離乳食モグモグ期(生後7~8ヶ月)の進め方は?冷凍食材を使った献立も

 専門家監修
公開日:2019/05/08
離乳食モグモグ期(生後7~8ヶ月)の進め方は?冷凍食材を使った献立も
監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
監修
ほりえさわこ先生
料理研究家・栄養士

離乳食にも慣れ、ゴックンと飲み込むことが上手になったら、次はいよいよモグモグ期!今回は、この「モグモグ期」のことについて、赤ちゃんの発達度や離乳食の食べさせ方、冷凍しておくと便利なおすすめ食材、簡単&栄養満点の献立などをまとめて紹介します。食材を冷凍するための下ごしらえ方法や、冷凍食材を使ったレシピは覚えておくと驚くほど簡単に離乳食がつくれますよ。先輩ママのリアルな体験談もぜひ参考にしてみて!

離乳食のモグモグ期とはいつのこと?離乳食の進み具合は?

離乳食は赤ちゃんの発達に合わせてステップアップしていきます。モグモグ期は、2回食にも少しずつ慣れて、食事のリズムもできてくるころ(生後7~8ヶ月くらい)。赤ちゃんの成長・発達度合いを目安に、下記を参考にしましょう。

【離乳食の4つのステップ】

●ゴックン期…離乳食初期(生後5~6ヶ月)

・支えてあげれば、おすわりができる
・舌が前後にしか動かない

●モグモグ期…離乳食中期(生後7~8ヶ月)

・おすわりがしっかりしてくる
・舌が前後だけでなく、上下にも動く
・下の前歯は2本、生え始める子も

●カミカミ期…離乳食後期(生後9~11ヶ月)

・はいはい、つかまり立ちができる
・舌が前後上下に加え、左右にも動く
・上の前歯が生え始める子も

●パクパク期…離乳食完了期(1歳~1歳6ヶ月)
・あんよができるようになる
・スプーンやフォークを使おうとする
・舌が自由自在に動き、口まわりの筋肉も発達

離乳食モグモグ期の目標は?

この時期の目標は、「離乳食を舌と上あごでつぶし、だ液とまぜ合わせて味わって食べる」こと、離乳食初期よりも水分を減らした、やわらかなかたまりがまじるメニューを用意しましょう。赤ちゃんは、口の中で舌を前後上下に動かし、舌で食べ物を上あごに押しつけてつぶして食べます。
また、しっかりモグモグするためには、足に力を入れて踏ん張れる姿勢が重要。ママの抱っこでの食事は卒業し、食事いすに座らせましょう。床や足置き台にしっかり足がつくように、高さを調節してあげて。

食べられる食材が増える時期

まぐろなどの赤身魚や鮭、鶏ささ身肉、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に卵と、たんぱく質源食品のバリエーションが豊かに。肉や魚、乳製品などのコクのうまみで、離乳食の味わいもグレードアップ。野菜やおかゆと組み合わせて、いろいろなメニューにチャレンジしてみましょう。ただし、はじめての食材を与えるときは1さじ程度にとどめ、日中の食事に出すようにしましょう。新しい味を嫌がる赤ちゃんもいますが、何度もくり返し経験することで、だんだんと食べられるようになっていきます。

絹ごし豆腐のやわらかさを目安に調理を

すりつぶしや裏ごしをしていない離乳食も食べられるようになります。力を入れなくてもつぶせる、絹ごし豆腐くらいのやわらかさが目安。かたまりを嫌がる赤ちゃんには、最初はほとんどすりつぶし、やわらかなツブツブが少し残る程度のジャム状に作ってあげて。また、口をモグモグと動かさずに飲み込んだり、べーっと吐き出すときは、「かたすぎる」のサイン。形状を見直して、やわらかめに調理しましょう。赤ちゃんが食べやすくなるための調理テクも参考にしてみて。

調理テク1:こまかくつぶす

野菜はゆでてツブツブが少し残るくらいに。鶏ささ身や魚はこまかくすりつぶします。

調理テク2:みじん切りにする

野菜はやわらかくゆで、2㎜角くらいに刻みます。葉野菜は縦横に刻んで繊維を断ち切って。

どんなタイミングで食べさせればいいの?

深夜や早朝は避けて、授乳時間を離乳食タイムに。離乳食初期の後半と同じで大丈夫です。1日2回の離乳食は、間隔を4時間以上あけて、毎日決まった時間にあげられると◎。「空腹→しっかり食べる」という、よい循環ができます。

離乳食モグモグ期のおすすめ献立が知りたい!

食べれるようになる食材が増えるモグモグ期だからこそ、栄養バランスを心がけた献立に。今回は、赤ちゃんが食べやすい献立を3つご紹介します。いろいろな味に挑戦して赤ちゃん好みのものを探してみるのもいいかも!

正統派の和風離乳食

ブロッコリーの納豆あえ

◆材料
ブロッコリー…20g(小房2個)
ひき割り納豆…大さじ1/2
しょうゆ…ごく少々

◆作り方
1、ブロッコリーはやわらかくゆで、こまかく刻む。納豆は熱湯をさっと回しかける。
2、ボウルに1としょうゆを入れ、まぜ合わせる。

鮭と大根のおろしがゆ

◆材料
生鮭…5g
大根…30g(3cm角1個)
7倍がゆ…50g
青のり…少々

◆作り方
1、鮭はゆで、皮と骨を除き、こまかくほぐす。大根は皮をむいてすりおろす。
2、鍋に7倍がゆを入れて火にかけ、あたたまったら大根おろしを加えてひと煮する。
3、器に2を盛り、鮭をのせ、青のりを振る。

赤ちゃん好みの洋風献立

にんじんのグラッセ

◆材料
にんじん…15g(2.5cm角1個)
バター…少々
砂糖、塩…各少々

◆作り方
1、にんじんは皮をむき、鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎ、中火でやわらかくゆでる。
2、にんじんがやわらかくなったら一度ゆでこぼし、水大さじ1、バター、砂糖、塩を加えて煮て、へらなどでつぶす。

キャベツとツナのミルクパンがゆ

◆材料
キャベツ…10g(中1/5枚)
ツナ水煮缶…15g
食パン(耳は除く)…15g
牛乳…1/4カップ

◆作り方
1、キャベツはやわらかくゆで、こまかく刻む。ツナは熱湯を回しかけ、汁けをきる。パンはこまかくちぎる。
2、鍋にパン、水1/4カップ(分量外)を入れて、ふやけてきたら火にかけ、煮立ったら牛乳を加える。ふつふつしてきたらキャベツ、ツナを加え、ひと煮する。

赤ちゃんもゴキゲン!デザート付き献立

鶏ささ身と青菜のうどん

◆材料
鶏ささ身肉…5g
ほうれんそう…10g(大1枚)
ゆでうどん…40g(1/5玉)
だし…2/3カップ
しょうゆ…ごく少々
水どきかたくり粉…少々

◆作り方
1、鍋に湯をわかし、ほうれんそうをゆで、やわらかくなったら水けをしぼって、こまかく刻む。同じ鍋で鶏肉もゆで、とり出してこまかくほぐす。
2、鍋でだしを沸かし、1のほうれんそう、鶏肉とうどんを加えてひと煮し、しょうゆで味をととのえ、水どきかたくり粉でとろみをつける。

いちごのカテージチーズあえ

◆材料
いちご…10g(1/2個)
カテージチーズ…大さじ1/2

◆作り方
いちごはフォークなどでつぶし、カテージチーズとあえる。

離乳食モグモグ期1週目の、冷凍した食材を使った献立が知りたい

赤ちゃんが食べる離乳食の量は、ほんの少し。離乳食に使用する食材は、下ごしらえをして冷凍しておくのがおすすめ!待たせることなくすぐに食べさせることができるので、赤ちゃんもご機嫌です。

【離乳食モグモグ期1週目】下ごしらえして冷凍しておくと便利な食材

下記の食材を冷凍しておくと1週間の献立も簡単に!離乳食初期からのステップアップ直後は、1品は初期に近いなめらかさにすると赤ちゃんも安心です。主食はやわらかいおかゆを冷凍庫にストックしておきましょう。大豆製品では納豆がOKになり、そのまま冷凍すればいいので手軽!

●7倍がゆ
炊飯器に米1/4カップ(50ml)、水350mlを入れ、「おかゆモード」で炊く。
炊けたら50g(大さじ3強)ずつ小分け容器に入れるか、ラップで茶巾にしぼって冷凍。

●かぼちゃ
皮つき100gを使用。
まずは、皮つきのままラップで包み、電子レンジ(600W)で2分加熱し、皮を除く。
1/8量(10g)ずつラップにのせ、指でつぶして平らにして包み、冷凍する。

●ほうれんそう
100g(小1/2束)を使用。
熱湯でやわらかくゆでて水にさらし、水けをしぼり、葉先の繊維を断ち切るために縦横にみじん切りにする。茎の繊維は、赤ちゃんにとって食べにくいので使用しないようにしましょう。
1/6量(10g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

●白身魚(真鯛)
30g(刺し身3切れ)を使用。
刺し身にかたくり粉小さじ1/4をまぶし、水大さじ1を加え、電子レンジ(600W)で40秒~1分加熱し、すりつぶす。
1/3量(10g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

●ひき割り納豆
45g(1パック)を使用。
納豆は、下ごしらえの必要がありません。
1/4量(10~12g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

【離乳食モグモグ期1週目】冷凍した食材との組み合わせに合うもの

あると便利な食材はこちら。冷凍した食材と組み合わせるとレシピに幅も!

●コーンフレーク
砂糖なしのプレーンタイプを。袋に入れて指先で砕いて

●トマト
酸味と甘みが、うまみ調味料がわりに!種と皮は除きます。

●ピザ用チーズ
塩分、脂肪分が多いので、分量は少々に。

●かつおぶし
仕上げにうまみを足したいときに便利。

●バナナ
少量なら、主食ではなくフルーツ扱いで。手軽に甘みをプラス。

●いちご
つぶしやすく、離乳食向きのフルーツ。

●牛乳
調理用にはモグモグ期からOK!飲み物としては、1歳以降からです。

●プレーンヨーグルト
消化吸収がよいので、モグモグ期からOKです。

●だし

●かたくり粉

●しょうゆ

●オリーブ油

献立1:青菜もペロリ!コーンフレークを使ったおかゆも手軽!

ほうれんそうのチーズクリーム煮

◆材料
冷凍したほうれんそう…10g
牛乳…大さじ1
ピザ用チーズ…小さじ1
かたくり粉…少々

◆作り方
1、牛乳とかたくり粉はよくまぜる。
2、ほうれんそうに1を加え、チーズをのせてラップをかけ、電子レンジ(600W)で30~40秒加熱し、まぜる。

コーンフレークがゆ

◆材料
コーンフレーク…10g(1/4カップ)
牛乳…大さじ3

◆作り方
1、コーンフレークは手でこまかく砕き、牛乳を加え、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で30~40秒加熱する。

献立2:カレー感覚のあんかけ丼とまろやか&さわやかなスープ

かぼちゃと白身魚のあんかけ丼

◆材料
冷凍した7倍がゆ…50g
冷凍したかぼちゃ…10g
冷凍した白身魚…10g

◆作り方
1、7倍がゆに水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。
2、かぼちゃと白身魚に水小さじ2を加えてラップをかけ、電子レンジで30~40秒加熱し、まぜて1に添える。

トマトヨーグルトスープ

◆材料
トマト(くし形)…1切れ
プレーンヨーグルト…大さじ1
オリーブ油…少々

◆作り方
1、トマトは種を除き、スプーンで実をすくってすりつぶし、10g(小さじ2)をヨーグルトに加えてまぜ、オリーブ油をたらす。

献立3:さっぱり味で食欲アップするおかゆ&納豆あえ

トマトおかかがゆ

◆材料
冷凍した7倍がゆ…50g
トマト(くし形)…1切れ
かつおぶし…少々

◆作り方
1、7倍がゆに水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。
2、トマトは種を除き、スプーンで実をすくって刻み、5g(小さじ1)を1に加えてまぜ、かつおぶしをのせる。

ほうれんそうの納豆あえ

◆材料
冷凍したほうれんそう…10g
冷凍した納豆…10g
しょうゆ…1滴

◆作り方
1、ほうれんそう、納豆は合わせてラップをかけ、電子レンジ(600W)で30~40秒加熱し、しょうゆを加えてまぜる。

献立4:モグモグの練習にぴったり!アジアンスイーツのようなおかゆも◎

かぼちゃの納豆ソースがけ

◆材料
冷凍したかぼちゃ…10g
冷凍した納豆…10g

◆作り方
1、かぼちゃに水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で30~40秒加熱する。
2、納豆はラップをかけ、電子レンジで30秒~40秒加熱し、1にかける。

フルーツがゆ

◆材料
冷凍した7倍がゆ…50g
バナナ、いちご…合わせて10g

◆作り方
1、バナナ、いちごはこまかく刻む。
2、7倍がゆに1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱し、まぜる。

献立5:だしがおいしいくず煮&大定番のかぼちゃがゆ

ほうれんそうと白身魚のくず煮

◆材料
冷凍したほうれんそう…10g
冷凍した白身魚…10g
だし…大さじ1
かたくり粉…小さじ1/4

◆作り方
1、だしとかたくり粉はよくまぜる。
2、ほうれんそうと白身魚に1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で30~40秒加熱し、まぜる。

かぼちゃがゆ

◆材料
冷凍した7倍がゆ…50g
冷凍したかぼちゃ…10g

◆作り方
1、7倍がゆとかぼちゃに水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱し、まぜる。

離乳食モグモグ期2週目の、冷凍した食材を使った献立が知りたい

【離乳食モグモグ期2週目】下ごしらえして冷凍しておくと便利な食材

2週目では、低脂肪でやわらかい鶏ささ身、食塩・オイル無添加のツナをフリージングしておくと便利。体の負担にならないよう目安量を守って、メニューに加えます。

●7倍がゆ
離乳食モグモグ期1週目と同様です。

●トマト
120g(小1個)を使用。
皮つきのまま横半分に切って種を除き、横半分をそれぞれ十文字に切って4等分する。
1/8量(10g)ずつフリーザーバッグに入れて冷凍。使うときに水につけて皮をむく。

●キャベツ
50g(中1枚)を使用。
芯と太い葉脈を除き、水大さじ2を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分加熱。ざるに上げて水けをきり、みじん切りにする。
1/5量(10g)ずつラップにのせ、平らにつつんで冷凍する。

●鶏ささ身
50g(1本)を使用。
そぎ切りにしてかたくり粉小さじ1/2をまぶし、水大さじ1を加え、ラップをかけて電子レンジ(600W)で40秒~1分加熱。こまかくほぐす。
1/5量(10g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

●ツナ
80g(1缶)を使用。
水煮(食塩、オイル無添加のもの)を選ぶ。
1/8量(10g)ずつシリコンカップまたはラップで小分けし、冷凍。

【離乳食モグモグ期2週目】冷凍した食材との組み合わせに合うもの

あると便利な食材はこちら。

●食パン
手でこまかくちぎって。耳もやわらかく煮れば食べられます。

●豆腐
絹ごし豆腐は、モグモグ期に理想的なかたさです。

●牛乳
ミルク味のリゾットやパンがゆは人気!

●粉チーズ
塩分、脂肪分が多いので、分量は少々に。

●きゅうり
皮と種を除いてすりおろすと、口当たりがよくなります。

●ひき割り納豆
ひき割りがなければ、ふつうの納豆を包丁で刻んでもOK。

●プレーンヨーグルト
加糖はNG。無糖を選びましょう。

●かつおぶし
手でもんで砕いて、おかゆなどとまぜて

●だし

●野菜スープ

●かたくり粉

●砂糖

献立1:フレッシュ&涼やかなサラダと食感も楽しいキャベツがゆ

ヨーグルトチキンサラダ

◆材料
冷凍したトマト…10g
冷凍した鶏ささ身…10g
きゅうり…10g(1/10本)
プレーンヨーグルト…大さじ1
砂糖…ひとつまみ

◆作り方
1、トマトは水につけて皮をむく。
2、ささ身に1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で30~40秒加熱し、トマトをつぶしながらまぜる。
3、きゅうりは皮と種を除いてすりおろし、ヨーグルト、砂糖を加えてまぜる。器に盛り、2をのせる。

キャベツがゆ

◆材料
冷凍した7倍がゆ…50g
冷凍したキャベツ…10g

◆作り方
1、7倍がゆとキャベツに水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱し、まぜる。

献立2:一皿完結料理!ラクして大満足のおいしさミルクリゾット

鶏ささ身と野菜のミルクリゾット

◆材料
冷凍した7倍がゆ…50g
冷凍したトマト…10g
冷凍したキャベツ…10g
冷凍した鶏ささ身…10g
牛乳…大さじ2
粉チーズ…少々

◆作り方
1、トマトは水につけて皮をむく。
2、小鍋に7倍がゆ、キャベツ、ささ身、牛乳、1を入れて弱めの中火にかけ、トマトをくずしながら煮る。器に盛り、粉チーズをふる。

献立3:葉野菜も納豆のネバネバで完食!風味豊かなおかかがゆも

キャベツの納豆あえ

◆材料
冷凍したキャベツ…10g
ひき割り納豆…10g(小さじ2)

◆作り方
1、キャベツはラップをかけて電子レンジ(600W)で30~40秒加熱し、納豆を加えてまぜる。

おかかがゆ

◆材料
冷凍した7倍がゆ…50g
かつおぶし…少々

◆作り方
1、7倍がゆに水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱し、かつおぶしをのせる。

離乳食モグモグ期3週目の、冷凍した食材を使った献立が知りたい

【離乳食モグモグ期3週目】下ごしらえして冷凍しておくと便利な食材

モグモグと舌でつぶして食べるのが上手になったら、やわらかくゆでたうどんに挑戦しましょう。袋入りの”ゆでうどん”が手軽です。4種類の野菜入りミネストローネや、卵黄も使って、彩り&栄養バランスよく作りましょう!

●ゆでうどん
200g(小1袋)を使用。
みじん切りにしてから、熱湯でやわらかくゆで、ざるに上げて水けをきる。
1/4量(50g)ずつ小分け容器に入れるか、ラップにのせて平らに包んで冷凍。

●ミネストローネ
玉ねぎ30g、キャベツ30g、じゃがいも50g、にんじん50gを使用。
玉ねぎ、キャベツはみじん切り、じゃがいも、にんじんは薄いいちょう切りにし、水2カップを加えてふたをして20~30分煮る。
じゃがいもとにんじんはつぶし、具と汁を1/8量ずつ小分け容器に入れ、冷凍する。

●パプリカ
50g(1/4個)を使用。
ピーラーで皮をむいてラップで包み、電子レンジ(600W)で3分加熱し、こまかく刻む。
1/5量(10g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

●しらす干し
50gを使用。
ざるに入れ、熱湯を回しかけて塩抜きする。水けをきり、すりつぶす。
1/5量(10g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

●卵黄
かたゆで卵の黄身1個分を使用。
かたゆで卵を作り、黄身を取り出し、ラップにはさんでつぶす。
つぶしたラップでそのまま平らにみ、冷凍する。1/4量(5g)を取り出して使う。

【離乳食モグモグ期3週目】冷凍した食材との組み合わせに合うもの

あると便利な食材はこちら。

●5倍がゆ
モグモグ期が順調なら、米1:水5で炊いた5倍がゆに。

●キャベツ
刻んでクタクタに煮ます。大根など、ある野菜で代用しても。

●トマトジュース
無塩を選べば、離乳食に使えます。トマト味のスープなどに。

●蒸し大豆
水を加えて電子レンジで加熱すると、簡単に皮がむけます。

●かぼちゃ
50~100gで加熱がおすすめ。残った分は大人にも。

●きゅうり
サラダに加えると、さわやかな味に!

●プレーンヨーグルト
まろやかな口当たりもモグモグ期向き!

●だし

●かたくり粉

献立1:冷凍食材オンリーで具だくさんメニューが出来上がり!

ミネストローネうどん

◆材料
冷凍したゆでうどん…50g
冷凍したミネストローネ…1回分
しらす干し…10g

◆作り方
1、うどんに、ミネストローネ、しらす干しを合わせてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分30秒~3分加熱し、まぜる。

献立2:見た目も爽やかなメニューで食欲アップ!

きゅうりのミモザサラダ

◆材料
冷凍した卵黄…5g
きゅうり…10g(1/10本)
プレーンヨーグルト…大さじ1

◆作り方
1、卵黄はラップをかけ、電子レンジ(600W)で30秒加熱する。
2、きゅうりは皮と種を除いてすりおろす。ヨーグルトはキッチンペーパーにのせて水けをきる。きゅうりとヨーグルトをまぜ、1を裏ごししながら加えてまぜる。

パプリカがゆ

◆材料
冷凍したパプリカ…10g
5倍がゆ……50~80g

◆作り方
1、5倍がゆに、パプリカ、水小さじ2を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱し、まぜる。

離乳食モグモグ期4週目の、冷凍した食材を使った献立が知りたい

【離乳食モグモグ期4週目】下ごしらえして冷凍しておくと便利な食材

主食の基本は5倍がゆですが、モグモグ期後半は味のないおかゆをいやがる子が増える時期。魚や野菜をまぜたり、あんかけにしたり、のりやきな粉をトッピングしたり、工夫してあげると飽きずに食べてくれます。

●5倍がゆ
炊飯器に米1カップ(200ml)、水1Lを入れ、「おかゆモード」で炊く。
炊けたら80gずつ小分け容器に入れるか、ラップで包んで冷凍。

●にんじん
50g(小1/2本)を使用。
皮をむいて5mm厚さの輪切りにし、水からやわらかくゆでる、こまかくつぶすか、みじん切りにする。
1/5量(10g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

●ブロッコリー
つぼみの部分50gを使用。
熱湯で5分ほどやわらかくゆで、こまかくつぶす。
1/5量(10g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

●鶏ささ身
50g(1本)を使用。
そぎ切りにしてかたくり粉小さじ1/2をまぶし、水大さじ1を加え、ラップをかけて電子レンジ(600W)で40秒~1分加熱。こまかくほぐす。
1/5量(10g)ずつラップにのせ、平らに包んで冷凍する。

●鮭
生鮭の脂肪の少ない部分を選び、50g(切り身1/3枚)を使用。
皮と骨を除いてそぎ切りにし、かたくり粉小さじ1/4、水大さじ1を加え、ささ身と同様に加熱。
1/5量(10g)ずつラップにのせて平らに包むか、カップに入れて冷凍する。

【離乳食モグモグ期4週目】冷凍した食材との組み合わせに合うもの

あると便利な食材はこちら。

●オートミール
ひき割りの燕麦(えんばく)が原料で、食物繊維や栄養が豊富。主食に◎。

●麩
小麦粉タンパク質のグルテンが主原料。モグモグ期からOK。

●ぶどう
冷凍して水にさらすと皮がツルッとむけます。種も除いて。

●粉チーズ
塩分、脂肪分が多いので、分量は少々に。

●じゃがいも
エネルギー源になり、ビタミンCも豊富。

●バナナ
バナナがゆや野菜のバナナあえなど、甘みととろみが◎。

●焼きのり
水やだしでトロトロにして。味が濃い味つけのりはNG。

●きな粉
おかゆのトッピングに!むせないよう、まぜてから与えて。

●だし

●野菜スープ

●かたくり粉

献立1:飽きのこない定番がゆ&ビタミンたっぷりのスープ煮

鮭がゆ

◆材料
冷凍した5倍がゆ…80g
冷凍した鮭…10g

◆作り方
1、5倍がゆと鮭に水小さじ2を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱し、まぜる。

にんじんとブロッコリーのスープ煮

◆材料
冷凍したにんじん…10g
冷凍したブロッコリー…10g
野菜スープ…大さじ2
かたくり粉…小さじ1/4

◆作り方
1、野菜スープとかたくり粉はよくまぜる。
2、にんじんとブロッコリーに1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で30~40秒加熱し、まぜる。

献立2:食べやすさ◎!モグモグしやすい佃煮風がゆ&あんかけ

のりがゆ

◆材料
冷凍した5倍がゆ…80g
のり…(全形)1/8枚
だし…小さじ1

◆作り方
1、のりはこまかくちぎり、だしを加えてまぜる。
2、5倍がゆに水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱し、1をのせる。

ブロッコリーの鶏ささ身あんかけ

◆材料
冷凍したブロッコリー…20g
冷凍した鶏ささ身…10g

◆作り方
1、ブロッコリーに水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で30~40秒加熱する。
2、ささ身に水小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジで30~40秒加熱し、1にかける。

離乳食モグモグ期に関する先輩ママの体験談が聞きたい

「モグモグ期にお食事用のいすを用意しました、これに座るとご飯が食べれるということが分かって喜んでいました。また、食事中はテレビをつけず、明るい音楽を流したりして楽しい雰囲気をつくりました」(1歳男の子のママ)

「モグモグ期になると食感が楽しいのか、良く食べてくれました。食事はワンプレートでだしてあげたら、いろいろなものを見てバランスよく食べてもらえるように!」(1歳5ヶ月男の子のママ)

「かぼちゃをペースト状にして冷凍しておくと、ヨーグルトやパンがゆなど色々使えて便利でした」(生後10ヶ月男の子のママ)

「日によりますが、この頃は離乳食をあげようとしてもおっぱいが飲みたくて泣き止まないことも……。なので、泣かれる前のタイミングを見計らって、完全にお腹がすく少し前に離乳食をあげるようにしていました」(1歳男の子のママ)

「モグモグせずにすぐにゴックンと飲み込んでしまうので、スプーンを小さいものに替えて、お手本を見せながら少しずつ食べさせました」(1歳男の子のママ)

「全く食べなかった時がありましたが、午前中の授乳をやめたことで離乳食をよく食べてくれるように。これをきっかけに、ある程度の授乳の時間や回数を決めました」(生後11ヶ月男の子のママ)

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出典 :はじめてママ&パパの離乳食※情報は掲載時のものです

出典 :フリージング離乳食 1週間ラクラク※情報は掲載時のものです

監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。
監修
ほりえさわこ先生
料理研究家・栄養士
家庭料理の草分け的存在、堀江家の、料理研究家の祖母と母を持つ3代目。50年以上続く料理教室を引き継ぎ、テレビ「きょうの料理」や雑誌でも活躍している。現役ママならではの視点で、「ママはラクして、子どもが喜ぶ」調理や食べ合わせのアイディアが豊富。

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