妊娠10週のお腹の大きさは?注意点は?先輩ママの体験談も!【産婦人科医監修】

 専門家監修
公開日:2018/12/30
更新日:2019/01/07
妊娠10週のお腹の大きさは?注意点は?先輩ママの体験談も!【産婦人科医監修】
監修
竹内正人先生

つわりが続いていて、つらいというママが多い時期です。日中眠くなったり、体がだるかったりするママもいるでしょう。つわりは「赤ちゃんが元気でいるサイン」と受け止めて、仕事や家事などで無理をしないように過ごして。妊娠10週の注意点をまとめました。

妊娠10週の先輩ママの体験談

妊娠10週のときの体調や体の変化、健診のことなどを先輩ママに聞いてみました。

つわりが続いています!

・においに敏感になったので、通勤電車でいつ吐きけがしても降りやすいよう、ドア付近に立つようにしました。座席の前に立つと席をゆずってくれるのですが、ラッシュがひどい電車なので、気が引けました。(M・Eさん)

・新築のマイホームに引っ越したのに、食べたら吐くの繰り返し。新居なのに、ぜんぜん楽しめなかった!(S・Rさん)

・ちょうどお盆だったのでパパの実家へ帰り、大好きな義母のハンバーグがうれしくて完食したものの、駅のトイレでリバース……。(N・Sさん)

・BIGBANGのライブに行きました。それまでどんよりした気分でしたが、楽しめたし、気分転換になりました。(K・Aさん)

つわりがおさまってきました!

・つわりが落ち着いてきました。お腹が少し出はじめて、ぴったりだったパンツがきつくなりました。(H・Mさん)

エコー(超音波)検査で感動!

・2回目のエコー(超音波)検査を受けました。1回目と比べるとかなり大きく、人間の形になっていてビックリ! 感動しました。(K・Aさん)

便秘、眠け、あめが必須アイテム

・便秘ぎみで残便感があり、トイレが近くなりました。胃腸にガスがたまってお腹が痛くなることも。また、睡眠もふだんと異なり、夜早めに寝たのに朝起きられなかったり、夕方猛烈な眠けに襲われたりしました。あめがおいしく感じられて必須アイテムに!牛乳もやたらに飲みたくなりました。(S・Aさん)

正中線が変化

正中線(せいちゅうせん/おへそを中心とした上半身の縦の線のこと)か濃くなってショック!(K・Aさん)

妊娠10週のエコーでみる赤ちゃんの様子

妊娠7週で1cmだった頭殿長(とうでんちょう/頭からおしりまでの長さ)は、妊娠10週には3cmに。体重は約10gになります。ちょうどミニトマト1個分ぐらいの重さですね。

胎児は発育するにつれて、身体の各部位の比率が変化しますが、このころになると二頭身から三頭身になります。また、手足が完成して動かせるようになり、手足を合わせるようなしぐさをしたり、足を伸ばしたりしている様子が確認できるようになります。つわりがつらくて気分が滅入っているママも、かわいい赤ちゃんの超音波画像を見ると元気が出るでしょう。

皮膚はまだ透明ですが、顔にはうっすらと産毛が生えはじめています。鼻やまぶた、唇などが形づくられ、あごのラインもはっきりしてきました。手足の指もでき、指先には爪もできています。

心臓、肝臓などのほとんどの臓器がほぼ完成し、腎臓と尿管もつながり、排泄機能が働くことから飲み込んだ羊水をおしっことして出せるようになります。また、赤ちゃんは羊水を飲んだり吐いたりすることで、生まれてからの肺呼吸の練習をします。

9週の後半から生殖器が形成され始め、男の子は睾丸、女の子は腟が作られはじめます。ただし、超音波検査で性別が判断できるのは妊娠20週前後なので、それまで楽しみに待ちましょう。

妊娠10週のお腹の大きさ

妊娠前は鶏卵ぐらいの大きさだった子宮は、女性の握りこぶしぐらいの大きさになります。外見上はまだ妊娠前とほとんど変わりませんが、やや下腹部がふくらんできます。下着がきつくなったと感じたら、そろそろマタニティ用のものに切り替えましょう。
マタニティ用のインナーやウエアは、お腹や胸を締めつけず、種類が豊富で通気性や肌触りなどの機能性もすぐれています。赤ちゃんを気づかいながら、ママも快適に過ごしましょう。

妊娠10週にはつわりは治まるの?

一般的に、つわりは妊娠7~11週ごろピークになり、妊娠12~16週ごろ自然と治まるケースが多いようです。妊娠10週では、まだつわりが続いているママが多いでしょう。ただし、つわりの時期については個人差が大きく、妊娠10週で落ち着いてくるママもいれば、出産の日まで長く不快症状に悩まされるママもいます。

つわりでつらいときは、家事や仕事で無理をしないように。仕事の疲れやストレスがたまると、つわりがよけいに重くなります。仕事を続けているママは、いつもよりペースダウンするように心がけましょう。

食事は食べたいものを食べたいときに食べ、外出時は空腹を避けて糖質補給を。趣味などの集中できるものを見つけたり、音楽などで気分転換をはかったりするのもおすすめです。

監修
竹内正人先生
⽇本医科⼤学⼤学院修了。⽶国ロマリンダ⼤学留学を経て、葛飾⾚⼗字産院などに勤務。
よりやさしい「⽣まれる・⽣きる」をサポートするため、国や地域、医療の枠をこえて活動する⾏動派産科医。

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