妊娠超初期の症状はどんな?いつから?体験談紹介【産婦人科医監修】

 専門家監修
公開日:2019/02/20
更新日:2019/02/21
妊娠超初期の症状はどんな?いつから?体験談紹介【産婦人科医監修】
監修
木下智恵先生
成城木下病院

「妊娠したかも?」という妊娠判明前後は、とくにわからないことだらけですよね。ネットにはさまざまな情報が載っていますが、残念ながら全部が正しいことばかりではないのが実情です。今回は「妊娠超初期」という言葉について紹介します。また、妊娠期間の数え方なども産婦人科のドクターに教えてもらいました。

【ひと目でわかる妊娠週数】

※妊娠初期の妊娠週数

妊娠2ヶ月(妊娠4週~妊娠7週)
妊娠3ヶ月(妊娠8週~妊娠11週)
妊娠4ヶ月(妊娠12週~妊娠15週)

※妊娠中期の妊娠週数

妊娠5ヶ月(妊娠16週~妊娠19週)
妊娠6ヶ月(妊娠20週~妊娠23週)
妊娠7ヶ月(妊娠24週~妊娠27週)

※妊娠後期の妊娠週数

妊娠8ヶ月(妊娠28週~妊娠31週)
妊娠9ヶ月(妊娠32週~妊娠35週)
妊娠10ヶ月(妊娠36週~妊娠39週)

妊娠超初期はいつからいつまでのこと?

「妊娠超初期」とは、妊娠0週から妊娠3週ごろまでをさす俗称です。正常な分娩期間といわれる妊娠37週0日~妊娠41週6日の「正期産」とは違って医学用語ではありません。着床前のことをさしている場合が多いようですが医学用語ではありませんので、妊娠検査薬や病院での検査によって妊娠判明するよりも前の期間のことでしょう。
ちなみに、「妊娠初期」は、妊娠4週から(妊娠2ヶ月から)になります。

妊娠期間は最後の月経(生理)の始まった日からカウントします。妊娠2週ごろに排卵、着床は排卵から7~10日後です。

妊娠超初期とはどのような時期?

「妊娠超初期」とは、妊娠0週、妊娠1週、妊娠2週、妊娠3週ごろまでをさす俗称です。

妊娠期間は、まだ赤ちゃんがいないときからスタートします。日本では妊娠期間を「十月十日(とつきとおか)」といいますが、これは陰暦での数え方です。つまり、月の周期の28日を1ヶ月として、約10ヶ月の妊娠期間を数えていました。

太陽暦では、1 ヶ月は約30日、欧米では妊娠期間をNine Monthsといいます。妊娠期間のスタートは最後の月経(生理)が始まった日になります。その日を「妊娠0 週0 日」として数えて、妊娠40週ごろに赤ちゃんは誕生します。

妊娠0 〜1週の間は、子宮の中にはまだ赤ちゃんの影も形もありません。
月経(生理)が順調な人なら、月経(生理)の2週間後に排卵があります。このときに卵巣から排卵されて飛び出した卵胞が、卵管采にとり込まれるころに、精子と出合い、受精します。
受精すると受精卵となり、細胞分裂を繰り返しながら卵管を転がり、さらに子宮に進み、栄養分たっぷりに準備された子宮内膜にもぐり込み、着床して初めて妊娠が成立するのです。この着床時期は排卵から7~10日後です。

妊娠超初期の症状とは?

最後の月経(生理)が始まった日が、妊娠0 週0 日です。妊娠が成立する着床時期は次の月経(生理)予定日で、それが妊娠4週ごろ。妊娠超初期とは、妊娠0週から妊娠3週ごろをさすので、「妊娠超初期の症状」はとくにありません。

妊娠超初期の先輩ママの体験談

まだ妊娠が判明していない妊娠超初期。先輩ママたちは”体にいいこと”を心がけていたようです。

「カフェイン飲料を飲まないようにしたり、体を冷やさないようにしていました」ちえママ

「葉酸サプリを摂り始めました」ようママ

「風疹などにかからないように外出するときは必ずマスクをしていました。また体を温めていました」みきこママ

「腹巻をするようにしたり、今までしていたウオーキングをいったんやめて安静にしていました」あやかママ

妊娠超初期 妊娠1ヶ月 妊娠判明

妊娠超初期の症状に対する対処法を教えて

「妊娠超初期の症状」はとくにありませんので、対処法もとくにはありません。普段通り生活していれば問題ありません。

妊娠超初期の注意点は?

妊娠超初期とは、妊娠0週から妊娠3週ごろの妊娠判明前をさすので、とくに注意点はありません。

妊娠したい人、妊娠の可能性のある人は、タバコやアルコールはやめて、不要な薬やサプリメントは飲まない、カフェインの摂りすぎに気を付けるなど、ふだんから食習慣や生活サイクルを整えて、健康な生活を送るように心がけてください。ただ、あまり神経質になる必要はありません。

妊娠超初期で病院に行くタイミングは?

妊娠0 週0 日が最後の月経(生理)が始まった日のことです。

ですから、次の月経(生理)予定が妊娠4週ごろなので、「月経(生理)が遅れているかも」と気づくのは妊娠5週ごろということになります。

そのため、「妊娠しているかの確認」で産婦人科を受診するのであれば、妊娠超初期では受診の必要はありません。

月経(生理)が遅れて2 週間ほどたったら、産婦人科を受診して、妊娠しているかどうかを確認してもらいましょう。 最近の妊娠検査薬は、妊娠4週ごろには妊娠判別できるものが増えてきています。ただしホルモン量を測定する精度が高すぎるため、受診するなら妊娠6週ごろのほうがより正確です。

取材・文/木村美穂

出典 :いちばんよくわかる妊娠・出産※情報は掲載時のものです

監修
木下智恵先生
成城木下病院
2001年、横浜市立大学医学部卒業。東京大学医学部産婦人科、順天堂大学医学部産婦人科勤務を経て2005年より現職に。専門は周産期学のほか、婦人科腫瘍、不妊症、月経異常。元気で気さくな1男2女のママドクターです。

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