ベビーワセリンは万能?先輩ママの体験談&ベビーオイルとの違いとは

コラム
公開日:2019/05/03
ベビーワセリンは万能?先輩ママの体験談&ベビーオイルとの違いとは

今回はベビーワセリンについて詳しくご紹介! 乾燥などによりダメージを受けた肌を、保湿・保護する目的でよく用いられるのがワセリンです。ワセリンは安全性が高く、保湿力に優れているため、子どもから大人まで幅広い年代で使われています。中でも、赤ちゃん向けに作られた商品がベビーワセリン。おすすめの商品もセレクトしたので、チェックしてみてくださいね!

ベビーワセリンとはどんなものなの?

ベビーワセリンの説明をする前に、まずはワセリンの説明からはじめましょう。

ワセリンの種類とは?

ワセリンは、鉱物油から精製された半透明の保湿剤です。また精製の純度の差により、「黄色ワセリン」と「白色ワセリン」に大きく分けることができます。これら2種類のワセリンのうち、精製純度が高いのが「白色ワセリン」。一般的に医療用や化粧品の原料として使われるワセリンのほとんどが「白色ワセリン」なんですよ!

ところが、実は「白色ワセリン」にも種類があるのです。それは日本薬局方が定める「白色ワセリン」とそうではない「白色ワセリン」です。

日本薬局方とは、厚生労働省が定める医薬品の規格基準書のこと。医薬品の原料となる、ありとあらゆる成分について記載されている歴史のある公的文書です。この日本薬局方に記載された精製方法と規格に従って作られた「白色ワセリン」は、医薬品の原料として使うことが許された安全性の高い成分であるといえるのです。「日本薬局方 白色ワセリン」は医療用医薬品のみならず、市販の医薬品にも使われています。

もちろん日本薬局方の「白色ワセリン」以外の「白色ワセリン」も、不純物を除去して精製されたものなので、安心して使うことができますよ。

ワセリンのはたらき

ワセリンの主なはたらきは、皮膚の表面に膜を作り、皮膚から水分が蒸発することを防ぐことです。さらに外部の刺激から皮膚を保護するはたらきも持つことから、塗り薬や保湿クリームなどのベースとして多くの医薬品や化粧品の原料として用いられています。保水の働きはなく、肌にあったローションで水分を補ってから、ワセリンで水分の蒸発を防ぐというのが通常の使い方。また乾燥によるあかぎれなどを予防するためにハンドクリームとして愛用しているママも多いようです。

ワセリンとベビーワセリンはどこが違うの?

ワセリンを主原料とした製品は、数えきれないほどの種類があります。例えば、チェリーフレーバーで良い香りのリップクリームや日焼け止め効果がプラスされたワセリンクリームなど、一度は使った経験があるという人も多いのではないでしょうか。

数あるワセリンの商品の中で、赤ちゃん向けに作られた商品を総称して“ベビーワセリン”といいます。ベビーワセリンの多くは、肌への刺激となりうる香料や保存料などを使用せず、安全性を考慮して作られているのが特徴です。

ベビーワセリンはベビーオイルやローションと何が違うの?

ベビーワセリン・ベビーオイル・ベビーローション、どれも赤ちゃんのスキンケアによく使われるアイテムですが、それぞれ成分や特徴が異なります。用途に合わせてベストなアイテムを選ぶのがポイントです。

ベビーワセリン

ベビーワセリンは、前述のとおり主に白色ワセリンを主成分とした軟膏です。

肌の表面に膜を作るため、肌の水分が蒸発するのを防ぐのが特徴です。そのため乾燥が気になる部分の保湿ケアにうってつけのアイテムといえます。

しかしワセリンはテクスチャーが硬めなので、ベビーオイルやローションに比べて、肌にのばしにくいというデメリットがあります。また一度にたくさん塗るとベタベタ感が気になることも。そのためワセリンは全身の保湿ケアではなく、部分的に薄くのばして使うのがおすすめです。

ベビーオイル

ベビーオイルは、主にミネラルオイル(鉱物油)や植物性オイルを主成分とした油性の化粧品です。安全性が高いことはベビーワセリンと同様ですが、ベビーオイルはのびがよいためベビーマッサージや全身の保湿ケア、またおしりまわりのケアにも用いられます。

ちなみにベビーオイルは主成分の違いによって特徴が異なるため、用途に合わせたアイテムを使っているママが多いようです。

ミネラルオイルが主成分のベビーオイルは、皮膚の表面に膜を作って水分の蒸発を防ぐという、ワセリンに似た保護力の高さが魅力です。そのためおしりまわりのケアやよだれかぶれの予防などにぴったり!

対して植物性オイルを主成分とした商品は、肌の表面に膜を作りすぎず、保湿成分が肌に浸透しやすいという特徴があるため、ベビーマッサージなどにおすすめのベビーオイルです。

ベビーオイルについては、以下の記事もぜひ参考にしてくださいね。

ベビーローション

ベビーローションはベースの水にミネラルオイルや植物オイルを配合して作られた液状の化粧品。水がベースなので、肌にものばしやすく、保湿力が高いためお風呂あがりの全身ケアなどに使いやすいアイテムです。

ベビーオイル同様、ミネラルオイル・植物性オイル、どちらを主成分として作られているかも選ぶポイントです。一般的には、植物性オイルを使ったベビーローションの方が高い価格で販売されています。

ベビーワセリンの選び方・ポイントは3つ

「ベビーワセリンを使ってみたいけど、種類が多すぎて、どれを選べばよいのかわからない」というママも多いのではないでしょうか。そこでワセリン選びに失敗しないための3つのポイントをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね!

純度(精製度)は何%?

ベビーワセリンは赤ちゃんに使うもの。そのため安全性にはこだわりたいですよね!

そこで目安となるのが主成分であるワセリンの純度です。一般的には純度が高いものほど、余計な不純物などがしっかりと除去された安全性が高いワセリンといえるのです。

赤ちゃんにより安全なワセリンを使いたいというママは、純度100%の「白色ワセリン」のみを使用した商品がおすすめです!

もちろん純度100%のワセリンであっても、全ての人に合うわけではないので、初めて使うときには注意してくだいね。

ワセリン以外に配合されている成分は?

ワセリンを主成分とした商品の中には、さまざまな添加物が含まれているものもあります。添加物=体に悪いものとはいいきれませんが、特に合成香料や合成着色料、防腐剤などは肌に刺激となる可能性があるといわれています。

特に赤ちゃんの肌は大人に比べて薄く、肌トラブルも起きやすいので、なるべくワセリン以外の成分が含まれていない商品を選ぶのがおすすめです。

ただしビタミンAやE、植物性オイルなど、肌を健康に導いたり、保湿力を高めたりする目的で使用されている成分もあります。これらの肌によいとされる成分であっても、肌が敏感な赤ちゃんにとっては刺激になる場合もありますので、まずは腕の内側などの目立たない場所でパッチテストを行った上で使ってみてくださいね。

容器の形状は?

ベビーワセリンの容器の形状も選ぶ際のポイントとなります。主にチューブタイプ、缶入りタイプ、ジャータイプの3種類が販売されています。

ベビーワセリンの形状で最もメジャーなのがチューブタイプです。ワセリンは少量ずつ使うことが多いので、量の調節が簡単なチューブタイプの人気が高いようです。また持ち歩きに便利な点もメリットといえます。
ただし、残量が少なくなると出しにくくなり、最後まで使い切るのが難しいという声もあります。

2つ目の缶入りタイプは、一部のメーカーが販売する昔ながらの形状です。「ニベア」の青缶と同じような形状といえば、イメージしやすいでしょうか。

缶入りタイプは、開け閉めが簡単で、必要な量を一度に手に取ることができるメリットがあります。
しかし上下反対に保管すると蓋の裏にワセリンがついてしまうことも…。持ち運びにはあまり向かないようです。また使用中はワセリンが空気に触れやすいので、劣化が早まってしまう場合もあります。

3つ目のジャータイプは、医療用として販売されるワセリンに多くみられる形状で、薬剤師のいる薬局やドラッグストアで購入することができます。
しかし大容量で販売されているものが多いので、使いきるまでにワセリンが劣化してしまう可能性もあります。

赤ちゃん1人であればチューブタイプを、そして家族みんなで使う場合はジャータイプなどと用途に合わせて選んでくださいね!

あなたにおすすめ

注目コラム