【産婦人科医監修】逆子だと胎動の位置は変わる? 先輩ママの体験談もご紹介

 専門家監修
公開日:2018/11/29
【産婦人科医監修】逆子だと胎動の位置は変わる? 先輩ママの体験談もご紹介
監修
竹内正人先生

「胎動の位置が昨日と違う?」と感じると、逆子を心配することもあるかもしれませんが、胎動の位置は妊娠週数によって変化します。まずは胎動について知っておくことが大切。胎動の注意点や逆子との関係性について産婦人科医の竹内先生に教えてもらいました。

【ひと目でわかる妊娠週数】

※妊娠初期の妊娠週数
妊娠2ヶ月(妊娠4週~妊娠7週)
妊娠3ヶ月(妊娠8週~妊娠11週)
妊娠4ヶ月(妊娠12週~妊娠15週)
※妊娠中期の妊娠週数
妊娠5ヶ月(妊娠16週~19週)
妊娠6ヶ月(妊娠20週~23週)
妊娠7ヶ月(妊娠24週~27週)
※妊娠後期の妊娠週数
妊娠8ヶ月(妊娠28週~31週)
妊娠9ヶ月(妊娠32週~35週)

胎動とは?

「胎動=おなかの赤ちゃんの動き」のこと。お産をするまで感じ、また胎動の感じ方は人それぞれです。

妊娠20週前後になると、多くの妊婦さんが胎動を感じます。経産婦さんは、過去の経験があるので、初産婦さんより早めに気づくことが多いですが、それでも16~17週ごろ。初めは、腸の動きと胎動を勘違いする妊婦さんも多いようです。

胎動は赤ちゃんが動いている様子そのものなので、赤ちゃんの状態を知る非常に大事なバロメーターです。胎動を早くから感じる分には問題ありませんが、妊娠22週を過ぎても胎動を感じない場合は少し心配です。ただ、今は超音波で赤ちゃんの発育状態を見ているので、健診の時に先生から何も言われてなければ問題ないでしょう。

おなかの赤ちゃんにも個性があって、動き方にも個性があります。激しく動く赤ちゃんもいれば、おとなしくゆっくり動く赤ちゃんもいます。胎動が強くて弱くても、胎動を感じられれば心配いりませんし、ママが胎動として感じていなくても超音波で問題がなければ心配ありません。

胎動を感じる位置はどのあたり?

おなかが出ている部分、下腹あたりに胎動を感じることが多いようです。おへそと恥骨の上あたりですね。

胎動

胎動を感じる位置で逆子かどうかがわかるの?

妊娠30週以降には赤ちゃんの位置が定まってくるので、それ以降に胎動の位置が変わったというときは、逆子になった可能性もあります。とはいえ初産の場合、胎動だけで逆子かどうかはわかりにくいでしょう 。

逆子の場合の胎動は、赤ちゃんの足のキックの位置が下の方に感じるようです。経産婦さんの場合、キックの位置が変わったことで、「昨日、赤ちゃんが回った」というママもいます。

胎動の位置って変化するの? 原因と時期は?

胎動の位置は妊娠週数によって変化します。
妊娠20~28週ごろの赤ちゃんは、羊水の中でぐるぐると動き回っているので、その日のうちでも胎動を感じる位置がかわることも多いでしょう。
妊娠30週以降になると赤ちゃんの体位が定まってくるため、一定の位置で胎動を感じるようになります。
妊娠32、33週ごろがいちばん胎動を感じやすい時期です。羊水が多いので、大きくなってきている赤ちゃんが動きやすいからです。
妊娠34週ぐらいからは、赤ちゃんもさらに大きくり、子宮内のスペースが相対的に狭くなっていくので胎動を感じにくくなっていきます。

胎動の注意点は?

注意点は特にありません。
おなかの赤ちゃんにも個性があって、動き方にも個性があります。激しく動く赤ちゃんもいれば、おとなしくゆっくり動く赤ちゃんもいます。胎動が強くて弱くても、胎動を感じられれば心配いりません。もしママが胎動として感じていなくても、超音波で問題がなければ心配ありません。

※本記事中の画像はイメージです。

構成・取材・文/木村美穂

出典 :はじめてママ&パパの妊娠・出産※情報は掲載時のものです

監修
竹内正人先生
⽇本医科⼤学⼤学院修了。⽶国ロマリンダ⼤学留学を経て、葛飾⾚⼗字産院などに勤務。
よりやさしい「⽣まれる・⽣きる」をサポートするため、国や地域、医療の枠をこえて活動する⾏動派産科医。

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