不要なランドセルは寄付やリサイクルに! おすすめの方法は?

コラム
公開日:2019/06/08
更新日:2019/06/10
不要なランドセルは寄付やリサイクルに! おすすめの方法は?

小学校を卒業すると使わなくなるランドセル。みなさんはどうしますか?捨てるには忍びないけれど、特に使う予定もないし…と悩む方も多いはず。リメイクする手もありますが、経済や環境に恵まれない子供たちに寄付して、引き続き誰かの役に立つことができたら、とてもステキなことだと思いませんか? 不要になったランドセルを寄付(リサイクル)できるおすすめの方法をご紹介します。

ランドセルの寄付・リサイクルとは?

小学校6年間分の大切な思い出が詰まったランドセル。ひと昔前は、6年も経つとランドセルの形が変わってしまったり、色がだいぶ剥げてしまったりしていましたね。

しかし、最近のランドセルはずいぶん丈夫なつくりになりました。小学校生活が終わってもまだまだ使えると感じさせるほどです。かと言って、卒業したらもう使うこともなく、どこかに保管しておくだけになりがち。でも、処分するのもさびしい…。

そんな時は、寄付やリサイクルで誰かに譲るのはいかがでしょうか。国内外を問わず、経済的に困っている人たちへ橋渡ししてくれる団体がいくつかあります。ランドセルを使っていた子供にとっても、寄付やリサイクルを通して誰かの役に立つという経験ができ、良い社会勉強になることでしょう。

ランドセルを寄付するおすすめの方法は?

ランドセルを寄付(リサイクル)したいと思った時、個人で寄付先を探すことはなかなか難しいもの。おすすめの方法は専門の団体を通すことです。もっとも手間がかからず、安心して次の方へ渡すことができるでしょう。

ランドセルを寄付するとき、料金はかかる?

ランドセルを寄付する際は、諸々の費用が必要なことがあります。指定場所までの送料、海外輸送費、寄付金など、どのような費用がどのくらいかかるのかあらかじめ確認しておきましょう。

ランドセルの寄付を募っている団体は?

それでは実際にランドセルの寄付やリサイクルを募っている団体を4つご紹介します。

国際協力NGOジョイセフ「思い出のランドセルギフト」

ランドセル、リサイクル国際協力NGOジョイセフ

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女性のいのちと健康を守るために活動しているNGO団体「ジョイセフ」は、アジアやアフリカへの支援を行っています。使い終わったランドセルは「思い出のランドセルギフト」として、2004年から16年の間(2019年時点)、アフガニスタンの学校に寄付しています。

アフガニスタンは内戦が集結したものの、まだまだ誰もが安心して過ごせる環境が整っていません。特に女の子には十分な教育がなされておらず、読み書きができないまま12~13歳で結婚や出産を迎えることの多いそうです。ランドセルを送ることで、女の子の就学のきっかけを作ることができます。

国際協力NGOジョイセフ(公益財団法人)
問い合わせメールアドレス:info@joicfp.or.jp
問い合わせ電話番号:03-3268-5875(支援についてのお問い合わせ)
回収方法:宅急便などで送る
費用:海外輸送費として、ランドセル1個につき1,800円の寄付、指定倉庫までの配送料

エコトレーディング「ランドセルを捨てずにリユース」

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「捨てない」「燃やさない」を目指して活動している会社です。そのためランドセル以外にカバン、食器、知育玩具、ベビー用品、おもちゃ、ぬいぐるみ、靴も東南アジアでは人気。リサイクルを法人、個人問わず実施しています。ランドセルは主に輸入品に頼らざるを得ないタイやフィリピンのリサイクルショップに販売されます。売上の一部は現地の孤児院にも寄付されます。

回収期間や事前連絡は不要なため、思い立った時いつでも受け付けてもらえます。ランドセルと一緒に不要になった文具、バッグ類なども送ることができます。

株式会社 ウォーク
問い合わせフォーム:https://eco-friendly.site/contact/
問い合わせ電話番号:0568-74-7400
回収期間:随時
回収方法:宅急便などで送る
費用:支店までの配送料

セカンドライフ「ランドセルの寄付」

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100%リサイクルを目指す「セカンドライフ」。寄付がワクチン募金にもなり、送ったダンボールの数に応じてワクチン募金にも参加できます。ランドセル以外の品物も受付ているので、文具などを合わせて送ることもできます。ランドセルは、国内の他にも、ヨーロッパ、東南アジア諸国、中東などに送られることが多いようです。

リユースされたランドセルの素材を活かして新しいバッグに生まれ変わることもあるのだとか。届いた品物はすべて写真を撮っており、ホームページでもその写真やメッセージが紹介されていますよ。

認定NPO法人グッドライフ(特定非営利活動法人グッドライフ)(電話番号:050-3196-1560)
問い合わせフォーム:https://www.ehaiki.jp/second/toi.html
問い合わせLINE:@secondlifekifu
回収期間:随時
回収方法:宅急便などで送る
費用:伝票配送料+ゆうパック料金+ワクチン募金 3辺合計120サイズ以下の箱 1,980円、3辺合計160サイズ以下の箱 2,480円

ワールドギフトWorld Gift「ランドセル寄付」

ランドセル、寄付ワールドギフトWorld Gift「ランドセル寄付」

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世界各国への支援実績がある「ワールドギフト」。なんとこれまでの物資寄付国は85カ国! ランドセルは主に途上国支援として贈られ、使わなくなれば下の子へ譲ったり、そのままマイバッグとして利用されたりと、大変重宝されています。

ランドセル以外のものの受付も可能なので、バッグや衣類、おもちゃ、靴などを一緒に送ってもOKです。荷物を送る準備をしたら集荷申し込みフォームに入力するだけ。希望日・時間帯に集荷にきた運送業者へ荷物を渡せば完了です。発送の手間もほとんどかかりません。

国際社会支援推進会ワールドギフト
問い合わせフォーム:https://world--gift.com/world--gift/index3.html
集荷お申込み専用ダイヤル:06-7505-4585
回収期間:随時
回収方法:集荷申し込みフォームに入力、宅急便などで送る
費用:振込 3辺合計120サイズ以下で30Kg以下 2,400円、3辺合計140サイズ以下で30Kg以下 2,900円

NPO法人 YouMe Nepal「愛のランドセル寄付プロジェクト」

NPO法人 YouMe Nepal「愛のランドセル寄付プロジェクト」

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母国ネパールの子供たちのために恩返しがしたいという思いから、日本在住の代表により設立されたNPO法人です。教育支援を主な目的としており、「誰もが通える夢のような学校」を作るべく、山々に囲まれた小さな村で小・中学校運営も行っています。そこでは、質の高い授業だけでなく、IT教育や日本式の教育も取り入れられています。

ランドセル寄付プロジェクトも教育支援活動の一部で、寄付されたランドセルは現地のNPOと連携しながらネパール西部の公立学校196校に届けられる予定です。

NPO法人 YouMe Nepal
回収方法:ソフトバンクショップ、または、ワイモバイルショップに持ち込み ※要事前申し込み
費用:無料
プロジェクト募集ページhttps://www.softbank.jp/mobile/special/randsel/

ランドセルを寄付するときの注意点は?

せっかく送ったランドセルも、活用できる状態のものでなくては無駄になってしまいます。ランドセルを寄付する時は、以下の点に注意しましょう。

状態が著しく悪いものは避けましょう。

金具が壊れているものは修理をした状態で。寄せ書きがあると、受け付けられないことも。

寄付の募集期間が限られていることがあります。

随時募集しているものもあれば、期間を決めている団体もあります。事前に確認を忘れずに。

ランドセルの素材に注意しましょう。

本皮を使っていることも多いランドセル。海外では、宗教上の理由により動物の革を使ったものは使用できないことがあります。例えば、アフガニスタンでは宗教上、豚革を使ったものはNGです。

ランドセルの寄付に関する口コミが知りたい

ランドセルを寄付した感想を教えてください。

「小学生の時は、気が付いた時にランドセルをウェットティッシュ等で拭いたりしていました。なるべく汚さないように使っていたと思います。これを手にする人が大切に使ってくれること、笑顔になってくれることを願います!」

「寄付できることを知ったときから、自分のランドセルをアフガニスタンの子供たちに使ってもらいたいと思っていました。アフガニスタンでは、勉強をしたくてもさまざまな事情によって学校に通い続けることができない子供たちがたくさんいると聞きました。日本から贈られるランドセルをきっかけに、学校に行くことができる友達がひとりでも増えてくれたら嬉しいです。」

不要になったランドセルが事前に誰かに寄付できるということを知っているだけでも、意識は変わりますね。海外に比べるとボランティア意識の低い日本ですが、身近なところから始められるきっかけにもなりますね。これから世界で活躍する子供たちにとって、視野が広がる良い経験となるでしょう。

使わなくなったランドセルを寄付して、新しい命を。

不要になったランドセルが寄付やリサイクルできることを初めて知った方もいらっしゃるかもしれません。小学校を卒業する際はぜひ検討してみてくださいね。子供たちのランドセルが、国内外を問わずまた誰かの役に立つことができると良いですね。

文/かみやなおこ

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