乗り物好きの子なら絶対楽しい!鈴鹿サーキットは泊まりが正解【たびたび子連れ旅ルポVol.2】

コラム
公開日:2019/05/31
乗り物好きの子なら絶対楽しい!鈴鹿サーキットは泊まりが正解【たびたび子連れ旅ルポVol.2】

子連れトラベルエディターによる新連載の第二回め! ベビー連れ、キッズ連れで旅行するときのポイントや宿選び、持ち物、子連れ旅行レポートなどをお届けしていきます。今回レポートするのは、三重県にある鈴鹿サーキット。F1日本グランプリなどの国際的なレースが開催されるレーシングコースとして有名ですが、実は子どもが楽しめる遊園地やホテルもあり、家族みんなで楽しめる場所でした!

鈴鹿サーキットってどんなところ?

鈴鹿サーキットは、三重県鈴鹿市にある人気レジャー施設。関西方面からは車で2時間程度、関東からは名古屋駅まで新幹線、そこから近鉄電車に乗り換えて最寄の白子駅まで向かいます。駅からはバスもたくさん運行しており、車でなくても訪れやすい場所。鈴鹿サーキットといえばF1日本グランプリ、8時間耐久ロードレースなど国際レーシングコースを思い浮かべますが、なんと遊園地「モートピア」を併設! 鈴鹿ならではの自分で操縦できるバイクやクルマのアトラクションや、0才からOKの楽しい乗り物がたくさんあるんです。今回は6才の息子と1才の娘を連れてモートピアを遊び尽くします!

注目は、オープンしたばかりのバイクアトラクションエリア

モートピアは、レーシングコースのすぐ横にある遊園地。さまざまなアトラクションや遊び場があり、イベントもたくさん行われているんです。この3月には、鈴鹿サーキットならではの新しい4つのバイクアトラクションがオープン。3才からバイク体験ができるとあって、連日行列ができています。ちなみにアトラクションはそれぞれに利用料金が設定されていますが、たくさん楽しむなら入園と乗り放題がセットになっているパスポートを購入する方が断然お得でラク!

鈴鹿サーキット モートピア 遊園地メインゲートから入場してすぐ右手にある、ピピラのモトフィールドエリア。新アトラクションの「キッズバイク トレーニング」(右)と、「アクロバイク」(左)は常に行列が!

まずトライしたいのは、「キッズバイク トレーニング」。3才から小学生までが参加できるバイクアトラクションで、補助輪なしで自転車に乗れる子どもが対象です。その名の通り、バイクにひとりで乗るトレーニングが受けられる大人気アトラクション!

鈴鹿サーキット アトラクション バイク「キッズバイク トレーニング」。ヘルメット、手袋、ひざのプロテクターをつけて、スタッフからバイクの基本操作を教えてもらいます!

鈴鹿サーキット アトラクション モートピア 子連れ バイクバイクは最高時速5km。軽量で、たとえ転んでも痛くないよう地面は柔らかいクッション素材でできているから安心です

運転操作を学んだら、テストコースをひとりで走行! アクセルは右手、ブレーキは左手。手袋にも「すすむ」「とまる」と書いてあり、コースを何周かすればだいたいの子どもはスムーズに走れていました。ある程度スピードを出し、ブレーキをかけて止まるなどうまく走れたら、A級ライセンスカードをゲット!

鈴鹿サーキット モートピア バイク 子連れA級ライセンスカードをゲット! +300円で写真入りのライセンスカードにグレードアップすることも可能

鈴鹿サーキット 子連れ モートピア バイク並ぶエリアの前方部分には、練習用のハンドルがいくつか設置されています。退屈な待ち時間に運転の練習ができるのはありがたい!

ここでA級ライセンスカードをもらえたら、より難しいアトラクション「アクロバイク」と「モトファイター」にも挑戦OK。つまりはこの「キッズバイク トレーニング」が最も混み合うアトラクションということになるので、まだ行列が少ないオープン直後か、少し人がひいてくる午後2〜3時頃に行くのがおすすめ!

ちょっぴり難しい凸凹コースのアトラクションにも挑戦!

2回めのトライで「キッズバイク トレーニング」のA級ライセンスカードを獲得した6才息子。転んだりもしましたが、運転の楽しさに加えて「失敗しても次また頑張る」「あきらめない」ということも経験できる、とてもいいアトラクションでした。終了後は意気込んですぐ横の「アクロバイク」にも挑戦です。こちらも行列必至のアトラクション! A級ライセンスを取得した5才以上の子どもか、小学校3年生以上ならライセンスなしでも体験できるので親子で参加もOK!

鈴鹿サーキット モートピア 子連れ バイクA級ライセンスホルダーになり、自信がついて「難しそうだけどやってみたい!」とちょっぴり成長した表情です

「アクロバイク」でも、ヘルメットやプロテクターはしっかり装着。レーサーのウェアのような、かっこいいビブス(ベスト型の衣類のこと)もつけてコースへ移動します。このビブスはクッション入りで、転倒してもけががないよう配慮されています。

鈴鹿サーキット モートピア 子連れ  バイク アクロバイク「アクロバイク」のバイクは最高時速10km。コースは最大8人で自由に走ります

鈴鹿サーキット バイク モートピア 子連れ アクロバイクコースは全長約190m! 凸凹や橋など、難関ポイントをバイクで駆け抜けます

初挑戦でA級ライセンスを取得したばかりの6才児には少し難しかったようで、何度も転倒。でもすぐ立ち上がり、数周走破しました。とても楽しかったらしく「もう1回、もう1回!」と何度もリクエストされたほど!

「キッズバイク トレーニング」と「アクロバイク」、さらに難しいタイムアタックアトラクション「モトファイター」は平日休日問わずいつも行列ができていますが、予約時間まで列に並ばずに済むファストライドというチケット(1名600円)を購入すれば効率よくアトラクションを楽しめそうです。

3才以上でもまだひとりで自転車に乗れない子どもには、「ピンキーバイクプラス」というアトラクションも。バイクを運転しているようなブレーキやアクセル操作ができて、かつ転倒の心配がないので小さい子どももOK!

鈴鹿サーキット 子連れ モートピア バイク「ピンキーバイクプラス」は「キッズバイク トレーニング」のすぐ横にあります

0才からOKのアトラクション&遊びエリアもあり!

モートピアは、鈴鹿サーキットならではのちょっぴりハードなバイクアトラクションだけが取り上げられがちですが、実はベビーフレンドリーなエリアも充実していました。おすすめは、チララのハローガーデンエリア。みつばちのかごに乗り込んで空中散歩する「ぶんぶんばち」は、ひとりすわりできるベビーなら0才からパパママと一緒に乗ることができます!

鈴鹿サーキット 子連れ 赤ちゃん モートピア「ぶんぶんばち」はかなり高くまで上がりますが、ゆっくり回るので怖さはありません! 眺めは最高です

鈴鹿サーキット 子連れ 赤ちゃん モートピア「チララのフラワーワゴン」は、きれいなお花畑をワゴンでまわるかわいいアトラクション!

同じエリアにある「チララのフラワーワゴン」は、5才以下でも親同伴で乗車できるアトラクション。花の育て方をお勉強しながら、きれいなお花畑をぐるっと1周する癒しパワー絶大ののりものです。写真映えも合格! かなりハマった私たちは、終了後すぐ並びなおして2回も満喫してしまったほどです。ベビー連れには、かたつむりに乗れる「でんでんむし」というアトラクションもおすすめ。

アトラクションを満喫したら、すぐ近くにあるぶんぶんばちひろばへ! ここは0〜3才の子どもが自由に過ごせる遊び場で、楽しい仕掛けがいっぱい。

鈴鹿サーキット 子連れ 赤ちゃん モートピア3才までの子ども専用エリア。走り回る大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんが一緒だとぶつかったりする心配もあるので、年齢制限はパパママにとってかなりの安心ポイント!

鈴鹿サーキット モートピア 子連れ 赤ちゃんつくしをかたどった迷路に、飛び石のようなゴムチップ。ほかにもなだらかな山やおうちなど、いたるところに幼児教育や運動要素をとり入れた仕掛けがたくさんあります

遊園地は楽しいけれど、休日に訪れるとアトラクションに並ぶ時間が長くなってしまい子どもは退屈しがち。でも、モートピアには並ばずに遊べるプレイエリアがほかと比べて多い印象でした。ぶんぶんばちひろばのほかにも、ちょっとした遊び場が施設内に点在。ストレスなくいろいろな遊び方ができそうです! 

鈴鹿サーキット モートピア 子連れ 赤ちゃん 水遊び「キッズバイク トレーニング」などがあるエリア、ピピラのモトフィールドには、じゃぶじゃぶ池が。浅いので保護者がそばで見ていれば、赤ちゃんでも溺れる心配なし。水遊びが好きなら、着替えやタオルは必ず持参して!

鈴鹿サーキット モートピア 子連れ 赤ちゃん施設内のいたるところに、ミニバイクが。アトラクションにあまり乗れないベビーでも、レーサー気分を堪能できます。ほかにも表彰台などフォトスポットが満載

ちなみにモートピアはとても広いので、ベビーカーは必須。もし忘れてきても、1日500円のレンタルベビーカーもあります。

鈴鹿サーキット内の公式ホテルに泊まってみました!

鈴鹿サーキットにはモートピアや国際レーシングコースのすぐ横に鈴鹿サーキットホテルがあり、2日間たっぷり遊びたかったのでこのホテルに宿伯。遊んですぐ歩いてホテルに戻れるととてもラク! ここはコンセプトルームがたくさん用意されているのですが、今回は1才児も過ごしやすいコチラ ファミリールームを選択しました。土足厳禁のクッションフロアで、はいはいベビーも安心! ハリウッドツインスタイルのベッドは高さ35cm以下です。ポットなど危ないものは高い場所に置かれているなど細かい配慮はさすが!

鈴鹿サーキット ホテル ウェルカムベビーベビーフレンドリーなポイントが詰まった客室。ミキハウス子育て総研が定める「ウェルカムベビーのお宿」に認定されているそう

鈴鹿サーキット ホテル 子連れサイズ100cmからと、ベビーキッズ対応のパジャマがあるのは何げにうれしいポイント! プラスチックコップや子ども歯ブラシ、ベビーチェア(バンボ)、補助便座、ベビーソープも完備。ちなみに後ろのパネルは「キャラクターを探そう!」という視覚探索ゲームができるようになっています

鈴鹿サーキットホテル 子連れ 絵本子連れは客室で過ごす時間が意外と長いもの。客室に向かう間のロビーには絵本コーナーがあり、自由に貸し出しOK。寝かしつけ前の絵本タイムが可能です!

鈴鹿サーキット ホテル 子連れ表彰台クッションが可愛い! レーサーになりきって写真が撮れそうです。コンセプトルームはほかにも、男の子向けのかっこいいサーキット キッズルームがあります

夕食はキッズコーナーのあるビュッフェレストランへ!

鈴鹿サーキットホテルでの夕食は、和洋中ビュッフェレストラン「そら・たべよ」で。キッズチェアやカトラリー、紙のお食事エプロン完備でかなり利用しやすいです!

鈴鹿サーキット ホテル レストラン 子連れナゲットやポテトなど子どもが好きなメニューを集めたキッズコーナー。少し低い台で子どもが自分でとりやすくなっています

鈴鹿サーキット ホテル レストラン 子連れ 赤ちゃん蒸し野菜や豆腐などシンプルな料理もたくさん。幼児食のベビーにもとりわけしやすい!

翌日は朝一番でモートピアへ! ホテルエリア直結のホテルゲートがあるので、入園もラクラクでした。

鈴鹿サーキット ホテル モートピア 特典宿泊者がスムーズに入園できるホテルゲート。日によっては宿泊者限定特典としてモートピア営業開始15分前に入園できることも!

鈴鹿サーキット ホテル モートピア 子連れ鈴鹿サーキットホテルのフロント階に展示してある、国際レーシングコースを走るEVアトラクション。人気の記念撮影スポットです! ロビーにはキッズスペースもあり

モートピアも公式ホテルも、子連れにうれしいサービスいっぱいの鈴鹿サーキット。乗り物好きの男の子はもちろん、ベビーでもたっぷり楽しめる場所なので、週末や長期休みでぜひ訪れてみてくださいね。

取材協力/鈴鹿サーキット

Profile
佐藤望美
子連れトラベルエディター
子連れ旅行を主なテーマとして活動するトラベルエディター。ファッション雑誌、育児雑誌、ウェブマガジンなど数々の媒体で子連れ旅行の編集とライティングを行っている。プライベートでは2児の母。これまでの子連れ旅は国内外含めて40回以上にものぼる。得意分野はベビー連れ旅、母子旅、ママ友旅、自然に触れる旅。
オフィシャルサイト

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