おしりよければ産後ヨシ!★連載 第7回「パパになる夫と一緒にスキンシップ・ストレッチ」

 専門家監修 公開日:2018/07/09
おしりよければ産後ヨシ!★連載 第7回「パパになる夫と一緒にスキンシップ・ストレッチ」
監修
Naoko
骨盤矯正パーソナルトレーナー

気になる産後のボディメイクは、妊娠中から準備を始めませんか? 妊娠中に筋力トレーニングすることは、産後のスタイルアップとともに安産にもつながります。特に骨盤周り、つまり「おしり」の筋力を鍛えることで、体は確実に変わるのです! 

安産のためにも、おなかの赤ちゃんを元気に育てるためにも、そして産後のスムーズな回復のためにも、体力づくりをしましょう。そのためには、まず下半身。特に土台となるおしりから強化するのが近道。今回は、その理由からお伝えしていきます。

★「おしりリセットダイエット」ここがすごい!★
「おしりリセットダイエット」は、おしりの筋力をアップすることでスルッとやせることを提唱し、8000人以上の女性が経験。1日3つのエクササイズを続けるだけで4週間後には確実に成果を出していくトレーニング方法です。単に体形をスッキリ変えるだけでなく、気持ちも前向きに明るくなる秘訣が詰まっています。

◆パートナ―とのスキンシップのメリット、効果って?

夫婦で仲よくしていますか? お互いに触れ合う優しいスキンシップストレッチは、妊婦さんの体の負担の経験だけでなく、夫婦2人両方の心の幸福感も増します。

その幸福感が湧いてくる元は、「オキシトシン」というホルモンです。オキシトシンとは、幸せホルモンとも呼ばれていて、ママが赤ちゃんに授乳する時にとても多く分泌されることがよく知られています。

元気に幸せに子育てするために欠かせないホルモンではありますが、なにも授乳中だけに分泌されるものでもなければ、女性だけの特別なホルモンでもありません。

オキシトシンは、人と関わるとき、触れ合うとき、楽しい気持ちや安心感など、心が満たされる幸せの感情を促すもので、人とのコミュニケーションにおいて、とても重要なホルモンなのです。男性も分泌します。だから、夫婦にとっても大切なんです。

妊娠中のママになる体に触れて、ケアしてあげることで、男性は自分では子どもを産まないけれど、お産を一緒に体験することができます。男の人は、父親になる気持ちを実感しづらいと言われますが、ママになる妻の体をいたわりながら触れ合うことで幸せを実感して、パパになる心の準備にもなりますね。

では実際に2人で触れ合いながらできるストレッチをいくつかご紹介します。あまり難しく考えずに、「気持ちいい?」「背中、伸びるねぇ!」「痛くない?」とやさしく言葉を掛け合いながら、ストレッチしましょう。

夫婦でできるスキンシップ・ストレッチ

ペア骨盤ねじりストレッチ

あぐらで、お互い正面に向き合ってすわります。

2人とも、左手を背中に回し、右手を伸ばして相手の左手をつかみます。

腰から上を左にひねりながら、左手で相手の右手をゆっくりと引っ張ります。さらにできるようなら、写真のように、胸を張って背筋をできるだけ伸ばし、視線を天井に向けてみましょう。

肩甲骨が動き、腕のつけ根が伸ばされて、背中全体がすっきりします。

反対側も同じようにします。

ペアねこストレッチ

あぐらで、お互い正面に向き合ってすわり、両手をお互いの肩にのせます。

息をゆっくり吐きながら、ぐーっと背中をまるめて、自分のおへそをのぞき込むようにします。

次に息を吸いながら、胸を天井に向けるイメージで背中をそらします。目線も天井を見ましょう。

これを数回繰り返します。基本となる呼吸法が2人でできます。

幸せホルモン、オキシトシンがよく分泌されるには?

オキシトシンの効果、もう少し詳しく見てみましょう。

・相手の感情を共感できる力、優しさがアップする

・安心感が増え、社交性がアップする

・神経を静め、心を穏やかにする

・睡眠が深くなる

・食べ過ぎを抑制できる

・ストレスに強くなる

など、本当にたくさんの素晴らしい効果を得ることができます。産後だけでなく、マタニティ時期にも、とてもいいものです。

オキシトシンの分泌を増やすことは、とても簡単。大好きな人と、肌と肌を触れ合わせることで分泌量が増えます。

相手の頭をなでる、手をつなぐ、ギュッとハグする、そんな簡単なことで、オキシトシンは分泌しやすくなります。

いちばん効果的なのは、背中を触ること。自律神経が集中しているので、背中を触ることによって、リラックスして安心するのです。

方法はむずかしくありません。

・上から下へ流してあげる

・優しく揺らしてあげる

これだけでも十分、効果が上がります。力を入れる必要もありません。

チャイルドポーズ背中さすり

妊婦さんは四つん這いの姿勢から、胸を床につけて楽な姿勢で寝ます。肩甲骨まわりや背中全体をパートナーにやさしくさすってもらいましょう。力を入れる必要はありません。

陣痛乗り切りにも使えるマッサージ

背中をさするマッサージは、陣痛を乗り切る時にもおすすめです。

楽な姿勢ですわり、床にすわっているなら床に手をつき、椅子ならテーブルなどに手を置いて、上半身の力をゆるめます。

背中から腰にかけて、パートナーにさすってもらいましょう。だんだん陣痛が強くなってくると、腰は力を入れてさすってもらう方が楽になることもあります。

その力加減は、そのときにならないと、妊婦さん自身にもわかりません。ふだんから、マッサージしてもらっていれば、「いつもの倍くらい強く」など、伝えることができるし、さする方も力加減がわかります。

お産の立ち合い当日だけではなく、ふだんからお互いを思いやりながらスキンシップ・ストレッチやマッサージをしておきたいのは、オキシトシン分泌だけのためではないのです。

上半身ねじりストレッチ

最後に、ふだんからできて、産後にもしてあげてほしいストレッチ・マッサージをご紹介します。

前から見た様子

妊婦さんは横向きに寝ます。膝は曲げて、クッションを足の間にはさむと楽です。上半身だけ仰向けになり、上になっている腕を上に自然に伸ばします。

後ろから見た様子

パートナーは腰を片手で押さえて、もう片方の手で背中を支えるようにして、肩甲骨まわりをマッサージしてあげましょう。

トップ画像のポーズは、体をひねらないで背中をマッサージする方法です。

前から見た様子

後ろから見た様子

横向きに寝て足の間にクッションをはさみ、リラックスした状態で、背中をさすってもらいます。

幸せな気持ちで赤ちゃんを迎える準備、二人でしよう!

あともう少しで、赤ちゃんが生まれてくる、わくわくドキドキする気持ちをさらに幸せな時間に変える、ストレッチとマッサージは、陣痛を乗り切る時にも役立ちます。

立ち合い出産というと、どうしても産む瞬間に立ち会うことを想像しがちですが、それだけではありません。むしろ、十数時間、長いと数十時間もかかる陣痛を、伴走して一緒に乗り切ることがとても大切。

産む時にどうしても間に合わなかったとしても、生まれた後に、ママになった体をいたわってあげることも含めて、「お産に立ち会うこと」ではないでしょうか。

そんなときに、このマッサージを思い出してください。やさしく背中をさするだけでもいいんです。オキシトシンをいっぱい出して、幸せな気持ちで赤ちゃんを迎えてくださいね!

ヘアメイク/尾原香織(MAKE'S)

イラスト/イチカワエリ

撮影/土屋哲郎(主婦の友社)

取材・文/関川香織(K2U)

※本連載の「おしりリセット」のトレーニングを行う際は、妊娠経過にトラブルがない場合に限ります。妊娠週数や体調に合わせて行うようにしてください。

また、かならずしも安産や体の不調改善をお約束するものではありませんので、ご了承ください。

出典 :おしりリセットダイエット※情報は掲載時のものです

監修
Naoko
骨盤矯正パーソナルトレーナー
整体トレーニングルーム&スクール・ナオコボディワークス主宰。6年間で累計8000人以上のママたちをきれいな体に導いてきた、産後ケアのスペシャリスト。独身時代から自分自身の体のさまざまなトラブルに悩んできたが、第1子出産後、自身のメンテナンスのためにヨガ・整体・ピラティスを始めた。いまや「予約のとれないパーソナルトレーナー」として大活躍中。
http://www.naokobodyworks.com/

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