新生児の目はいつから見えるの? 視力を確認する方法は?【医師監修】

 専門家監修
公開日:2018/11/01
更新日:2019/07/05
新生児の目はいつから見えるの? 視力を確認する方法は?【医師監修】
監修
浜 由起子
日本橋はま眼科クリニック院長

この記事では、赤ちゃんの視力の発達と月齢ごとの目の見え方などをまとめました。赤ちゃんの目は、生まれたばかりのころはぼんやりとしか見えていないといわれますが、その後はどのように見えるようになっていくのでしょうか。知っているようで知らないことばかり。

赤ちゃんはいつから目が見えるようになるの? 新生児の目が見えるようになる時期はいつごろ?

赤ちゃんの目は、ママのおなかの中で、生まれる直前(正期出産と言われている37週)には器官としてほぼ完成します。ただし、視力の発達は生まれてから始まります。

見える力は、生まれてから少しずつ発達していきます

赤ちゃんの眼球の大きさは、大人の3分の2くらいしかありません。成長とともに少しずつ大きくなっていき、3歳ぐらいで大人とほぼ同じ大きさになります。

生後まもない赤ちゃんの目はまだそれほど見えておらず、目の働きも未発達なので、ちゃんと見えているのか、どこを見ているのか心配になることがあるかもしれませんね。

目の機能は、「視力」をはじめ「色覚」「調節」「視野」「立体視」「眼球連動」の計6つあります。これらの機能は、生まれてから脳、目の発達と、日常生活におけるさまざまな刺激によって、少しずつ発達していきます。

新生児の視力はどの程度? はっきり見えるの?

新生児の目は、焦点も定まらずぼんやりしているように見えますね。それでも、目の発達は始まっていて、見えるもの、わかるものもあるのです。

明暗の区別がつき、白・黒の色はわかります

新生児の目は、焦点も定まらずぼんやりしているように見えますね。生まれてすぐから目の発達は始まっていますが、このころの視力は0.01~0.02くらいです。

「暗い」「まぶしい」といった明暗の区別がつく程度で、色は黒、白、グレーなら区別がつきますが、まだ物の形をしっかりと認識することはできません。

監修
浜 由起子
日本橋はま眼科クリニック院長
杏林大学医学部卒業。国立成育医療センターなどを経て2011年に開院。眼科全般の治療を行うかたわら、杏林大学病院で斜視、弱視、小児眼科を専門に診療する、子どもの目のスペシャリストでもある。

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