おしりよければ産後ヨシ!★子どもと一緒におしりトレーニング!★インナーマッスルを鍛える「片足立ち」【専門家監修】

 専門家監修
公開日:2019/04/29
おしりよければ産後ヨシ!★子どもと一緒におしりトレーニング!★インナーマッスルを鍛える「片足立ち」【専門家監修】
監修
Naoko
骨盤矯正パーソナルトレーナー

3人の子どものママでもある骨盤矯正パーソナルトレーナーのNaoko先生。「おしりよければ産後ヨシ」、妊娠・産後すぐ・育児中“ながら”編、と連載してきました。この第4シーズンでは、子どもと一緒に遊びながらトレーニングするメソッドをお伝えします。まずは基本の「体幹トレーニング」を子どもとの遊び感覚で楽しむ方法からスタートです!
初めて体幹トレーニングに挑戦する子どもでも、親子で楽しく簡単にできるように、子どもの年齢を4つに分けてご紹介しています。


★「おしりリセットダイエット」ここがすごい!★

「おしりリセットダイエット」は、おしりの筋力をアップすることでスルッとやせることを提唱し、8000人以上の女性が経験。1日3つのエクササイズを続けるだけで4週間後には成果を出していくトレーニング方法です。単に体形をスッキリ変えるだけでなく、気持ちも前向きに明るくなる秘訣が詰まっています。

「姿勢よくしなさい!」と言わなくなる楽しいトレーニング、あります!

インナーマッスルとは、体の中心部分、背骨~骨盤を支えている筋肉のこと。特に骨盤周りは、脚とのジョイント部分でもあり、とても大きな筋肉です。この部分を鍛えることは、効率よくエネルギーを燃焼する=スルッとやせられるだけでなく、全身の動きが軽くなって疲れない体になることにつながります。

便利になった現代の生活では、歩くことも、立ったり座ったりする回数も減ってきているので、不便だった昔の生活と比べてインナーマッスルを使わなくなっています。そして、赤ちゃんから子ども・大人へと成長するにつれて、骨盤・背骨を支えるインナーマッスルを使わなくても行動できるようになっていきます。

インナーマッスルは使わなければ衰えます。だから、正しい姿勢をキープできなくなるということにもつながります。子どもがぐんにゃりした姿勢になってしまうのは、ゲームだけが悪者というわけではないのです。子どもに、ただ「姿勢よくしなさい!」と言うまえに、一緒にインナーマッスルを鍛え直してみませんか?

体のバランスをとるインナーマッスルの簡単トレーニング方法は片足立ち

いい姿勢をキープするには、体を支えるインナーマッスルが必須。成長していく過程で、インナーマッスルがおろそかにならないためにも、姿勢よく立つ練習をしましょう。片足立ちになると体がグラグラ揺れますが、揺れないようにキープするのはアウターマッスルだけではできないこと。バランスが崩れそうになった時に、姿勢を立て直すのは背骨に近い筋肉たち、すなわちインナーマッスルなのです。インナーマッスルを自然に強化できるのが片足立ちです。

子どもの年代別に、楽しいトレーニング方法を提案しますね。

よちよち歩き時代「ペンギン歩き」

まだ脚力=アウターマッスルが少ない時代、歩くときに両手を持って一緒に歩いてみましょう。ペンギンの親子みたいに、ママの足に子どもの足を乗せて、いっしょに歩きます。

この時期は、たくさん歩かせましょう。危険な場所では抱っこひもだったり、荷物が多い移動は、ベビーカーが便利ですが、子ども自身の好奇心に任せてたくさん歩くことが、この時期はとても大切です。

3~5才ごろ 片足バランス、何秒できるかな!?

片足で立つ練習をします。いーち、にーい、さーん…、何秒立っていられるか、数えて楽しんで。

小学校低学年ごろ バランス対戦ゲーム

ちょっと高度に、片足立ちをキープしたまま、バランスをとるゲーム。両手を合わせて押し合いっこしてみましょう。

ゲームばかりして姿勢が悪くなっている姿を見たら、「ママと一緒にバランスゲームしよう!」と誘ってみましょう。そのほうが、ただ「もうゲームやめなさい」とだけ言うよりも、ずっと効果的です。

小学校中~高学年 脚のあげ方も変えてみる!

片足立ちで、お互いの体をつついたり、ちょっかいを出し合ってバランスを崩させるゲームをします。

足のあげ方も、体の前に上げるだけでなく、体の横に出したり、また、つま先立ちになったりとルール制限を変えて、高度に楽しんでみましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんはインナーマッスルを使う天才!

生まれたばかりの赤ちゃんは、体の深層部にあるインナーマッスルだけを使って生きています。生まれた瞬間に産声を上げ、横隔膜と呼吸器官系を動かす筋肉がインナーマッスルなのです。

やがて、体の中心にあるインナーマッスルから、だんだんに体の末端に向けての筋肉・アウターマッスル(目で見て確認できる身体の表面に近い部分にある筋肉のこと)が成長していき、自由に体が動かせるようになっていきます。

赤ちゃんの発育発達と筋肉は密接な関係が!

「いろいろなものに触れたい・見たい!」という好奇心によって、赤ちゃんは首を回し、腕や手を動かすようになります。首や手足を動かすのは、アウターマッスルの役割。こうして自分の意思で手足を動かせることを知り、四つん這いができるようになり、寝返りができるようになり、どんどん成長していきます。

同時に、背骨を支えるインナーマッスルが成長し、背骨のS字を形成するようになると、自立してすわれるようになります。「高いところにあるものを見たい、触りたい」という気持ちから、つかまり立ちをして、立てるようになります。
立ち上がったはじめのうちは、脚と体幹の連動性がないために、立ってもグラグラで倒れてしまいます。何度も試すうちに、脚と体幹が連動して動くようになり、歩けるようになっていきます。

身体機能はこうして発達していきますが、これは同時に体に負担をかけることなく、筋力をバランスよく発達させていった結果です。

だんだん体が成長・発達すると、インナーマッスルは使いづらくなる!?

ところが、いつのまにか大人に近づくにつれて、だんだん手足の筋肉などのアウターマッスルだけを動かすようになっていきます。筋肉は使わなければ衰えるので、最低限の動きしかしなくなったインナーマッスルは、しっかり鍛えない限り、弱くなってしまうのです。

アウターマッスルを使うだけでも手足は動かせますが、手足の動きと体幹の連動性が必要です。おしりは、この体幹と足をつなぐ場所。脚の筋肉だけでは立つことができないし、インナーマッスルが鍛えられていないとまっすぐに立つことはできませんし、早く力強く走ることもできません。

大人も子どもも、いい姿勢が基本となるのは、こうしたことからなのです。次回もまた、インナーマッスルを鍛える楽しいゲームみたいなトレーニング方法、ご紹介していきますね。

イラスト/イチカワエリ 取材・文/関川香織 撮影/土屋哲朗(主婦の友社写真課) ヘア&メイク/尾原小織(MAKE'S)

※本連載の「おしりリセット」の親子トレーニングを行う際は、ママの産後の体や子供の発育発達・体力の負担にならないようにしましょう。トレーニングの回数などはあくまで目安。「気持ちいい」「楽しい」と感じる程度で無理をしないようにしてください。

出典 :おしりリセットダイエット※情報は掲載時のものです

監修
Naoko
骨盤矯正パーソナルトレーナー
整体トレーニングルーム&スクール・ナオコボディワークス主宰。3人の子育てをしつつ、7年間で累計12000人以上のママたちをきれいな体に導いてきた、産後ケアのスペシャリスト。独身時代から自分自身の体のさまざまなトラブルに悩んできたが、第1子出産後、自身のメンテナンスのためにヨガ・整体・ピラティスを始めた。いまや「予約のとれないパーソナルトレーナー」として大活躍中。講師養成講座も随時開催中。


http://www.naokobodyworks.com/

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