリーな豪華客船!

アメリカの大手クルーズ会社、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが所有する「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」は、数ある豪華客船のなかでも特にファミリー層に人気の高い船。約14万トン、船客は3,000名を超える大型客船で、船の中にプールはもちろんアイススケートリンクやシアターもあります。今回の船旅はシンガポール発着で、マレーシア・ペナン島とタイ・プーケット島に立ち寄るコース。ちなみに大型の客船だと揺れがほとんどなく、横揺れ防止装置がついているため船酔いの心配はほぼゼロ。ダイビングなどのボートや観光船に乗ると、100%といっていいほど船酔いする私ですが、今回の4泊5日の旅では船に乗っていることを忘れている時間のほうが長いほど、揺れは気になりませんでした。船内には医務室があって、医師や看護師が常駐しているほか酔い止め薬は無料で配っているのも安心材料のひとつです。

本格的なアイスショーやミュージカルを上演!

東京タワーほどの巨大な豪華客船は、エンターテインメントも規格外。なんと船の中にアイススケートリンクがあるんです。ここではプロアイススケーターによるアイススケートショーが行われています。観覧料はオールインクルーシブの内容に含まれているのですが、追加料金なしとはとても思えないほどの高いクオリティにびっくり。クルーズ中何度か上演されますが、特に人気の高いエンターテインメントなのでどの回も超満員です。乗客みんなが鑑賞できるよう、食事の予約時間によってそれぞれ鑑賞のタイミングが決められています。それでも満席になるので、早めに会場入りするのがおすすめ!

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ クルーズ旅 アイススケートショーアイススケートショー「Ice Odyssey」。10人ほどのプロアイススケーターが出演し、ペアになったりみんなで踊ったり、観客参加型のシーンもあり贅沢なショー構成になっています

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ アイススケートショー初のアイススケートショー鑑賞! 会場は少し冷えるので、長袖のアウターや靴下着用などあたたかい格好がおすすめです

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ アイススケートスケートリンクは乗客に開放される時間帯もあります。6歳からひとりで滑ってもOK。受付時間から整理券が配布されますが、ショーと同じく大人気なので早めの受付が正解!

アイススケートショーのほかに、大型シアターで行われるブロードウェイスタイルレビューやミュージカルショーも必見。普段なら子ども連れでショー鑑賞に訪れることなんて考えられません。船の中だからこそできることです。最前列に子どもひとりで座りさえしなければOKと、子連れにもとても寛容です。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ シアタープロ級の歌唱力にダンス、生演奏……。子どもたちに「本物」を見せてあげられる大きなチャンスです。気軽に鑑賞できて、すぐ客室に戻れるのもありがたい!

巨大プールはキッズエリアもあり!

子どもの大きなお楽しみといえば、やっぱり水遊び。ボイジャー・オブ・ザ・シーズの中には大きなプールが用意されているので、空き時間はとにかくプールへ! キッズにうれしい水深浅めのエリアのプールもありました。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ プール船上にプールは3つ。ジャグジーは6基も! 中央にはファミリー向けのウォーターパークがあります。別の場所に大人専用プールが用意されているため、ここでは思いきり騒いでも大丈夫

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ プールライフベストが用意されており、ライフガードも常駐。タオルもプールサイドで貸し出してくれます

ボイジャー・オブ・ザ・シーズプールは身長100cm以上、おむつがとれた子どものみ利用OKなので、ベビーはデッキチェアでまったりタイム。船内は広いので、赤ちゃんがいるならベビーカーを持参すると便利です。もちろんどこもバリアフリー!

年齢別のキッズクラブで国際交流にチャレンジ

欧米では「大人は大人、子どもは子どもでバカンスを楽しむ」という考え方があります。ボイジャー・オブ・ザ・シーズはアメリカの客船なので、託児プログラム「アドベンチャーオーシャン」が無料で用意されていました。ここでは3才から託児OK。3〜5才、6〜8才、9〜11才、12才以上と年齢別にグループを作り、託児専任スタッフが子どもたちの面倒を見てくれます。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ アドベンチャーオーシャンアドベンチャーオーシャンの入り口前で。セキュリティがしっかりしていて、ここから先の内部は撮影不可。子どもたちがしっかり守られている印象を受けました

今回は6才息子がアドベンチャーオーシャンに半日参加。ボールゲームやお絵描きをしたようです。英語を話すスタッフで、今回は日本人がほかにいなかったため少し緊張した様子。言葉が理解できなくても何を言いたいのかは察することができたようだし、自分が今まで体験したことのない世界を知ることはとても大事。本人にとってはちょっぴり心細い3時間だったようですが、貴重な経験になりました。ちなみに利用は午前中、午後、夜間と時間が区切られていて、途中参加や早めのお迎えももちろんOK。家族の時間と子どもの時間をバランスよく調整できそうです。

アドベンチャーオーシャンをまだ利用できない3才未満には、こんなプレイコーナーが設けられていました。おもちゃや遊具が置いてあるので、オープン時間内で自由に遊べるしくみです

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ クルーズ旅 子連れプレイコーナーはチャペルフロアに設置。静かでベビーがゆったり遊ぶのにぴったりの場所です

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ クルーズ旅船内には図書室もあり、英語の絵本も置いてあって自由に閲覧することができます

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 子連れ重宝したのはおもちゃのレンタルサービス。アドベンチャーオーシャンで手続きすればおもちゃセットをレンタルすることができました。もちろん無料! 客室でママが荷物整理などしている間におもちゃで遊んでもらい、助かりました!

海を見下ろすロッククライミングが気持ちいい!

スポーツアクティビティもたくさん用意されていて、なかでも6才児がハマっていたのはロッククライミング。海面からの高さはなんと約60m! かなり高くなりますが、命綱を装着してチャレンジします。利用は6才からで、保護者が付き添いをして利用規約書にサイン。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ頂上まで登れば絶景! なかなかできない経験です。キッズもたくさん挑戦していました

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ ロッククライミング何度も挑戦し、頂上まで登りつめた6才。時間や費用を気にせず好きなだけ挑戦させてあげられるので、子どもが好きなこと、得意なことをここで見つけられるかもしれません

そのほか、バスケットコートやミニゴルフ場、船上サーフィン(身長132cm以上)などさまざまなスポーツアクティビティがあって子どもたちは「あれやりたい!」「ここへ行きたい!」と大忙し。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 子連れ ゴルフ常に賑わっていたミニゴルフ場。パターが中心なので安全にゴルフを楽しめます

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ サーフィン 人工の大波に乗ってサーフィンやボディボードを楽しめる施設。子どもがもう少し大きくなったらトライさせてあげたい!

船内のどこを歩いていても何かしらイベントがやっている

前編でも触れた船内新聞「クルーズコンパス」を見て驚かされるのは、イベントの豊富さ。毎日朝から夜中まで、船内各所でイベントスケジュールがぎっしり組まれています。ロイヤルプロムナードでのライブショーやパレード、ビンゴ大会(ビンゴ・カードは別途購入)、ダンスレッスン、ナプキン折りの講習会、ファミリー向けのトレジャーハントなど内容は毎日日替わり。参加したいものが多すぎて逆に悩んでしまうほどでした。

ボジャー・オブ・ザ・シーズ ロイヤルプロムナードロイヤルプロムナードで行われているライブショー。プロ並みのハイレベルなエンターテインメントが用意されています

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ イベント客室のある階から、ダンスイベントが行われているロイヤルプロムナードを見下ろす子どもたち。4階吹き抜けでゆるくつながっているので、きちんと鑑賞しなくてもイベントの雰囲気はどこにいても味わえます

ボイジャー・オブ・ザ・シーズヒップホップダンスクラスで踊りまくる2才児。クルーもお客さんもみんなフレンドリーなので、人見知り・場所見知りしてしまうような子でもすぐ慣れてしまうかも!

クルーがとにかく子ども好きでフレンドリー! 

大型客船なので1,000人以上のクルーが働いているそうですが、船のどこで会ってもみんな「ハロー」「元気?」と話しかけてくれました。ファミリー客が多いのでクルーは子ども慣れしているし、積極的にコミュニケーションをとろうとしてくれて子どもたちにとってもよい刺激に。やや恥ずかしがり屋の6才息子も、すぐになついていろいろなクルーと楽しくおしゃべり。もちろん英語なのでペラペラ話すのではありませんが、あいさつや単語だけでも会話になるのがうれしかったようです。私自身も、乗客とクルーの距離がいい意味でとても近いと感じました。下船までずっと一緒なので「同じ船、同じ航路で旅する同志」という感覚になれるのかもしれません。

ロイヤル・カリビアン ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 客室客室の清掃を担当してくれたインドネシア出身のクルー。日本語を少し話せたので息子は余計になついていました。朝夜と1日に2度も清掃に入ってくれるため、彼のおかげで客室はいつもきれい。そのため顔を合わせる機会が多く、息子は「一緒に遊びに行こう」と誘うほど! 

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 客室滞在している間、客室係のクルーが何度かタオルで動物を作ってベッドに置いておいてくれました。子どもたちは大喜び!

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ レストランビュッフェレストランのクルーとハイタッチ! 「この後は何するの?」「今日の気分はどう?」など、毎回コミュニケーションも楽しみのひとつでした

特別感のあるレストランにプロ級の本格的なショー、楽しい水遊び……。すべてが船の中で完結する豪華客船クルーズは、ラクで楽しく子連れにいいことづくめでした! 次回の連載では、クルーズ旅で立ち寄ったマレーシア・ペナン島とタイ・プーケット島の観光レポートをお届けします。

取材協力/ロイヤル・カリビアン・インターナショナル

Profile
佐藤望美
子連れトラベルエディター
子連れ旅行を主なテーマとして活動するトラベルエディター。ファッション雑誌、育児雑誌、ウェブマガジンなど数々の媒体で子連れ旅行の編集とライティングを行っている。プライベートでは2児の母。これまでの子連れ旅は国内外含めて40回以上にものぼる。得意分野はベビー連れ旅、母子旅、ママ友旅、自然に触れる旅。
オフィシャルサイト

あなたにおすすめ

お子さんを持つママの実績に!詳しくはこちら
注目コラム