のびのび育つ「子どもファースト」な子育て環境ってどんな住環境?Q&A

大切なわが子との暮らしは、いっしょにいるだけで毎日が幸せ。だからこそ「子どもの能力をもっと伸ばすことができて、育脳や発育発達によい環境があるのでは?」「子どもが好きなことを思いっきり探求できる環境づくりも親の役目なのでは?」…とも、考えてしまいますよね。 そんな親ゴコロと子どもののびやかな成長に最適な住環境について解説します。
目次
Q. 慣れない子育てで、思うように家事も進まずイライラ…。これって子どもにも悪影響?
A.ママのイライラや不安は子どもに伝染るんです! 親子ともにストレスなく安心できる環境選びを
思い通りにいかないことの連続である子育て。子どものことを思うあまりこれで大丈夫かな?って不安になったり、時間に追われてイライラしたりあせったり。親の不安定さは、ストレスとして子どもの脳の育ちに影響を与えます。
だから、ママが生活しやすく子育てしやすい間取りや設備は、子どもにとってもメリットが大きいということ。広々としていて使いやすいキッチンや、リノベーションされていてキレイな部屋は、家事ストレスの軽減につながります。こうしてできた心の余裕は、子どもへの接し方にもよい方向に影響を与えることでしょう。
また、キッチンで作業していてもリビングで遊ぶ子どもの「見て!見て!」にいつでも応えてあげられる間取りや、ゴロンと寝転がりながらじゃれ合える「畳の部屋」を持つ住宅は、子どもにとってもよい環境。子どもの心を満たし、幸福感を与えてくれます。
家族みんなが笑顔で過ごせる、安心・安定できる環境づくりを心がけましょう。
Q.まわりに仲良しのベビ友がいないと、子どものコミュニケーション能力が育ちにくい?
A.“遊び”を仲間と共有することで子どもの脳とコミュニケーション力は育つもの
ときにはケンカをしても、思いやりや自尊心など複雑な感情は子ども同士のやりとりのなかでこそ育ちます。「じゅんばん」や「かわりばんこ」といったルールや約束事、自分の感情をコントロールするすべを学び世界を広げていきます。赤ちゃん時代は児童館などの地域コミュニティでそういった経験を積み、保育園や幼稚園、またはご近所の友達ができたら日々の遊びから「心」を学ぶ機会が得られるはず。
最近ではこのような面から、住居と同じ敷地内に保育園や教育施設、地域コミュニティがある団地にも注目が集まっています。同年代はもちろん、さまざまな年代の子どもがいる住環境は、子育て世代にとって魅力的だといえるでしょう。
Q.感性豊かな子に育てるために赤ちゃん時代からしたほうがいいことは?
A.四季の変化を五感でキャッチさせて! 緑豊かな環境は心身の健全な発達を助けます
季節の変化を感じながら暮らすと、自律神経が整い健全な体と脳づくりにつながります。遠くまで出かけなくても家のまわりに緑がある環境なら、同時に豊かな心も培うことができるのです。
★赤ちゃんに感じてほしい五感って?
視覚:季節とともに表情を変える景色を見て感じて!
色とりどりの花々、まぶしいほどの緑、はらはらと落ちる葉っぱ。自然がもたらす色や情景は、赤ちゃんによい刺激を与えてくれます。目に写った景色を言葉にして共有し、親子一緒に季節を感じ取りましょう。
聴覚:自然のなかのいろいろな音を聞かせてあげて
鳥のさえずりや虫の声、雪が降り積もったときの静けさなど、大人にとっては気に留めなければ通り過ぎてしまうような音も、子どもにとってはひとつひとつ新鮮なもの。たくさんの音に耳をすませてみてくださいね。
触覚:季節ごとの気温を体感させることが重要
いつでも快適すぎる空間で過ごすことの多い現代の子どもたち。暑い、寒い、涼しいなど、気温の変化を体で感じて、夏は汗をかいたり、冬は寒さに身をちぢこませて過ごすという経験が健康な心と体をつくります。
臭覚:季節にもにおいがあることを伝えて
花の香り、木々のにおい、雨のにおいなど、暮らしのなかで感じるにおいはたくさんあります。季節にもにおいがあることを教えてあげましょう。
味覚:旬の食材を使った料理を食べさせよう
夏野菜は体温を下げてくれる働きがあったり、冬の根菜類は体を温めてくれるなど、食材の旬は本来、体が喜ぶ効果をもたらしてくれる大事なもの。多くの食材が一年中手に入るようになったからこそ、旬を意識した食事を心がけて。
Q.核家族だと、高齢者にやさしくする心は育ちにくいの?
A.人との関わりが強い心を育てます。ご近所さんとの交流を心がけて
親族でなくてもOK。むしろ、家族以外の大人と触れ合う体験が子どもの社会性を育みます。年配の人への思いやりもそのひとつ。
難しく考えることはありません。ご近所さんとすれ違ったときに挨拶を交わすだけでも、将来子どもが社会に出ていくために必要な体験です。幅広い世代が住んでいる環境でさまざまな人と接することは、柔軟な思考とそれを生み出す脳の基礎を築いてくれるでしょう。
Q.都会暮らしでは子どもの運動不足が心配……
A.散歩や公園遊びなど、体をたっぷり動かす“遊び”が体の土台をつくります
赤ちゃん時代は遊びながらたっぷり動くことで、脳が体の使い方を覚えていきます。そのためには、安全に歩けて、興味を持ったことをとことん追求できる環境が大切! 外遊びや自然環境から得た刺激でバランスよく脳が育つのです。そして、おひさまを浴びて体を動かすことで、夜はぐっすり眠れて生活リズムが整い、脳や心身の成長に必要なセロトニンをはじめとした成長ホルモンが分泌されます。
また、道が広く赤ちゃんが安心して動ける環境は、ベビーカーでも動きやすいということ。お出かけしやすいと、ますますアクティブになれそうですね。
Q.将来の教育費が不安! お得で子育てによい環境ってないの?
A.UR賃貸住宅なら「子育てファースト」な環境やサービスがたくさんそろっています
ママがニコニコしている姿こそ、子どもの脳と能力を伸ばします!
・子育て世帯は家賃がお得♡ 子育て割・そのママ割
UR賃貸住宅は子育て世帯にやさしい! 最大9年間家賃を20%減額する「子育て割」や、3年の定期借家契約を条件に、3年間家賃がお得になる「そのママ割」など、お得な制度が用意されています。子どもの将来に向けて、少しでも節約したい子育て世帯にピッタリです。
*子育て割は、満18歳未満のお子さまがいれば、または結婚して5年以内なら対象です
*そのママ割は、満18歳未満のお子さまを扶養する世帯、お申し込み時に妊娠している場合も対象です
・もしものときに安心! 医療機関が近隣にあるところも多数
子どもの急な病気や予期せぬケガ……、突然のことにうろたえた経験があるママパパも多いのでは? UR賃貸住宅には、近隣に各種医療機関があるところも多くあります。もしものときに頼れる味方が近くにあるのは心強いもの。安心して子育てができる住環境です。
・いつでも気軽にお出かけ♪ カーシェアリングサービスがあるところも
おむつやミルクの買い出しに車があったら便利ですよね。カーシェアリングサービスが導入されているUR賃貸住宅なら、必要になったときにいつでもWebの簡単予約で利用することができます。1時間未満から利用OKで、ガソリン代や保険料等は不要。支払いは利用料金だけなのでお財布にやさしいんです。
*ご利用には事前登録が必要です
・毎月の家賃でPontaポイントがたまる!
申し込みサイトから手続きしておけば、毎月の家賃の支払いでPontaポイントがたまります。たまったポイントは、Ponta提携のお店で使うことができるから、子どもを抱っこしていてもお財布を開かずに精算できてとっても便利。UR賃貸住宅で契約したら、必ず申し込んでおきたいお得なサービスですね。
・子どもが大きくなって手狭になったらURからURにお得に引っ越し!
子どもに自分の部屋を持たせてあげたくなったり、家族が増えたときなど、UR賃貸住宅からUR賃貸住宅への引っ越しがお得でラクラク! 現在の敷金から修理費負担額を控除した残額を、新しい住まいの敷金に引き継ぐことが可能。初期費用の軽減に。
また、現在の家賃よりも低いまたは同額の家賃の住宅にお引っ越しなら、所得要件を確認する書類の提出省略も。さまざまな手続きが発生する引っ越し。少しでも負担が減るのはうれしい!
*適用条件があります
*各種制度を重複してのご利用ができない場合があります
提供:独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
文/木村亜紀子、Milly編集部
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