七五三の女の子は着物が人気!3歳と7歳それぞれの注意点は?

コラム
公開日:2018/09/04
七五三の女の子は着物が人気!3歳と7歳それぞれの注意点は?

子どもの成長を願う昔ながらの行事、七五三。せっかくの行事なので着物を着せてあげたいと考えているパパママも多いのではないでしょうか。どんなものを選べばいい?注意点はある?など、七五三の着物にまつわるあれこれをまとめてご紹介します。

女の子のママ&パパに聞きたい!

七五三の着物は準備しましたか?

すでに七五三を終えた女の子のいるパパママに、着物を準備したかどうかアンケートを取りました。一番多かったのがレンタルで31%、次いで新しいものを購入した人が20%、ママのものを利用したという人が19%でした。全体の70%が七五三に着物を準備しているようです。

洋服は7%、その他が23%ということで、七五三は着物の家庭が多いようです。

男の子のママ&パパに聞きたい!

七五三の着物は準備しましたか?

次に男の子のいる家庭です。アンケートの結果、一番多かったのはレンタルで、その数は半数に上ります。次いで同率だったのは新しく購入した人と洋服にした人で、それぞれ10%でした。パパのものを利用した人は9%だったため、合計すると全体の約70%と、女の子と同程度の家庭が着物を準備しているようです。

また、女の子の結果と比べてみると、レンタルの比率がグッと高くなっているのも特徴です。

男女ともに、せっかくの七五三だから華やかな着物で、と考えるパパママが多いことがわかります。

女の子の七五三を祝う年齢が知りたい!

子どもの成長を祝い、3歳、5歳、7歳の節目に参拝するという昔からの行事が七五三です。乳幼児の死亡率が高かった時代、無事にこの年齢を迎えられたことを感謝するということで始まったのが由来。現代でも子どもの成長を当たり前とせず、感謝の気持ちを持ちこれからの成長を願うきっかけにできたら良いですね。

お祝いをする年齢には、それぞれ意味があります。3歳は髪を伸ばし始める儀式、5歳は袴を着る儀式、7歳は帯を付けて着物を着る儀式となっています。地域や家庭によっても様々ですが、男の子の場合は3歳と5歳(男の子の3歳は、行わない地域もあります)、女の子の場合3歳と7歳に行うことが多いようです。

また、現在は満年齢で数えるのが一般的になっていますが、昔の計算にならって数え年で七五三を行なっても問題はありません。兄弟や家庭の状況に応じて、無理のない日程を組むのがいいようです。

女の子の七五三の着物は3歳と7歳で違うの?

七五三で着る着物は、3歳と7歳とで作りが違ったものになります。

3歳で着るのは、お腹周りがゆったりとした幼児用の着物。身長の3倍の長さの布で作るため、三つ身と呼ばれています。通常の着物よりも軽くて動きやすい作りが特徴です。さらに、着物の上から被布(ひふ)という上着を着るのが一般的です。

7歳になると身長の4倍の長さの四つ身になります。長さは子ども仕様ですが、大人の着物と同様に帯を結ぶのが特徴です。ほんのりお化粧をしたその姿やグッと締めた帯から成長が垣間見えます。

3歳の女の子が着る七五三の着物はどんなもの?

3歳の女の子が着るのは、着付けの簡単な三つ身の着物です。兵児帯(へこおび)という柔らかい帯を結びます。帯を結んだら、その上から被布を重ねます。被布というのは袖なしの上着。飾りひもを留めたら完了です。

着付けに必要なものは、着物、被布、長襦袢、腰ひも4~5本、足袋、草履となっています。着物の柄に合った巾着を持たせるのもおすすめです。

7歳の女の子が着る七五三の着物はどんなもの?

7歳の女の子が着るのは四つ身の着物です。大人の着物と作りはほとんど同じ。帯は結って締めるのが正式ですが、差し込むだけで簡単につけることができるつくり帯も人気です。

着付けに必要なものは、着物、長襦袢、肌襦袢、裾除け、帯、タオル、足袋、ひも5本、伊達締め、帯板、帯揚げ、しごき、帯締め、扇子、草履と、3歳の時と比較して多くなっています。手には巾着ではなくハンドバッグを持ちます。

女の子の七五三の着物を用意するときの注意点が知りたい!

3歳の女の子の場合、きちんとした着物は重い上、参拝時に汚してしまう可能性も高くなります。気慣れないものを着せられてストレスを感じ、機嫌が悪くなってしまうことも。せっかくの七五三ということで気合の入るパパママも多いかもしれませんが、ここは子どもの機嫌が大切。着付けが簡単で、できるだけ軽いものを選ぶのがおすすめです。

7歳にもなると、七五三の意味を理解して参拝に臨むことができるようになっているかもしれません。3歳の女の子の簡単な着物ではなく、帯をしっかり締めるきちんとした着物を着るのが7歳の七五三です。また、7歳の女の子なら「かわいい柄の着物が着たい!」「こんな色がいい!」といった、本人の好みや主張も出てきている年頃かもしれません。その場合、本人の希望を取り入れてあげるのがいいでしょう。せっかく着物に親しむチャンスなので、お気に入りの着物を選ばせてあげるのが大きなポイント。お気に入りの着物での参拝なら、子どももご機嫌で過ごすことができるはずです。

教えて!七五三の着物についてのパパママの体験談

七五三の着物にまつわる体験談を教えてください!

値段を比較し、着物を購入

「3歳の娘の七五三を迎えるにあたって悩んだのは着物。購入にするかレンタルにするかで迷いました。初めはレンタルに傾いていましたが、購入する着物もレンタルと値段がそう変わらないことが判明。汚すかもしれないし記念になるしと旦那を説得し、購入することに決まりました。とはいえ、お高いものにする余裕はないので実店舗ではなくインターネットで探すことに。娘が寝た後にいろいろ見比べ、必要なものが全部セットになったものを購入しました。とてもかわいい着物で大満足!両家の両親を呼んでお参りに行き、たくさん褒めてもらった娘もご機嫌な様子でした。」(4歳女の子ママ)

前撮りも参拝もフォトスタジオでレンタル

「七五三の写真撮影は前撮りにしました。義両親と一緒にお参りに行く予定になっていたので、当日機嫌が悪くなる原因はできるだけ排除したいところ。3歳児はまだまだ疲れやすく、お参りと一緒に終わらせるのは大変だと思ったからです。前撮りは3歳の誕生日と合わせてフォトスタジオで。少しお化粧をしてもらい嬉しそうな娘の様子を見て、3歳児ながら女子だなぁとほほえましくなりました。フォトスタジオで衣装のレンタルも行っていたので、参拝の日はレンタル衣装で。かわいい着物が選べて満足です。当日は少しグズグズする場面もありましたが、おおむねスムーズでホッとしました。」(5歳女の子ママ)

草履に疲れてしまった時のために普段の靴を!

「3歳の娘の七五三。着物を着せて草履をはかせましたが、歩きにくくて嫌だったよう。機嫌が悪くなってしまい抱っこをせがまれてばかりでした。私も着物を着ていたので、抱っこしにくくて仕方ありません。スーツ姿の旦那が抱っこしてくれていましたが、こんな時に限ってママがいい!と泣きわめきます。普段の靴を持って来ていなかったことを激しく後悔することとなりました。」(6歳女の子ママ)

当日のスケジュールには余裕を持って

「七五三で県外に住む両親が来てくれることになりました。ただ、上手く都合がついたのは1日だけ。7歳で体力もついてきたからと、写真撮影、参拝、そして祖父母との食事とすべて同日にスケジュールを組みました。これが大失敗。着付けで思ったよりも体力を使ってしまったらしく、写真撮影まではご機嫌だったものの参拝時にはすでにお疲れモード。食事の席ではごはんを食べずに爆睡してしまいました。なかなか会えない祖父母との貴重な時間だったので、もう少し余裕のあるスケジュールにすればよかったと後悔しました。」(10歳女の子ママ)

母と同じ着物、同じ神社で記念撮影

「娘に着せたのは、私が七五三で着たときの着物。物持ちのよい母が取っておいてくれました。30年前の着物は今の流行りの柄からするとシンプルかもしれませんが、逆に新鮮でとてもかわいい!同じ着物を着せてあげられるという喜びもありました。記念にということで、同じ神社に参拝し、同じ構図で写真を撮りました。娘が大きくなって2枚の写真を見せる日が今から楽しみです。」(8歳女の子ママ)

娘が選んだ着物をレンタルして正解でした

「七五三終了後に着物を保管する自信がなかった私。着物はレンタルでと決めていました。レンタルは人気の着物ほど早く予約が埋まってしまうと先輩ママから聞き、早めに予約しに行きました。7歳になる娘は華やかな着物に気分が揚がっていた様子。娘が選んだ柄はカラフルで今どきのものでした。私は古典柄が好みでしたが、娘が嬉しそうなのでそれに決定。一緒に選んだことで七五三を心待ちにするようになったので、よかったなと思いました。」(7歳女の子ママ)

参拝時に帯を緩めすぎて着崩れ……!

「7歳の娘はおしゃれ大好き!かわいい着物が着られると七五三を楽しみにしていました。欲しいとねだられましたが、収納がないということで、デザインが豊富なレンタル貸衣装に落ち着きました。あれでもないこれでもないと悩む時間も楽しかったようです。しかし当日、着付けをしていざ参拝という段になって帯が苦しいと言い出しました。どうにか緩めると緩めすぎてしまったらしく、着崩れしてしまうというトラブルが。一緒に参拝した義母が直してくれましたが、着慣れない着慣れない着物に親子ともども戸惑ってしまいました。」(9歳女の子ママ)

文:佐々木さな

あなたにおすすめ

注目コラム