春夏生まれ赤ちゃんの抱っこ紐の選び方は?おすすめの選び方を紹介

まだフニャフニャな新生児期でも、1ヶ月健診で赤ちゃんと一緒にお出かけすることがあります。はじめての育児で抱っこもお出かけも不慣れなのに大丈夫かな?と心配な妊婦さんは、産前に抱っこ紐を用意しておくと心強いでしょう。では、どんな点に注意して抱っこ紐を選べばよいでのでしょうか。先輩ママたちに長く支持されている人気のブランドをチェックしたり、実際に使用した人の口コミを参考にするのもいいですね。
今年3月に発売されたばかりの、ベビービョルンの新商品「ベビーキャリア ONE KAI」。スウェーデンのブランドで、スタイリッシュなデザインと使いやすさが先輩ママに愛されてきました。そんなブランドからこれまで以上に使いやすくなった新型の抱っこ紐が発売になったそう。ママモデルの高村 凛さんに実際に使用してもらい、感想を聞いてみました!
目次
今春の新作抱っこ紐を、ママモデルが使ってみました!
今回、新商品の抱っこ紐を体験してもらったのは、元『JJ』モデルで今年になって第5子を出産した高村凛さん。6歳の長男、5歳の長女、2歳の双子の次男と次女、そして今年1月に生まれたばかりの三女の5人のお子さんを持つ、超ベテラン先輩ママです。
子育て経験豊富な高村さんは、抱っこ紐の活用術もお手のもの! 高村さんはどんな時に抱っこ紐を使ってるのでしょうか?
「外出時、とくに雨の日や電車移動で階段が多い場合などは、ベビーカーよりも抱っこ紐の出番が多いですね。あとは赤ちゃんを寝かしつけるとき。赤ちゃんはお母さんと密着していると安心するのか、ぐっすり眠ってくれます」
抱っこ紐の使い心地にも年々進化を感じているそうで、1番上のお兄ちゃんがまだ赤ちゃんだったころの抱っこ紐は装着に時間がかかり、長時間使用すると腰にも負担がかかっていたそう。
それだけに、今回体験する新商品に期待度が高まります!
赤ちゃんを”密着抱っこ”する大切さとは?
赤ちゃんにとってママとのスキンシップはとても大切なこと。ただ抱っこするだけでなく、おなかの中にいたときのように背中を丸めた姿勢でママの体に密着させてあげると、赤ちゃんは安心してリラックスできます。
また、新生児を抱っこする時に気を付けたいのが足のポジション。赤ちゃんの足は生まれながらにM字の形をしています。赤ちゃんは関節がまだゆるいため、股を閉じて足をまっすぐに伸ばした状態や、足が自由に動かしにくい姿勢で抱っこをしてしまうと、股関節がはずれて股関節脱臼を起こしてしまう可能性も。これを防ぐために、足はM字の状態を保つように抱っこしてあげるのがポイントです。
赤ちゃんを”密着抱っこ”できる「新ラウンドデザイン」
ベビービョルンの新商品「ベビーキャリア ONE KAI」は、赤ちゃんの頭、体、お尻までぴったりと包み込む新ラウンドデザイン。背中の部分が丸みを帯びた独自の立体構造で、赤ちゃんがリラックスできる姿勢で抱っこすることができます。
また、密着抱っこには赤ちゃんの泣き止ませ効果も。赤ちゃんがぐずっている時に、「ベビーキャリア ONE KAI」で抱っこして歩いてみると、密着している安心感と歩行の心地よい揺れで眠りについてしまうかもしれません。
高村さんも生後1ケ月の赤ちゃんを抱っこ! 感想は?
「まだ生後1ケ月なので抱っこ紐を使うのは少し不安がありましたが、これは新生児でもぴったりと密着して抱っこできるので安心感があります。いつもは横抱きで寝る赤ちゃんも、縦抱っこですやすやと眠りについちゃいました」
生まれたばかりの新生児がいても、高村さんは上の子の幼稚園などで外出も多く、毎日大忙し!新生児から活躍してくれる抱っこ紐は、忙しいママにとってもうれしいアイテムです。
ママが抱っこ紐に求めるのは”安全性”と”長く使えること”
抱っこ紐はまだ一人で歩けない0歳はもちろん、1歳を過ぎて1人で歩けるようになってからもあらゆるシーンで活躍。高村さんは上の4人のお子さんを育てる中で、新生児~2歳後半くらいまで抱っこ紐を頻繁に使っていたそうです。現在2歳4ヶ月の双子ちゃんも、まだまだ抱っこ紐が手放せないといいます。
「双子の2人は大きくなって抱っこするのもひと苦労! それでも外出先で抱っこ紐が欠かせない時があります。初めての妊娠中にイメージしていた抱っこ紐の使用期間よりも、実際はかなり長いあいだ使用する育児アイテム。しかも、ほぼ毎日使うし…。だから今もしももう1つ抱っこ紐を買うなら、安全性はもちろん、新生児から3歳ごろまで長く愛用できる機能が付いているものを選びますね」
「ベビーキャリア ONE KAI」なら成長に合わせてサイズアップできる!
そんなママたちの声に応えたのが、子どもの成長に合わせてサイズを調節できる機能。肩や腰のベルトだけでなく本体サイズも調節できるので、子どもの体型に合わせて隙間なく抱っこできます。
また、ファスナーを開閉して足の位置を調節できる機能も。足の開き具合が自由に設定できるので抱っこされている子どもにとっても快適です。
本体サイズはファスナーで調節。ベルトと本体を調節することでぶかぶかせずにぴったり抱っこできる
新生児からの抱っこ紐。首すわり前でも大丈夫?
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ首の筋肉が発達していないため、重い頭を支えきれずにぐらぐらと不安定な状態。首がすわる前の赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこするときは、首を固定できるタイプの抱っこ紐を選ばなければ危険です。
新ヘッドサポートで首かっくんを防止
ベビービョルンの抱っこ紐は元々新生児から使えることでママたちに支持を得ていますが、新商品の「ベビーキャリア ONE KAI」は、新たに頭の固定具合を調節できるベルトが追加。
「これなら、首がすわる前はもちろん、少し大きくなってからも眠ってしまったときに、慌てて頭をサポートするためのカバーをつけたりしなくても、赤ちゃんの首が後ろに倒れてしまうことが防げますね」と高村さんも満足げな様子です。
首がすわってヘッドサポートがいらなくなったときは、ヘッドサポートを折り曲げておけばOK。赤ちゃんの視界も広がり、お散歩をしながら一緒に外の景色を楽しむことができそうです。
赤ちゃんとお出かけするメリットは?
赤ちゃんにとって外気浴は、皮膚に刺激を与えて体温調節の機能を高めたり、1日のリズムをつくるなどたくさんの効果が期待できます。1ケ月検診が終わったら、少しずつ赤ちゃんを外に連れ出してみてもいい時期。まずはベランダなどに出て外の空気を感じ、慣れてきたら少しずつお散歩に連れ出すといいでしょう。
近場に慣れてきたら、出先での滞在時間を延ばしたり、電車やバス、車移動にも挑戦を。景色を見たり、自然に触れたり、いろんな音を聞いたり…。首すわり後は赤ちゃんも視野が広がっていろんなものに興味津々! お散歩でさまざまな刺激を受ければ、五感がどんどん発達します。
赤ちゃんは汗かき! 抱っこ紐選びは素材もチェックを
赤ちゃんは新陳代謝が活発で体内の水分量も多いため大人よりも汗をかきやすいのが特徴。ちょっとしたことでびっくりするほどの汗をかいていた!と驚くママも多くいます。そのうえ皮膚は大人よりも弱く、刺激に対して敏感なので、すぐにあせもや炎症を起こしてしまいます。
高村さんも赤ちゃんとの夏のお出かけは特に苦労が多かったそうです。
「夏はただでさえ暑いのに、赤ちゃんを抱っこしていると外に出て数分後には、私のほうが全身に汗がじわり。上着を脱ごうにも、抱っこ紐を装着しているので簡単には脱げず…。ちょっと買い物に出ただけで、赤ちゃんも私もびっしょり汗をかいて大変だったこともありましたね」
体温調節機能が未熟な赤ちゃんのためには、長時間抱っこをしても体温がこもらない通気性にすぐれた素材の抱っこ紐がおすすめです。
新メッシュ素材は通気性がさらにUP!
「ベビーキャリア ONE KAI」では通気性を高くするために、メッシュ素材の風を通す穴をさらに大きく改良。今までよりも熱がこもりにくくなりました。赤ちゃんの肌に触れることも考慮し、内側はソフトな肌触りに仕上げているのも、至れり尽くせりです。
これが新メッシュ素材! 長時間の抱っこでも蒸れを防止
ショルダーベルトにも3Dメッシュを追加。意外と汗をかきがちな肩の部分の通気性もアップ!
4通りの抱っこスタイルで、ママ以外も使いやすい!
抱っこ紐は当然ママだけでなく、パパやおじいちゃん、おばあちゃんなども使う機会があるはず。高村さんのパパも、お休みの日はママと同じ抱っこ紐を使って赤ちゃんを抱っこしています。
「サイズ調整しやすいから、夫婦で兼用にするときも楽でいいですね」とパパ。
4通りに抱っこ&おんぶできる
「ベビーキャリア ONE KAI」は対面抱っこのハイポジション、対面抱っこのローポジション、前向き抱っこ、おんぶと4通りの使い方が可能! 使い慣れない人もお気に入りの抱っこスタイルがみつかるはずです。
対面抱っこのハイポジション。新生児を胸の高い位置でぴったり抱っこできます
首すわり後は対面抱っこのローポジションに
赤ちゃんを外側に向けて抱っこできる前向き抱っこ。好奇心旺盛な赤ちゃんは大喜び!
おおきくなったらおんぶもOK!
なかでも注目の新機能は、抱っこ紐をつけたまま「抱っこ」から「おんぶ」に体勢を変えられること。スライドしながらくるりと簡単にできるので、ママ以外の慣れていない人でも安全です。
ファッション性の高いユニセックスなデザインも◎
赤ちゃんが生まれてからの生活は出産前とは大きく変化。おしゃれをしたけど抱っこ紐でトップスが隠れてしまった…なんて経験はママなら一度はありますよね。
高村さんも出産前は好きなようにおしゃれを楽しんでいたそうですが、子どもができてからはおしゃれのポイントが変わったといいます。
「産後は授乳しやすいトップスや赤ちゃんの肌に触れても安心な素材の服を選ぶようになりましたね。ワンピースは授乳がしにくいので授乳中はほとんど着ていません」
そんな高村さんは、今回試してもらった「ベビーキャリア ONE KAI」のカラーを絶賛!
「グレーといっても、今までにないさわやかなカラーでおしゃれ。どんな服にも合いそうだし、パパが使っても違和感ないのがいいですね。汚れが目立たないのもうれしいです!」
ちなみに汚れてしまっても、まるごと洗濯機に入れて洗えばOK! ママが助かるツボもしっかり押さえています。
コンパクトにたためる!
抱っこ紐を使わないときは、くるっと丸めてコンパクトに収納できるのもうれしいポイント。お出かけ先でベビーカーと抱っこ紐を兼用したいときなどは、大助かりの機能です。
今回ご紹介した商品はこちら!
ベビービョルン「ベビーキャリア ONE KAI」
日本人の体格に考慮した専用モデル。コットンタイプと通気性にすぐれたメッシュ素材の2種類。新生児から3歳ごろまで4通りの抱っこが楽しめます。
仕様:新生児・対面・前向き・おんぶ 4WAY
対象年齢:0~36ヶ月
価格(税別):¥18,000(コットン)、¥22,000(Air)
<お問い合わせ先>
ベビービョルン 03-3518-9980(平日10:00~17:00)
提供/ベビービョルン株式会社
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