うどんの離乳食はいつから?月齢に合わせた量・レシピ・保存方法をチェック!

 専門家監修 公開日:2018/06/14
うどんの離乳食はいつから?月齢に合わせた量・レシピ・保存方法をチェック!

離乳食が始まると、ママはますます大忙し。大人の食事と違って戸惑うことも多いでしょう。主食はまず「ご飯=おかゆ」からですが、大人にとっても手軽な麺類はいつから始めることができるのか気になりますよね。アレンジのしやすい麺料理だからこそ、一皿で栄養抜群完結料理も。取り分けもしやすいので、是非に離乳食に取り入れたいところです。今回は、麺類の中でも特に赤ちゃんに人気のうどんについて、量や進め方などをまとめました。簡単おいしいレシピも合わせてチェックしてくださいね。

離乳食のうどんはいつからOK?

赤ちゃんに人気のめん類ですが、原料が小麦粉なので、アレルギー予防のため生後6ヶ月以降に徐々に始めるのが無難です。まずはひとさじから始めて、様子をしっかり見ることが大切です。ちなみにそうめんは7ヶ月、パスタは9ヶ月、中華麺は1歳以降からのスタートがおすすめです。

うどんに含まれる栄養は?

うどんの主成分は糖質(デンプン質)。つるんとした食感で食べやすいため、他の食材と組み合わせて栄養価を高められるのがメリット。体の調子を整えるビタミン・ミネラル源食品である野菜と、筋肉や血液など体をつくる大豆製品や魚、肉などのタンパク質を一緒に調理して具だくさんにできるのもいいところです。

離乳食のうどんを食べさせる量の目安はどのくらい?

うどんは生後6か月以降、まずはつぶしうどんを1さじから開始して様子をみましょう。離乳食は赤ちゃんの発達に合わせて、初期、中期、後期、完了期と4つに分かれていますが、それぞれの時期の中でも前半・後半で多少差があるので確認をしておきましょう。

◆離乳食初期(5~6ヶ月)◆

アレルギー予防のため、離乳食初期の後半(生後6ヶ月ごろ)から少しずつ与えます。

◆中期(7~8か月)◆

前半…35g/後半…55g

2mm大に刻み、指で軽く力を入れてつぶれるくらいくたくたに煮る。

◆後期(9~11か月)◆

前半…60g/後半…90g

1㎝長さに切り、指で軽く力を入れてつぶせるくらいくたくたに煮る。

◆完了期(1歳~1歳6か月)◆

前半…105g/後半…130g

2~3㎝長さに切り、指で力を入れてつぶれるくらいくたくたに煮る。

離乳食のうどんを食べさせる時の下ごしらえが知りたい

ゆでうどんや中華蒸し麺は、袋に入れたまま使う分だけカットすると、残った分も保存しやすいです。残りは断面にラップをして冷蔵庫に入れ早めに使いきりましょう。

また、ゆでうどんはベビーが食べやすい大きさに刻んでからゆでるのが基本です。ゆでる前のほうがめんがまとまっていて刻みやすいので、忘れずに。包丁で切る時には、あらかじめ包丁をぬらしておくとくっつきにくく、より切りやすくなりますよ。離乳食中期は特に細かく刻んで、やわらかく煮ましょう。

離乳食初期のおすすめうどんレシピ、作り方が知りたい

小麦アレルギー予防のため、離乳食初期後半(生後6ヶ月以降)から、やわらく煮てつぶしたうどんをひとさじずつから始めましょう。

離乳食中期のおすすめうどんレシピ、作り方が知りたい

しらすうどん

◆材料◆
ゆでうどん…40g(1/5玉)
しらす干し…10g (大さじ2弱)
水…2/3カップ

◆作り方◆
1 うどんは細かく刻む。
2 しらす干しは熱湯1/2カップ(分量外)に5分ほどつけて湯をきり、、こまかく刻む。
3 鍋に1、水を入れ、弱火でうどんがやわらかくなるまで5分ほど煮る。2を加え、1分ほど煮る。

鶏ささ身とチンゲン菜のうどん

◆材料◆
ゆでうどん…40g(1/5玉)
チンゲン菜の葉…10g (1枚)
鶏ささ身肉…10g(1/5本)
だし…1カップ

◆作り方◆
1 うどん、チンゲン菜、ささ身は細かく刻む。
2 鍋にうどん、チンゲン菜、だしを入れ、弱火でうどんがやわらかくなるまで5分ほど煮る。ささ身を加え、火が通るまで煮る。

かぼちゃ煮込みうどん

◆材料◆
ゆでうどん…40g(1/5玉)
かぼちゃ…20g (2cm角2個)
だし…2/3カップ

◆作り方◆
1 うどんはみじん切りにする。かぼちゃは皮と種を除き、小さく刻む。
2 鍋に1、だしを入れて火にかけ、煮立ったら弱火にし、かぼちゃがくずれるまで5分ほど煮る。

うどんのキャロットスープ煮

◆材料◆
ゆでうどん…30g(1/6玉強)
にんじん…20g (2cm角2個)
野菜スープ…1/4カップ
牛乳…大さじ1と1/2

◆作り方◆
1 うどんはみじん切りにする。
2 皮をむいたにんじんは水でぬらしてラップで包み、電子レンジで2分ほど加熱し、すりおろす。
3 耐熱容器に1、2、スープを入れて、電子レンジで1分ほど加熱し、牛乳を加えてまぜ、余熱であたためる。

チンゲン菜と卵黄のうどん

◆材料◆
ゆでうどん…35g(1/5玉弱)
チンゲン菜の葉…15g (中1枚半)
かたゆで卵の黄身…1個
だし…1/2カップ

◆作り方◆
1 うどんはみじん切りにする。チンゲン菜は細かく刻む。
2 鍋にだしを煮立て、1を入れて煮立ったら弱火にし、やわらかくなるまで5分ほど煮る。
3 2につぶした黄身を加え、全体が均一になるまでまぜる。

ズッキーニうどん

◆材料◆
ゆでうどん…50g(1/4玉)
ズッキーニ…20g (1/10本)
だし…大さじ3

◆作り方◆
1 うどんは細かく刻む。
2 ズッキーニはあらみじんに刻む。
3 小鍋にだし、1、2、かぶるくらいの水(分量外)を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱め、うどんがやわらかくなるまで5分ほど煮る。

にんじんおろしうどん

◆材料◆
ゆでうどん…40g
にんじん…15g (2.5cm角1個)
しらす干し…10g

◆作り方◆
1 しらすは耐熱容器に入れ、熱湯を注いで5分ほどおき湯を切る。
2 にんじんはすりおろし、うどんは1~2cm長さに刻む。
3 鍋に2を入れ、かぶるくらいの湯を加えて弱火でやわらかくなるまで煮る。
4 3に1を加えて2分ほど煮て、すり鉢であらくすりつぶす。

離乳食後期のおすすめうどんレシピ、作り方が知りたい

キャベツと豚肉のあんかけうどん

◆材料◆
ゆでうどん…60g(1/4玉強)
キャベツ…25g (中1/2枚)
ねぎのみじん切り…小さじ1
豚赤身ひき肉…15g(大さじ1)
野菜スープ…1/4カップ
A(片栗粉…小さじ 1/2 水…小さじ1)
ごま油…少々

◆作り方◆
1 キャベツは1cm長さの細切りにする。
2 フライパンにごま油を中火で熱し、ねぎ、1を入れて炒め、豚ひき肉を加えてさらに炒める。野菜スープを加え、キャベツがやわらかくなるまで煮て、まぜ合わせたAでとろみをつける。
3 うどんは1.5cm長さに切ってさとゆで、器に盛り、2をかける。

アスパラ肉だんごうどん

◆材料◆
ゆでうどん…60g(1/4玉強)
アスパラガス…20g (中1本)
かたくり粉…小さじ1/2
A(豚赤身ひき肉…15g ねぎのみじん切り…小さじ1 かたくり粉…小さじ1/2)
だし…1/3カップ

◆作り方◆
1 アスパラガスは根本のかたい部分を切り落とし、下半分の皮をむく。さっとゆでてあらく刻み、かたくり粉をまぶす。うどんは1~2cm長さに切る。
2 ボウルにA、アスパラガスを入れて混ぜ、小さく丸める。
3 鍋にだしを中火で煮立て、2を加え、火が通ったらうどんを加えてやわらかく煮る。

玉ねぎと牛肉の煮込みうどん

◆材料◆
ゆでうどん…80g(2/5玉)
玉ねぎ…20g (中1/8個)
牛赤身薄切り肉…15g
だし…3/4カップ

◆作り方◆
1 うどんは2cm長さに切る。玉ねぎは1cm幅の薄切りにする。
2 牛肉は食べやすく切る。
3 鍋にだしをに煮立て、1を入れて煮立ったら火を弱め、5分ほど煮込む。 仕上げに2を加えてまぜ、アクを取りながらさらに煮込む。

離乳食完了期のおすすめうどんレシピ、作り方が知りたい

豚肉の焼きうどん

◆材料◆
ゆでうどん…100g(1/2玉)
玉ねぎ…30g (中1/5個)
豚赤身薄切り肉…15g
植物油…少々

◆作り方◆
1 うどんは2~3cm長さに切る。
2 玉ねぎはせん切りにする。豚肉は1cm長さの細切りにする。
3 フライパンを中火にかけて油を引き、2を入れてさっと炒める。1と水大さじ1/2(分量外)を加え、水分をとばしながら炒める。

あさりとキャベツのうどん

◆材料◆
ゆでうどん…100g(1/2玉)
あさり(砂出しずみ)…4個 
キャベツの葉…30g(中1/2枚)

◆作り方◆
1 キャベツは4cm長さの細切りにする。うどんは4cm長さに切る。
2 鍋にあさり、水1カップ(分量外)を入れて中火にかけ、煮立って貝の口が開いたら、貝を皿に取り出す。1を加え、具がやわらかくなるまで弱火で5分ほど煮る。
3 あさりのあら熱がとれたら身をはずし、こまかく刻んで、2に戻してまぜる。

もやし豚焼きうどん

◆材料◆
ゆでうどん…100g(1/2玉弱)
もやし…20g
豚もも薄切り肉…15g
植物油…少々
青のり…少々

◆作り方◆
1 もやしはひげ根を取る。豚肉は幅5mmに刻む。うどんは4cm長さに刻む。フライパンを中火にかけて油を引き、豚肉を炒める。
2 豚肉に火が通ってきたら、もやし、うどん、水大さじ1/2(分量外)を加え、火が通るまでさらに炒める。
3 2を器に盛り、青のりを振る。

監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。

離乳食でうどんを食べさせるときの注意点は?

小麦アレルギー予防のため離乳食初期の後半(生後6ヶ月以降)から様子を見ながら、少しずつ与えましょう。また、意外と塩分が多いものもあるので、ゆでて塩けを減らすなど調理に工夫をするのがおすすけ。とくに乾麺を使用するときは、塩分チェックを。気になる場合は食塩不使用のものを選ぶなど配慮を。

離乳食におすすめのうどんの種類は?

大人と同じうどんでももちろんOKですが、離乳食用としてあらかじめ短く切ってある冷凍うどんもおすすめです。そのまますぐに使用できるので、忙しいときの時短テクとして重宝します。塩分が気になるならば食塩不使用のうどんを選んでも。食塩不使用タイプは生めんはもちろん、乾麺にもあるので、表記をチェックしてみましょう。

離乳食で使う、うどんの保存方法が知りたい!冷凍していい?

麺類は全て食べやすい長さに切ってからやわらかくゆで、1食分をはかり、小分けに冷凍しておくと便利です。タッパーなどの保存容器や、ラップに包むのも◎。冷凍したものを使う時は、電子レンジで解凍・加熱すれば、元のやわらかさになるので、そのまま使用できます。なお、小分け冷凍をする時は以下のことを守りましょう。

◆フリージングで守りたいこと◆

1、加熱後、冷ましてから冷凍室へ

あたたかいうちに冷凍室に入れると室内の温度が上がり、他の冷凍品に悪影響を与えてしまいます(あたたかいまま冷凍室に入れられる機種を除く。)。

2、短時間で冷るよう工夫する

食材の栄養やうまみが損なわれないよう短時間で冷凍するポイントは「薄く平らな板状にする」「食材を重ねない」「冷気の伝わりやすい金属製のバットにのせる」などです。

3、1週間を目安に使いきる

食材は凍ると中身が分かりにくくなるので、食材名と冷凍した日付をラベルなどに記入して。特に離乳食は安心して食べさせたいので、1週間を目安に使い切りましょう。

4、加熱は凍った状態で。解凍後の再加熱はNG!

加熱する直前に冷凍室から出して、ラップをかけてチン!スープや煮物に加える場合も凍ったままのものを。一度解凍したものを再加熱することは衛生上NGです。

うどんの離乳食を作るのに便利な調理道具が知りたい

◆すり鉢・すりこ木◆

この2つは離乳食初期・中期の必需品。うどんを始めるときにつぶしうどんを作ったり、おかゆ、いも類、野菜、豆腐、白身魚などが、すり鉢を使えば簡単にすりつぶせます。水分を補ってのばし、時期に合った好みの硬さに調節可能です。

◆キッチンばさみ◆

煮込みうどんなどは、鍋の上で切りながら入れるのもおすすめです。

◆ヌードルカッター◆

多くのメーカーから登場しているヌードルカッターは、めん類がスイスイ切れて愛用中のママもたくさん。ケース付だからお出かけにも持参できて便利です。

ほかに電子レンジOKの小皿や、少ない量でも調理がしやすい小鍋などがあると便利です。家にある道具で間に合うことができればそれでも◎。離乳食が進むと大人が食べるものから取り分けることも増えるので、ママも少しずつ楽になりますよ。

うどんの離乳食を食べる時に便利なグッズが知りたい

ママが食べさせるスプーンは、柄が長くて持ちやすいものを選ぶのがおすすめ。皿の溝が浅いものが赤ちゃんの下唇にのせて上げやすいです。
つぶしたうどんや、短く切ったうどんは、自分で食べる用のスプーンを使用して、自分で食べる意欲を応援しましょう。選ぶポイントは、持ち手が太めで赤ちゃんの小さな手でも握りやすいもの。スプーンの皿の部分は、深めのものがすくいやすくておすすめです。
手づかみ食べが始まるころからは、うどんをある程度の長さ残しておいた方が食べやすいですが、食事の際は大人が必ずそばにいましょう。

出典 :はじめてママ&パパの離乳食※情報は掲載時のものです

出典 :野菜嫌いがなくなる! 超カンタン! 離乳食※情報は掲載時のものです

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