【年齢別】寝かしつけにおすすめの絵本10選!効果的な読み聞かせのやり方は?

コラム
公開日:2018/05/21
【年齢別】寝かしつけにおすすめの絵本10選!効果的な読み聞かせのやり方は?

寝かしつけの時間に絵本を読んであげるというママも多いのではないでしょうか。せっかく読んであげるのなら、寝かしつけに効果的な絵本を最適な方法で読んであげたいですよね。そこで今回は、読み聞かせでの寝かしつけの方法や効果、寝かしつけに最適な絵本を10選、ご紹介します。

先輩ママに聞きました!寝かしつけ絵本について

教えて!我が家流絵本の読み聞かせ方

「寝かしつけの際の読み聞かせは、落ち着いたトーンの静かな声で読んであげます。あまり大きな声で元気いっぱい読んでしまうと、子どもが興奮してしまうので。静かな空間で、優しく読んであげると、子どもも穏やかな気持ちになって眠りにつくのが早くなる気がします」(4歳の女の子のママ)

「眠る前の読み聞かせは、絵本ではなく児童向けの物語や童話集などを読んであげます。最初は『絵は無いの?』と聞いてきた子どもに、『想像してごらん』と言いながら読んであげました。意外と子どもも真剣に聞いていますよ。『いやいやえん』や『エルマーの冒険』がお気に入りみたい」(6歳の男の子のママ)

「リズミカルな文章の絵本をトントンしてあげながら読むのがコツかな?あっという間に眠ってくれます」(3歳の男の子のママ)

寝かしつけ絵本の思い出は?

「共働きで、平日はなかなか子どもとの時間が取れない私にとって、寝る前の読み聞かせのひとときは、大切な親子のコミュニケーションの時間。『今日はこの絵本を読んで』という子どものリクエストに応えてあげる時間はとても幸せです。どれだけ忙しくても、この時間だけは絶対に削れませんね」(5歳の女の子のママ)

「私が子どもの頃に母に読んでもらった絵本を、偶然本屋さんで見つけて迷わず購入。読んであげると子どもがとても喜んで、毎日寝る前に聞かせて欲しい、とせがんでくるように。もうストーリーを全部覚えているのに、寝る前はこの絵本じゃないとダメみたい」(4歳の男の子のママ)

「子どもがなかなか寝ない子で、寝かしつけにとても時間がかかっていました。そんな私にママ友さんが『おやすみ、ロジャー』をおすすめしてくれました。半信半疑だったんですが、わらにもすがるような気持ちで購入。その日の夜に早速読み聞かせると、あれだけ眠らなかったわが子がすんなりと眠ってくれるように!今では、寝かしつけの時間が半分に短縮されました。難点は、読んでいる私も眠くなってしまうことです(笑)」(6歳の男の子のママ)

寝かしつけで絵本は効果があるの?

もしかしたら中には、「寝かしつけに絵本って、本当に効果があるの?」と思っているママもいるかもしれませんね。そこで、ここでは、寝かしつけで絵本を読む効果についてご紹介します。

眠る前にパパと喧嘩した、または迫力のあるアクション映画をみたので、なかなか寝つけない…そんな経験をしたことはありませんか?人って、眠る直前にちょっとした刺激を受けただけで、なかなか眠れなくなってしまうもの。それは子どもでも例外ではありません。
眠る前にパパやママに怒られた、お兄ちゃんやお姉ちゃんと喧嘩した…そんなときは、なかなか眠りにつけないものなのです。

反対に、眠る前に大好きなママやパパが話してくれるおもしろいお話を聞く、それだけで安心してゆったりとリラックスした気分になれて、心地よい眠りにつくことができるもの。
また、眠る前に絵本を読む、ということを習慣付けることで、「絵本を読み終わったら眠るもの」と子どもが理解してくれるようになります。
このように、寝かしつけに絵本を読み聞かせてあげることって、子どもにとっても親にとっても嬉しい効果がたくさんなのです。

絵本での寝かしつけを始めるのはいつから?

寝かしつけに絵本を使用するのはいったいいつからが最適なのでしょうか?実は、絵本を使った寝かしつけに「いつから」というのは無いようです。絵本の読み聞かせは、子どもとママやパパの、コミュニケーションのひとつ。ママやパパが子どもに「絵本を読んであげたい」と思ったときに始めてあげればOK。いつからが早すぎて、いつからだと遅すぎる、なんてことはありません。

ただ、絵本の読み聞かせを入眠儀式として用いたい!というのであれば、早めのほうがよいかも。生活リズムが安定し始める、1歳くらいから始めてあげると効果的です。大切なのは、「絵本を読み終わったら眠る時間だな」と理解させること。小さい頃から始めてあげることで、眠る時間になったら「今日はこれを読んで!」と自ら絵本をもってきて、眠る準備を始める、なんて子どもに嬉しい効果が見られた、というママもいるようです。

自我が出始め、イヤイヤ期に突入する2歳や3歳頃から、入眠儀式として絵本の読み聞かせを取り入れようとしても「まだ寝たくないからヤダ!」「絵本なんて読んで欲しくない!」なんて言われて失敗に終わる可能性もでてきてしまいます。

寝かしつけの絵本の読み方・やり方が知りたい

ここでは、寝かしつけ絵本をより効果的にする読み方や、やり方をご紹介しましょう。

電気はほんの少し暗めに

こうこうと明るい部屋で読み聞かせをしても、子どもは興奮してしまいます。部屋の照明は、読み聞かせに支障が出ない程度に、ほんの少し暗めにしておきましょう。テレビやパソコン、スマートフォンの明りは刺激になってしまうので、消しておくようにしてくださいね。

子どもに密着した体勢で

できるだけ子どもと密着した体勢で読んであげましょう。どこかが触れあっていることで、子どもは安心感を覚えて、よりリラックスできます。

最後は「おしまい」で締めくくる

ママも眠そうなトーンで読んだり、あくびをしながら読んであげたりすると、子どもに睡魔がうつることもあります。最後は必ず「おしまい」と締めくくることで、子どもは「眠る時間だな」と理解しやすくなるでしょう。

ルールを作っておきましょう

「何時になったらお布団に入る」「絵本は○冊まで」「絵本が終わったら『おやすみなさい』と言って電気を消す」など、子どもとしっかりルールを決めておきましょう。ルールを決めることによって、より習慣化しやすくなります。

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年齢別の寝かしつけにぴったりの人気おすすめ絵本が知りたい

0歳、1歳~向け

もうねんね(松谷みよ子 赤ちゃんの本)

もうねんね (松谷みよ子 あかちゃんの本)童心社 参考価格:¥1Amazonで詳しく見る

さまざまな名作を生み出してきた作家、松谷みよ子作の絵本。0歳の赤ちゃんの、ファーストブックとしても最適です。イヌもネコもモモちゃんも、お人形もみんなねんね。おやすみなさい。繰り返しのリズミカルな文章が心地よく、柔らかなタッチのイラストが、子どもたちをリラックスさせて、心地よい眠りの世界へと誘ってくれます。

松谷みよ子(著) 瀬川康男(イラスト)
単行本: 20ページ
出版社: 童心社

ねんね

ねんね (講談社の幼児えほん)講談社 参考価格:¥814Amazonで詳しく見る

まみちゃんは、お化けが怖くて眠れない。でも、だいじょうぶ。おばけも、ママと一緒にねんねしちゃったよ。みんなで一緒にねんねしようね、と子どもたちに促すことができる絵本。可愛いイラストも魅力的な一冊です。絵本の中の、灯りをパチンのページを読むと同時にお部屋の電気も消してみるのはいかがでしょうか。
さこ ももみ(著)
単行本: 28ページ
出版社: 講談社

ねんねしよ。

ねんねしよ。 (こども絵本)ジェイティビィパブリッシング 参考価格:¥233Amazonで詳しく見る

可愛らしい子パンダのまんまるちゃんが、布団に入って大好きなお母さんと優しく触れあいながら眠るまでを描いた心温まる一冊。子守歌替わりにも使える、寝かしつけに最適な絵本です。イラストは色合いと線がはっきりした、子どもたちが喜ぶタッチで描かれていのも人気の秘密。毎晩繰り返し読んであげることによって、入眠儀式としての効果も期待できるでしょう。

1歳から3歳頃の子どもにオススメです。
k.m.p. (著)
単行本: 30ページ
出版社: ジェイティビィパブリッシング

2歳、3歳~向け

スーちゃんおやすみなさい

スーちゃん おやすみなさい東洋館出版社 参考価格:¥4,445Amazonで詳しく見る

ひとりで眠るのがとってもこわいスーちゃんだけど、うさくんと一緒なら大丈夫。すやすや朝までおやすみなさい。想像力が増してきて、暗いのが怖い、夜が怖いと思い始める2歳頃から読んであげたい絵本です。夜や暗闇は決して怖いものじゃないんだ、とわかったら、寝かしつけが卒業できるかも?

アリーナ・サーナイテ (著) おびか ゆうこ (翻訳)
単行本: 24ページ
出版社: 東洋館出版社

おやすみ、はたらくくるまたち

おやすみ、はたらくくるまたち (のりもの×キャラクター【2歳・3歳・4歳児の絵本】)ひさかたチャイルド 参考価格:¥1,010Amazonで詳しく見る

広い工事現場で元気いっぱい働いているショベルカーやブルドーザー。日が沈み、一日の仕事が終わるころ、車たちは思い思いの「おやすみなさい」の支度をはじめます。やがて夜が訪れ、車たちは目を閉じて、眠りの世界へ。作者のシェリー・ダスキン・リンカーの息子は車が大好き。眠る前に車のお話をすると、興奮してますます目が冴えてしまうほど。そこで、車たちが夜になるとぐっすり眠る姿を想像できるよう、作られたのがこの絵本です。車が大好きな2歳から3歳の子どもたちにおすすめです。

シェリー・ダスキン・リンカー(著)トム・リヒテンヘルド(イラスト)
出版社: ひさかたチャイルド

おやすみなさいおつきさま

おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)評論社 参考価格:¥1,320Amazonで詳しく見る

まだまだ眠くない子ウサギ。眠りたくないから、お部屋の中のものひとつひとつへ、「おやすみなさい」を言い始めます。ページが進むにつれて、だんだんと絵のトーンも暗くなっていき、子どもたちを眠りの世界へと誘ってくれます。優しいトーンで呼んであげることができる、不思議な魅力を持っている絵本です。

マーガレット・ワイズ・ブラウン (著), クレメント・ハード (イラスト)
単行本: 36ページ
出版社: 評論社

おやすみ、ぼく

おやすみ、ぼく子どもの文化普及協会 参考価格:¥3,050Amazonで詳しく見る

あの子はベッドへ入ったけれど、「おやすみ」をするまでまだまだ時間がかかっちゃう。「おやすみ、ぼくの、あし、め」と体のひとつひとつに優しく声をかけてあげます。寝る前に読みながら、子どもの体を優しくタッチしてあげると、お休み前の素敵なスキンシップの時間が始まります。この絵本を読むと、大人も優しい気持ちで「おやすみなさい」が言えますよ。

アンドリュー ダッド (著), エマ クエイ (イラスト), 落合 恵子 (翻訳)
ハードカバー: 32ページ
出版社: クレヨンハウス

4、5歳~用

ねんねこ コトラ

ねんねこ コトラ すこやかねんねのおやすみ絵本学研プラス 参考価格:¥296Amazonで詳しく見る

著者は日本におけるエリクソン催眠療法の第一人者である、中野日出美による、新しい寝かしつけの絵本。かわいい仔猫のコトラが上手に眠れるまでのドキドキワクワク、ハートウォーミングなストーリーです。心理学的なさまざまな工夫が施されているので、親子で楽しく寝かしつけをすることができます。物語の続きが気になって、面白すぎて眠れない!でも最後には、なぜかぐっすり眠ってしまう、という今までの寝かしつけ絵本の常識を、覆される一冊です。3歳から5歳くらいの子どもにおすすめです。

中野 日出美 (著)
大型本: 32ページ
出版社: 学研プラス

おやすみ、ロジャー-魔法のぐっすり絵本

おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本飛鳥新社 参考価格:¥1,000Amazonで詳しく見る

たった10分で寝かしつけができる、とさまざまなメディアに取り上げられ、ベストセラーになった寝かしつけのための絵本。心理学と言語学研究者である著者が、「なぜ、子どもは寝たくない気持ちになってしまうのか」を徹底的に考慮した上で、理論に基づいて子どもをリラックスさせるために生み出した作品。「ここは強調して読んで、ここはアクビして」など細やかな指示が入っているのが特徴です。子どもはもちろん、読んでいるママも眠くなってしまう、という声も。
カール=ヨハン・エリーン(著) 三橋美穂(監修)
ハードカバー: 32ページ
出版社: 飛鳥新社

おやすみ、エレン-魔法のぐっすり絵本

おやすみ、エレン 魔法のぐっすり絵本飛鳥新社 参考価格:¥151Amazonで詳しく見る

記録的なベストセラーになった「おやすみ、ロジャー」から待望の第2弾が登場。ゾウのエレンが不思議な森を冒険していると、次々と楽しいキャラクターに出会います。なんと、日本の読者の要望に応え、イラストがガラっと変わりました。心理学効果に基づく眠りの手法がさらにパワーアップしたので、ロジャーでは眠らなかった子どもたちにもおすすめです。
カール=ヨハン・エリーン(著) 三橋美穂(監修)
単行本: 32ページ
出版社: 飛鳥新社

寝かしつけ前のひとときは、親子でゆったりとスキンシップが取れる大切な時間。子どもだけでなく、親もリラックスするために、一日の最後は絵本の寝かしつけで締めくくってあげてみてください。

(文/大中千景)

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