夏に多い赤ちゃん&子供の風邪って?どんな食事がいい?お風呂はOK?

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公開日:2019/06/28
夏に多い赤ちゃん&子供の風邪って?どんな食事がいい?お風呂はOK?

実は夏にも風邪は流行りますが、冬の風邪とはちょっと違う点もあります。風邪をひいたときのサインや経過、夏風邪と冬風邪の違い、ホームケアや病院に行く目安などについてまとめました。

赤ちゃん&子供の風邪って、どんな病気?

風邪は正式には「風邪症候群」といい、原因は、80~90%がウイルスです。一般的には息を吸うことで空気中に浮遊しているウイルスが鼻やのどに入り、鼻やのどの粘膜で増殖して炎症が起こります。炎症が鼻の粘膜で起こると鼻水や鼻づまり、のどに広がるとせきなどの症状が出ます。

赤ちゃんはママからの免疫があるため、生後6カ月ぐらいまでは病気にかかりにくいですが、それ以降は免疫が減っていきます。お散歩や買い物などで外出したり、保育園に入園したりして人と接する機会が増えると、風邪もひきやすくなります。

潜伏期は1日~1週間ほど。症状は原因となるウイルスによって違いますが、ひき始めのサインで多いのは鼻水やせき。不機嫌だと思ったら熱が出ていたということもあります。熱は数日で下がることが多く、鼻水やせきはその後もしばらく続き、1週間ほどでよくなります。

ほとんどの原因がウイルスのため、抗菌剤は効果がありません。最も大切なのは、安静に過ごし、睡眠時間を十分に取ること。熱が出ると、汗などで水分が失われるので、こまめに補給することも大事です。

風邪をひくと食欲が落ちることがありますが、無理に食べさせる必要はありません。食べられるものを欲しがる分だけ食べさせてあげましょう。熱があるときには、消費されるビタミンやミネラルが豊富なフルーツなど、つらい時期を過ぎて食欲が出てきたら、低下した消化機能に負担をかけない、消化吸収のよいメニューがおすすめです。

夏風邪のとき、子供はどんな食事がいいの?

夏の風邪と冬の風邪の違いとは?

夏の風邪は、冬の風邪に比べて高熱が続くことがあります。脱水症状を起こしやすいので、こまめな水分補給を心がけましょう。

夏の風邪の原因と症状

夏風邪を起こす代表的なウイルスには、アデノウイルスやエンテロウイルス、コクサッキーウイルスなどがあります。

アデノウイルス

「アデノ」は「腺(扁桃、リンパ腺)」という意味で、発熱やのどの痛み、結膜炎、胃腸炎などの症状を引き起こします。感染力がとても強く、初夏~秋口にかけて流行しやすい「咽頭結膜熱(プール熱)」は、このウイルスが原因です。いきなり39度ぐらいの高熱が出て5日ほど続き、のどが赤くなって痛む、白目が充血して真っ赤になるなどのほか、下痢や嘔吐などの症状が出ることもあります。

エンテロウイルス

「エンテロ」は「腸」という意味。このウイルスに感染すると、発熱や発疹、胃腸炎などの症状が出ます。感染力が強く、生後6カ月~4、5才の乳幼児が夏によくかかる「手足口病」の原因の1つです。手足口病では、手のひらや足の裏、口の中などに米粒大の水疱ができ、口の中の水疱はつぶれやすく、強い痛みがあるため、食欲がなくなります。

冬の風邪の原因と症状

冬風邪の代表的なウイルスには、RSウイルス、コロナウイルスが挙げられます。どちらも、鼻水や鼻づまり、せき、発熱などの症状が出て、せきやくしゃみなどによるウイルス飛沫でうつります。低温、乾燥した状態で活発化するので、室温を20℃前後、湿度は60~70%程度に保つようにしましょう。外出時にはマスクをすると、保湿効果があります。

RSウイルス

「RSウイルス感染症」の原因となるウイルスで、下部気管支や肺などに炎症が起こします。感染すると、4~6日の潜伏期間のあと、鼻水やせき、39度ぐらいの熱が数日続きます。はじめて感染した赤ちゃんの3割は細気管支炎や肺炎になり、ゼーゼーしたり、呼吸困難になることも。再感染の場合は、かぜ症状程度ですみます。

コロナウイルス

冬に見られる「風邪症候群」の原因となるウイルスの1つです。鼻水やせき、のどの痛みなどの症状が出ますが、ほとんどの場合それほど重くなることはなく、数日で治ります。

通年見られる風邪の原因と症状

風邪の原因で最も多いのはライノウイルスです。季節を問わず見られますが、特に春と秋に多く、鼻やのどなど上気道の炎症を起こします。

ライノウイルス

「ライノ」とは、「鼻」の意味です。ライノウイルスには100以上の型があるといわれ、感染したことでできる免疫はその型のみにしか効かないため、頻繁に感染することもあります。感染すると1~3日の潜伏期間を経て、鼻水や鼻づまり、せき、頭痛、のどの痛みなどの症状が起こりますが、発熱することはあまりありません。

すぐに受診が必要な風邪って?

高熱が出るなど症状が重いインフルエンザや、下痢や嘔吐で脱水症状を起こすこともあるウイルス性胃腸炎の場合は、早めに小児科を受診しましょう。

インフルエンザ

原因はインフルエンザウイルスで、毎冬11月から3月ごろにかけて流行します。せきや鼻水など、初期症状は風邪と似ていますが、風邪症候群に比べると症状が重く、通常1~2日の潜伏期間の後、急に39度以上の熱が出ることもあり、関節痛や筋肉痛、頭痛、全身の倦怠感などの全身症状が強いのが特徴です。そのため、赤ちゃんは機嫌が悪く、ぐったりしてしまうこともあります。
高熱は3~4日目に下がり始め、次第に全身症状もよくなり、10日ほどで回復します。ただし、抵抗力が弱い赤ちゃんやお年寄りは、重症化したり、合併症を起こしたりすることがあるので、早めにかかりつけ医へ。

ウイルス性胃腸炎

ウイルスに感染して起こる急性の胃腸炎で、「おなかの風邪」といわれることもあります。初秋~春先にはノロウイルス、真冬にはロタウイルスなどが原因となります。急激な嘔吐や下痢、発熱から始まり、ノロウイルスが原因の場合は1~2日で症状が落ち着くのに対して、ロタウイルスの場合は下痢が1週間ほど続いたり、けいれんを起こすこともあります。

赤ちゃん&子供が風邪で熱があるときのお世話ポイント

熱の上り始め、ピーク時、下がり出した時期など、経過によって適切なケアをしてあげることが大切です。

熱の上り始めのケア

熱の上り始めは血管が収縮するため、手足が冷たくなります。熱があるのに手足が冷たいときは、これからまだ熱が上がる可能性が。熱の上りぎわには悪寒が出ることもあるので、寒そうにしていたら毛布などにくるんで暖めてあげましょう。

熱が上がり切ったときのケア

熱のピーク時には、体がほてったり、汗ばんだりし、呼吸も荒くなります。脱水症を防ぐため、母乳やミルク、湯冷まし、麦茶、ベビー用イオン飲料など、飲めるものをこまめに飲ませましょう。体力も消耗するので、少しでも快適に寝られるように、寝かせる場所や布団の掛け方などを工夫します。赤ちゃんが気持ちよさそうなら、首やわきの下、太ももの付け根などを冷やしても。

熱が下がってきたときのケア

熱は一度下がってもぶり返すことがあります。特に夕方から夜にかけては再び発熱することがあるので、朝・昼・夜と1日3回熱を測り、丸一日平熱が続くようになるまで検温を続けましょう。熱が下がったとはいえ、体力が消耗して疲れやすい状態なので、2~3日は外出しないで、室内で静かに過ごします。

熱があるときはどんなふうに過ごせばいい?

熱があるときは、普段通りに生活していいのかどうか迷いますね。特に、入浴は体力を消耗させるので、気になるところです。

熱があるとき、お風呂に入ってもいい?シャワーは?

熱があるときは、湯船につかるのは控えるのが基本です。汗をかいたらお湯で絞ったタオルでこまめに体をふき、着替えさせてあげます。熱があっても機嫌がよく、水分や栄養がとれている場合は、短時間のシャワーはOKです。

熱がなく、鼻水や鼻づまりなどの症状がそれほど強くなければ、お風呂に入ってもよいでしょう。ただし、ぬるすぎず、熱すぎないお湯にサッと入る程度にし、湯冷めをしないように気をつけます。浴室や着替えをする場所などは、あらかじめ暖かくしておき、すぐに寝られるようにしておくことも大切です。

赤ちゃん&子供が発熱!病院に行く目安は?

赤ちゃんや子供に熱があっても、元気で食欲があり、ほかに症状がなければ、あわてて受診しなくてもかまいません。赤ちゃんの元気さに変化はないか、いつもと変わったところはないか、ほかに症状が出てきていないかなどに注意しながら、様子を見ましょう。

ただし、いきなり高熱が出た、気になるせきや嘔吐などの症状がある、一度受診したけれど熱がなかなか下がらないなどの場合は、診療時間内に必ず受診を。

風邪が大人にうつってしまったら、どうする?

まずは子供の風邪がうつらないように予防することが大切

子供が風邪をひいたときは、看病しているママやパパにうつる可能性が高くなります。できるだけうつらないようにするには、環境を整えることと免疫力をつけることがポイントです。

適切な室温と湿度をキープしましょう

風邪の原因となるウイルスは、気温と湿度が低いと活発化し、高温多湿の環境に弱いという特徴があります。夏でもエアコンなどで室内が乾燥している場合もあるので、湿度は50~60%をキープできるようにしましょう。

早寝早起き+3食しっかり食べて体調管理を

免疫力を高めるため、規則正しい生活と栄養いっぱいの食事も大切です。看病で忙しいと、つい自分のことは後回しになったり、少し無理をしてしまったりすることもあるので、体調管理を意識するように心がけて。皮膚を清潔にして保湿するとバリア機能が高まり、皮膚からのウイルスの侵入を防げます。

風邪には早めのお薬を

室内の温度や湿度に気をつけて体調管理もしていても、通勤電車や会社、幼稚園や保育園、お出かけ先などで風邪がうつってしまうこともありますね。風邪にかかってしまったら、早めにケアすることが肝心です。
気になる症状を薬で緩和しながら、栄養バランスのよい食事とたっぷりの睡眠をとって、風邪のウイルスの勢いが弱いうちに封じ込めましょう。

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※アレルギーの有無やかぜの症状、お子さんの月齢などに合わせて選んでください。栄養や水分をとり、十分に体を休めても症状に改善が見られないときは、かかりつけ医に相談してください。

※2才未満の小児には、医師の診療を受けさせることを優先してください。

お問い合わせ/大正製薬お客様119番室 TEL03-3985-1800

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取材協力/大正製薬 撮影/佐山裕子 イラスト/イチカワエリ 取材・文/荒木晶子

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