育児本は必要?おすすめやベストセラーの育児本を子育てに役立てよう

コラム
公開日:2018/10/15
更新日:2018/11/01
育児本は必要?おすすめやベストセラーの育児本を子育てに役立てよう

子育てには正解がなく、不安や迷いが尽きないというパパママも多いのではないでしょうか。そんな時、役立てたいのが育児本です。これから子どもが生まれるという人も現在子育て奮闘中という人も必見!子育てについての基礎知識はもちろんのこと、子育てのヒントも与えてくれる心強い存在。今回はおすすめの育児本から先輩ママに支持されてきたベストセラーまで、人気の育児本をまとめて紹介します。ぜひ育児本選びの参考にしてください。

子育て中のママに聞きました!

子育てに困ったとき育児本に頼りましたか?育児本に関する体験談を教えてください!

「周りの友だちや親戚に子どもはおらず、まさに新米のパパママだったころ。0歳から3歳までのお世話の仕方から月齢ごとの成長など、全部が載っている育児本を義母からプレゼントしてもらいました。娘の成長と共にこの育児本があったと言っても過言ではありません。特に、体調が悪いかな?そう感じたときには真っ先に育児本を開いて調べていたのも思い出の1つです。今では子どもも無事に4歳を迎え、その育児本を開くことはなくなりました。しかし、子育ての大事な思い出の品として残しておこうと思っています。」(4歳5ヶ月女の子ママ)

「子育てに正解はありません。そうわかってはいても、子どもの成長していく過程で困ったことや心配なことは随時発生します。そんなとき開きたくなるのは育児本。インターネットでも情報はたくさん得ることができますが、たくさんありすぎて困ってしまうことも。今のままで大丈夫だよ、そう背中を押して欲しいときに育児本を開いて、毎日の育児の活力にしています。」(4歳8ヶ月男の子ママ)

「育児本で頼りになったのは、なんといっても離乳食の本!離乳食とは何ぞや?という状態からのスタートだったため、基本のおかゆの作り方から幼児食になるところまでしっかりと網羅されているものを選びました。この本を見ながら、どうにかこうにか離乳食を進めています。うれしかったのは、イベントのとき用の離乳食メニューが載っていること。イベントはかわいい離乳食を作ってあげたかったため、大変参考になりました。」(1歳1ヶ月女の子ママ)

「病気になりやすかったうちの子。写真のついたわかりやすい病気辞典を購入しました。病院に行く?と不安になる前に見る習慣をつけるようにしました。おかげで一呼吸おくことができ、慌てすぎず少し冷静になれるような気がします。とりあえずあると安心する1冊になっています。」(3歳2ヶ月男の子ママ)

育児本を読むメリットにはどんなものがあるの?

育児書を読むことで得られるメリットにはどんなものがあるのでしょうか。確認していきましょう。

成長の目安を把握することができる

初めての育児はわからないことだらけですよね。特に初めての子どもの場合、気になってしまうことの1つに、発達が正常なのか否かということが挙げられます。自分の子どもの成長が早いのか、それとも遅いのか、その目安となるのが育児本です。首据わりや寝返り、お座りやずりばい、ハイハイと、ある程度の成長の目安を知っておくことは大切なこと。平均的な身長、体重の目安なども知ることができます。

離乳食の作り方や進め方がわかる

大人の食事とは別に準備しなければならない赤ちゃんの離乳食。月齢によって食べられるものやまだ与えない方がよいもの、離乳食のレシピや進め方の例など参考になることがたくさんあります。祖父母世代と現在では離乳食の進め方に違いがあるため、離乳食についての育児本を参考にしているママも多いよう。特に離乳食のレシピは普段の食事とは味付け方法や作り方が異なるため、重宝するのではないでしょうか。

病気などの万が一の対応がわかる

まだ言葉で自分の状態を伝えることができない赤ちゃんや小さな子ども。普段の様子と少し違うな、おかしいな、とパパママが体調不良に気付いてあげなくてはなりません。そんな時の対応方法や病院を受診するか否かの判断に育児本は役に立ったという声も多いようです。一般的な子どもの病気な事故などへの対処法がのっている育児本が1冊本棚に入っていれば、万が一のときにも安心なのではないでしょうか。

赤ちゃんとの付き合い方がわかる

新米パパママにとって、赤ちゃんや子どもは未知の存在。身近に子どもがいない場合は、どう遊んだらいいのかもわからない!なんてことも少なくないようです。そんなときも育児本が役に立ちます。赤ちゃんや子どもは月齢ごとに楽しめる遊びが違うもの。どう付き合っていいか悩んでいるなら、付き合い方の参考までに育児本を頼るのもいいでしょう。戸惑いながらでも付き合っていくことで、自然に子どもとの接し方や付き合い方がわかっていくはずです。

赤ちゃんや子どものいる部屋作りがわかる

夫婦2人のときはインテリアにこだわればそれでよかったかもしれませんが、子ども、特に赤ちゃんのいる部屋はそうはいかないもの。赤ちゃんがすりばい、ハイハイ、つかまり立ちやよちよち歩きと行動範囲が広がるにつれて、危険も広がっていきます。必要なのは、大人の気が付かないような家の中の事故を未然に防げるような部屋作り。ポイントやコツ、参考になる部屋などを育児本から学ぶことができるのもメリットの1つです。

育児本を読むデメリットはある?

子育ての知識を増やすことができる育児本。メリットばかりかと思いきや、デメリットもあるようです。どんなデメリットがあるのか確認しておきましょう。

育児本通りに進まなくてイライラしてしまう

育児本に書かれているのはあくまでも成長や進め方の目安。当てはまる子どもが多いというだけで、必ずしも当てはまらないケースもあるはずです。また、こうすれば…と書いてあるマニュアルをそのまま実践したからといって子どももその通りに成長していくわけではありません。「こう書いてあるのにうちの子は……どうして?」と子どもに対してイライラしてしまったり、「私のやり方が悪いのでは……」なんて自分を責めてしまったりするママもいます。こうなってはメリットどころか大きなデメリット!

育児本と違う現実に不安になる

成長が遅い子どものママが陥りがちなのが、育児本と現実の違いに不安が止まらなくなってしまうこと。「うちの子は発達が遅いのかも!」と育児本からの知識をつければつけるだけ不安になってしまうことにもなりかねません。育児本を読んだ結果ストレスになるのは、大きなデメリットになってしまうでしょう。

育児本って子育てに必要?

子育てに関する十分な知識や方法を教えてくれる育児本。しかし、その反面ストレスの原因になるのであれば、育児本は必要ないのでは?そう思う人もいるかもしれません。

しかし、子育てに関する情報が詳しくまとめられているのは育児本ならでは。離乳食の進め方や子どもの病気に関する本など、育児本の持つ専門知識に頼りたい場面も多々あるのではないでしょうか。育児本は子育ての指針として、上手く活用していくことが大切です。

育児本との上手な付き合い方を知ろう!

育児本の情報全てに振り回されてしまうのはよくないこと。子どもにはそれぞれその子に見合った成長の度合いがあるはずです。大切なことは、マニュアル通りにいかないことを理解し、それを含めて子育てを楽しんでいくこと。そして、我が子のことは育児本よりもママが知っている!ことを理解することです。

我が子のことを1番理解しているのは、毎日一緒に生活しているママに他なりません。どんな専門家よりもママの感覚が重要です。このことは子育てしていく上で最も重要なこと。しかし、忘れがちになってしまうママが多いのも事実です。育児本や周囲に頼ると同時に、自分に自信を持ちましょう。ママの笑顔が子どもの成長を促してくれるはずです。

それを踏まえた上で、育児本の上手な活用方法を見ていきましょう。

成長の目安を知る目的で読む

育児本に書かれているのは、子どもの成長におけるひとつの目安。必ずこうである、こうでなくてはならないという教科書ではありません。「こんなパターンもあるのか」というスタンスで読むことが大切です。自分の子どもに当てはまらないからといって一喜一憂していたら長い子育て生活のどこかで支障をきたしてしまいます。成長の目安を知っておくことは、子どもとのコミュニケーション上必要なこと。全てを我が子に当てはめるのではなく、広い知識として情報を吸収するようにしておきましょう。

我が子に活かせそうな部分のみ読む

育児本に書いてあること全て納得できるならいいですが、そうでないこともあるのではないでしょうか。育児本に書いてあることをすべて実行しようとする必要はありません。「自分の子どもに活かせそう」、「これやってみたい!」、そう感じることのみを参考にするのがいいでしょう。特に子育て中は本をじっくり読む時間もなかなか取れないもの。前のぺージから順に読んでいくのではなく、目次をサッと眺めて気になるページから読んでみてはいかがでしょうか。

気に入った育児本を見つける

しつけなどに関する育児本の場合、著者の考え方によって当然内容が異なるものです。1冊だけに絞ってしまうと考え方が偏ってしまう恐れもあります。何冊が気になる本を探して読み、その中で気に入ったものや自分に合っているとおもったものを育児に取り入れるのがおすすめです。

育児本に頼りすぎない

何ごともきっちりしたいと考えるママにありがちなのが、育児本に頼りすぎてしまうこと。育児本を読み込んで子育てに活かそうとしてしまうのは考えものです。育児はマニュアル通りにいかないもの。困ったときに育児本を頼ってみる、というスタンスでの付き合い方がいいのではないでしょうか。

育児本のおすすめが知りたい!

続いて人気の育児本をご紹介します。あなたの知りたい子育て情報は何?さっそく見ていきましょう。

先輩ママから大人気のベストセラー

定番ともなっているベストセラーの育児本をご紹介します。これさえ用意しておけば安心できるはず。どんな育児本があるのでしょうか。

はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア (実用No.1シリーズ)

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さっきまで元気に遊んでいたと思いきや、急に体調が急変することもある子ども。熱が出た!吐いた!湿疹が出た!と慌てることもしばしばなのではないでしょうか。この本は6歳までにかかりやすい病気の症状を中心に、全てカラーページでわかりやすくおしえてくれる病気辞典です。病気の際の対応方法や予防接種の疑問、薬の説明やアレルギーについてと、子どもの体のことで知りたいと思うようなことはこの1冊にまとめられています。視力、歯並び、体格など、病院に行くほどではないけどちょっと気になる、なんて情報もしっかりと網羅されているのもうれしいポイント。1冊準備しておけば、万が一のときにも安心です。
著・監修:渋谷 紀子

はじめてママ&パパの離乳食 (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの離乳食 (実用No.1シリーズ)主婦の友社 参考価格:¥2,980Amazonで詳しく見る

子どもが生まれて半年くらいからスタートする離乳食。離乳食が始まる前にとりあえず育児本を探したというママも多いようです。この本は離乳食の最初のひとさじから離乳食完了後の幼児食までサポートしてくれます。月齢別の離乳食や献立の例、食材別のメニューなど、この1冊で離乳食の基本が丸ごと!フリージングの仕方や簡単な調理法など、離乳食をできるだけ頑張りたくないママにピッタリです。全てカラーで写真も多用しているので、わかりやすいのがうれしいところ。付録として1回当たりの食べる量や食べていいもの悪いものがシートになっているので、キッチンなどに貼っておくものおすすめです。
監修:上田玲子

口コミで人気!おすすめの育児本

続いて口コミでパパママからの人気が高いおすすめの育児本をご紹介します。

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)PHP研究所 参考価格:¥255Amazonで詳しく見る

赤ちゃんだった子どもが少し成長して会話ができるようになったパパママに人気の育児本です。どんな風に子どもを育てたらいいのか、どんな言葉をかけたらいいのか、そんな壁にぶち当たったパパママに読んで欲しいのがこの本です。さまざまなシチュエーションを想定し、接し方や投げかけたい言葉が書かれています。子どもは親の言葉や行動をしっかりと見ているもの。親として発した言葉の数々が子どもの環境を作っていくということが、この本を通じて理解できるのではないでしょうか。冒頭にある「子は親の鏡」という詩にドキッとさせられるパパママが多かったようです。あなたはどう感じるでしょうか。ぜひ読んでみてください。
著:ドロシー・ローノルト/レイチャル ハリス
翻訳:石井千春

男の子の育て方~「結婚力」「学力」「仕事力」。0~12歳児の親が最低限しておくべきこと。

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いつも予想外の行動をするから大変!男の子ってどう育てればいいの?そう感じたパパママにおすすめなのがこの育児本です。0歳から12歳、小学校時代までの親としての接し方について書かれています。息子への愛情のかけ方など参考になることも多いはず。具体的でわかりやすいので、読書の時間があまり取れない忙しいママでもすんなり読むことができるのではないでしょうか。
著:諸富 祥彦

女の子の育て方~「愛され力」+「自立力」=「幸福力」。0~15歳児の親が必ずしておくべきこと。

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女の子育児の悩みならこの本です。女の子に求めるのは、周囲の人に愛される力と、自分の力だけで生きていくことのできる自立力。そんな子どもを育てるための0歳から15歳までの女の子の子育て術がこの1冊にまとまっています。愛され女子の土台を作るのは幼児期の愛情いっぱいの子育て。女の子がいるならぜひ参考にしてみてください。
著:諸富 祥彦

成功する子は食べ物が9割 ー 幼児・小学生ママ必読! 冷蔵庫の中身がカラダの中身。

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子どもの食事について悩んでいるなら、この本を読んでみてはいかがでしょうか。「冷蔵庫の中見がカラダの中身」このフレーズにドキッとしたママは必見です。食生活を正すことは、家族の健康を守ることにもつながります。将来後悔することのないよう、子どもが幼児や小学生という早いうちから食生活のしっかりとした知識について学んでおきましょう。
監修:細川モモ/宇野薫

佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42

佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42朝日新聞出版 参考価格:¥1,293Amazonで詳しく見る

子ども4人を東大理学部に進学させた実績のある佐藤ママ。0歳から18歳まで実践してきた子育てのノウハウが詰め込まれた1冊です。おすすめの絵本や童謡がリストになっているため、幼児期から役立てられるのがうれしいところ。全部マネするのは難しいかもしれませんが、気になる!と思えるところだけ実践してみるのもいいのではないでしょうか。
著:佐藤亮子

新しいパパの教科書

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「子育てに参加したいけど、取り組み方がわからない」、「お父さんとはどうあるべき?」なんて悩みを持つお父さんもたくさんいるはずです。この本は日本最大のパパ団体であるファザーリング・ジャパンの講師が指南する、新しい視点からのパパ向け育児本。子育てを楽しむための知識やスキル、マインド、ネットワークについて書かれています。ここにあるのは新しいパパのセオリー。いつも笑っているお父さんを目指したい方、必見です。
著:ファザーリング・ジャパン

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子どもが大きくなってくると今度気にかかってくるのはしつけ!というパパママを多いですよね。この本は通常のしつけ本とは少し異なり、科学的観点からのしつけがテーマになっています。脳科学と心理学を精神療養に実践した著者だからこその視点からのしつけ方法が伝授されています。最近なんだか子どもを怒ってばかり。しつけとは何か。そんなことを考えたときにふと立ち止まってこの本を読んでみると、普段違ったアプローチができるかもしれません。
著:ダニエル・J・シーゲル/ティナ・ペイン・ブライソン
翻訳:桐谷知未

おとなごはんと一緒に作るあかちゃんごはん [離乳食編]

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助産師の先生とともに作成された離乳食の本。わざわざ離乳食を大人ごはんと別に作らなくても大丈夫!これがこの本のコンセプトです。大人ごはんから赤ちゃんの食べられるものを取り分けるためのコツが伝授されているため、離乳食だけを作ることを考えると面倒くささが激変です。この本を参考にして、大人も子どもも笑顔になれる食事を目指しましょう。毎食別で考えなければならない離乳食が面倒!そんなママはぜひこの本を開いてみてください。
編集:まちとこ
レシピ作成:高橋若奈

文・ささきさな

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