大人顔負け!4歳ちびっこ美容家の“おでかけポーチ”の中身とは?【新連載・オーガニックダディの流儀 Vol.1】

コラム
公開日:2019/03/11
更新日:2019/03/18
大人顔負け!4歳ちびっこ美容家の“おでかけポーチ”の中身とは?【新連載・オーガニックダディの流儀 Vol.1】

オーガニックコスメ/食品業界に身を置くオーガニックダディ・中村達也さんの新連載がスタート! 「不潔で汚くてクサいおじさんになりたくない」という中村さんは、子供たちをこよなく愛するパパとして、家族とのコミュニケーションにもオーガニックアイテムを役立てています。安全安心なオーガニックコスメの中から、自分が使うものを子ども自身に選ばせるのも、中村流。
連載第一回目の今回は、ちびっこ美容家こと長男くん(4歳)のおでかけポーチの中身を公開♪ 子どもに優しいリップバームやオーガニックおやつなど、開けてびっくりな大人顔負けのセレクトをご紹介します。

このコラムでお話すること

私は48歳。4歳の息子、2歳の娘、そして42歳の妻と東京の郊外でひっそりと暮らしている。
仕事は海外からオーガニックコスメや食品を輸入し、百貨店や専門店に卸している。気づいたら、かれこれ10年以上この業界に身を置き、なかなかベテランの領域に。
仕事場はほぼ年下の女性ばかり。不潔で汚くてクサいおじさんになりたくないので、オーガニック製品を駆使して、焼肉を食べたり、小走りして汗をかかない限りはおそらく臭わないフツーのおじさまには留まっている。が、電車を待っていると、何故か私のところにだけ小蝿がたかることがある。蝿よ、私はまだ生きている。

仕事柄、家にはオーガニックコスメがあふれている。「自分の会社の製品しか使わない」という心の狭きオトコではないので、色々なメーカーのものを出来る限り、財布が続く限り、買う。そして、良いと思ったものは、メーカー問わず大いに宣伝する。悪いと思ったものは、たまたま私との相性が悪かっただけで、大いにけなすことはせず、0点のテストを机の奥に突っ込むのび太君のごとく、そっと手を合わせ、またいつかお会いしましょう、と、棚の奥にしまう。

妻は今でこそ専業主婦だが、元々同じ会社で働いていたので、妻と2人でコスメを共有している。私はいわゆるオトコで、メイクはしないので、ある日突然、息子に「今日からパパのことをママと呼びなさい」と、色っぽい唇で複雑な告白をすることはないが、スキンケアだけはオーガニック製品で、毎日念入りに行っている。

そんな環境にいるので、息子や娘は、イヤでもオーガニックコスメに触れる機会が多い。ましてや、スキンケアをするパパには興味津々。息子はお手入れしている私を見ながら、「それ、なーに?」と質問してくる。
興味を持ったものは、全て試させる方針だ。
「ちょっと顔貸しな!」
今から屋上で怖い先輩にボコボコにされるのかと思いきや、鏡の前で、オトコ同士のお手入れ会がはじまる。
「うーん、いい匂いだね、パパ」
「こら、オイルつけすぎると、肌が甘ったれになるぞ」
そんな会話が土曜日の昼下がりに交わされる。

パパとお手入れ週末はパパとお風呂上がりにお手入れ。香りにうるさい4歳児に気を遣う48歳。

もちろん、サッカーをしたり、レゴをしたり、いわゆる男の子の遊びもする。我が家、全てをオーガニックにしているわけではなく、ジャンクフードもたまに食べるフツーの家庭だ。コスメ、食品、衣料品。全部をオーガニックに変えたら、破産してしまい、我が家を売り払い、葉っぱと枝でできた、ものすごーくオーガニックな家に住むことになる。

我が家ではオーガニックは、家族内のコミュニケーションツールであり、絶対的なポリシーではない。だから、私はこのコラムを通して、オーガニック製品を子供たちや家族と、いかに楽しみながら使うか、私が実践していることを僭越ながらポツポツとご紹介したいと思う。

シンカリオンとともに!ちびっこ美容家が持ち歩くポーチ

今回のテーマは、ちびっこ美容家である我が息子のポーチ。ジンベイザメが描かれた息子のポーチには、様々なオーガニックコスメが入っている。
私が選んで持たせたものはもちろん、一緒に買い物に行って息子に選ばせたものもある。お出かけの際にはこのポーチをシンカリオンのオモチャとともに、リュックに入れる。もしこのリュックを電車に忘れて、駅員さんが中を見たら、「はて、このリュックはアニメ好きなOLさんの忘れ物かいな」と思われるだろう。

さて、4歳の息子のポーチの中身。
息子のポーチ

1)手をキレイにするもの

何せ子供はどこ触るか分からぬ。
レストランに行って、「パパ、オシッコ!」。
トイレに連れて行く。
用を済ませたと思ったら、「パパ、このトイレ、白くてキレイだねー」と、捨て猫を見つけたかのごとく、便器を愛おしそうに撫でている。捨てTOTOというのは聞いたことがない。
そんな事態に備えて、手を除菌するハンドサニタイザーは必須。EOのハンドサニタイザースプレーはオーガニック認証取得で安心。菌を99%除去する。除菌できない残りの1%が気になるが、細かいことを気にしていたら、子育てはできぬ。

2)髪につけるもの

自分の身なりを気にしだす年頃。このシャツがいい、新幹線の靴下じゃないとヤダ。まぁ、たいがいひどいセンスなのだが、自分らしさの芽生え。芽を摘むのをグッと我慢。
そんな中、我が息子、ヘアスタイルを気にするようになった。ワックスをつけて、鏡を見てニヤニヤしている。細かいニュアンスヘアなどできるわけはなく、大量のワックスを手につけてオールバックにしようとしている。その姿に見兼ねて、高橋ジョージになりかけた息子を救う。
子供は何でも沢山使いたがるから、ヘアワックスは髪に優しいものが良い。その点、ジョヴァンニのヘアワックスはヘアケア成分がしっかり入っているし、テクスチャーが柔らかく子供にも使いやすい。香りも甘く、我が息子のお気に入りアイテムの一つだ。

3)ハンドクリーム

先日、伊勢丹新宿店のビューティアポセカリーに息子と買い物に行って、初めて自分で選ばせたのがハンドクリームだ。
「自分の好きな香りを選んでごらん」。
テスターを手に取る息子。
手につけて香りを嗅ぐ。
この作業が、コスメ選びの第一歩。
色々な香りを嗅ぎ、自分好みのものをピックアップ。
最後に残った好みの2本。
「さぁ、どっちにする?」
悩む息子。香りはどちらも甘めの似たような香り。
「うーん。こっちにする。色がキレイだから」
息子の中に、香りに加えてデザインという選択基準がプラスされた。そうだよ、コスメはデザインも重要な要素なのだよ。息子が選んだのはデンマーク発のスカンジナビスクのハンドクリーム。
これからの人生、選択肢だらけ。色々な基準で物事を選ぼうね。好きな女の子も、匂いと見た目で選ぶんだぞ。ん?だめじゃん。ハンドクリームを通した間違った教育が終了する。
商品紹介EO「ハンドサニタイザースプレー」/ スカンジナビスク「SKDハンドクリーム ØY」/ ジョヴァンニ 「シャイニーヘアワックス」/ 

4)リップクリーム

気づいたら切れている、冬の子供の唇。私が子供の頃には、メンソレータムのリップくらいしか無かったが、今や様々なリップクリームが販売されている。唇につけるものだから、やはりオーガニックは安心。
息子のリップクリームは、オーガニックでは定番、DR.BRONNER'Sのオーガニックリップバーム。99.9%オーガニック、価格もお手頃。息子のお気に入りはレモンライムだが、色々なフレーバーがあるから、子供のお気に入りを見つけてあげるのも楽しい。
ツヤツヤになった息子の唇を、たまに私が奪うこともあるが、私、ヒゲが生えているので相当気持ち悪かろう。親へ支払う愛の税金と思って、しばし耐えてもらう。

5)バーム

どんなに寒くても、パパが休みの日は近所の公園に行く。長いと3時間。野外ライブ並である。
遊び終わるころには、ホッペがカサカサ。赤くなったホッペ、それはそれで可愛いのだが、こういうときに重宝するのが、バーム。ホッペはもちろん、ヒジ、ひざなどに塗り込む。ローションに比べてしっかりと、ピンポイントで保湿。缶に入っているバームは、持ち歩きにも便利で、ちょっとカッコいい。
我が家の愛用は、モロッコのアルガンオイルをベースに生命力あふれるハーブをブレンドした、フルールドファティマのもの。原材料はシンプルだがパワフル。素材が良ければいじくりまわす必要はない。

6)おやつ

お出かけの際には、オーガニックチョコやら、ドライフルーツなどを持って行く。スーパーで売っているスナック菓子のほうが好きなのかと思いきや、意外に素朴なモノを好む。
最近はまっているのが、だいずデイズの「LET IT BEAN ほの甘あずき」。これが実に美味しい。おしるこを食べているよう。こういうものを好んで食べてくれると、安心する。食生活については、サラダも大好きだし、なかなか優等生な我が息子。でも、いずれ、オーガニックのお豆を食べながら、エッチな本とか見るんだろう。複雑だが、それもまた健康な証拠。優等生すぎるのも不安だ。
商品紹介DR.BRONNER'S「オーガニックリップバームレモンライム」 /フルールドファティマ「マラケシュバーム」 /だいずデイズ「LET IT BEAN ほの甘あずき」

私のインスタは、異常に文章が長く、よく文字制限に引っかかる。その点、文字制限がないこのコラムは書きたい放題。1回目から長いかな、と思ったが、WEBだとこれくらいが丁度良い。

次回は、子育てママのイライラ解消アイテムをご紹介します。

Profile
中村 達也
1970年生まれ。女性向けWEBメディアのディレクションや、化粧品など美容商材の商品開発、TVショッピングの番組プロデュースなどを経て、現在は海外のオーガニック製品を輸入する専門商社に身を置き、日々様々なオーガニックコスメに仕事でもプライベートでも触れる毎日。
2018年に趣味で始めたインスタグラムが、「文章長いが面白い」とオーガニック業界関係者の間で話題に。数々の著名人もフォローする人気アカウントとなる。
ともすると難しく堅苦しくなりがちなオーガニックコスメを、いかに面白く、分かりやすく伝えるかをテーマに活動中。

インスタグラムアカウント:tatsuyanakamura0819

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