ベビーマッサージはいつから?効果とやり方のコツ・注意点もチェック!

コラム
公開日:2018/04/19
更新日:2019/10/08
ベビーマッサージはいつから?効果とやり方のコツ・注意点もチェック!

ベビーマッサージは、ママと赤ちゃんがたっぷりふれあって楽しい時間を共有することができるコミュニケーションのひとつ。赤ちゃんの健康状態を把握するのに役立つだけではなく、親子の絆を深める働きもあるので、日課にしているママがたくさんいます。赤ちゃんとママが目を見合わせながら毎日ベビーマッサージを行うことで、どんどん赤ちゃんのことが理解できるようになるから、新米ママはぜひお試しあれ!ここではベビーマッサージを行うときのコツや注意点についてご紹介します。

ベビーマッサージとは?

マッサージというと、凝りをほぐしたり、疲れをとったりする目的で行うものというイメージがありますが、ベビーマッサージは違います。ベビーマッサージの基本は「ふれあい」を楽しむこと。毎日、赤ちゃんと向き合う時間を持ち、マッサージを続けていくうちに、ママは赤ちゃんの体調や気持ちがわかるようになり、また赤ちゃんもママに対する信頼感を深めていきます。肌のふれあいを通じ、親子の絆が深まっていくのがベビーマッサージのいいところです。

ママに質問!ベビーマッサージはしましたか?

半数以上のママがベビーマッサージをしていたと回答。産後、自治体などのベビーマッサージ教室で習ったというママが多数いました。

新生児からOK?ベビーマッサージはいつからいつまでするの?

ベビーマッサージは新生児のころから始められます。ただし、まだ赤ちゃんが自分で首を動かせない時期にベビーマッサージをするときは、できるだけ短時間にして、うつぶせの状態で鼻と口をふさがないようにします。赤ちゃんが嫌がるときは、無理にしないようにしましょう。ベビーマッサージをいつまで続けるかは、とくに決まりはありません。はいはいやあんよができるようになると、ベビーマッサージをしていても逃げてしまう子もいると思いますが、無理に押さえつけてまでマッサージする必要はありません。子どもが嫌がらなければ、昼寝や夜寝る前の静かな時間など、親子でリラックスできる時間を見つけて行う程度にしていくといいでしょう。

ママに質問!ベビーマッサージは生後何か月から始めましたか?

約半数のママが、生後4~6ヶ月から始めた様子。赤ちゃんの首がすわったり、生活リズムが整い始めるタイミングでスタートするケースが多いようです。

ママに質問!ベビーマッサージは1日のうち、いつしましたか?

お風呂あがりの保湿タイムに、という場合と、機嫌がいい昼間や昼寝の前に行う場合が半々という結果に。ほかに着替えやおむつ替えなど、赤ちゃんの肌にふれるタイミングで行うなど、1日のうちでベビーマッサージをする時間をおおよそ決めておくと、続けやすくなります。

いいことたくさん!ベビーマッサージの3つの効果

1ふれあうことで親子の絆が深まる
2赤ちゃんの体調の変化に気づきやすくなる
3赤ちゃんとママが精神的に安定する

親子の大切なコミュニケーションであるベビーマッサージは、続けるうちにたくさんのママが「やってよかった!」と感じています。実際のママたちの声をチェックしてみましょう。

●「何気なく1日を過ごしてしまいがちですが、1日のうち1回でもマッサージの時間があると、肌と肌がふれあう大切なスキンシップをお互いに楽しめます。そしてなにより娘がとても嬉しそうで、気持ちよさそうにしているのを見て、ほんわかした大切な時間を過ごせました!動き出すようになるとゆっくりベビーマッサージをするのも難しいので、小さいうちからベビーマッサージをしていて本当によかったです。毎日のベビーマッサージのおかげ?で表情豊かでお歌や音楽が大好きになりました」
●「ふれあうことで親子のスキンシップがとれ、より愛情が深まりました。また便秘が解消したり健康面でも役立ちました」
●「肌の調子の変化は目で見てもわかりませんが、頻繁にふれていると肌荒れなどがよくわかるのでとてもいいです」

ベビーマッサージに必要な準備が知りたい

赤ちゃんの服を脱がせる前に、部屋の温度をチェック。ママが半袖で過ごせるくらいの温度が適温で、だいたい25度くらいといわれています。赤ちゃんは体に熱がこもりやすいので、あたためすぎには注意しましょう。

また、ベビーマッサージをするときにテレビなどがついていると、赤ちゃんの気が散るのでできれば消しましょう。携帯電話も電源をオフにするかマナーモードにしておきます。リラックスできる音楽をかけたり、ママが赤ちゃんに話しかけたり、歌を歌いながらマッサージするのもおすすめです。

ベビーマッサージを始める前に準備しておきたいもの&こと

●ベビーオイル
オイルを使うとママの手のすべりがよくなり、赤ちゃんの皮膚に刺激を与えずにすみます。ベビーマッサージには、必ず100%植物性のオイルを選びましょう。ホホバオイルなど、保湿用のベビーオイルを兼用しても。

●バスタオル
ベビーマッサージをするときは、赤ちゃんをのせる清潔な大きめのバスタオルがあると便利。マッサージ中におしっこをしてしまうこともあるので、バスタオルの下に防水シートなどを敷いておくのもおすすめです。

●ママの準備
マッサージ前には手を洗い、清潔にしておいて。赤ちゃんの肌を傷つけないよう、爪はなるべく短く切ります。髪が長いママは、マッサージ中邪魔にならないように結んでおくといいでしょう。

ベビーマッサージのやり方と注意点が知りたい

初めてベビーマッサージを行うときは、服の上からでもOK。慣れてきたら、赤ちゃんを裸にして、1日15~20分を目安に行います。ベビーマッサージは全身運動になるため、赤ちゃんは体力を使って、マッサージ後は疲れています。血行がよくなり、汗をかく子もいるので、マッサージが終わったら水分を与えてゆっくり休ませましょう。
※低月齢のころは、ベビーマッサージは5分以内で終わらせましょう。また、自分で首を動かせない時期にうつぶせでマッサージするときは、鼻と口をふさがないように注意して。

注意!こんなときはマッサージをお休みしましょう

・授乳や食後すぐのとき
・赤ちゃんが眠っていたり、熱があるなど体調がよくないとき
・予防接種を受けてから24時間以内
・湿疹など赤ちゃんに肌トラブルがあるとき
・赤ちゃんがマッサージをいやがったり、機嫌が悪いとき
・ママ自身がイライラしているときや気持ちが落ち着かないとき

ベビーマッサージをするときのコツが知りたい

ベビーマッサージを行う時間帯に決まりはありませんが、おすすめなのが朝、起床後に行う「おはようのマッサージ」と、就寝前に行う「おやすみのマッサージ」です。具体的なマッサージの仕方を紹介します!

おはようのマッサージ
自然光の中で行うことで、赤ちゃんの目覚めを促し、赤ちゃんのその日の体調を確認できます。体の各パーツをそれぞれ2~3回ずつマッサージできればOKです。

1 背中をなでおろす

赤ちゃんをうつぶせにして、背中からおしりにかけて左右の手で交互にやさしく、スーッとなでおろします。
★コツ……強く押すのではなく、背中の筋肉の上をすべらせるようにするといいでしょう。

2 足を下から上に

足首から太ももに向かって、「あんよ、気持ちいいね」と声をかけながら、左右の手で交互にやさしくなで上げます。
★コツ……心臓への負担を軽くするために、マッサージは心臓に近い左足から始めます。

3 腕を体の中心に向かってなでる

手首から腕のつけ根までをなで上げるようにマッサージします。くれぐれも力を入れすぎないように。
★コツ……毛穴にさからうようにマッサージすることで、皮膚からゆっくりと目覚めていきます。

4 腕を開くように

両手で、赤ちゃんの胸を中心から外側に向かって開くようにして、円を描くようにマッサージします。
★コツ……胸腺の流れをよくする効果があります。胸を強く押さないように注意しましょう。

5 肩からなでおろす

赤ちゃんの両腕を広げ、わきの下から指を入れて、肩から手首までスーッとなでおろします。
★コツ……赤ちゃんが大きく深呼吸するようなイメージで行います。赤ちゃんの腕を押さえつけないようにしてください。

6 腕を開いて「チーチーパー」

胸の上で赤ちゃんの両手を合わせて「チーチー」、両腕を広げて「パー」と、かけ声に合わせて、リズミカルにマッサージして。
★コツ……両腕を広げるときは、無理に広げず、ゆっくりやさしく。

7 手のひらをママの指でもみもみ

赤ちゃんの手のひらのくぼみを、軽く2~3回もみます。
★コツ……赤ちゃんは手のひらを握りしめていることが多いので、赤ちゃんの小指のほうからママの親指をすべり込ませるようにして。

8 首の後ろから肩に向かってなでおろす

赤ちゃんをうつぶせにして、耳の後ろにあるリンパ腺からリンパを流すように、肩に向かってスーッとなでおろします。
★コツ……力を入れすぎず、やさしくマッサージしてあげましょう。

9 髪をすいてあげる

「かわいいね、いい子ね」と声をかけながら髪の生え方に沿って、指先で髪をすくようにマッサージします。
★コツ……頭皮の血行を促進するマッサージです。指先ではなく、指の腹を使ったソフトなタッチを心がけて。

10 顔マッサージでお目覚め完了!

朝のマッサージの仕上げは、顔へのタッチ。髪の生えぎわからあごのラインにかけて、やさしくなでおろします。
★コツ……顔を触る前に「お顔を始めますよ」と声をかけながら、目を合わせてから笑顔でマッサージを。

ねんねのマッサージ
おやすみ前には体の興奮をしずめ、赤ちゃんをすこやかな眠りへと誘う「ねんねのマッサージ」を。室内の照明はやや暗めにして、静かな落ち着いた環境でスタート。やさしくおだやかなタッチを心がけて。

1 首から肩、手首までなでおろす

あおむけに寝かせた赤ちゃんの首から肩、手首までをやさしくスーッと2~3回なでおろします。
★コツ……「ねんねしようね、いい夢見てね」とやさしく声をかけながらマッサージしましょう。

2 腰から足までなでおろす

あおむけのまま、赤ちゃんの腰から足までを、左右同時にスーッとやさしくなでおろします。
★コツ……下半身の血行が促進されるので、体がポカポカしてきます。

3 背中から両手で上から下に

赤ちゃんをうつぶせにしたら、ママの両手で、背中をおしりに向かってスーッと3~4回なでおろします。
★コツ……「これで、おしまい、ぐっすりねんねしようね」と声をかけながらマッサージしましょう。

4 足首をママの手で包む込む

赤ちゃんの足首を、下からママの手のひらでそっと包み込むようにして持ち、そのまましばらくあたためてあげましょう。ママの体温が伝わるので赤ちゃんも安心でき、より深く眠れるようになります。

TOP画面撮影/羽田 徹(biswa.)

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