おしりよければ産後ヨシ!★ながらエクササイズ編第6回★お散歩をトレーニングに!ベビーカーエクササイズ【専門家監修】

 専門家監修
公開日:2019/02/25
おしりよければ産後ヨシ!★ながらエクササイズ編第6回★お散歩をトレーニングに!ベビーカーエクササイズ【専門家監修】
監修
Naoko
骨盤矯正パーソナルトレーナー

ベビーカーでのお出かけ、姿勢をちょっとだけ意識したり、歩幅を変えるだけで、しっかりおしり筋を鍛えるエクササイズになります。赤ちゃんとお散歩しながら、引き締まった下半身と体力、両方作っていきましょう。

★「おしりリセットダイエット」ここがすごい!★

「おしりリセットダイエット」は、おしりの筋力をアップすることでスルッとやせることを提唱し、8000人以上の女性が経験。1日3つのエクササイズを続けるだけで4週間後には成果を出していくトレーニング方法です。単に体形をスッキリ変えるだけでなく、気持ちも前向きに明るくなる秘訣が詰まっています。

どんどん外へ出かけよう! ベビーカーエクササイズ

赤ちゃんとのお散歩タイム、ぜひ有効活用したいですね! 赤ちゃんが歩けるようになる前のお散歩で、ただひたすらベビーカーを押して歩くだけでは、たいしたトレーニング効果は期待できない? いえいえ、歩き方を意識するだけで、おしり筋アップも体力づくりもできます。

体の後ろ側を伸ばすベビーカーストレッチ

出発前や、お散歩の途中でも、体の後ろ側を伸ばすストレッチをしましょう。おしりを突き出して、かかとを前方へ遠くへと伸ばします。足首やふくらはぎ、ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)を伸ばすことができます。反対の足も伸ばしましょう。

次に後ろに向かって足を延ばします。前に出した足の膝を深めに曲げて、後ろになる足をぐっと延ばします。このとき、体の重心は真ん中に、前かがみにならないように気をつけて。

背筋が曲がっていると、足がしっかり伸ばせません。下半身のストレッチをするときは、足だけでなく、上半身の姿勢もしっかり意識して。

大股歩きでおしり筋UP!

ベビーカーを押すときにも、ぜひ大股で! 大きく1歩を出すことで、おしり筋が鍛えられます。姿勢をまっすぐに、骨盤の上に背骨が積み重なり、その上に頭がい骨を載せているイメージです。赤ちゃんの様子を見るときは別ですが、前かがみにならないように気をつけましょう。

後ろからだれかに背中をぐっと押されているような感覚があったら、それがベスト。ちゃんとおしり筋、背筋が使えている状態です。

姿勢を伸ばしてベビーカーを押すことは、ベビーカーを進みやすくすることでもあります。押す力が、しっかり水平方向に有効利用されるからです。

★NG編★

背中をまるめてベビーカーを押すと、力を地面の方向へ押し付ける形になり、前へ進むために使うはずの力が半減してしまいます。また、下腹はぽっこり、おしりは垂れて見えるなど、スタイルにも悪いことばかり。

そのためにも、ハンドルの高さを自分の身長に合わせて調整しましょう。ハンドルをにぎった時、ひじから手首が地面と水平になるのが理想です。

文字通り、外に一歩踏み出す体力をつけて、ポジティブになって!

いい姿勢でたくさん歩くことのメリットは、おしり筋が鍛えられるというだけではありません。外に向けて、文字通りの一歩を踏み出すことで、密室育児から解放されることになります。疲れず効率よく歩けたら、「ちょっと足を延ばして、隣町の児童館まで行ってみようかな」「話題になっているママカフェまで歩こう」と、リアルに行動範囲が広がります。そこで新たな楽しい情報に出会えたり、友だちもできるかもしれませんね。

スイスイ歩ける体は、スリムでかっこいいだけでなく、メンタル面もアップさせてくれるのです。

ママ、自分にもっと自信をもって!

冷めたおみそ汁を食べて11年。母親業とはプライベートな時間がないもの

私は40歳で3人目を生み、仕事をしながら育児生活まっただ中です。ほかの方の目には「心も体もとても強い母」という姿に映るかもしれませんが、はじめから、こんなに前向きで元気でいたわけではありません。

30歳で初めて出産した時、最初の1年間は、喜びよりも漠然とした不安の方が大きかったことを、今でも覚えています。

子どもは好きだし、あたたかい家庭に憧れもあって結婚しました。自分の子どもを出産し、憧れの家庭像を築き始めたのに、それなのになぜ、私は不安と疎外感でいっぱいになってしまったのでしょう。

その理由は、それまで私がしてきたことで自信をつけてきたことは「仕事」だったから、でした。仕事とは、逆を言えば、オフの時間、プライベートタイムがある、ということです。でも、育児は仕事ではありません。

プライベートとは、自分でどのように過ごすのか、自由にコントロールできる時間のこと。でも、子育てにおいては、プライベートタイムは完全になくなりました。

授乳しているときに、トイレに行きたくなってもなかなかいけません。極端な話をすれば、そんな生理的欲求すら制限されます。

お母さんになった瞬間から、どこに行こうが何をしようが、すべては圧倒的に「子どもが最優先」と決まってしまうのです。

後追いの時期は、私がトイレに行くだけで、子どもはギャン泣き。私がシャンプーしている間も、ギャン泣き。深夜寝ている間も、ギャン泣き。十分な睡眠もできない、コントロールできない。しまいには、夢でもなき声が聞こえているようで、うなされたことも何度となくあります。

これが数年間、一日も休みなく毎日、なんですよね。私は、上の子を産んでから始まったこの生活が11年。夕飯だってとにかく家族が優先で、自分が食べるころには、もうお味噌汁はすっかり冷めていることも(笑) 。

ママたちは、自分の決めたことには自信をもっていい!

そのくらい献身的に家族の事を思っているのですから、自分が判断したことに、もっと自信を持っていいんだと、今はよくわかるようになりました。

育児する時間の長短にかかわらず、パートナーであるパパが、協力してくれようとする姿には、みんな感謝していると思います。それなのに、パパに対してイライラしたり、むかついたりすること、子育て中は増えますよね。

その原因はいろいろあるかもしれないけれど、「相談する」からなんじゃないかと私は思っています。相談すると、どうしても違う意見が出るもの。特に男性は、相談されたらアドバイスしなくちゃいけない、と思っている人が多いみたいです。

だから、なにか聞いてほしいことがあったときには、相談ではなく、相談にみせかけた報告をすると、イライラは半減します。そして、ママは、それくらい自分の判断に自信を持っていいんです。誰よりもたくさん、子どものことを思い、ふれ合い、知っているのですから。

おっぱい・ミルクの選択、おむつの選び方、離乳食のあげ方、風邪かな?と思ったときの小児科に連れていくタイミング、迷うことはたくさんあるでしょう。でも、目の前の赤ちゃんのこと、世界でいちばん知っているのはママです。一緒に子育てするパートナーへの感謝と尊敬があれば、あとはママが決めていいんです。自信をもって。必ずうまくいきますよ。

* 「おしりよければ産後ヨシ」、3月は配信をお休みします。4月から再び、パワーアップしてお届けします。

イラスト/イチカワエリ 取材・文/関川香織 撮影/土屋哲朗(主婦の友社写真課) ヘア&メイク/尾原小織(MAKE'S)

※本連載の「おしりリセット」のトレーニングを行う際は、産後の体に負担がないようにしましょう。トレーニングの回数などはあくまで目安。「気持ちいい」と感じる程度で無理をしないようにしてください。

また、かならずしも産後の体の不調改善をお約束するものではありませんので、ご了承ください。

ベビーカーを使用したエクササイズを行うときは、赤ちゃんの安全を最優先に交通規則に乗っ取って行うようにご注意ください。

出典 :おしりリセットダイエット※情報は掲載時のものです

監修
Naoko
骨盤矯正パーソナルトレーナー
整体トレーニングルーム&スクール・ナオコボディワークス主宰。3人の子育てをしつつ、7年間で累計12000人以上のママたちをきれいな体に導いてきた、産後ケアのスペシャリスト。独身時代から自分自身の体のさまざまなトラブルに悩んできたが、第1子出産後、自身のメンテナンスのためにヨガ・整体・ピラティスを始めた。いまや「予約のとれないパーソナルトレーナー」として大活躍中。講師養成講座も随時開催中。


http://www.naokobodyworks.com/

あなたにおすすめ

注目コラム