動物が主人公の人気絵本12選!読み聞かせにもおすすめ

コラム
公開日:2018/08/15
更新日:2019/10/02
動物が主人公の人気絵本12選!読み聞かせにもおすすめ

赤ちゃんが誕生したらやってあげたいことのひとつが、読み聞かせ。自分も幼い頃にやってもらって楽しかった思い出があるパパやママも多いことでしょう。
そこで今回は、数ある作品の中から読み聞かせにおすすめの「動物」が主人公の絵本12冊をご紹介。読み聞かせの知育効果もぜひ参考にしてください。

絵本の読み聞かせの知育効果が知りたい!

絵本の読み聞かせが子供にとっていいことばかりなのは知っているけれど、具体的にはどういうところがいいの? 月齢や年齢、子供の性格によっても変わってきますが、近年、一般的とされる4つのメリットをご紹介します。

言語力・表現力が高まる

子供は耳から言葉を覚えるといいます。読み聞かせを通じていろいろな絵本に触れることで自然とたくさんの言葉を聞き、どんどん吸収し、蓄積していきます。そうすることで言葉の発達を促し、表現力も豊かになるといわれています。また、読み聞かせをしていると、言語をつかさどる左脳で活発な動きがみられるという研究結果も発表されているようです。

好奇心や想像力を育む

読み聞かせをしてもらっている時、子供はその物語の登場人物になりきっていろいろな世界を体験することができます。「次はどうなるんだろう?」というワクワク感やドキドキ感が高まるとともに好奇心が刺激されて、「どんな気持ちだったのかな?」と思いを巡らせて想像することを楽しむようになります。また、言葉だけで具体的な場面やもののイメージを膨らませることができるようにも。

心の成長につながる

物語の登場人物のうれしさ、悲しさや悔しさなどいろいろな気持ちにふれることで、自分以外の人の感情や思いを知ることができます。そういった経験を重ねることで、相手の気持ちを想像することや理解すること、思いやりの気持ちが芽生えるように。読み聞かせを通じて豊かな心が育まれるきっかけ作りができます。

親子のコミュニケーションにも

添い寝をしながら、膝の上に乗せて、横に並んで座って…など、1冊の絵本を親子で見ながら楽しむ読み聞かせは、自然と子供との距離が縮まってスキンシップができるようになります。また、絵本を指さしたり声を出したり、体を動かすなどパパやママと一緒に楽しくコミュニケーションを取ることで親子の絆が深まり、子供に安心感が生まれます。

おすすめの動物の絵本が知りたい!

動物が主人公の絵本は思いのほかたくさんあって、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。そこで今回はねずみ、うさぎ、鳥、いぬ、くまの5種類の動物に絞って厳選した12冊をご紹介。パパやママが子供の頃にふれたことがある懐かしい作品もありますよ。

ねずみが主人公の絵本

福音館書店 ぐりとぐら(こどものとも傑作集)

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1963年の発表以降、日本のみならず世界中で読まれている絵本シリーズの記念すべき第1作目。とんがり帽子がトレードマークのふたごの野ねずみ、ぐりとぐらが森で大きな卵を発見。その卵で食べきれないほど大きなカステラを作り、森の仲間たちと仲良くいただく物語です。素朴なタッチで描かれたほのぼのとした世界観は子供にも分かりやすく、みんなでおいしいものを食べる楽しさや喜びを教えてくれます。パパやママにとってもおなじみの不朽の名作です。

偕成社 メイシーちゃんのABC

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ポップでカラフルな原色使いのイラストが印象的な海外作家の作品。世界中の子供たちに愛されてきたねずみの女の子、メイシーが主人公のシリーズで、特に人気なのが仕掛け絵本。つまみを操作すると描かれているキャラクターが動き、物語に臨場感を与えます。メイシーが海や草むらなどで、いろいろな動物たちと遊ぶシンプルなストーリー。登場する動物やものの名前がアルファベット順に紹介されていくので、英単語の勉強にも。日本の絵本作家、五味太郎氏による日本語訳も載っているので読み聞かせもできます。

童心社 14ひきのあさごはん (14ひきのシリーズ)

14ひきのあさごはん (14ひきのシリーズ)童心社 参考価格:¥1,294Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

親子三世代にわたって読まれているロングセラーで、世界各国でも出版されている「14ひきシリーズ」の初期の作品。14匹で暮らす野ねずみの大家族が主人公。みんなで朝ごはんの準備をして食卓を囲む、家族のあたたかさや食事の楽しさが描かれています。湯気の立つ料理の数々は、見ているだけでおなかがすいてきます。淡い色調の水彩画で緻密に描かれた野ねずみたちや自然の風景は、ふんわり優しい雰囲気。文字が少なくて絵がきれいなので、子供でもパラパラめくってひとりで楽しめそうですね。

うさぎが主人公の絵本

福音館書店 ピーターラビットのおはなし

ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)福音館書店 参考価格:¥48Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

100年以上も前から世界中の子供たちに愛され続けてきた名作絵本の第1作目。イギリスの田園を舞台に、いたずら好きの子うさぎピーターと仲間たちが繰り広げるユーモラスなできごとが、淡く美しくもリアルな水彩画で表現されています。可愛らしいイメージとは裏腹な冒険物語に、子供も大人もワクワクします。

福音館書店 うさこちゃんとどうぶつえん (ブルーナの絵本)

うさこちゃんとどうぶつえん (ブルーナの絵本)株式会社 福音館書店 参考価格:¥5,296Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

1955年にオランダで誕生したミッフィーこと、うさこちゃんの絵本。正直で勇気があり、いつも新しいことに興味津々なうさこちゃんと、家族やおともだちが繰り広げる物語は世界中で大人気です。カラフルな色使いとシンプルな線で描かれた分かりやすいイラストは、小さな子供にもおすすめ。17cm四方の小さめサイズなので、お出掛けのお供にもとっても便利です。

鳥が主人公の絵本

偕成社 からすのパンやさん

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))子どもの文化普及協会 参考価格:¥2,422Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

発売から40年以上たった今なお、多くの人に愛されている絵本作家かこさとし氏の代表作のひとつ。お父さんからすとお母さんからすは4羽の赤ちゃんを育てながら一生懸命パンを作り続け、売れなかったお店が次第に大繁盛するように。80種類以上ものパンが描かれた見開きページは圧巻のひと言! 焼きたてのパンの香りが漂ってきそうで、子供も大人も夢中になること間違いなしです。

福音館書店 うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ)

うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ)株式会社 福音館書店 参考価格:¥953Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

うずらちゃんとひよこちゃんが、かくれんぼで楽しく遊んでいると数々のハプニングに遭遇。ドキドキする展開に引きこまれます。鮮やかな色彩のシンプルなイラストは、小さな子供にも分かりやすく、お話の内容が理解できなくても興味を持ってくれることが多いそう。かくれんぼしたうずらやひよこを見つけるちょっとしたゲームを楽しみながら、物語の世界を堪能してください。

いぬが主人公の絵本

福音館書店 どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)

どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)株式会社 福音館書店 参考価格:¥3,172Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

お風呂が大嫌いな白い犬、ハリーが主人公のお話。お風呂から逃げ出してあちこちで遊ぶうちにあまりにも汚れてしまい、ついに進んでお風呂に入ることを決意。3色刷りの素朴で懐かしい雰囲気と、軽快なタッチで描かれる登場人物やハリーのいきいきした表情に引きこまれること間違いなし。読み聞かせはもちろん、小学校低学年まで長く楽しめる名作です。

文溪堂 バムとケロのにちようび

バムとケロのにちようび文溪堂 参考価格:¥4,374Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

犬のバムとかえるのケロが主人公の大人気シリーズの初期作品。雨の日に本を読んで過ごすことにしたふたりは、掃除をしておやつのドーナツを焼き、本を探しに屋根裏部屋に行きます。ところがピンチ発生!ふたりはどのように切り抜けるのかが見どころです。バムとケロの表情や、しっかり描き込まれた家具や家の中の様子など、見るたびに違った発見がある1冊です。

あかね書房 ゆうたとかぞく (ゆうたくんちのいばりいぬ)

ゆうたとかぞく (ゆうたくんちのいばりいぬ)あかね書房 参考価格:¥3,320Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

シベリアンハスキーのじんぺいが主人公のシリーズ4作目。犬の目線で展開されていくユニークなストーリーで、今作ではじんぺいが家族を紹介していきます。“いばりいぬ”というサブタイトル通り、ぶっきらぼうで上から目線ながら話の最後に出てくるじんぺいのひと言が感動的。シンプルで分かりやすい絵とストーリーだからこそ、繰り返し読みたくなる魅力にあふれています。

くまが主人公の絵本

福音館書店 どうすればいいのかな? (幼児絵本シリーズ)

どうすればいいのかな? (幼児絵本シリーズ)株式会社 福音館書店 参考価格:¥990Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

こぐまを主人公に日常生活のあれこれを楽しく描いた絵本シリーズ。日本だけでなく多言語に翻訳されて、欧米でも親しまれている名作です。お出掛けをするために服を着ようとするこぐまくんが「どうすればいいのかな?」と考えながら挑戦して、自力でクリアしていくお話。何でも自分でやりたい気持ちが芽生えてきて、ひとりでお着替えができるようになる時期に、おすすめです。

こぐま社 しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)子どもの文化普及協会 参考価格:¥81Amazonで詳しく見る楽天で詳しく見る

1970年の発売以来ロングセラーを誇る「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、人気の高い1冊。しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作るお話で、焼き上がるまでの12の工程が、「ぽたあん」「ぷつぷつ」「ぺたん」「ふくふく」と、思わずホットケーキが食べたくなるおいしいそうな擬音で紹介されています。シンプルで鮮やかな色使いが印象的なイラストと共に、言葉の面白さを教えてくれる楽しい絵本です。

読み聞かせは、子供たちが物語の楽しさを感じると同時に親子のコミュニケーションとしても大切なひととき。ふれあいながら過ごすことで絆や愛情が深まります。言葉を覚えるきっかけになったり子供の情緒や想像力を育んだり、さまざまなメリットがあるので、毎日数分でもぜひ続けたいですね。動物たちが繰り広げるほのぼのとしたお話の数々が、そんなかけがえのない時間のよき相棒になります。

文/森川和美

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