花がイメージの名前は?男の子・女の子に人気の漢字20選

妊娠中のママの楽しみのひとつが“お腹の赤ちゃんの名前を考えること”ではないでしょうか?「赤ちゃんにどんな名前を付けようかな?」「こんな名前にしようかな?」などと考える時間は、楽しくて幸せな時間。しかし、一生をともにする名前なだけに、名付けに悩んでしまうママもいるかもしれませんね。そこで今回は、花を使った名前をクローズアップ。女の子はもちろん、男の子にもOKな花の名前は、時代を問わず愛されています。その魅力や由来、人気の名前などを紹介していきましょう。
花の名前の魅力とは?
自然の中にある花を使った名前は、いつの時代でも違和感なくマッチし、幅広い年代から人気の名前です。かわいいイメージや美しい響きを持つ花の名前も多く存在し、名前をよりステキなものにしてくれます。
また、花言葉や花の形、色、花が咲く時期などを名前に込めることもできます。「生まれた季節に合う名前にしたい!」という場合にも取り入れやすいですよ。
花の名前はバリエーションも豊富。さまざまな花があるので、パパやママの好みや思いに合わせて選びやすいのも魅力です。
花の名前=女の子の名前、と思う人もいるかもしれませんが、選び方次第で男の子にもぴったりのかっこいい名前になりますよ。
花の名前の由来とは?
花の名前の由来は、花のイメージや花言葉に紐付けることができますよ。
例えば、桃には“チャーミング”“気立ての良さ”“天下無敵”のような花言葉があります。こうした花言葉を赤ちゃんの名前に使うことで、「みんなから愛される女性になってほしい」「強い男の子に育ってほしい」などの願いを込めることができそうです。
それぞれの花の特徴を、名前の由来として上手く取り入れてみてくださいね。
花をイメージする名前に使われる漢字はどんなものがある?
花をイメージする名前には、さまざまな漢字があります。代表的な漢字を季節別に紹介しましょう。
春の花をイメージする漢字
桜、杏、桃、菫、梅、鈴、蘭(スズランをイメージ)
夏の花をイメージする漢字
日、葵(向日葵をイメージ)、梗(桔梗をイメージ)、紫、陽(紫陽花をイメージ)、蓮(睡蓮をイメージ)、百、合(百合をイメージ)茉莉(ジャスミンをイメージ)
秋の花をイメージする漢字
蘭、藍、楓、撫(撫子をイメージ)
冬の花をイメージする漢字
柚、椿、柊
人気の花の名前が知りたい!
最後に、名付けによく使われる人気の花の名前をみていきましょう。男の子・女の子別におすすめの名前も紹介しますよ。
桜
春の花と言えば、桜を思い浮かべる人が多いでしょう。ピンク色をした品格高い桜は、日本人に愛され続けている和の花です。この桜には“精神美”“優雅な女性”“純潔”という花言葉がり、美しさやはかなさなどがイメージされます。この桜を使った名前は名前ランキングでも常にランクインしているほどの人気ぶりです。桜は、“さくら”の他に“おう”や“よう”“さく”と呼ばれることがあります。桜を使った名前の例を男女別にみてみましょう。
【男の子】
桜太郎(おうたろう)
桜佑(おうすけ)
桜大(おうだい)
史桜(しおう)
桜太(おうた)
【女の子】
桜(さくら)
桜子(さくらこ)
美桜(みお)
里桜(りお)
歌桜(かお)
この他、ひらがなで“さくら”、漢字で“咲良(さくら)”と名付けるのも人気です。
桃
桃の節句、ひな祭りをイメージする桃は、女の子の名前の定番。優しくて柔らかなイメージがありますよね。しかし最近では、男の子の名前として使われることも多くなっています。先ほど紹介したように桃の花言葉には“天下無敵”があり、男の子の名前に取り入れるのにもぴったりなんです。“もも”や“とう”と読むことができますよ。
【男の子】
桃李(とうり)
桃真(とうま)
桃吾(とうご)
桃介(とうすけ)
桃太(ももた)
【女の子】
桃(もも)
百乃(ももの)
桃音(ももね)
朱桃(すもも)
桃佳(ももか)
花
花そのものを指す、“花”という字を名前に使うのも人気です。女の子ならシンプルに“花”や“はな”と名付けてみてもいですね。また、桃花(ももか)や柚花(ゆずか)のように、他の花の名前と組み合わせて名付けてみるのもおすすめです。もちろん、男の子の名前にも使うことができますよ。花は、“はな”や“か”と読む場合が多いようです。
【男の子】
太花(たいか)
花希(はなき)
陽花(ようか)
花之介(はなのすけ)
花将(はなまさ)
【女の子】
花音(はな)
園花(そのか)
和花(わか)
一花(いちか)
花音(かのん)
蓮
夏の花として親しみ深い蓮の花は、水の上に咲く涼しげな花。お釈迦様の花としてのイメージもある蓮の花には、“清らかな心”や“信性”“沈着”などの花言葉があります。“はす”や“れん”と読み、男の子にはそのまま“蓮”と名付けることも多いです。“連”は男の子の名前ランキングでもよくみられますよね。
【男の子】
蓮(れん)
蓮希(れんき)
蓮太(れんと)
蓮央(れお)
蓮音(はすと)
【女の子】
蓮花(れんか)
美蓮(みれん)
華蓮(かれん)
彩蓮(いろは)
愛蓮(まはな)
蘭
花の女王とも称される蘭には、華やかなイメージがあります。花言葉には“優雅”変わらぬ愛“”純潔“などがあります。
【男の子】
京蘭(けいら)
勇蘭(ゆうら)
蘭之介(らんのすけ)
蘭斗(らんと)
蘭太(らんた)
【女の子】
蘭子(らんこ)
沙蘭(さらん)
沙蘭(さら)
美蘭(みら)
由蘭(ゆら)
梅
清らかで美しい梅の花。そんな梅には、“約束を守る”“忠実”“美と長寿”などの花言葉があります。“うめ”や“め”と読むことが多いようです。
【男の子】
梅斗(うめと)
梅一(うめかず)
梅之介(うめのすけ)
梅幸(うめゆき)
梅哉(うめや)
【女の子】
梅果(うめか)
梅乃(うめの)
彩梅(あやめ)
奏梅(かなめ)
悠梅(ゆめ)
菫
春の訪れを知らせてくれる菫は、小さくて可憐な花。ほっこりとした気持ちにさせてくれる花ですよね。花言葉の“謙虚”や“誠実”はそんな菫の特徴が表れています。そのまま“すみれ”と読んだり、“すみ”や“きん”と読んだりします。
【男の子】
菫斗(すみと)
嘉菫(よしすみ)
菫音(すみお)
菫也(きんや)
菫太郎(きんたろう)
【女の子】
すみれ
董子(すみれこ)
菫礼(すみれ)
菫音(すみね)
香菫(かすみ)
椿
古くから日本で愛されている椿。椿の花の色には赤や白、ピンクなどさまざまな色があります。その色によって花言葉も変わってきますが“控えめな素晴らしさ”“謙虚な美徳”などがあります。“つばき”の他に“ちん”と読むこともできますが、名付けに使う場合は“つばき“や”つば“と読むことが多いようです。
【男の子】
椿樹(つばき)
椿貴(つばき)
椿希(つばき)
椿基(つばき)
椿早(つばさ)
【女の子】
つばき
椿姫(つばき)
椿沙(つばさ)
椿芽(つばき)
実椿(みつば)
菜椿芽(つばめ)
杏
桜よりも少し早めに花を咲かす杏。花言葉の“乙女のはにかみ”には、桜よりも一足先にはにかむように咲くという意味合いがあります。杏は“あんず”“あん”“きょう”“こう”などと読めるので、さまざまな使い方ができそうですね。
【男の子】
杏斗(あんと)
杏里(あんり)
杏兵(きょうへい)
杏丞(きょうすけ)
杏吾(きょうご)
【女の子】
杏(あん)
杏樹(あんじゅ)
杏子(あんず)
杏(きょう)
杏花(きょうか)
葵
梅雨から夏にかけて花を咲かせる葵には爽やかなイメージがあり、夏生まれ赤ちゃんにも付けられることの多い名前です。“豊かな実り”“野心”“神聖”“温和”などの花言葉がありますよ。“葵”は、女の子の名前ランキングに入るほど人気です!
【男の子】
葵斗(あおと)
葵羽(あおば)
晴葵(はるき)
勇葵(ゆうき)
一葵(かずき)
【女の子】
あおい
葵(あおい)
葵音(あおね)
春葵(はるな)
日葵(ひまり)
桔梗
夏に咲く桔梗は、清々しい青紫色の花が特徴。秋の七草の一種でもあります。そんな桔梗の花言葉は、“気品”“永遠の愛”“清楚”など。桔は、“きっ”や“き”という読み方で名前に取り入れることが多いようです。
【男の子】
桔平(きっぺい)
桔太(きった)
灯桔(ともき)
陽桔(はるき)
充桔(みつき)
【女の子】
優桔(ゆき)
夏桔(なつき)
悠桔(ゆうき)
桔成(きなり)
桔衣(きい)
柊
クリスマスのイメージが強い柊は、漢字自体に“冬”という字が入っているので、冬生まれの赤ちゃんにもよく使われます。花言葉は“用心深さ”“先見の明”“保護”です。“しゅう”や“とう”と読むことが多いようです。
【男の子】
柊(しゅう)
柊矢(しゅうや)
柊聖(しゅうせい)
柊真(とうま)
柊生(とうい)
【女の子】
柊子(しゅうこ)
柊花(しゅうか)
柊華(とうか)
柊愛(とあ)
柊和(ひより)
楓
楓=葉っぱというイメージが強いかもしれませんが、実は楓にも花が咲くんです。とはいえ、秋の紅葉を由来にして楓を使った名前を付ける人も多いようですよ。花言葉には、“調和”“美しい変化”“大切な思い出”などがあります。
【男の子】
楓斗(ふうと)
楓也(ふうや)
楓我(ふうや)
楓太(ふうた)
偉楓(いぶき)
【女の子】
かえで
楓(かえで)
楓子(ふうこ)
楓香(ふうか)
梨楓(りか)
紫苑
放射状にのびた薄紫色の花が印象的な紫苑。花言葉は“追憶”“君を忘れない”などです。言葉の響きもかわいく、男の子にも女の子にも人気です。
【男の子】
紫苑(しおん)
心音(しおん)
詩恩(しおん)
志苑(しおん)
シオン
【女の子】
栞凪(しおん)
汐音(しおん)
白音(しおん)
紫桜(しおん)
紫苑(あざみ)
藍
夏の割から秋にかけて花を咲かせる藍。藍染めやインディゴブルー=青のイメージがありますが、藍の花はピンクや、赤、白色なんです。“あい”の他に“あお”や“らん”と読まれることがありますよ。
【男の子】
藍希(あいき)
藍星(あいせ)
藍斗(あおと)
藍時(らんじ)
藍ノ介(らんのすけ)
【女の子】
藍香(あいか)
藍子(あいこ)
藍菜(あいな)
藍美(あいみ)
藍(らん)
ジャスミン(茉莉花)
香水やジャスミン茶などにも使用される香りのいい花、ジャスミン。漢字で茉莉花と書くこともあるので、この茉莉花を女の子の名前に使う人もいるようですよ。
【女の子】
茉莉花(ジャスミン)
茉莉花(まりか)
まり花(まりか)
茉莉花(まつりか)
茉莉菜(まりな)
芹
春の七草の一種である芹には、夏になると白くて小さな花が20ほど咲きます。そんな芹の花言葉は“清廉で高潔”“貧しくても高潔”です。
【男の子】
芹人(せりと)
芹太(せりた)
世利(せり)
瀬利央(せりお)
芹夏(せりか)
【女の子】
芹那(せりな)
芹帆(せりほ)
千芹(ちせり)
芹羽(せりは)
芹沙(せりさ)
百合
大ぶりの花を咲かせる百合は、上品で美しい花。そんなイメージにより、昔から女の子の名前として使われてきました。花言葉は“純粋”“無垢”“華麗”など。
【女の子】
ゆり
百合(ゆり)
百合子(ゆりこ)
亜百合(あゆり)
百合花(ゆりか)
向日葵
夏といえば向日葵!元気で力強い向日葵は、夏生まれの子にぴったりの名前です。“憧れ”“あなただけを見つめる”など花言葉は意外にロマンチック
【男の子】
日向(ひなた)
日葵(はるき)
日向多(ひなた)
【女の子】
ひまわり
向日葵(ひまわり)
向日葵(ひまり)
向日葵(あかり)
葵向日(あひな)
日花(にちか)
あやめ
5月を代表する花、あやめ。“希望”や“良い便り”“メッセージ”などの花言葉があります。あやめには漢字がないので、そのままひらがなで“あやめ“と名付けたり、漢字を組み合わせて”あやめ“と読めるように名付けたりすることが多いようです。
【女の子】
あやめ
彩惠(あやめ)
絢芽(あやめ)
綾明(あやめ)
文芽(あやめ)
文/久保田さや
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