1歳半の子どもの食事の量と味付けについて知りたい!食べない悩みも解決!

 専門家監修
公開日:2018/09/19
更新日:2019/07/02
1歳半の子どもの食事の量と味付けについて知りたい!食べない悩みも解決!
監修
牧野直子(まきのなおこ)
管理栄養士。料理研究家。ダイエットコーディネーター。

離乳食を卒業する1歳半くらいから5歳までの間の食事のことを、幼児食といいます。この期間は何を食べさせていいのか迷うときですが、徐々に大人と同じ食事が食べられるように慣れさせていく大切な時期です。ほとんどの食材が食べられるようになりますが、かむ力や味覚、消化器官などはまだ発達段階。そこで様子を見ながら成長に応じて、食べやすいように工夫することが必要です。

1歳半の子どもの食事の注意点を知りたい

まだしっかりかめるわけではありませんが、離乳食のようなやわらかいものばかりではかむ力がなかなか育ちません。根菜類やきのこ類、海藻類など食感の違う食材を意識的に献立に取り入れて、しっかりかんで食べられる料理を食べさせましょう。野菜は薄切り、スティック状といつもと違う切り方にするだけで食感が変わります。

野菜などの火の通し方は、離乳食のときよりも少し大人に近づけてやわらかすぎないようにします。食事中は、子どもがしっかりかんでから飲み込んでいるかを確認し、「よくかんで食べようね」「もぐもぐしてからごっくんだよ」と声をかけながら食べるとよいでしょう。

1歳半の子どもと大人では、1日の食事の回数が違うの?

大人と同じ時間帯に一緒の食卓で朝・昼・夜に3度の食事をします。ただ、1歳半ごろの子どもは胃の容量が少ないため、3回の食事だけではなく、おやつでエネルギーや栄養、水分を補います。おやつは、1~2歳代は午前と午後の2回。3歳を過ぎたら午後の1回だけにしましょう。

大切なことは、食事とおやつの時間を決め、規則正しく食べさせること。毎日の食事の時間が決まることで子どもの生活全体のリズムがととのい、健やかな成長へとつながります。特に夕ご飯は、大人の都合で遅くなりがちなので気をつけて。できるだけ19時前には食べ終わるようにしましょう。家族そろっての食事は朝や休日などでできる範囲にしてください。

1歳半の子どもの食事の量の目安が知りたい

食事は一汁二菜が理想的です。ごはんやパンなどの主食、肉や魚などの主菜、野菜の副菜をそろえると、栄養バランスがととのうからです。ただ、この時期は食べ方や気分にムラがあることも。毎食しっかり食べなくても、3日くらいできちんと食事ができていればよいと考えましょう。

1歳半にもなると、活発に動き回るようになり、大量のエネルギーを消費します。そのため、体重1㎏あたりのエネルギーとタンパク質は、大人より多く必要です。それを踏まえた、1歳6カ月の子どもの1日の食事の量の目安は、以下の通りです。毎日の献立作りの参考にしてください。

主食

●ごはん 100g×2杯
●食パン8枚切り 1枚

主菜

●肉類 30~40g(薄切り肉なら2枚)
●魚類 30~40g(切り身1/3切れ)
●卵(Sサイズ)1個
●豆腐 30g(豆腐の代わりに納豆大さじ1と1/2でもOK)

副菜

●淡色野菜 60g(きゅうり1/4本+玉ねぎ1/6個+キャベツ1/2枚)
●緑黄色野菜 40g(小松菜 小1株+ピーマン1/4個+トマト1/8個)
●いも類 30g(じゃがいもなら小1/3個)
●海藻類 少々
●きのこ類 少々

乳製品・果物

●果物100~150g(みかん1個+バナナ1/3本)
●乳製品400g(牛乳コップ2杯+プロセスチーズ1切れ+プレーンヨーグルト小1個)

出典 :はじめてママ&パパのすくすく幼児食※情報は掲載時のものです

監修
牧野直子(まきのなおこ)
管理栄養士。料理研究家。ダイエットコーディネーター。
乳幼児健診などで食生活についてのアドバイスを行う。多くの乳幼児とその家族に接した経験とご自身の子育て経験とにもとづいて考案された、家庭で作りやすいレシピ、的確なアドバイスが好評。料理教室やテレビの料理番組などでも幅広く活躍している。「スタジオ食」代表。

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